XM(XMTrading)のスワップポイントを実データで検証!銘柄一覧や計算方法を解説
XMTrading(エックスエム)でポジションを翌日に持ち越すとき、まず気になるのがスワップポイントでしょう。同じ通貨ペアでも買いと売りで符号が逆になったり、口座タイプによって扱いが変わったりするので、慣れないうちはとっつきにくい部分です。
XMのスワップは、水曜3倍になる商品と金曜3倍になる商品に分かれ、KIWAMI極口座でも一部の銘柄にはスワップがつきます。そして、スワップだけを取り出して出金することはできません。この3つが頭に入っていると、全体像はだいたいつかめます。
この記事では、XMの全銘柄スワップ一覧から計算方法、3倍デーの仕組み、KIWAMI極のスワップフリー対象まで実データをもとにまとめました。数値は動くので、取引前には自分の口座で最新値を見るつもりで読み進めてください。
私は比較的少額&短期取引が多いから、あんまりスワップの影響を受けてないかな。


それでもマイナススワップは結構気にした方が良い。
特に仮想通貨!
ドル円みたいな通貨ペアは控えめだけど、仮想通貨のマイナススワップは高め。
ドル円

仮想通貨

例えばこれだと、ショートでもロングでもマイナススワップだから、売っても買ってもいくらか徴収されちゃうね。
1ポイント=0.01$だから、1ロット買った場合は4376.05×0.01=約43.76$(6,500円くらい)。
つまり1日持ち越しで6,500円徴収ってこと。
1ロットじゃなくて0.1ロットなら650円、0.01ロットなら65円。
0.01ロットくらいならともかく、1ロットとか大きい額で取引する人は注意が必要だね。
スワップを気にしたくない人は、デイトレードをするかスワップフリーのKIWAMI極口座を使うのがおすすめ!

反対に長期取引メインでやる人は、通貨ペアのプラススワップでコツコツ利益を重ねるのもアリ。
1日だけだと微々たるものだけど、それこそ1ヶ月とか持ってたら数万円くらいいくこともあるよ♪
スワップを活用するかしないか、自分の取引スタイルと照らし合わせてみて!
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この記事の見出し
XMのスワップポイントの仕組み
XMのスワップポイントの仕組みは、通貨ペアを構成する2つの通貨の金利差から考えると見えてきます。ポジションを翌営業日に持ち越すと、この金利差に応じて口座残高が増えたり減ったりします。日中に売買を終えれば発生しませんが、日をまたいで持つと付与、または徴収されるという流れです。
スワップポイントとは何か
スワップポイントとは、二国間の金利差を日割りで調整したものと考えると分かりやすいです。金利の高い通貨を買って低い通貨を売る向きなら、その差額を受け取れることがあります。逆に低金利の通貨を買って高金利の通貨を売る向きだと、差額を払う側にまわります。
ただし、スワップは純粋な政策金利差そのものではありません。実際の付与額には取引コストや調整分が乗るので、金利差から単純計算した理論値とはズレてきます。だからこそ、XMが実際に出している値を見るのが確実なんですよね。
金利差で決まるスワップの金額
金利差で決まるスワップの金額は、買い(ロング)と売り(ショート)で符号が変わります。XMの実測値を並べてみると、多くの通貨ペアで買い・売りのどちらもマイナス、つまりコスト側になっている銘柄が目立ちます。買いと売りの両方がプラス、というペアは基本的にありません。
受け取れる方向があるペアでも、その反対側は大きめのマイナスになりがちな構造です。片方で少し受け取れても、逆側では倍以上取られることもあります。金利差だけでなく、受け取りと支払いの非対称さも合わせて見ておきたいところです。
より金利が高い通貨を買うと利益をもらえて、反対だと徴収されるのがスワップの基本的な考え方。(金利差がスワップの元になってる)

ちなみに今の各国の政策金利はこんな感じ!


