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ゼロカットがあっても油断禁物!XMで資金を守る5つの鉄則

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ゼロカット関連: ゼロカットシステム

「海外FXを始めてみたいけど、ゼロカットの仕組みが分からない」

こうした疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ゼロカットは海外FXを利用する際の大きなメリットの1つであり、海外FXを利用するうえでは押さえておくべき知識といえるでしょう。

そこで、本記事では、ゼロカットの仕組みや海外FXを行う際のポイント、ゼロカットで資金を守る5つの鉄則について分かりやすく解説します。

ぜひ本記事を参考にして、XMTradingで海外FX取引を始めてみてはいかがでしょうか。

本コンテンツは「Song LLC」が、金融庁財務局消費者庁国民生活センターから発信される情報と、実際の海外FX取引・調査を基に制作しています。詳細は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。

ゼロカットとは?ゼロカットの仕組みを解説

ゼロカットとは、FXなどの証拠金取引において口座残高以上の損失が発生した場合に、その損失分を業者が補填してくれる仕組みのことです。

では、具体的にゼロカットとはどのような仕組みであり、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、ゼロカットの仕組みやメリットについて以下のとおり解説しますので、それぞれ見ていきましょう。

  • ゼロカットの仕組み
  • ゼロカットは国内FX取引では禁止されている
  • ゼロカットでリスクを抑えた取引が可能に
  • 資産管理が容易になる

ゼロカットの仕組み

FXなどの証拠金取引では、証拠金維持率が一定の基準を下回ると、ポジションが強制的に決済される「ロスカット」が行われます。

しかし、相場の急変動によってロスカットが間に合わなかった場合、口座残高以上に損失が発生してしまうケースが考えられます。この口座残高以上のマイナス分を海外FX業者が補填してくれる仕組みがゼロカットです。

ゼロカットがあれば、例え相場が急変動しても口座残高以上の損失が発生しないので、追加で証拠金を支払う必要がありません。

ゼロカットは、借金を抱えるリスクを抑えながら取引できるメリットのある仕組みなのです。

ゼロカットは国内FX取引では禁止されている

日本国内では、顧客への損失補填が金融商品取引法で禁止されているため、国内FX取引ではゼロカットを利用することはできません。

したがって、口座残高以上の損失が発生した場合は「追証」が発生し、追加で証拠金を支払う必要があります。

一方の海外FX業者では、ゼロカットを採用している取引所が多く、海外の金融ライセンスの中には、ゼロカットを義務付けているケースもあります。

ゼロカットは海外FXを利用する際の大きなメリットといえるでしょう。

ゼロカットでリスクを抑えた取引が可能に

海外FXでは、ゼロカットによってリスクを抑えた取引が可能です。

海外FXでは国内FXよりハイレバレッジで取引できますが、一般的にハイレバレッジ取引は大きなリターンが期待できる反面、リスクの高い取引といえます。

しかし、ゼロカットは、損失の発生するリスクを抑えながら、大きなリターンを狙うことができる仕組みです。ゼロカットの適用によって借金を背負うリスクを抑えてくれる点は大きなメリットといえるでしょう。

資産管理が容易になる

ゼロカットには、資産管理がしやすくなるといったメリットもあげられます。

ゼロカットは、例え口座残高以上の損失が発生しても、その損失を海外FX業者が補填してくれるため、トレーダーは預けた証拠金以上の損失を被るリスクがありません。

したがって、追証などによって借金がいくらあるかを把握する必要がなく、資産管理もしやすくなります。このように、資産管理が容易になる点もゼロカットのメリットといえるでしょう。

海外FX取引を行う際に押さえておきたいポイント

ゼロカットは、ハイレバレッジ取引時のリスクを抑えることができ、証拠金以上の損失リスクが抑えられるため、資産を管理するうえでも大きなメリットがあります。一方で、むやみにハイレバレッジ取引を行うのは危険といえるでしょう。

海外FX取引を行ううえでは、適切なロットサイズや1回の取引は資金の何%までにすべきかを理解しておくのが重要です。

ここでは、海外FX取引を行う際に押さえておきたいポイントについて以下のとおり解説しますので、それぞれ見ていきましょう。

  • 資産の何%まで1回の取引で使うべきか
  • 適切なロットサイズの計算方法
  • メンタル管理も重要

資金の何%まで1回の取引で使うべきか

海外FX取引を行う際には、一般的に資金の2%程度に押さえておくのが理想的です。

海外FXでは100倍や200倍などのハイレバレッジで取引できるため、大きなリターンが狙える可能性があります。一方、自分が想定していない方向に相場が急変動した場合、一気に資産が失われる可能性も想定しておく必要があります。

