XMレバレッジ制限の完全ガイド|規制ルールと解除方法を徹底解説【2025年7月最新】

レバレッジ 関連ページ:レバレッジ制限ハイレバレッジ

海外FXで人気のXMTrading (エックス エム) は、最大レバレッジが1,000倍と非常に高いレバレッジを提供しています。ハイレバレッジは海外FXの大きな特徴ですが、レバレッジが高ければ高いほど良いのでしょうか?

結論から言えば、レバレッジが高いほどメリットは大きくなります。そのため、XMを使う場合は1,000倍のレバレッジ設定がおすすめです。

ハイレバレッジは危険というイメージがありますが、実はレバレッジが高いこと自体にリスクはありません。仕組みを理解してトレードすれば、低いレバレッジよりもハイレバレッジの方が安全に取引できることもあります。

ただし、XMのハイレバレッジを使う際はレバレッジ制限に注意が必要です。全ての取引で1,000倍のレバレッジが使えるわけではありません。50倍までしか使えない商品もあれば、1,000倍で取引していたのに突然200倍に下がることもあります。

この記事では、XMの最大レバレッジ1,000倍を使うメリットや、どんな場合に1,000倍のレバレッジが使えなくなるのかを詳しく説明します。

この記事のポイント

2018年、EU圏で最大レバレッジが30倍に制限される規制が設けられました。キプロスライセンスでEU圏を拠点としていたXMは、セーシェルに新しい会社を作り、日本在住の利用者の口座を移しました。これにより、EUの規制を受けずに、今まで通り最大1,000倍のレバレッジを提供し続けることができています。XMのように海外に新しい会社を作って、高いレバレッジを続ける海外FX会社は多くあります。

この記事はこんな方におすすめします

  • XMで1,000倍の最大レバレッジを使うメリットを知りたい人
  • レバレッジ規制が行われる具体的な例を知りたい人
  • レバレッジの変え方を知りたい人

この記事の見出し

XM1,000倍レバレッジが断然おすすめな理由

レバレッジが高いほど、メリットは大きくなります。XMTrading (エックス エム) を使うなら、1,000倍のレバレッジが断然おすすめです。1,000倍の高いレバレッジをおすすめする理由は以下の通りです。

XMの1,000倍のハイレバレッジをおすすめする理由

  • 一攫千金が狙える!
  • 必要証拠金が1,000分の1
  • 強制ロスカットになりにくい
  • 実効レバレッジの幅が1,000倍までに広がる

これらのメリットについて、順番に詳しく説明していきます。

1,000倍のハイレバレッジで一攫千金が狙える!

海外FXの最大の魅力は、ハイレバレッジを活用して、少ない資金で大きな金額を動かせることです。XMの最大レバレッジは1,000倍と高く、一攫千金のチャンスがここにあります。

最大1,000倍というハイレバレッジのすごさは、自分の資金の1,000倍もの金額で取引できるところにあります。

投資資金が少なくても、1,000倍のレバレッジがあれば、運用できる金額も1,000倍に膨らみます。大きな資金で取引すれば、それだけ大きな利益を得やすくなるため、XMには一攫千金をつかめる投資のチャンスがあるのです。

1,000倍のハイレバレッジで、必要証拠金が1,000分の1まで縮小に

資金効率の高さもハイレバレッジの大きな利点です。

前項で説明したように、XMでは投資資金の1,000倍の金額で取引できます。つまり、取引したい金額の1,000分の1の資金があれば十分ということです。レバレッジが高ければ高いほど、必要証拠金が少なくて済むのです。

海外FXは、国内FXと比べてレバレッジの倍率がはるかに高いのが特徴です。国内では、2011年のレバレッジ規制以降、最大25倍までしか利用できなくなりました。

国内FXの25倍のレバレッジを使う場合と、XMの1,000倍のレバレッジを使う場合で、ドル円を1万ドル購入するために必要な証拠金がどれくらい違うか比較してみましょう。

必要証拠金の計算方法
必要証拠金 = 購入する通貨の枚数 ÷ レバレッジ

レバレッジ必要証拠金
25倍(国内FX)10,000ドル ÷ 25 = 400ドル(約43,800円)
1,000倍(XM)10,000ドル ÷ 1,000 = 10ドル(約1,238円)

レバレッジ25倍と1,000倍での必要証拠金の差はなんと35倍!レバレッジ1,000倍の場合、たった1,238円で、10,000ドルを購入することができるのです

必要証拠金が少なくて済めば、他の投資に資金を活用できる他、許容損失額の幅に余裕をもたせることができるので、資金的にも精神的にも大きなメリットとなります

ハイレバレッジは強制ロスカットになりにくい

ハイレバレッジには、強制ロスカットになりにくいというメリットもあります

保有しているポジションの損失が膨らみ、一定の水準に達すると、元本以上の損失を防ぐために、強制ロスカットが発動します。強制ロスカットが発動する基準は、証拠金維持率によって決まります

