公開日:2025.02.10
更新日:2025.02.17
この記事は書いた時点の情報をお伝えしています。
今の最新情報とは違うかもしれないので、最新の情報はXMの公式サイトで確認してくださいね。
2023年8月から、XMTrading(エックスエム)で新しく「株式CFD」が取引できるようになります。
なんと1,300もの銘柄の株式CFDが提供されます。アメリカの株だけでなく、世界中のいろいろな市場に幅広く投資できるので、これまで以上に取引の選び方が増えます。
株式CFDは、XMのMT5口座ならどのタイプの口座でも取引できます。
より世界規模の投資ができるようになったXMで、トレードの可能性をもっと広げていきましょう。
ただし、海外FXは損失のリスクがあるので、よく理解してから始めましょう。
この記事の見出し
XMTradingで個別株式CFDの取引ができるようになりました
XMTrading(エックスエム)は2023年8月から株式CFD1,300銘柄の取り扱いを始めます。
世界中の株式を用意しており、トレーダーはアメリカの大手IT企業の株だけでなく、ヨーロッパやアジアの株にも投資できるようになります。
株式CFD
株式CFD(Contract for Difference)は、実際に株を持たなくても、株価の動きで売買できる金融商品です。
トレーダーは株を持たずに、株価が上がるか下がるかを予想して利益を得られます。
少ないお金から取引を始めて、短い期間で大きな利益を目指せるのも特徴です。
XMが追加した株式CFDは1,300銘柄!
他の海外FX会社でも株式CFDを扱っていますが、銘柄の数はXMTrading(エックスエム)が断然多いです。
主な海外FX会社の株式CFDの取り扱いを比べてみましょう。
海外FX会社 | 銘柄数 | 銘柄の特徴 | 最大レバレッジ |
---|---|---|---|
XMTrading | 1,300銘柄 | 米国、ヨーロッパ、インド、オーストラリア | 20倍 |
Titan FX | 97銘柄 | 米国株式 | 20倍 |
FXGT | 47銘柄 | 米国株式中心 | 10倍 |
HotForex | MT4:95種類 MT5:859銘柄 | 米国、ヨーロッパ | 5倍 |
Exness | 91銘柄 | 米国 | 20倍 |
easyMarkets | 64銘柄 | 米国、ヨーロッパ、日本、オーストラリア、香港 | 40倍 |
XMでは、アメリカだけでなく世界中の株を取引できるのが魅力です。また、最大レバレッジも20倍とかなり高めです。
XMは2023年5月に株価指数銘柄も増やしており、最近CFD銘柄を増やすことに力を入れています。
商品やエネルギー、仮想通貨の取り扱いも多いので、XMを使っている人は取引する銘柄に困らないでしょう。
株式CFDの取り扱いで世界中の取引が簡単に
XMTrading(エックスエム)の株式CFD取引を使えば、各国の証券口座を開かなくても、XMの口座だけで世界中の株を取引できます。
全ての銘柄はMT5で取引できるので、ポジションやリスクの管理なども簡単です。
また、CFD取引では実際に株を持たないので、市場の状況に合わせて売りや買いを自由に選べます。
つまり、株価が上がるときも下がるときも利益を得ることができます。
XMが提供する株式CFDの一部を紹介
今のような世界的な企業が活躍している市場では、海外の個別株に投資することで大きな利益を得られる可能性が高まります。
通貨ペアやゴールドなどの資源だけでなく、個別の株を取引することで利益を得るチャンスが増えるでしょう。
ここからは、XMが提供する株式CFDを「アメリカの大企業」「アメリカ以外の企業」に分けて一部をご紹介します。
世界的な影響力を持つアメリカの大企業
アメリカの企業の中でも日本で最も知られているのは、以下の「FAANG」と呼ばれるアメリカの主要IT企業でしょう。
XMではこれらの銘柄を取引して利益を狙うことができます。
- Facebook(フェイスブック)
- Apple(アップル)
- Amazon(アマゾン)
- Netflix(ネットフリックス)
- Google(グーグル)
上記のような世界中で知られている企業は、取引しやすく価格変動も大きいため、株式CFD取引の初心者におすすめです。
その他、マイクロソフト、テスラ、アリババなど、投資家から注目されている銘柄も取引できます。
- Microsoft Corporation(マイクロソフト)
- Tesla, Inc.(テスラ)
- Johnson & Johnson(ジョンソンエンドジョンソン)
- Coca-Cola Company(コカ・コーラ)
- Berkshire Hathaway Inc.(バークシャーハサウェイ)
- Procter & Gamble Company(P&G)
- Mastercard Incorporated(マスターカード)
- Intel Corporation(インテル)
- Nasdaq, Inc.(ナスダック)
アメリカ以外の世界的な企業
XMTrading(エックスエム)の株式CFDでは、アメリカ以外にも世界中の有名な企業の個別株を取引できます。
取り扱いのある国の株式は以下の通りです。
- イギリス、オランダ、スペイン、イタリア、ポルトガル、ドイツ、フィンランド、ノルウェー、スイス、フランス、オーストラリア、インド、香港
幅広く取り扱っているので、国や時期に縛られずに、様々な取引機会を見つけられます。
具体的に、アメリカ以外の世界的な大企業の例を挙げてみましょう。
