XM（エックスエム）が株価指数CFDの最大レバレッジを大幅アップ

XM（エックスエム）が、株価指数CFDの最大レバレッジを100倍から500倍に引き上げたことが分かりました。
この変更により、必要な証拠金が従来の5分の1で済むようになります。

これは海外FXを始めたばかりの人にとっても大きなチャンスとなる可能性があります。
なぜなら、少ない資金でより大きな取引ができるようになるからです。

XMは最近、使いやすさを重視した「KIWAMI極口座」をリリースしたばかりです。
この新しい口座タイプと今回のレバレッジ引き上げにより、XMの取引環境はますます魅力的になってきました。

ただし、高レバレッジでの取引にはリスクも伴うため、十分な注意が必要です。
初心者の方は、まずは低いレバレッジから始めることをおすすめします。

なお、この情報は記事執筆時点のものです。
最新の情報については、XMの公式サイトでご確認ください。

最大レバレッジ引き上げの対象となった株価指数CFD

XM（エックスエム）が、ダウやナスダックなどの主要な株価指数CFDのレバレッジを大幅に引き上げました。

どの銘柄が対象になったのか、詳しく見ていきましょう。

レバレッジが変更された株価指数CFD銘柄

銘柄名	変更前レバレッジ	変更後レバレッジ
US500Cash、 US500	100倍	500倍
US30Cash、 US30	200倍
US100Cash、 US100
GER40Cash、 GER40
UK100Cash、 UK100
JP225Cash、 JP225

このように、主要な株価指数CFDの現物と先物の最大レバレッジが500倍になり、より少ない資金で取引できるようになりました。

XMの株価指数CFD取引について

XM（エックスエム）の株価指数CFDには現物と先物があり、それぞれ特徴が異なります。
取引を始める前に、これらの特徴と取引条件をよく確認しておくことをおすすめします。

現物と先物の違い

現物と先物の主な違いは以下の通りです：

項目	取引期限	スプレッド	配当金	スワップポイント
現物（例：US500Cash）	なし	狭い	もらえる（※買いポジション保有時）	あり
先物（例：US500-限月）	あり	広い	もらえない	なし

XMの取引プラットフォーム（MT4/MT5）での表記の違いは次の通りです：

限月とは、先物取引の期限が満了する月のことです。

例えば、「US500-DEC22」は2022年12月に期限が満了するUS500先物を指します。
注意：先物取引では、期限が満了するとポジションは自動的に決済されます。

現物の株価指数CFDを保有している場合、配当金がもらえます。
配当金調整は以下の計算式に基づいて行われます：

ただし、GER40Cashでは配当金が株価指数自体に再投資されるため、配当金調整の対象外です。

主要株価指数CFDの取引条件

レバレッジが引き上げられた主要株価指数CFDの取引条件は以下の通りです：

銘柄名	最大レバレッジ	証拠金率	夏時間	冬時間
US500Cash、US500 US30Cash、US30 US100Cash、US100 JP225Cash、JP225 UK100Cash、UK100	500倍	0.20%	【月～木曜日】 07：05～翌05：55 【金曜日】 05：10閉場	【月～木曜日】 08：05～翌06：55 【金曜日】 06：10閉場
GER40Cash、GER40			【月～木曜日】 07：05～09：00 09：15～翌05：55 【金曜日】 05：10閉場	【月～木曜日】 08：05～10：00 10：15～翌06：55 【金曜日】 06：10閉場

最大レバレッジと証拠金率の関係：

例えば、最大レバレッジ500倍の場合、10,000円の証拠金で5,000,000円（10,000円×500倍）の取引ができます。
逆に、証拠金率から見ると、5,000,000円の取引に必要な証拠金は10,000円（5,000,000×0.20％）です。
注意：GER40のみ、他の銘柄と取引時間が異なります。

海外FXでの株価指数CFD取引における注意点

海外FXで株価指数CFDを取引する際には、通常の通貨ペア取引とは異なる点がいくつかあります。以下の3つの重要な注意点を詳しく説明していきます。

マイナススワップの発生

現物株価指数CFDを保有する場合、マイナススワップポイントに注意が必要です。
スワップポイントとは、金利差のある通貨を売買する際の「金利調整分」です。
プラスなら利益、マイナスなら損失となります。
XMTrading（エックスエム）の現物株価指数CFDでは、ほとんどの場合マイナスとなっています。