証拠金維持率は、保有しているポジションが有効証拠金に対してどれくらいの比率を占めているのかを表した数値です。
※有効証拠金とは、口座の資金に含み損益を加算した金額のことです。

強制ロスカットの計算方法
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金

レバレッジ25倍の口座と、レバレッジ1,000倍の口座で強制ロスカットに耐えられる損失額を比較してみましょう。
口座に500ドル(5万円相当)の資金があり、それぞれ10,000通貨のポジションを持っているとします。強制ロスカット水準はXMTrading (エックス エム)の基準にあわせて20%とします

レバレッジ25倍の場合レバレッジ1,000倍の場合
必要証拠金:400ドル
有効証拠金が80ドルを下回るとロスカット対象
(約462pipsの含み損に耐えられる)
必要証拠金:11.26ドルUSD
有効証拠金が2.25ドルを下回るとロスカット対象
(約547pipsの含み損に耐えられる)

レバレッジ1,000倍の方が25倍よりも、77.48ドル多く含み損に耐えられることがわかります

ただし、これはレバレッジ25倍と1,000倍の口座内の資金が同じ金額で、かつ、同じ量の取引を行っている場合です。ハイレバレッジの場合、必要証拠金が少なくてすむからと、資金に対して取引量を増やすと、ロスカットされやすくなってしまいます

必要証拠金が少なくてすむ、というハイレバレッジのメリットは、強制ロスカットをさせにくくする、という効果ももたらしてくれます。

ハイレバレッジは実効レバレッジの幅が広い

レバレッジが高ければ高いほど、実効レバレッジの幅が広がり、トレードの自由度が広がります

そもそも、実効レバレッジとは何のことでしょうか。

レバレッジには「最大レバレッジ」と「実効レバレッジ」の2種類があります。

最大レバレッジとは、口座の資金に対して最大で何倍のトレードができるのか?を示し、
実効レバレッジとは、保有ポジションが、口座の資金に対して何倍でトレードされているのか?を示します。

例えば、レバレッジ1,000倍の口座に100ドルを入金したとします。
最大レバレッジは、この100ドルの資金に対して、88,800ドル相当のポジションをたてることができるということを表します。

最大レバレッジ = 1,000倍

実効レバレッジは、この100ドルの資金に対して、どれぐらいのポジションをたてるかによってかわってきます。

実効レバレッジ = 取引量 ÷ 資産

100ドルの資金でポジションを建てた場合の実効レバレッジ

  • 100ドルの資金で88,800ドルのポジションを建てた場合
    実効レバレッジ1,000倍
  • 100ドルの資金で8,800ドルのポジションを建てた場合
    実効レバレッジ88.8倍
  • 100ドルの資金で1,000ドルのポジションを建てた場合
    実効レバレッジ8.88倍

口座の資金に対してポジションが大きくなると、実効レバレッジは大きくなり、逆にポジションが小さくなると実効レバレッジは小さくなります。

最大レバレッジが高いほど、実効レバレッジの幅も広がります

XMでは最大レバレッジが1,000倍なので、実効レバレッジは0~1,000倍の範囲でトレードを行うことができます。実効レバレッジの幅が広がることで、トレードの自由度や柔軟性を高めることが可能です

「ハイレバレッジは危険」なのか?

「ハイレバレッジは危険」「ハイレバレッジを使用するとリスクが大きくなる」という意見を聞くことがありますが、これは大きな誤解です

ハイレバレッジ自体は全く危険ではありません

では、なぜハイレバレッジが危険だという間違った認識が広がっているのでしょうか。

それは、ハイレバレッジだと実効レバレッジの幅が広がるからです。

実効レバレッジの幅が広がることは、トレードの自由度を高めるのでメリットといえます。

ただし、これは実効レバレッジを高くした方がいいということではありません。

実効レバレッジが高いほど強制ロスカットになりやすく、低いほど強制ロスカットまでの値幅に余裕を持たせることができます

XMの口座に100ドル入金して、88,800ドル相当のポジションを建てると、実効レバレッジが1,000倍の状態になります。これだと、相場が思惑と逆方向に10pips程度動いただけですぐに強制ロスカットになってしまいます。

実効レバレッジが高いということは、資金いっぱいにレバレッジをかけて取引しているということです。これは、ハイレバレッジでもローレバレッジでもリスクが高まる危険な行為です。

そのため、資金に対して適切なポジションをとれば、ハイレバレッジは全く危険なものではありません

XMのレバレッジ規制が発生する5つのパターン

XMTrading では最大1,000倍のレバレッジを提供していますが、特定の条件下でレバレッジ規制が発生し、最大レバレッジが制限されてしまいます。レバレッジ規制を理解せずに取引を続けると、予想外のタイミングで必要証拠金が急激に増加し、強制ロスカットのリスクが高まります。