- LVMH Moët Hennessy Louis Vuitton SE(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン):フランスの高級ブランドを扱う企業
- De’Longhi S.p.A.(デロンギ):イタリアの家電ブランド
- ICICI Bank Limited(ICIC銀行):インドの大手銀行
- HSBC(香港上海銀行):香港の大手銀行
特定の銘柄は通貨ペアや貴金属、コモディティ価格にも大きく影響されるので、関連性を見ながら取引するのも面白いでしょう。
例えば、オーストラリアの鉱業大企業であるBHP Group Limited(BHP)は、銅、鉄、ニッケルなどの採掘や加工を行っています。
そのため、これらの金属価格によってその株価が変動しやすいのが特徴です。
ただし、海外FXには損失のリスクがあるので、十分に理解してから始めましょう。
XMの株式CFD取引条件を解説
XMTrading(エックスエム)の株価CFDの取引条件は、通貨ペアやゴールドなどとは少し違う部分があります。
取引を始める前にしっかり確認しておきましょう。
株式CFDの最大レバレッジは20倍
XMTrading(エックスエム)の最大レバレッジは1,000倍ですが、株式CFDの最大レバレッジは20倍です。
通貨ペアと比べて動かせるお金が少なくなるので、取引前に確認してください。
ただし、株式CFDは価格変動が大きいので、レバレッジが低めでも大きな利益を狙えるのが特徴です。
通貨ペアの1日の変動率は大体1%程度ですが、アメリカ株の変動率は1日で2〜10%、場合によっては40%以上変動することもあります。
窓開けのリスクを確認
株式は通貨ペアよりも終値と始値の価格が大きく開く「窓開け」のリスクも高くなります。
窓開けとは、市場が閉じている間に起こる価格の変動で、翌日に市場が開いたときに前日との価格が大きく空くことです。
週末だけ市場が閉じる通貨と比べて株式は毎日窓開けの可能性があります。
XM株式CFDは取引手数料無料
XMTrading(エックスエム)の株式CFD取引は手数料無料です。
スプレッドだけをコストとして取引します。
短期で1日に何度も取引する人にとって、コストを計算しやすいというメリットになります。
株式CFDはゼロカットに対応
口座残高がマイナスになった時にマイナス分を補填してもらえるXMTrading(エックスエム)の「ゼロカットシステム」は、株式CFD取引にも使えます。
日本の株式の信用取引では、追加のお金を求められるようなマイナスが発生することがありますが、株式CFD取引では借金を背負うリスクはありません。
株式CFDを取引できるのはMT5口座のみ
XMTrading(エックスエム)では、MT5口座タイプだけが株式CFD取引できます。既にMT5口座を持っている人はそのまま取引できます。
今MT4の口座タイプを使っている方は、追加口座開設で新しくMT5口座を開設しましょう。
ただし、海外FXには損失のリスクがあるので、十分に理解してから始めましょう。
XM株式CFDの注意点
XMTrading(エックスエム)の株式CFD取引には、以下の注意点があります。
・通貨ペアよりも取引時間が短い
・マイナス配当金に注意
・水曜日はスワップ3倍デー
取引を始める前にしっかり確認しておきましょう。
通貨ペアよりも取引時間が短い
個別株式の取引できる時間は、各銘柄が上場している市場の開いている時間に合わせています。
各市場で1日のうちに取引できない時間帯があることに注意しましょう。
例えば、アメリカ株式CFDの取引時間は以下のようになります。
アメリカ株式取引時間(日本時間) | |
---|---|
夏時間 | 22:50~05:10 |
冬時間 | 23:50~06:10 |
適切なタイミングで取引したり、スワップや配当金によるコストを把握するためにも、市場の開いている時間を確認しておくことが大切です。
マイナス配当金の発生に注意
ポジションを持っている株式CFD銘柄には、配当金調整金が不定期に発生します。
配当調整金は、企業の配当金によって生まれる損益を調整するために設定されます。
株式CFDの配当金は、買いポジションを持っている場合に配当金をもらえ、売りポジションを持っている場合に配当金調整金を支払うことになります。
配当金の発生時期や金額は銘柄ごとに違いますので、配当金支払いスケジュールはXMTrading(エックスエム)のホームページでご確認ください。
水曜日はスワップ3倍デー
XMTrading(エックスエム)の株式CFD取引では、いつもマイナススワップが発生します。
マイナススワップによりポジションを翌日に持ち越すほどコストになるため、長期トレードをする際にはコストをご確認ください。
また、XMのポジションを週末に持ち越した場合、水曜日に3日分のスワップが発生します。
つまり、株式CFDを週末に持ち越した場合は、水曜日に3倍のマイナススワップがコストとして一気に発生するためご注意ください。
海外FXには損失のリスクがあるので、十分に理解してから始めましょう。
XMで世界への投資の可能性を広げよう
XMTrading(エックスエム)が新しく株式CFD取引のサービスを始めました。
これにより、アメリカを中心に世界中の1,300もの個別株式銘柄が取引できるようになります。
通貨ペアやゴールドと同じようにMT5口座で取引でき、売りから始めることもできます。
実際に株を持たなくていいので、短期の取引や1日の中での取引も簡単にできます。
今がチャンスです。XMを使って世界への投資の幅を広げ、資産を大きく増やしていきましょう。
ただし、海外FXには損失のリスクがあるので、十分に理解してから始めましょう。