マイナススワップポイントは毎日支払いが発生するコストになるため、現物株価指数CFDを保有する際は、このコストを考慮して保有期間を決めることが大切です。

売りポジションでの配当金支払い

現物株価指数CFDでは、買いポジションを持っている場合のみ配当金を受け取れます。

一方、売りポジションを持っている場合は配当金の支払いが必要になります。
そのため、事前に配当金の権利付最終日などを確認しておくことをおすすめします。

ただし、Germany30（GER30Cash）は例外で、配当金調整の対象外となっているので注意が必要です。

一部銘柄での月ごとの限月設定

XMTrading（エックスエム）の先物株価指数CFDでは、多くの銘柄で限月が「3月、6月、9月、12月」に設定されています。
しかし、一部の銘柄では月ごとに限月が設定されている場合があります。

取引を始める前に、必ず各銘柄の限月を確認することが重要です。
XMの先物株式指数CFDの限月はXM公式サイトで確認できます。

注意点	詳細
マイナススワップ	現物株価指数CFDではほとんどの場合発生
配当金	買いポジション：受取、売りポジション：支払い
限月	多くは3,6,9,12月、一部は月ごと

XMの取引環境がさらに充実

XMTrading（エックスエム）は、継続的なアップデートにより、より完璧な取引環境を提供しています。
株価指数CFDの最大レバレッジ引き上げにより、XMの取引環境はますます魅力的になりました。

以下、XMの主要な取引環境をご紹介します。

レバレッジが最大1,000倍に

XMは最近、株価指数CFDだけでなく、海外FX通貨ペアの最大レバレッジも888倍から1,000倍に引き上げました。
以前は888倍のレバレッジで業界トップクラスでしたが、業界全体のハイレバレッジ化により、一時的に他社に遅れをとっていました。

しかし、今年に入ってからの数々のアップデートにより、XMは一気に最新の取引環境を実現しました。
これにより、より少ない資金で大きな取引が可能になりました。

KIWAMI極口座でスワップフリーを実現

XMはKIWAMI極口座の導入により、多くの銘柄でスワップフリーを実現しました。
海外FXでは、多くの銘柄でマイナススワップポイントが設定されており、ポジションを長期保有する際にコストがかかっていました。

KIWAMI極口座を利用することで、マイナススワップポイントを気にせず、中長期的なポジション保有が可能になりました。
これは、じっくりと相場を見極めたい投資家にとって大きなメリットです。

全銘柄でストップレベルを撤廃

XMでは、全ての銘柄でストップレベルがゼロに設定されています。
ストップレベルとは、指値・逆指値注文の価格設定時に、現在のレートから最低限離さなければならない幅のことです。

ストップレベルがゼロということは、より細かい価格設定が可能になり、スキャルピングなどの短期取引でも指値・逆指値を効果的に活用できます。
これにより、トレーダーの取引戦略の幅が大きく広がります。

特徴	詳細
最大レバレッジ	1,000倍（海外FX通貨ペア、株価指数CFD）
スワップポイント	KIWAMI極口座で多くの銘柄がスワップフリー
ストップレベル	全銘柄でゼロ

これらの改善により、XMの取引環境はより柔軟で効率的になりました。
ただし、高レバレッジやスワップフリーの利用には十分な注意が必要です。

XMの進化で快適な取引環境を実現

XMTrading（エックスエム）は、株価指数CFDの最大レバレッジを500倍まで引き上げました。
XMでは現物と先物の両方の株価指数CFD取引が可能ですが、それぞれの特徴をよく理解しておくことが大切です。

両者の違いについては、本記事内で詳しく解説していますので、取引を始める前にぜひ参考にしてください。
XMは株価指数CFDのレバレッジ引き上げ以外にも、取引環境の改善を継続的に行っています。

XMの最近のアップデート内容：

• スワップフリーのKIWAMI極口座の導入
• 海外FX通貨ペアの最大レバレッジを1,000倍に引き上げ
• 全銘柄のストップレベルを撤廃

これらの変更は、トレーダーにとって非常に魅力的なものです。
XMの地道な改善の積み重ねにより、現在の充実した取引環境が実現しました。

ハイレバレッジ、スワップフリー、ストップレベルゼロという特徴を持つXMの取引環境は、多くのトレーダーにとって魅力的です。
この充実した環境を、ぜひ自分で体験してみてはいかがでしょうか。

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