XMのレバレッジ規制が発生する主要なパターンは以下の5つです。

  1. 口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ規制
  2. 口座タイプによるレバレッジ規制
  3. 通貨ペア・銘柄によるレバレッジ規制
  4. 政治経済イベント時のレバレッジ規制
  5. 不正行為・グレー行為によるレバレッジ規制

これらの規制パターンを正しく理解することで、資金効率を最大化しながら安全にトレードを続けることができます。

口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ規制

XMで最も頻繁に発生するレバレッジ規制は、有効証拠金の残高に基づく制限です。この規制は、同一アカウント内のすべての取引口座の有効証拠金合計額によって段階的に適用されます。

有効証拠金の計算式

有効証拠金 = 口座残高 + 含み益(含み損) + ボーナスクレジット

重要なポイントは、複数口座を保有している場合、すべての口座の有効証拠金が合算されることです。例えば、3つの口座でそれぞれ1.5万ドルずつ保有していた場合、合計4.5万ドルとなりレバレッジ規制の対象となります。

  

「気がついたら口座残高が4万ドル超えててレバレッジが500倍に制限されました。含み益も計算に入るって知らなかったので、ポジション持ってる時に突然メールが来てびっくりしました。」(30代男性・FX歴2年)

4万ドル超でレバレッジ500倍に制限

有効証拠金が4万ドル(約600万円、1ドル=150円換算)を超えた時点で、最大レバレッジが1,000倍から500倍に制限されます。この制限は、XMのレバレッジ規制の中で最初の段階となります。

制限が適用されるタイミングは以下の通りです。

  • ポジションを保有していない場合:4万ドルを超えた瞬間に即座に規制が実行
  • ポジションを保有している場合:XMから事前に規制予告メールが送信され、その後規制が適用

この段階では、必要証拠金が2倍になるため、証拠金維持率が50%に減少します。ロスカットリスクが高まるため、ポジションサイズの調整が必要です。

8万ドル超でレバレッジ200倍に制限

有効証拠金が8万ドル(約1,200万円)を超えると、最大レバレッジがさらに200倍まで制限されます。この段階では、必要証拠金が元の5倍になるため、証拠金維持率が大幅に低下します。

特に注意が必要なのは、スキャルピングなどの短期取引を行っているトレーダーです。高頻度取引により口座残高が急速に増加し、予想外のタイミングでレバレッジ制限に引っかかる可能性があります。

  

「スキャルピングで順調に利益を積み重ねていたら、いつの間にか8万ドル超えてしまい200倍制限になりました。必要証拠金が急に増えて、複数ポジション持ってた時にロスカットされそうになって焦りました。」(40代男性・FX歴5年)

20万ドル超でレバレッジ100倍に制限

有効証拠金が20万ドル(約3,000万円)を超えると、最大レバレッジが100倍まで制限されます。この段階では、必要証拠金が元の10倍になるため、大幅な資金管理の見直しが必要です。

この制限レベルでは、ハイレバレッジを活用した資金効率の良い取引が困難になるため、多くの上級トレーダーは出金による残高調整を行います。

XMTrading開設

XMのレバレッジの魅力を最大限活用するなら、レバレッジ規制を理解した上で効率的な資金管理を行いましょう。

口座タイプによるレバレッジ規制

XMでは、口座タイプによって最大レバレッジが異なります。特にゼロ口座については、無条件で最大レバレッジが制限されているため注意が必要です。

口座タイプ最大レバレッジ特徴
スタンダード口座1,000倍ボーナス対象、幅広い銘柄
マイクロ口座1,000倍ボーナス対象、小ロット取引
KIWAMI極口座1,000倍極小スプレッド、スワップフリー
ゼロ口座500倍最狭スプレッド、取引手数料あり

ゼロ口座は最大500倍まで

ゼロ口座の最大レバレッジ500倍制限は解除することができません。この制限は、ECN方式による狭いスプレッド提供と引き換えに設定されているものです。

ゼロ口座の特徴:

ハイレバレッジを最大限活用したいトレーダーは、スタンダード口座またはKIWAMI極口座を選択することをおすすめします。

  

「最初ゼロ口座を開設したんですが、500倍制限があることを知らずに取引してました。レバレッジを上げたくて追加でスタンダード口座も開設しました。用途に応じて使い分けています。」(20代男性・FX歴1年)

通貨ペア・銘柄によるレバレッジ規制

XMでは、通貨ペアや取引銘柄によって最大レバレッジが制限される場合があります。これは、流動性ボラティリティを考慮したリスク管理措置として実施されています。

マイナー通貨ペアの規制内容

メジャー通貨ペア(USD/JPY、EUR/USD、GBP/USDなど)は最大1,000倍のレバレッジが適用されますが、一部のマイナー通貨ペアでは制限があります。

レバレッジ制限対象通貨ペア
400倍CHF(スイスフラン)を含む通貨ペア
USD/CHF、EUR/CHF、GBP/CHF等
100倍エキゾチック通貨ペア
USD/TRY、EUR/TRY等
50倍極マイナー通貨ペア
EUR/DKK、USD/HKD等