他のコストとか考慮されるものの、スワップはこの金利に連動してる。


つまり、スワップだけで見るなら低金利の日本円を持つより、高金利のドルを買った方が良いってことだね。
(AUDNZDとかAUDUSDみたいに金利差が小さい通貨ペアだと、業者のコストを加味してどっちもマイナススワップになることもあるけど…)
さらにスワップ益を狙ってくなら、37%と超高金利で有名なTRY(トルコリラ)が1番でかい!

この場合、USDTRYのショートで314ポイントも付くよ♪他と比べて桁が違う!
ただし、TRYは大幅な下落もあるし当然ハイリスクだから気をつけて。
プラススワップが大きいからといって、為替変動で結局負けてちゃ意味ないからね…
変動リスクも考慮した上でスワップ益を狙うと失敗しにくいよ♪
私はスワップはおまけ程度に考えてるから、ハイリスクな通貨ペアは買わない方針!それよりも為替でザクザク稼ぎたいなぁ。
XMのスワップポイント一覧
XMTradingのスワップポイント一覧を、カテゴリごとに整理してみました。値そのものはスタンダード・マイクロ・Zeroの3口座で共通なので、下の表では口座別に列を分けず、口座ごとの違いと表の読み方は各表の下で補足しています。
カテゴリは全部で9つありますので、それぞれ解説します。
口座タイプの読み方
スワップの値はスタンダード・マイクロ・Zeroで同じになります。KIWAMI極だけは対象銘柄が0になります。テーマ型指数はマイクロ・Zeroでは取引できません。MT5(XMの取引プラットフォーム)の銘柄名には口座に応じたサフィックス(無印・micro・#・.)が付くので、同じ通貨ペアでも自分の口座の表記で確認してみてください。
FXメジャー通貨ペア
FXメジャー通貨ペアは、受け取れる向きがあるペアがごく一部にとどまります。USDJPYやGBPJPYの買いのように、わずかにプラスになる例もありますが、大半は買い・売りとも取られる側になります。
| 通貨ペア | 買い | 売り |
|---|---|---|
| USDJPY | 2.11 | -29.59 |
| EURUSD | -7.73 | 1.17 |
| GBPUSD | -3.72 | -3.82 |
| EURJPY | -5.69 | -20.49 |
| GBPJPY | 3.09 | -40.51 |
| AUDUSD | -0.71 | -3.31 |
| NZDUSD | -4.03 | 0.47 |
| USDCAD | 1.22 | -10.18 |
| EURAUD | -15.47 | 1.13 |
| GBPAUD | -12.42 | -6.92 |
単位はポイントで、値はスタンダード・マイクロ・Zeroの3口座で共通ですが、Zeroだけは最大レバレッジが500倍に抑えられ、KIWAMI極では上記のメジャーがすべて0になります。上の表のとおり、プラスで受け取れるのはUSDJPYの買いなど数えるほどしかなく、メジャー中心でスワップを取りにいくのは伸びにくいです。
FXマイナー・エキゾチック通貨ペア
FXマイナー・エキゾチック通貨ペアは、受け取れる方向の数字が一気に跳ね上がります。ただ、その反対側のマイナスも桁違いで、高スワップと引き換えのリスクがはっきり出るカテゴリです。
| 通貨ペア | 買い | 売り |
|---|---|---|
| USDTRY | -5522.02 | 313.98 |
| EURTRY | -6562.17 | 539.83 |
| USDZAR | -40.99 | 4.61 |
| EURZAR | -430.13 | 38.47 |
| USDMXN | -333.48 | 54.02 |
単位はポイントで、KIWAMI極でもエキゾチック通貨にはスワップが発生します。トルコリラ絡みのUSDTRY・EURTRYは、最大レバレッジが100倍に制限されます。上の表を見ると、EURTRYの売りで受け取れる数字は確かに大きいんですが、買い方向は6,000超のマイナスで、方向を間違えたときの負担が一気に重くなると分かるはずです。
