XM(XMTrading)の出金方法を比較!実際の申請手順や出金できない原因を解説
XMTrading(エックスエム)で利益が出たのはいいものの、いざ出金という段になると方法が多くて、どれを選べばいいのか手が止まりますよね。「手数料はいくらなのか」「着金まで何日かかるのか」「そもそも自分の銀行が使えるのか」など、気になる点は一つや二つでは収まらないはずです。
利益分を引き出せるのは国内銀行送金か仮想通貨の2つだけで、入金額までの範囲はカードやbitwalletなど入金に使った方法へ払い戻すのがXMの出金の土台になっているルールです。XM側の出金手数料は基本どれも無料で、唯一ひっかかるのが国内銀行送金の40万円未満に2,500円かかるケースになります。
着金までの時間は方法によって大きく異なり、仮想通貨やBXONEはほぼ即時、国内銀行送金は2〜5営業日、カードにいたっては1週間〜1カ月が目安です。逆に、入金と違う方法を選んだり、本人名義以外の口座を出金先にしたりすると申請は通らないため、事前に押さえておきましょう。
この記事では、XMの出金方法5種の比較から実際の手順、着金までの日数、使える銀行、そして出金できないときの原因と対処まで、順番にまとめていきます。
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XM(XMTrading)の出金方法を比較
XMTradingで使える出金方法は、国内銀行送金・仮想通貨・クレジットカード(VISA)・BXONE・bitwalletの5種類になります。以前はSTICPAYも選べたんですが、今は取扱停止中です。旧情報を見て申請しようとしても、リストに出てこないので選べません。
まずは手数料と最低出金額を並べてみます。
| 出金方法 | XM側の出金手数料 | 最低出金額 |
|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 40万円以上は無料/未満は2,500円 | 10,000円 |
| 仮想通貨 | 無料 | 10,000円 |
| カード(VISA) | 無料 | 800円 |
| BXONE | 無料 | 800円 |
| bitwallet | 無料(決済機関側で発生する場合あり) | 入金額の範囲内 |
続いて、着金までの目安と、その方法で出金できる範囲も並べてみました。
| 出金方法 | 着金までの目安 | 出金できる範囲 |
|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 2〜5営業日 | 利益を含めて出金可 |
| 仮想通貨 | 処理後ほぼ即時 | 利益を含めて出金可 |
| カード(VISA) | 1週間〜1カ月 | 入金額までの払い戻し |
| BXONE | 着金即時 | 入金額までの払い戻し |
| bitwallet | 24時間以内 | 入金額までの払い戻し |
上で並べた2つの表を見比べると、XMの出金方法が大きく2グループに分かれているのがわかります。国内銀行送金と仮想通貨は利益を含めて引き出せるのに対して、カード・BXONE・bitwalletは入金した金額までの払い戻しに限られる。ここが最初の分かれ道になります。
手数料はどれもXM側は無料で、例外は国内銀行送金の40万円未満だけですね。着金スピードは仮想通貨とBXONEが速くて、カードがいちばん時間のかかる方法です。自分が利益を引き出したいのか、それとも入金分を戻したいのか。そこで選ぶ方法が決まってきます。
目的別に見るXMでおすすめの出金方法
XMでおすすめの出金方法は、「利益を引き出したいのか」「早く着金させたいのか」「コストを抑えたいのか」の3つくらいで、だいたい決まります。目的別に見ていきますね。
利益を確実に引き出すなら国内銀行送金か仮想通貨
利益分まで引き出したいなら、選べるのは国内銀行送金か仮想通貨の2つだけになります。XMには入出金一致ルールがあって、入金額までは入金に使った方法へ払い戻す仕組みなんですよね。なのでカードやbitwalletで入金した人でも、利益にあたる部分はこの2つのどちらかで受け取ることになります。
ただ、仮想通貨で利益を出金するには、過去に仮想通貨で入金した履歴が必要になります。その履歴がない場合は、利益の出金先は実質的に国内銀行送金の一択です。まとまった利益を銀行口座で受け取りたい人は、国内銀行送金を基本の選択肢に考えておくといいです。
早く着金させたいなら仮想通貨かBXONE
スピードを最優先するなら、向いているのは仮想通貨と、オンラインウォレットのBXONEです。仮想通貨はXM側の処理が終わればほぼ即時で、BXONEも着金即時なのでスピードは十分です。
国内銀行送金だと2〜5営業日、カードは1週間〜1カ月かかることを思うと、この差は無視できません。週末をまたぐ出金や、資金をすぐ別の用途に回したいときは、着金の速い方法を選んでおくと待たされずに済みます。