自身の資産を守るためにも、1回の取引時には資金の2%程度に留めておく方が良いといえるでしょう。

適切なロットサイズの計算方法

適切な「ロットサイズ」は、「損失許容額」及び「損失幅」を決めることで以下のとおり計算できます。

「損失許容額(口座残高×リスク率)」÷「損失幅×1pipsあたりの金額」=「ロットサイズ」

「損失許容額」とは、この金額までなら損失が出ても良いと判断できる金額であり、通常、自己資金に対する割合(2%程度)で決めるのが一般的です。

例えば、資金10万円でリスク率2%とする場合、損失許容額は「10万円×2%=2,000円」となります。

続いて「損失幅」を決めて、1pipsあたりの金額を計算します。「損失幅」とは、「自身が想定していた相場よりもどの程度逆行したら損切りを行うか」の値です。

損失許容額2,000円のときにの損失幅を10pipsとした場合、1pipsあたりの金額は「2,000円÷10pips=200円」となります。

この「損失許容額」と「損失幅」を基に適切なロットサイズを上記の計算式にあてはめてみると「2000円÷(10pips×200円)=1ロット」と計算できます。

なお、1ロットあたりの通貨量はFX業者によって異なるため、ロットサイズを計算する際には利用する業者の規定を確認しておくことが重要です。

また、多くのFX業者では、ロットサイズを自動で計算してくれるツールも提供されています。自身で計算が難しい場合は、活用してみるのもおすすめです。

メンタル管理も重要

海外FX取引を行う際には、メンタル管理も重要です。

感情的になってしまうと正常な判断ができず、損失が大きくなってしまうケースも少なくありません。

損切り時のルールを設定しておくなど、自身のメンタルをコントロールする術を身に付けておくと良いでしょう。

ゼロカットで資金を守る5つの鉄則

これまで、ゼロカットの仕組みやメリット、海外FXを利用する際のポイントを解説してきました。

ここでは、ゼロカットで資金を守る上で重要な5つの鉄則として、以下のとおり解説しますので、それぞれ見ていきましょう。

  • ゼロカットを過信しない
  • 信頼できる・安全性の高い業者を選ぶ
  • 損切りルールを設定しておく
  • ハイレバレッジには注意
  • ゼロカットの悪用は厳禁!

ゼロカットを過信しない

ゼロカットは、あくまでも予期せぬ相場急変動時に追証が発生するリスクを抑える仕組みです。

ロスカットが発生した場合、口座残高が失われてしまう可能性があります。ゼロカットを妄信して無謀なハイレバレッジ取引を行うのは危険といえるでしょう。

適切なリスク管理が大前提であり、ゼロカットがあるからといって過信しすぎないよう注意が必要です。

信頼できる・安全性の高い業者を選ぶ

信頼できる・安全性の高い業者を選ぶことも、ゼロカットで資金を守るうえで重要な鉄則といえます。

海外FX業者の中には、資金不足などによってゼロカットによる損失補填ができないケースも考えられるでしょう。したがって、海外の金融ライセンスが取得されており、経営基盤がしっかりとした信頼できる海外FX業者を選ぶことが重要です。

なお、老舗の海外FX業者であるXMTradingは、2009年の設立以降、10年以上にわたって安定したサービスを提供しています。全世界で100万以上の口座が開設されており、安全性の高い業者といえるでしょう。

海外FXを始めるなら安全性と信頼性の高いXMTradingで口座を開設するのがおすすめです。

損切りルールを設定しておく

資金を守るうえでは、損切りルールを設定しておくことも重要なポイントとなります。

ゼロカットはロスカットが間に合わなかった場合の最終手段です。相場が逆行した際にはロスカット水準に達する前に損切りすることが、損失拡大を防ぐには最も確実な方法といえます。

損切りルールを設定せず、ずるずるとポジションを保有したままでは損失が大きくなってしまい、自身の資産が失われる原因になってしまいます。

あらかじめ損切りルールを設定し、損失を最低限に抑えられるようにしておくことが重要です。

ハイレバレッジには注意

海外FXの魅力の1つとしてハイレバレッジ取引があげられます。しかし、ハイレバレッジは大きな利益をもたらす可能性がある一方、損失リスクも伴うので注意が必要です。

ゼロカットシステムは借金を背負うリスクをゼロに抑えられるものですが、ゼロカットが発動すれば、口座内の資金は失われてしまいます。

自分の資金量に見合った適切なレバレッジ設定が重要です。また、自身の資産を守るためにも、1回の取引量を決めて、適切なロットサイズで取引を行うように注意しておきましょう。

ゼロカットの悪用は厳禁!

ゼロカットは、顧客の資金を保護することが目的であり、悪用は厳禁です。

例えば、ほかの海外FX業者を利用して両建て取引を行なったり、利用規約で禁止されている行為を行ったりするとゼロカットの対象外になる可能性も考えられます。

ゼロカットを悪用していると判断された場合には、出金拒否や口座凍結といったペナルティも考えられ、せっかくの資産を失ってしまうかもしれません。

ゼロカットのルールを理解したうえで海外FX取引を行いましょう。

まとめ

本記事では、ゼロカットの仕組みやメリット、適切なロットサイズの計算方法などの海外FX取引時のポイント、資産を守る5つの鉄則について解説してきました。

海外FX業者の多くは、ゼロカットを導入しており、ハイレバレッジ取引でも借金を背負うリスクを抑えながらリターンを狙うことができます。

とはいえ、ゼロカットはあくまでも口座残高以上の損失を抑えるための仕組みであり、ロスカットが発生すれば自身の資産が失われてしまいます。ゼロカットのメリットを十分理解しつつ、適切な取引を行うのが大切です。

ぜひとも本記事で紹介した内容を参考にして、海外FX取引を始めてみてはいかがでしょうか。

記事を書いた人

金融機関2年、不動産会社7年の勤務経験を経て、2014年よりフリーライター・ディレクターとして活動開始。2018年独立、2020年に合同会社7pocketsを設立。金融・不動産・法律・EC関連を中心に執筆活動を行う。不動産投資・仮想通貨・FX・株式いずれも実際の投資経験を持ち、実践に基づいた記事執筆を得意とする。宅地建物取引士、FP2級技能士(AFP)、ITパスポート、簿記3級、相続管理士、住宅ローンアドバイザー保有。

逆瀬川 勇造のプロフィール