貴金属(ゴールド・シルバーほか)
貴金属は、GOLD・SILVER・XAUEURのグループと、プラチナ・パラジウム・金系スポットのグループで扱いが分かれます。前者はスワップ扱いで水曜3倍、後者はフェアバリュー調整として金曜に3日分が動くタイプです。
| 銘柄 | ロング | ショート |
|---|---|---|
| GOLD | -89.08 | 11.47 |
| SILVER | -23.36 | 3.19 |
| XAUEUR | -85.32 | 9.28 |
| XPTUSD | -69.83 | -17.83 |
| XPDUSD | -59.32 | -6.05 |
| GAUUSD | -29.05 | 3.59 |
| XAUJPY | -131.29 | 0.57 |
| GAUCNH | -15.61 | 0.04 |
単位は基本USDです(XAUJPYは円、GAUCNHはCNH)。GOLDは2026年8月14日にMT5実機で再測した値で、公式サイトの表示とも一致します。
KIWAMI極ではGOLD・SILVER・XAUEURと金系スポット(GAUUSD・XAUJPY・XAUCNH・GAUCNH)がスワップフリーです。
株価指数CFD
株価指数CFDは現物指数と先物ではっきり分かれます。現物指数にはスワップ相当の調整が入りますが、先物型は付与そのものがありません。
| 銘柄 | ロング | ショート |
|---|---|---|
| JP225Cash | -4.76 | -1.58 |
| US30Cash | -8.17 | 0.85 |
| US500Cash | -1.17 | 0.12 |
| 株価指数先物(SEP26等) | なし | なし |
口座タイプによる差はなく、現物指数の調整はKIWAMI極でも入ります。表を見ると、末尾がCashの現物型だけ調整が動いて、先物型は保有コストを気にせず持てる形です。
株式CFD
株式CFDは、どの銘柄でも同じ値が当てはまるのが特徴です。銘柄を選んでもスワップが変わらないので、コスト計算は迷わず済みます。
| 区分 | 買い | 売り |
|---|---|---|
| 株式CFD(全銘柄統一) | -8.73 | -1.27 |
株式CFDのスワップはKIWAMI極でも発生し、取り扱いはMT5口座に限られます。上の統一値のとおり、個別銘柄ごとにスワップを比べる必要はなくて、買い・売りとも取られるものと考えておけば十分です。
仮想通貨CFD
仮想通貨CFDは、買いと売りが同じ数字で、どちらもマイナスになります。つまり、どちら向きに持っても保有コストがかかる形です。
| 銘柄 | 買い | 売り |
|---|---|---|
| BTCUSD | -4337.39 | -4337.39 |
| ETHUSD | -122.19 | -122.19 |
| XRPUSD | -95.15 | -95.15 |
| SOLUSD | -6.84 | -6.84 |
| BTCJPY | -6999.08 | -6999.08 |
単位は基本USD(BTCJPYは円)で、Zero口座では取り扱いがなく、KIWAMI極でも発生します。方向を問わず取られるため、長く持つほどコストが一方的に積み上がる点は、仮想通貨CFDならではの注意点になります。なお、仮想通貨は3倍デーの区分がなく、毎日1日分(サーバー時間0時)が付与される仕組みです。
エネルギーCFD
株価指数と同じ考え方で、現物型と先物型で分かれます。現物型のOILCashなどにはスワップ相当が発生し、先物型は付与なしです。
| 銘柄 | ロング | ショート |
|---|---|---|
| OILCash | 1.00 | -4.94 |
| BRENTCash | -1.00 | -5.86 |
| NGASCash | -4.41 | -5.00 |
| エネルギー先物 | なし | なし |