コストを抑えたいならカードかbitwallet
出金のコストを抑えたいなら、カード(VISA)か、オンラインウォレットのbitwalletが候補になります。とはいえXMの出金手数料はそもそもどれも無料なので、コスト面の差はごくわずかです。強いて言えば、国内銀行送金は40万円未満だと2,500円かかるので、少額をこまめに引き出す人はここを避けたいところです。
カードは入金分の返金という扱いで無料、bitwalletもXM側は無料になります。ただしbitwalletは取引口座の基本通貨がJPY建ての場合しか使えず、決済機関側で手数料が発生することもある点も見落とせません。
ただ、どの方法を選ぶにしても、初めての出金ではXM独自のルールでつまずきやすい部分があります。申請の前に、押さえておきたいルールを整理しておきますね。
XMの出金前に押さえておきたいルール
XMの出金には、国内のFX業者にはない独自のルールがいくつかあります。知らずに申請すると通らないこともあるので、出金前に押さえておきたい3つのルールを先に確認してみてください。
入金と同じ方法で出金する(入出金一致と優先順位)
XMの出金でいちばん基本になるのが、入金と同じ方法で出金するという入出金一致ルールになります。入金額までは、その入金に使った方法へ払い戻す形です。カードで入金したなら入金分はカードへ、bitwalletで入金したならbitwalletへ、というイメージですね。
そのうえで、利益にあたる部分は国内銀行送金か仮想通貨でのみ出金できます。仮想通貨で利益を引き出せるのは、過去に仮想通貨で入金した履歴がある場合に限られる。ここは繰り返しになりますが、大事な条件になります。
もう一つ、複数の方法で入金している場合は、出金にも優先順位があります。XMでは①クレジット・デビットカード②仮想通貨③オンラインウォレット(BXONEなど)④国内銀行送金の順で出金先が決まる仕組みで、カード入金があればまずカードへの返金が優先される、という流れになります。
この順番を知らないまま銀行送金を選ぼうとすると、選択肢がグレーアウトして選べない、なんてことが起こります。
出金先は本人名義の口座に限られる
出金先に指定できるのは、本人名義の口座や決済方法だけになります。XMは第三者名義や匿名での支払いを一切受け付けていないので、家族や友人の口座を出金先にすることはできません。
出金や返金は原則として入金時と同じ送金元・同じ決済方法へ払い戻されるので、口座名義とXMの登録名義が一致しているかは、申請前に見ておくと安心です。ローマ字表記のズレや旧姓のまま、といった細かい違いでも弾かれることがあるので、見落とさないようにしたいところです。
ボーナスは出金できず出金額に応じて消滅する
XMのボーナスやXMポイントは、それ自体を出金することはできません。ボーナスはあくまで取引の証拠金として使えるもので、現金として引き出す対象ではありません。もう一点、注意したいのが、出金するとその金額に応じてボーナスも消えるという点になります。
残高を出金すると、出金額に比例してボーナスやクレジットが差し引かれる仕組みなので、ボーナスを取引に使い続けたいなら、出金のタイミングは慎重に選びましょう。ちなみに、スワップポイントだけを単独で出金することもできません。こちらはポジションを決済して実現益(残高)にすれば引き出せます。
申請前に確認したい3点
申請の前に、①入金と同じ方法・順序で出金しようとしているか、②出金先が本人名義の口座か、③ボーナスが消えることを理解しているか、の3点だけ見ておくと、出金でつまずくことはぐっと減ると思います。
XMから出金する手順
XMから出金する手順は、会員ページ(XMTradingポータル)かXMTD TraderProアプリの資金管理セクションから進めます。大きな流れは、出金メニューを開いて方法を選び、金額と必要情報を入力して申請する、という3ステップです。
出金メニューから出金方法を選ぶまでの操作
まずは会員ページにログインして、資金管理セクションを開きます。資金管理へは、ホーム画面右上の資金管理アイコンから入るか、メインメニューの「もっと見る→資金管理」と進むとたどり着けます。画面上部の口座選択メニューで、出金したい口座を選んでおくと迷いません。
資金管理セクションでは、入金・出金・資金振替・入出金履歴の4つを扱えます。ここから「出金」を選ぶと、その口座で使える出金方法が一覧で出てきます。表示される方法は、口座タイプや認証状況によって変わる。認証がまだの決済方法は「まだご利用いただけない方法」としてまとめられて、選べない状態になっています。
あとは使える方法の中から、目的に合ったものを選ぶだけになります。ここまでの流れは入金のときとほとんど同じ画面なので、一度入金を経験していれば、そんなに迷わないはずです。
XMTradingで何回か取引してみたから、出金してみることにした!
今回はスマホのWeb版から試してみたよ。
まず会員ページにログインして、右上にあるウォレットのマークをタップ。