取引前に各通貨ペアの最大レバレッジを確認することで、予想外の必要証拠金の増加を防げます。

仮想通貨CFDの段階式レバレッジ規制

XMの仮想通貨CFD取引では、段階式証拠金システムを採用しており、保有ロット数に応じてレバレッジが段階的に制限されます。

ビットコインの例:

  • 0〜40ロット:最大レバレッジ500倍
  • 40ロット超:最大レバレッジ250倍

この制限は銘柄ごとに異なる段階設定となっており、2段階から4段階まで様々な制限パターンが存在します。仮想通貨のレバレッジ詳細については、取引前に公式サイトで確認することが重要です。

政治経済イベント時のレバレッジ規制

XMでは、重要な経済指標発表や政治的イベント時に一時的なレバレッジ規制を実施することがあります。これは、市場の大きな変動から顧客を保護するための措置です。

過去の規制事例:

  • 2019年イギリス総選挙:GBP関連通貨ペアのレバレッジを200倍に制限
  • 2018年トルコ大統領選挙:TRY関連通貨ペアのレバレッジを25倍に制限
  • 米国雇用統計発表時:USD関連通貨ペアの一時的制限

これらの制限は事前にメール通知されますが、緊急時は事前通知なしに適用される場合があります重要イベント前は、ポジション整理やリスク管理の見直しを行うことをおすすめします。

不正行為・グレー行為によるレバレッジ規制

XMでは、利用規約に違反する行為やグレーな取引手法に対してレバレッジ規制を課す場合があります。明らかな不正行為では即座に口座凍結となりますが、グレー行為の場合はレバレッジ制限による警告措置が取られます。

規制対象となる主な行為:

  • アービトラージ取引:他社との価格差を利用した取引
  • 高頻度EA取引:過度な高頻度自動売買
  • ボーナス悪用:複数口座でのボーナス重複取得
  • 指標発表時のスキャルピング:経済指標発表直後の短期取引

これらの行為が意図的でない場合は、XMサポートに相談することで規制解除の可能性があります。正当な取引であることを説明し、改善策を提示することが重要です。

常に1,000倍ではない!XMのレバレッジ制限ルールを解説

1,000倍の高いレバレッジで有名なXMTrading (エックス エム) ですが、すべての取引で1,000倍のレバレッジが使えるわけではありません。口座の種類や、取引する通貨ペア、預けている資金の額などによって、使える最大レバレッジが低くなることがあります。ここでは、1,000倍のレバレッジが使えなくなる条件や制限ルールについて、詳しく説明していきます。

口座タイプごとに異なる最大レバレッジ

XMの最大レバレッジは、口座タイプによって違います。
1,000倍のレバレッジが使えるのは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座だけです。ゼロ口座の最大レバレッジは500倍までとなっています。レバレッジ500倍でも、国内FXの25倍と比べるとかなり高いレバレッジ効果を得られます。

口座タイプ最大レバレッジ
スタンダード口座1,000倍
マイクロ口座
KIWAMI極口座
ゼロ口座500倍

口座残高(有効証拠金)によるレバレッジ制限

XMでは、フローティングレバレッジ方式が採用されています。そのため、口座の有効証拠金の金額が一定の額に達すると、レバレッジが引き下げられます

有効証拠金とは、ポジションを持っていない場合は残高の金額で、保有ポジションがある場合はその含み損益を加えた金額です。

  • 2万ドル相当(200万円)を超えると最大レバレッジは200倍に
  • 10万ドル相当(1000万円)を超えると最大レバレッジは100倍に引き下がります

取引口座が複数ある場合、全口座の有効証拠金の合計金額が2万ドルを超えた場合、レバレッジが制限されます。口座毎ではないので、注意が必要です

レバレッジ制限が引き下げられた後、レバレッジを戻したい場合は、有効証拠金を2万ドル以下となるように減らせば、戻すことができます。有効証拠金を調整後、XMサポートデスクにレバレッジの引き上げ依頼を行うと、レバレッジ制限を解除してもらえます。

XMTrading サポートデスク:support@xmtrading.com

レバレッジ制限の解除を希望する場合は、以下の手順に従ってください

  1. 有効証拠金を2万ドル以下に調整する
  2. ご登録メールアドレスから以下の内容でメールを送信する
    件名:レバレッジ制限解除の申請
    本文:有効証拠金を2万ドル以下になるよう調整したので、口座のレバレッジを1,000倍に戻してください。
    口座番号1234567 Kawase Taro

必ず口座番号と名前を添えて、レバレッジ制限解除を希望する旨をはっきりと伝えてください

フローティングレバレッジ方式とは?