現物型はKIWAMI極でも0にはならず、先物型は口座を問わずフリーです。現物か先物かで保有コストの有無が入れ替わるので、同じ原油でも銘柄名の末尾を確かめてみてください。
コモディティCFD
コモディティCFDは先物型のみの取り扱いで、スワップの付与がありません。保有コストを気にせず持てるカテゴリになります。
| 区分 | スワップ |
|---|---|
| コモディティ先物 | なし(全口座フリー) |
コモディティ先物は口座タイプを問わず付与がなく、日をまたいでもスワップの増減がないので、中長期で持つときのコスト計算からは外して考えられます。
テーマ型指数CFD
テーマ型指数CFDは、スタンダードとKIWAMI極でのみ取引でき、マイクロとZeroでは取り扱いがありません。AI関連や暗号資産関連をまとめた、指数型の商品ですね。
| 銘柄 | 買い | 売り |
|---|---|---|
| AI_INDX | -2.56 | -1.39 |
| Crypto_10 | -8.94 | -8.94 |
単位はUSDで、テーマ型指数のスワップはKIWAMI極でも発生します。取引できる口座がスタンダードとKIWAMIに限られる以上、マイクロやZeroをメインにしている人は取引できないという点を先に押さえておきましょう。
XMのスワップポイントの計算方法
XMのスワップポイントの計算方法は、表示されているポイント数を実際の金額に置き換える流れでつかめます。一覧の数字はあくまでポイント表示なので、そこにロット数と1ポイントあたりの価値を掛けて、口座の損益通貨での金額を出すイメージになります。
基本の計算式
基本の計算式は「スワップポイント数 × ロット数 × 1ポイントの価値」です。1ポイントの価値は銘柄の損益通貨と契約サイズで決まり、ドル建ての主要ペアなら1ロット・1ポイントあたりおおよそ1ドルが目安になります。
たとえば買いスワップが2.11ポイントの銘柄を1ロット持ち越すと、2.11ポイント分がその日の残高に反映されます。0.1ロットなら10分の1、10ロットなら10倍と、ロット数にきれいに比例します。まずは1ロットで感覚をつかむと、あとは掛けるだけなので応用がききますね。
損益通貨による円換算の考え方
ここは、大きく3つの型に分けて考えると整理しやすいです。損益通貨が何かによって、円に直すときのひと手間が変わってきます。
- クロス円型
- ドルストレート型
- エキゾチック型
クロス円型のUSDJPYなどは、そのまま円ベースでとらえやすい形になります。ドルストレート型のEURUSDなどはドルで付与されるので、円に直すときはそのときのドル円レートを掛けます。
エキゾチック型は損益通貨に癖があるうえ、ポイント自体が桁違いに大きいので、金額の見積もりは慎重にいきたい印象です。実際に円でいくらになるかはレート次第で日々動くため、正確な金額は自分の口座履歴で確かめるのが確実です。
銘柄別の計算例
銘柄別の計算例を、性格の違う3銘柄で見てみます。数字の桁感が大きく違うので、並べると計算のコツが見えてくるはずです。
まずUSDJPYを1ロット、買いで持ち越すと、+2.11ポイント分が加算される計算になります。わずかですが、受け取れる向きですね。次にGOLDをロング1ロットで持ち越すと、基準値の-89.08がコストとして差し引かれます。単位がUSDなので、円に直すときはドル円レートをもう一段かませる形です。
最後にUSDTRYを買いで1ロット持つと、-5,522.02という非常に大きなマイナスが動きます。同じ「1ロットの持ち越し」でも、銘柄によって影響の大きさがまるで違うと分かる例です。
桁が大きい銘柄ほど、ロットを上げたときの跳ね方も大きくなるので、最初は小さめのロットで実額を見ておくと安心です。数字を作り込むより、まず一度自分の口座で付与額を確認してみてください。
スワップって結局いくらもらうの?いくら払うの?って最初のうちは全然わかんない笑
ドルとかロットとか単位もごっちゃになるし、よく頭を抱えてたよ…
そんな人におすすめなのがXM公式のオールインワン計算ツール!