「入金」「出金」「資金振替」「入出金履歴」と表示されていたので、今回「出金」を選択するよ。

すると、出金できる方法が一覧で表示されたよ!

入金のときと同じような画面だったから、操作自体は迷わなかったよ♪
最初は管理画面を見ても「出金」が見つからなくて少し迷ったけど、右上のウォレットマークから「資金管理」に移動すればOK!
初めて出金するときは、この場所を覚えておくとスムーズに申請できそうだね♪
出金先情報の入力
出金方法を選んだら、出金額と、その方法に必要な情報を入力していきます。
いちばん入力項目が多いのは国内銀行送金になります。受取人の銀行名、支店名、支店コード、口座番号、口座名義あたりを求められます。海外送金の扱いになるため、銀行のSWIFTコードも必要です。支店名や支店コードは、通帳やネットバンキングの口座情報で確認できます。ここで入力を間違えると出金が差し戻される原因になるので、一文字ずつ照らし合わせながら入れておくと後が楽になります。
仮想通貨なら送金先のウォレットアドレス、BXONEやbitwalletなら各サービスのアカウント情報を入力します。カード出金は入金時のカードへの返金という扱いなので、新たに入れる項目は少なめですね。
入力内容の正確さはこちら側の責任になり、情報の誤りや不備で生じた遅延や損失について、XMは責任を負わない立場です。そのぶん、送信前にもう一度、丁寧に見直しておきましょう。
XMTradingで出金方法を選んだあとは、実際に銀行送金の入力画面まで進んだよ!
銀行出金の場合は、「Local Bank Transfer」を選択し、「承諾して続行」をタップ。


受取人名は最初から入力されていたよ。
自分で入力する項目は、「銀行コードを選択」「銀行の選択」「SWIFTコード」があったけど、先に銀行を選択すると、銀行コードとSWIFTコードが自動で反映されて楽ちんだった♪


最後に「口座番号」「支店コード」「支店名」「出金額」を入力して完了!

私は普段ネットバンキングを使っているから、銀行名や支店名はすぐ確認できそうだった♪
ただ、最小出金額は10,000円だったので、出金申請するときは金額にも気を付けたほうがよさそうだね!
出金申請後のステータスの見方
申請を送信したら、あとはXM側の処理待ちになります。申請の状況は、資金管理セクションの「入出金履歴」から確認できます。入出金履歴では入金・出金・処理中の出金をまとめて見られて、期間フィルターで絞り込んで検索する形ですね。出金申請後の状態は「処理中の出金」に出てきます。
ステータスは、承認中(保留中)→承認されました→出金処理完了のお知らせメールの順で進みます。注意したいのは、「承認されました」は着金完了ではない点です。XM側が出金処理を承認した段階を示すもので、実際に口座へお金が届くのは、この後さらに出金方法ごとの着金時間が乗ってきます。
国内銀行送金なら2〜5営業日、カードなら1週間〜1カ月といったところです。「承認されました」の表示だけで着金済みと思い込まないのが大切で、着金までの実際の日数は、このあと方法ごとに整理していきます。
今回bitwalletへの出金で試してみたよ。
出金画面で金額を入力して、「リクエスト送信」をタップ。

すると「出金リクエストを承りました」の画面を確認できたよ。

その後、XMTradingの「入出金履歴」を確認すると、もう出金の一覧に表示された!