フローティングレバレッジ方式とは、残高や有効証拠金など、トレーダーの取引状況に応じてレバレッジが変動することです。XMをはじめ、多くの海外FX業者で採用されているレバレッジ制限の一つです。

海外FX業者がフローティングレバレッジ方式を採用する目的は、自社のリスク管理を行うためです。ハイレバレッジを提供している海外FXでは、有効証拠金が大きければ大きいほど、保有できるポジションの量が非常に大きくなります。これは投資家にとってもリスクが大きくなりますが、同時にその注文を受け付けなければならないブローカー側にもリスクが高まるからです

レバレッジの引き下げ前に通知はあるのですか?

レバレッジ制限の対象になってしまった場合、レバレッジを変更する前に、XMTrading (エックス エム)から連絡がくることはありません。レバレッジ変更後に、事後報告として通知が届きます。

ただし、ポジションを保有中で、レバレッジを引き下げることにより、強制ロスカットとなりそうな場合は、事前に確認のメールが入ります

マイナー通貨ペアはレバレッジ規制あり

XMでは、口座のレバレッジが1,000倍であっても、1,000倍のレバレッジでトレードできない銘柄があります。スイスフランやトルコリラなどの取引量が少ないマイナー通貨ペアがこれにあたります。

マイナー通貨ペアは、流動性が低いため価格の急変動が激しく、メジャー通貨と同レベルのハイレバレッジで提供すると、トレーダーはもちろん、海外FX業者のリスクも大きくなってしまいます。この特定の銘柄におけるレバレッジ制限も、海外FX業者のリスク管理の一つです

  • 最大レバレッジ50倍の通貨ペア
  • 最大レバレッジ100倍の通貨ペア
  • 最大レバレッジ400倍の通貨ペア

これらの通貨ペアでは、口座の設定に関わらず、指定された最大レバレッジ以上で取引することはできません

金と銀以外のCFD商品は固定レバレッジ

XMでは、金(GOLD)と銀(SILVER)以外のCFD商品においては、全て固定レバレッジで提供されています。固定レバレッジとは、口座のレバレッジに関係なく、レバレッジが一律固定で提供されていることを指します。例えば、固定レバレッジが10倍の商品は、レバレッジが1倍の口座でも1,000倍の口座でも、10倍で提供されることになります。

CFD商品のレバレッジ一例

商品レバレッジ
日経225(JP225)200倍
ダウ平均(US30)33.3倍
US原油(OIL)100倍

これらのCFD商品では、口座の設定に関わらず、指定された固定レバレッジでのみ取引が可能です

政治経済イベント時もレバレッジ規制あり

XMでは、各国の選挙や国民投票、また金融や経済に影響を及ぼす重要イベント時には、相場の急変が予想されるため、一時的に特定通貨のレバレッジを引き下げる措置をとる場合があります

直近では、英国やスウェーデンの総選挙時に、各国の通貨ペアが一時的にレバレッジを引き下げられています。いずれも1~2営業日内にレバレッジ制限は解除されています。

  • 2019年12月12日 英国の議会議員の総選挙
    実施されたレバレッジ規制:対GBPペアの最大レバレッジを200倍に引き下げ
  • 2018年9月9日 スウェーデン総選挙
    実施されたレバレッジ規制:対GBPペアの最大レバレッジを100倍位に引き下げ

このようにイベントによって一時的にレバレッジを引き下げる場合には、事前にメールマガジンやウェブサイトで告知が行われます

XMのレバレッジ規制解除の方法と手順

XMでレバレッジ規制が適用された場合、自動で解除されることはありません。規制解除を希望する場合は、特定の条件を満たした上でXMサポートに申請する必要があります。

レバレッジ規制解除は手動プロセスであるため、正しい手順を理解しておくことが重要です。間違った方法では解除されず、取引効率の低下が続いてしまいます。

レバレッジ規制解除の条件と前提

レバレッジ規制を解除するためには、まず規制の原因となった条件を解消する必要があります。最も一般的な口座残高による規制の場合、以下の前提条件を満たす必要があります。

有効証拠金を基準値以下に調整

有効証拠金を4万ドル未満に減らすことが規制解除の最低条件です。この調整には以下の方法があります:

  1. 出金による残高減少
  2. 含み損の実現による残高減少
  3. 別口座への資金移動(非推奨)

重要なポイントは、日本円口座の場合はドル円の為替レートによって基準額が変動することです。例えば、1ドル=150円の場合は600万円、1ドル=160円の場合は640万円が基準となります。

  

「4万ドルギリギリの状態だったので、為替レートが変動して気がついたらレバレッジ制限になってました。安全を考えて3.5万ドル程度に調整してから解除申請しました。」(50代男性・FX歴10年)

出金による残高調整の注意点

出金による残高調整を行う際は、以下の点に注意が必要です。

  • ボーナス消滅:出金額に応じてボーナスクレジットが消滅
  • 出金手数料:出金方法によって手数料が発生
  • 処理時間:出金完了まで1-5営業日程度
  • 最低出金額:各出金方法で最低出金額が設定