自分の口座の通貨・通貨ペア・レバレッジ・口座タイプ・取引数量を選択するだけでスワップがどれくらいなのか一目でわかるよ♪

例えば、USDJPYの取引をする前提でこんな風に入力してみると…

スワップはロング(買い)で21円もらえて、ショート(売り)で296円徴収されるって出るね!
必要証拠金は15,911円だから、その額が口座にあればOK。

自分で計算するのが面倒なときは、このツールを使うと楽ちん♪
公式が出してるツールだから間違いないし、わからなくなった時はぜひ使ってみて!
XMのスワップポイント3倍デーは商品で異なる
XMのスワップポイント3倍デーは、商品カテゴリによって曜日が違います。土日は市場が閉まっていても金利は動き続けるため、その週末分を平日のどこかにまとめて反映するのが共通の土台です。ここを取り違えると、いつ大きく動くのかを読み違えてしまいます。
水曜3倍になる商品(FX・ゴールド・シルバー)
水曜3倍になるのは、FX全般とGOLD・SILVER・XAUEURです。これらはスワップ扱いの商品で、週末分を水曜にまとめて付与・徴収する運用になっています。
| 曜日 | 付与倍率 |
|---|---|
| 月曜 | 1倍 |
| 火曜 | 1倍 |
| 水曜 | 3倍 |
| 木曜 | 1倍 |
| 金曜 | 1倍 |
上の早見表のとおり、FXやゴールドを水曜またぎで持つと、受け取れる銘柄なら3日分をまとめて受け取れます。ただ、マイナススワップの銘柄も同じく3倍になるので、水曜は良くも悪くも動きが大きい曜日と意識しておきたいところです。
金曜3倍になる商品(株式・指数・エネルギーなど)
こちらの対象は、株式CFD・現物株価指数・現物エネルギー・プラチナ・パラジウム・金系スポットなど、フェアバリュー調整として扱われる商品です。こちらは週末分を金曜に3日分寄せる形になります。
| 曜日 | 付与倍率 |
|---|---|
| 月曜 | 1倍 |
| 火曜 | 1倍 |
| 水曜 | 1倍 |
| 木曜 | 1倍 |
| 金曜 | 3倍 |
上の早見表のとおり、同じCFDでも先物型は付与そのものがないため、3倍デーとも無縁になります。FX系は水曜、その他CFDは金曜と、2枚の早見表を頭に入れておくと、どの日に負担が重くなるかを読みやすくなります。
3倍デーの早見メモ
FX・GOLD・SILVER・XAUEURは水曜3倍になります。株式・現物指数・現物エネルギー・プラチナ・パラジウム・金系スポットは金曜3倍です。先物CFDは付与なしで、3倍デーもありません。
3倍デーの付与時刻と土日分の扱い
3倍デーの付与時刻は、全銘柄でサーバー時間の0時に統一されています。日本時間だと、夏時間で6時、冬時間で7時が付与のタイミングです。この時刻をまたいでポジションを持っているかどうかで、その日のスワップが決まります。
土日分の扱いも同じ考え方で、土日は付与処理が動かない代わりに、週末の2日分を該当する3倍デーへ寄せています。だから3倍デーの直前に決済すれば3日分は付きませんし、またいで持てば受け取りも支払いもまとめて動く、というだけの話なんですよね。
XMのスワップフリー対象になる銘柄・ならない銘柄
XMTradingのスワップフリーは、KIWAMI極口座の機能です。対象になった銘柄は、どれだけ長く持ち越してもスワップが0のままになります。ただし全銘柄が無条件で0になるわけではなく、対象は厳選された銘柄だけです。ここを取り違えると、KIWAMIならどれもコストゼロと思い込んでしまいます。
対象と対象外を、順番に見ていきます。
スワップフリーの対象になる銘柄
スワップフリーの対象になる銘柄は、KIWAMI極口座で厳選された一部のメジャー通貨・マイナー通貨・貴金属です。エキゾチックを除くFXメジャー・マイナーと、GOLD・SILVER・XAUEURが中心で、日をまたいでもスワップが発生しません。