それと同時に、XMTradingから完了のお知らせメールも届いたよ。

今日は日曜日だったけど、bitwalletへの出金は1分くらいで反映されてびっくり!
出金方法によって着金までの時間は違うみたいだから、急いでいるときは余裕をもって申請しておくと安心だと思ったよ。
XMの出金が着金するまでの日数
XMの出金が着金するまでの日数は、「XM側の処理時間」と「処理後の着金時間」の2段階で考えると整理しやすくなります。この2つを足したものが、申請から着金までのトータルの日数になります。
出金日数を決める処理時間と着金時間
まずXM側の処理ですが、承認された出金申請は原則として受領後1営業日以内に処理されます(資料上は24営業時間以内という表記もあります)。出金の指示を出すと、申請額はすぐに口座残高から差し引かれて、そこから1営業日以内の処理が目安になります。
この処理が終わってから、実際に着金するまでの時間が方法ごとに乗ってきます。仮想通貨やBXONEは処理後ほぼ即時、bitwalletは24時間以内、国内銀行送金は2〜5営業日、カードは1週間〜1カ月というのが目安ですね。
気を付けたいのは土日や営業時間外の扱いで、処理は営業日ベースで進みます。なので金曜の夜や週末に申請すると、実際の処理が翌営業日に持ち越されることがある。急ぎでなければ、平日の早い時間帯に申請しておくと予定が立てやすくなります。
出金方法別の処理・着金日数
処理時間と着金時間を、方法別に分けたのが下の表になります。第1章の合計の目安と違って、どこで時間がかかっているかが見えるようにしています。
| 出金方法 | XM側の処理時間 | 処理後の着金時間 |
|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 1営業日以内 | 2〜5営業日 |
| 仮想通貨 | 1営業日以内 | ほぼ即時 |
| カード(VISA) | 1営業日以内 | 1週間〜1カ月 |
| BXONE | 1営業日以内 | 着金即時 |
| bitwallet | 1営業日以内 | 24時間以内 |
先ほどの表を見ると、XM側の処理はどの方法も1営業日以内で共通していて、トータルの日数の差はほぼ「着金時間」で決まっているのがわかります。着金を早めたいなら、処理より後ろの部分が短い方法を選ぶのがポイントになりますね。
XMの出金手数料はいくらかかるか
XMの出金手数料は、「XMに払う手数料」と「XM以外に取られる手数料」を分けて見るのがコツになります。この2つを混同すると、無料のはずなのに手数料が引かれた、という誤解が生まれやすくなります。
XMに支払う出金手数料と40万円の壁
XMに支払う出金手数料は、原則どの方法も無料です。仮想通貨もカードもBXONEもbitwalletも、XM側の手数料は0円になります。唯一の例外が国内銀行送金で、1回の出金額が40万円未満だと2,500円の手数料がかかります。40万円以上なら無料になるので、これがいわゆる「40万円の壁」です。
少額をこまめに引き出すと、そのたびに2,500円が積み重なっていきます。「XMで出金すると2500円かかる」という話は、この国内銀行送金のケースを指していて、他の方法や40万円以上の銀行送金では発生しません。銀行送金でまとまった利益を引き出すなら、40万円以上をまとめて申請したほうが、手数料の面では有利になります。
XM以外にかかる手数料(決済会社・銀行側)
XM側が無料でも、XM以外のところで手数料がかかる場合があります。
実際には、国内銀行送金だと受取側の銀行や中継銀行で手数料が差し引かれることがあります。出金や返金の際に発生する銀行送金手数料は利用者側の負担になるので、着金額が申請額より少し目減りするケースは想定しておいたほうがいいです。
bitwalletも同じで、XM側の手数料は無料でも、決済機関であるbitwallet側で手数料が発生する場合があります。
つまり「XM側は無料」と「最終的な着金額」は、必ずしもイコールではないんですよね。特に銀行送金では、受取側の条件で手取りが変わってきます。
XMの出金に使える銀行と使えない銀行
XMの出金に使える銀行かどうかは、SWIFTコードを持っているかで決まります。国内のネット銀行には使えないところもあるので、自分の銀行が出金先に指定できるかは、先に見ておくと安心です。