特にボーナス消滅については、出金額と同額のボーナスが失われるため事前に計算が必要です。例えば、10万円出金すると10万円相当のボーナスが消滅します。

効率的な出金計画

レバレッジ制限を避けるためには、定期的な利益確定と出金を行い、有効証拠金を3.5万ドル以下に維持することをおすすめします。

レバレッジ規制解除の申請手順

有効証拠金を基準値以下に調整した後、XMサポートデスクへの申請が必要です。申請は24時間以内に処理されるため、迅速な対応が期待できます。

XMサポートデスクへの連絡方法

XMサポートデスクへの連絡方法は以下の2つです。

1. メールでの申請

  • 宛先:support@xmtrading.com
  • 対応時間:24時間受付、平日24時間以内に返信
  • 言語:日本語対応

2. ライブチャットでの申請

  • 対応時間:平日9:00-21:00(日本時間)
  • 利点:リアルタイム対応、即座に確認可能
  • 言語:日本語対応

規制解除申請時の必要情報

申請時には以下の情報を明記する必要があります。

メール申請のテンプレート:

件名:レバレッジ規制解除の依頼

お世話になっております。

口座内の有効証拠金を4万ドル以下に調整いたしましたので、
レバレッジ規制の解除をお願いいたします。

口座ID:12345678
調整後の有効証拠金:35,000USD

よろしくお願いいたします。

必須項目:

  • 口座ID:8桁の取引口座番号
  • 調整後の有効証拠金額:現在の正確な金額
  • 解除希望レバレッジ:希望するレバレッジ倍率

レバレッジ規制解除のタイミングと注意点

レバレッジ規制解除の申請タイミングと実行には、いくつかの重要な注意点があります。適切なタイミングで申請を行わないと、予想外のリスクが発生する可能性があります。

ポジション保有中の規制解除リスク

ポジションを保有している状態でレバレッジ規制が解除されると、証拠金維持率が急激に変動するリスクがあります。

リスクの具体例:

  • 解除直後の証拠金維持率低下:必要証拠金の減少により、一時的に証拠金維持率が下がる
  • 追加ポジション取得の誘惑:レバレッジ回復により過度なポジション増加
  • 損切りラインの再計算:レバレッジ変更に伴うストップロス調整

安全な解除タイミングは、すべてのポジションを決済した後または小さなポジションのみを保有している時です。

  

「大きなポジションを持ったままレバレッジ規制を解除してもらったら、証拠金維持率の計算が混乱してしまいました。今度からはポジション決済後に申請するようにしています。」(30代男性・FX歴3年)

ボーナス消滅のリスクと対策

出金による残高調整では、XMボーナスの消滅が避けられません。効率的な対策を講じることで、損失を最小限に抑えることができます。

ボーナス保護の戦略:

  1. 段階的出金:一度に大きな金額を出金せず、小額ずつ調整
  2. 利益確定のタイミング:含み益を実現してからボーナス使用
  3. 追加口座活用:新しい口座でボーナス再取得
  4. 取引量増加XMポイントでボーナス補填

特に入金ボーナスが大きい場合は、出金による損失と規制解除のメリットを慎重に比較検討することが重要です。

XMTrading開設

レバレッジ規制の適切な管理により、XMの1,000倍レバレッジを最大限活用しましょう。今すぐ効率的な資金管理を始めてください。

XM口座のレバレッジ確認方法と変更方法

XM口座のレバレッジ確認方法

ここでは、あなたの口座に設定されているレバレッジを確認する手順を説明します。まずはXM公式サイトの『ログインページ』を開いてください。

『ログインページ』にて、「MT4(又は5)の口座番号」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします

『会員ページ』にて、レバレッジを確認したい口座をクリックします

複数の口座をお持ちの場合は、確認したい口座を正しく選択してください

口座の詳細情報が表示され、口座のレバレッジ情報を確認することができます

注意:レバレッジ情報は「1:XXX」の形式で表示されます。例えば、「1:1000」と表示されていれば、最大レバレッジが1000倍であることを意味します

XM口座のレバレッジ変更方法

XMTrading(エックス エム)口座のレバレッジは、1倍から1,000倍まで、16種類(ゼロ口座の場合は15種類)の中から選ぶことができます。ここでは、XM口座のレバレッジを変更する手順を説明します。まずはXM公式サイトの『ログインページ』を開いてください。

注意:レバレッジの変更は慎重に行ってください。高いレバレッジは大きな利益の可能性がある一方で、大きな損失のリスクも伴います

『ログインページ』にて、「MT4(又は5)の口座番号」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックします

『会員ページ』にて、レバレッジを変更する口座をクリックします

口座のレバレッジ情報の右横にある鉛筆アイコンをクリックします

ご希望のレバレッジを選択し、「リクエスト送信」をクリックします

『レバレッジ変更完了ページ』にレバレッジを変更しましたのメッセージが表示されます。

レバレッジ変更の手続き後、即時口座のレバレッジは変更され、レバレッジ変更完了のご案内が届きます

これにて、XM口座のレバレッジ変更手続きは完了です。

XM レバレッジ – よくある質問(FAQ)

XMのレバレッジについての「よくある質問」をFAQ形式でまとめています。

XMではレバレッジの変更はできますか?