実測では、GAUUSD・XAUJPY・XAUCNH・GAUCNHといった金系スポットも対象でした。ただ、対象の範囲は時期によって動く可能性があります。
対象かどうかは、MT4・MT5などのプラットフォームで「スワップ情報」が出てくるか否かで判断できます。対象銘柄はスワップ行そのものが表示されず、対象外の銘柄には買い・売りの値が出ます。金系スポットを長く持つなら、取引前に確かめてみてください。
スワップフリーの対象外になる銘柄
スワップフリーの対象外になる銘柄は、KIWAMI極でも通常どおりスワップが発生します。対象外は次のカテゴリになります。
- エキゾチック通貨
- 仮想通貨CFD
- 現物エネルギー
- 現物株価指数
- 株式CFD
- テーマ型指数
エキゾチック通貨は、USDTRY・EURTRY・USDZAR・EURZARなどがこれにあたり、KIWAMI極の#付き銘柄でも他口座と同じ値が出るのを確認しています。エキゾのレバレッジ制限といったリスク面の掘り下げは、後半の注意点の章でまとめて触れます。
スワップフリーの対象・対象外
対象は、エキゾを除くFXメジャー・マイナーとGOLD・SILVER・XAUEUR、および金系スポット(GAUUSD・XAUJPY・XAUCNH・GAUCNH)です。対象外は、エキゾチック通貨・仮想通貨・現物エネルギー・現物指数・株式CFD・テーマ型指数になります。取引前にMT5仕様で最新状態を確認しておくと間違いがありません。
XMのスワップポイントの確認方法
XMTradingのスワップポイントの確認方法は、目的に合わせて3段階で使い分けると迷いません。ざっくり知りたいのか、確定値が欲しいのか、実際に付いた額を見たいのかで、見る場所が変わってきます。
公式サイトの参考値一覧でおおよそを把握する
公式サイトの参考値一覧は、ログイン不要でおおよそのスワップをつかむのに向いています。銘柄ごとの目安が並んでいるので、口座を作る前の下調べにも便利です。会員ページや取引アプリからも、同じような一覧をたどれます。
ただ、あくまで参考値という位置づけです。実際に自分の口座へ適用される確定値とは、タイミングによってズレることがあります。最終判断は次に紹介するMT5の仕様画面で、と割り切って使うのがちょうどいいでしょう。
MT4/MT5の仕様画面で確定値を確認する
MT4・MT5の仕様画面は、自分の口座に適用される確定値を見る場所です。気配値ウィンドウで対象の銘柄を右クリックして仕様を開くと、Swap Long(買い)とSwap Short(売り)の欄でスワップを確認できます。スマホのMT5アプリでも、同じ手順でスワップ欄をたどれます。
気を付けたいのが、口座タイプごとのサフィックスです。KIWAMI極は銘柄名に#、Zeroは.、マイクロはmicroといった表記が付き、同じUSDJPYでも口座によって値が変わります。KIWAMI極のスワップフリー銘柄では、スワップ欄がそもそも表示されません。自分が実際に取引する銘柄の仕様画面を開いて見るのが確実なやり方です。
保有ポジションに付いたスワップを確認する
保有ポジションに付いたスワップは、取引画面のポジション欄や取引履歴で、実績値として確認できます。事前の参考値ではなく、実際に自分の残高へ反映された数字なので、確実な答えになりますね。
クロス円以外の銘柄は、損益通貨から円に換算されて表示されることもあります。想定と数字が食い違うと感じたら、まず損益通貨と適用レートを確かめると、たいてい原因が見えてきます。
XMでスワップポイントを稼ぐ方法
XMでスワップポイントを稼ぐ方法は、受け取れる方向のスワップが大きい銘柄を選んで、リスクを抑えた形で持ち続けるのが基本の考え方になります。ただ、数字の大きさだけで飛びつくと、スプレッドやレバレッジ制限で足をすくわれがちです。まずは受け取れる側のランキングを見て、そのうえで運用の型に落とし込む順で解説します。
高スワップが受け取れる銘柄を選ぶ
XMTradingで受け取れる方向のスワップが大きい通貨ペアを、プラスの大きい順に並べました。方向は受け取れる側で固定しています。
| 順位 | 通貨ペア(方向) | 受取スワップ |
|---|---|---|
| 1 | EURTRY(売り) | 539.83 |
| 2 | USDTRY(売り) | 313.98 |
| 3 | USDMXN(売り) | 54.02 |
| 4 | EURZAR(売り) | 38.47 |
| 5 | USDZAR(売り) | 4.61 |
上のランキングのとおり、受け取れる側の上位はエキゾチック通貨の売りが占めます。ただし、これらは反対方向のマイナスが極端に大きく、スプレッドも広めです。受取スワップの大きさは、そのままリスクの大きさとほぼ一致します。
メジャー通貨で受け取れるのはUSDJPYの買いなどごくわずかで、金額はランキング上位とは比べものになりません。
スワップ狙いの運用の型に落とし込む
スワップ狙いの運用の型は、大きく長期保有型と分散型に分けられます。
長期保有型は、受け取れる方向で持ち続けて日々のスワップを積み上げる型です。持ち続ける以上、急変時の下振れをどこまで許容できるかが要点で、XMにはゼロカット(追証なし)があるため、想定外の急変で残高がマイナスになっても入金額を超える請求は基本的に発生しません。
ただし最大レバレッジ1,000倍は国内FXの25倍を大きく上回り、価格が逆行したときの損失も同じ倍率で膨らみます。長く持つほど、実効レバレッジは抑えめにしておくほうが値動きに耐えやすいです。
分散型は、1つのペアに資金を集中させず複数に分ける型になります。スワップの向きや通貨の偏りをならすことで、1銘柄の急変に振り回されにくくなります。なお、KIWAMI極は対象銘柄のスワップが0なので、受け取りを狙う運用には向きません。スワップを払いたくない売買向きの口座と割り切るのが、自然な使い分けだったりします。
スワップ狙いは、受け取れる金額の裏にあるコスト構造とリスクを分かったうえでこそ成り立つ運用です。実際に持ち続けると引っかかりやすい点がいくつかあるので、口座を動かす前に押さえておくと安心です。
XMのスワップポイントで注意したいリスク
XMTradingのスワップポイントで注意したいリスクは、受け取れる金額の話とセットで押さえておきたい部分になります。スワップは魅力的に見える一方で、出金の制約や日々の変動、両建てのコストなど、知らないと戸惑うポイントがいくつかあります。
先に、引っかかりやすい順に並べます。
スワップだけを出金することはできない
スワップだけを取り出して出金することはできません。受け取ったスワップはいったん含み益として口座に反映されますが、その時点では残高そのものにはなっていないためです。
出金するには、ポジションを決済して実現益にする必要があります。決済して残高に反映されれば、そのぶんは出金の対象になります。スワップは決済して初めて出金できるお金になると覚えておくと迷いません。
高金利通貨はスプレッドが広くレバレッジも低い
高金利通貨は、受け取れるスワップが大きい反面、取引条件が厳しめに設定されています。スプレッドが広く、エントリーと決済の往復コストが主要通貨より重くなりがちです。
そのうえ、トルコリラ絡みのエキゾチック通貨は最大レバレッジが100倍に制限されます。同じ資金でも持てるロットが小さくなるので、受取スワップの見た目ほどは効率が伸びないこともあります。KIWAMI極ならスプレッド自体は狭くなりますが、エキゾのスワップは他口座と同じく発生する点は変わりません。高スワップ・広スプレッド・低レバレッジはワンセット、ととらえておくと判断を誤りにくいです。
スワップは変動しマイナスも3倍になる