はい、レバレッジの変更は、XM Trading(エックス エム)会員ページよりお手続きを行うことができます。スタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座のレバレッジは、1倍から1,000倍までの17種類から、ゼロ口座は、1倍から500倍までの15種類から選択が可能です

XMの最大レバレッジは何倍ですか?

XM Trading(エックス エム)で提供されている最大レバレッジは、1,000倍です。ただし、一部の口座タイプや通貨ペアでは、1,000倍より低く設定されています。また、口座残高が20,000ドル(相当額)を超えると、最大レバレッジが引き下げられます

口座申し込み時、XM Zero口座を選択しましたが、レバレッジが500倍までしか選択できません

XMTrading(エックス エム)では、口座タイプによって最大レバレッジが異なります。XM Zero口座の最大レバレッジは500倍、スタンダード口座と、マイクロ口座の最大レバレッジは888倍となっており、お申し込み時は利用可能なレバレッジのみ選択することができます

レバレッジ1,000倍の場合、必要証拠金はいくらになりますか?

必要証拠金は、「必要証拠金 = 購入する通貨の枚数÷ レバレッジ」の計算式にて算出頂けます。「購入する通貨の枚数」については、ロット量ではなく通貨量で計算します。ご利用の口座タイプによって1ロット当たりの通貨量が異なりますのでご注意ください

XMでは通貨ペアによって、最大レバレッジが異なりますか?

はい、一部マイナー通貨ペアは、最大レバレッジが1,000倍よりも低く設定されています。XMTrading(エックス エム)取引口座の設定レバレッジが1,000倍であっても、それぞれの銘柄ごとの固定レバレッジにてお取引頂くことになります

XMレバレッジ規制で失敗しないための管理方法

レバレッジ規制を未然に防ぐためには、戦略的な資金管理と口座運用が不可欠です。多くのトレーダーが規制に悩まされる中、適切な管理方法を実践することで、常に最適なレバレッジ環境を維持できます。

残高管理による規制回避テクニック

効果的な残高管理により、レバレッジ規制を完全に回避することが可能です。以下のテクニックを組み合わせることで、長期的に安定した取引環境を維持できます。

1. 段階的利益確定戦略

利益が一定額に達した時点で、定期的に出金を行う戦略です。

  • 2万ドル到達時:利益の50%を出金
  • 3万ドル到達時:利益の70%を出金
  • 3.5万ドル到達時:すべての利益を出金

2. 含み益の積極的管理

含み益も有効証拠金に含まれるため、以下の管理が重要です。

  • 部分決済:大きな含み益が発生した際の段階的決済
  • トレーリングストップ:利益確定の自動化
  • 利確ルール:一定の利益率での強制決済

3. ボーナス活用最適化

入金ボーナスとレバレッジ制限のバランスを考慮した戦略:

  • ボーナス上限まで入金:100%ボーナス対象額まで
  • ボーナス消費後出金:取引でボーナス使用後に利益出金
  • 計画的入金:レバレッジ制限を考慮した入金額設定
  

「毎月利益の60%を出金するルールを作ってから、レバレッジ規制になったことがありません。最初は面倒でしたが、今では自動的に管理できています。」(40代男性・FX歴7年)

複数口座での資金分散戦略

XMでは最大8口座まで開設可能ですが、全口座の有効証拠金が合算されるため、単純な分散では規制回避になりません。効果的な分散戦略には工夫が必要です。

効果的な口座分散戦略:

1. 用途別口座分散

口座用途推奨口座タイプ資金配分レバレッジ設定
メイン取引スタンダード口座60%1,000倍
スキャルピングKIWAMI極口座25%1,000倍
検証・テストマイクロ口座10%100倍
緊急用スタンダード口座5%100倍

2. 時間差運用戦略

複数口座を時間差で運用することで、常に一部の口座で利益確定を行う戦略:

  • 週次ローテーション:週ごとに利用口座を変更
  • 月次リセット:月末に全口座の残高調整
  • 四半期出金:3ヶ月ごとの大規模出金

3. 他社併用戦略

XM以外の海外FX業者も併用し、総合的なリスク分散を図る戦略:

  • TitanFX:低スプレッド特化の口座
  • Exness:無制限レバレッジの活用
  • Axiory:cTrader対応口座

複数業者の併用により、各社の特徴を活かしながらレバレッジ制限リスクを分散できます

レバレッジ規制を受けたトレーダーの体験談

実際にレバレッジ規制を経験したトレーダーの体験談から、具体的な対処法と教訓を学ぶことができます。

  

「初めてレバレッジ規制になった時は本当に焦りました。4万ドル超えてることに気づかず、突然必要証拠金が2倍になってロスカット寸前に。それからは3万ドルになったら必ず利益確定するようにしています。」(20代男性・FX歴2年)

  