スワップは固定ではなく、日々変動します。今日プラスで受け取れている銘柄が、金利情勢や市場環境の変化でマイナスに転じることもあります。付与のたびに値が動くものと考えておきましょう。
そして見落としやすいのが、3倍デーはマイナススワップも3倍になる点です。受け取れる銘柄だけでなく、支払う側の銘柄を該当曜日にまたいで持つと、コストも3日分まとめて引かれます。狙って受け取るときと、うっかり払わされるときで、同じ仕組みが逆に働くわけですね。
両建てはスワップのコストがかさむ
両建ては、スワップのコストがかさみやすい持ち方になります。XMの多くの銘柄では買い・売りの両方がマイナスなので、同一口座内で同じ銘柄を両建てすると、両方向でスワップを取られて負担が積み上がります。
加えて、複数口座や他社をまたいだ両建ては規約で禁止されています。同一口座内での両建て自体はできますが、スワップの二重負担という現実的なコストがある以上、軽い気持ちで組むと思ったより残高が削られる持ち方です。
なお、こうした長期保有のリスクを下げる仕組みとして、XMにはロスカットとゼロカットがあります。証拠金維持率が一定を下回ると自動で決済され、急変で残高がマイナスになっても追加請求は基本的に生じません。ロスカットの水準やレバレッジの考え方は、専用の解説記事でまとめています。
XMのスワップポイントに関するよくある質問
XMのスワップポイントについて、よく寄せられる質問をまとめました。細かい条件は本文の各章で扱っているので、ここでは要点だけ短く答えていきます。
XMのスワップポイントはいつ付与される?
サーバー時間の0時に付与されます。日本時間だと夏時間で6時、冬時間で7時で、この時刻をまたいで持ち越したポジションが対象になります。日中に決済すれば発生しません。
スワップが3倍になるのは何曜日?
FXとGOLD・SILVER・XAUEURは水曜、株式・現物指数・現物エネルギーなどその他CFDは金曜になります。先物CFDはそもそも付与がなく、3倍デーもありません。
土日にスワップは発生する?
市場は閉じていますが、金利自体は週末も動いています。その週末分は付与処理が動く平日にまとめられて、水曜または金曜の3倍デーとして反映されます。
KIWAMI極口座でもスワップがつく銘柄があるのはなぜ?
スワップフリーが厳選銘柄だけの機能だからです。エキゾチック通貨・仮想通貨・現物エネルギー・現物指数・株式CFD・テーマ型指数は、KIWAMI極でも通常どおり発生します。
トルコリラ円やランド円は取引できる?
2026年8月2日時点で、XMにトルコリラ円やランド円の取り扱いはありません。取引できるのはUSDTRY・EURTRY・USDZAR・EURZARといった組み合わせで、対円ではなく対ドル・対ユーロの形になります。
スワップポイントだけを出金できる?
できません。スワップは含み益として反映されるだけで、決済して実現益(残高)にしないと出金の対象になりません。取り出すには一度ポジションを閉じる必要があります。
スワップで得た利益に税金はかかる?
スワップで得た利益も課税対象になります。区分や計算方法は状況で変わるので、詳しくは税金の解説記事で確認してみてください。課税対象になる点だけ押さえておけば十分です。
XMはスワップだけで生活できる?
安定収入として当てにするのは難しい面があります。受取スワップは日々変動し、マイナスに転じることもあるうえ、原資となるポジションには価格変動リスクが常につきまといます。生活費を賄うつもりで組むより、リスクを分かったうえで一部に取り入れるくらいが現実的でしょう。
マイクロ口座のスワップはスタンダードと同じ?
同じです。スワップの値はスタンダード・マイクロ・Zeroで共通で、KIWAMI極だけが対象銘柄で0になります。マイクロだからスワップが軽い、といった差はありません。