「EA運用でコツコツ利益を積み重ねてたら、気がついたら8万ドル超えて200倍制限に。EAの設定変更が必要になって大変でした。今は自動出金の仕組みを作って対応しています。」(50代男性・FX歴15年)

  

「ボーナスも含めて計算されるって知らなくて、入金ボーナス200%もらった直後にレバレッジ制限になりました。ボーナス活用する時は残高に注意が必要ですね。」(30代女性・FX歴4年)

失敗パターンと対策:

1. 無計画な資金増加

  • 失敗原因:利益確定タイミングの不明確
  • 対策:事前に出金ルールを設定

2. 含み益の見落とし

  • 失敗原因:口座残高のみで判断
  • 対策:有効証拠金ベースでの管理

3. 複数口座の錯覚

  • 失敗原因:口座分散で回避できると誤解
  • 対策:アカウント全体での残高管理

4. ボーナス計算の見落とし

  • 失敗原因:ボーナス額を有効証拠金から除外
  • 対策:ボーナス込みでの残高計算

成功トレーダーの共通点

レバレッジ規制を上手く回避している成功トレーダーの共通点は、「定期的な利益確定」と「有効証拠金の常時監視」です。自動化できる部分は積極的にシステム化しています。

推奨管理ツール:

  • 残高監視アラート:3.5万ドル到達時の通知設定
  • 自動利確EA:一定利益での自動決済
  • 出金スケジュール:定期的な出金予定の管理
  • 複数口座ダッシュボード:全口座の一括監視

まとめ:XMのレバレッジ制限を理解して効率的に取引しよう

XMのレバレッジ制限は適切に理解し管理することで、継続的に1,000倍レバレッジの恩恵を受けながら取引を続けることができます。

重要なポイントのまとめ:

レバレッジ規制の5つのパターンを理解し、特に有効証拠金4万ドル超での500倍制限に注意することが最も重要です。口座タイプ、通貨ペア、政治経済イベント、不正行為による制限も事前に把握しておきましょう。

規制解除の手順では、有効証拠金を基準値以下に調整した後、XMサポートへの申請が必要です。自動解除されないため、必ず手動申請を行うことを忘れずに。

予防的管理戦略として、段階的利益確定、含み益管理、複数口座の効果的活用を実践し、常に有効証拠金を3.5万ドル以下に維持することをおすすめします。

成功するトレーダーは、レバレッジ制限をリスクではなく、適切な資金管理の指標として活用しています。定期的な利益確定により、安定した収益基盤を構築しながら、ハイレバレッジのメリットを最大限享受することが可能です。

XMの最大1,000倍レバレッジは、正しく管理すれば強力な武器となります。今回解説した管理方法を実践し、効率的で安全な取引環境を維持してください。

XMTrading開設

XMの1,000倍レバレッジを最大限活用するなら、今すぐ適切な資金管理戦略を開始しましょう。レバレッジ制限を理解した賢い取引で、継続的な利益を目指してください。

初心者のよくある質問

XMの最大レバレッジ1,000倍はどのような魅力がありますか?

XMの最大レバレッジ1,000倍の魅力は、少ない資金で大きな取引ができることです。例えば、1万ドルを購入するのに必要な証拠金は、国内FXの25倍レバレッジなら約4万3,800円ですが、XMの1,000倍なら約1,238円で済みます。資金効率が約35倍も向上し、一攫千金のチャンスが広がります。

ハイレバレッジは本当に危険なのでしょうか?

ハイレバレッジ自体は危険ではありません。危険なのは実効レバレッジを高くし過ぎることです。レバレッジが高いほど実効レバレッジの選択肢が広がり、トレードの自由度が高まります。資金に対して適切なポジション量を保てば、ハイレバレッジでも安全に取引できます。むしろ必要証拠金が少ないため、強制ロスカットになりにくいメリットがあります。

XMのレバレッジ制限はどのような条件で発生しますか?

XMのレバレッジ制限は複数の条件で発生します。口座残高が2万ドル相当を超えると200倍、10万ドル相当を超えると100倍に制限されます。また、マイナー通貨ペアでは50倍~400倍の固定レバレッジが適用され、政治経済イベント時には一時的に制限されることもあります。複数口座を持つ場合は全口座の合計残高で判定されます。

口座タイプによってレバレッジに違いはありますか?

はい、口座タイプによって最大レバレッジが異なります。スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座では最大1,000倍のレバレッジが利用できますが、ゼロ口座は最大500倍となっています。ただし、すべての口座タイプで国内FXの25倍を大きく上回るハイレバレッジが利用可能です。

フローティングレバレッジ方式とは何ですか?

フローティングレバレッジ方式とは、口座残高や有効証拠金の金額に応じてレバレッジが自動的に変動する仕組みです。XMでは有効証拠金が増加すると段階的にレバレッジが制限されます。これは海外FX業者のリスク管理手法の一つで、大きな資金での過度なレバレッジ取引を防ぐ目的があります。