出金の可否を分けるSWIFTコード
XMの国内銀行送金は、仕組みとしては海外送金の扱いになります。なので出金先に指定できるのは、海外送金(SWIFT送金)に対応した銀行、つまりSWIFTコードを持つ銀行に限られます。
SWIFTコードは、国際的な銀行間送金で銀行を識別するためのコードになります。メガバンクや主要なネット銀行の多くは持っていますが、一部のネット銀行や新しめの銀行では持っていないことがあります。SWIFTコードがない銀行は、そもそも出金先の候補として選べません。
自分の銀行がSWIFTコードを持っているかは、各銀行の公式サイトで確認できます。出金先に使いたい銀行があるなら、口座を作る前にこの点を見ておくと、いざ出金というときに困りません。
主要銀行の出金可否一覧
主要な銀行について、出金先に使えるかどうかを下の表にまとめました。
| 銀行 | 出金の可否 | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天銀行 | ○ 使える | SWIFTコードあり |
| ソニー銀行 | ○ 使える | SWIFTコードあり |
| 住信SBIネット銀行 | ○ 使える | SWIFTコードあり |
| 三井住友・みずほ・三菱UFJ | ○ 使える | SWIFTコードあり |
| GMOあおぞらネット銀行 | × 使えない | SWIFTコードなし |
| イオン銀行・オリックス銀行 | × 使えない | SWIFTコードなし |
| ゆうちょ・PayPay・セブン銀行 | △ 要確認 | 会員ページの銀行選択画面で確認 |
先ほどの表のとおり、楽天銀行やソニー銀行、住信SBIネット銀行といった人気のネット銀行は問題なく使えます。一方でGMOあおぞらネット銀行やイオン銀行のようにSWIFTコードを持たない銀行は、出金先に指定できません。
ゆうちょ銀行・PayPay銀行・セブン銀行については、対応状況が変わりつつあるという話もあって、今のところは会員ページの銀行選択画面で最新の表示を見るのが確実です。表示されていれば使える、されていなければ使えない。見分け方じたいは迷わないと思います。
XMで出金できない・反映されないときの原因
XMで出金できないときの原因は、申請内容や口座の状態に分けられます。ここでは代表的な4つの原因を、それぞれの対処とあわせて見ていきます。
先に切り分けておきたいのが、「申請が通らない(そもそも出金できない)」のか「申請は通ったのに反映されない」のか、になります。申請自体は受理されているのに着金しない場合は、XM側で処理中の可能性が高いです。その場合は着金までの日数の問題なので、方法別の着金時間を先に見てみるといいです。
あと、申請額が最低出金額(国内銀行送金は10,000円)を下回っていると、そもそも申請できない点も覚えておきましょう。
口座の認証が完了していない
出金でつまずきやすいのが、口座の本人確認(認証)が終わっていない状態です。XMでは、認証がまだの決済方法は「まだご利用いただけない方法」としてまとめられて、選べない状態になっています。出金画面を開いても使いたい方法が選べないときは、まず本人確認書類の提出状況を見てみてください。
必要書類をアップロードして認証が済めば、対象の出金方法が使えるようになります。口座開設の直後に出金しようとして選べない、というときは、この認証待ちであることがほとんどです。
出金先の名義や情報が一致していない
もう一つよくあるのが、出金先の情報がXMの登録内容と合っていない場合です。
XMは本人名義以外の口座への出金を受け付けていないので、口座名義とXMの登録名義が違うと出金できません。ローマ字表記のズレや旧姓のまま、といった細かい違いでも弾かれることがあります。
銀行送金なら、SWIFTコードに対応していない銀行を指定していると、そもそも申請が通りません。この点は、前の章で触れた対応銀行の話とつながってきます。
ほかにも、登録している住所と銀行側の登録住所が違っていたり、支店コードや口座番号の入力を間違えていたりしても、出金は差し戻されます。名義・銀行・住所・入力内容の4点を照らし合わせれば、この種の原因はだいたい解消できます。
入金と同じ方法・順序で出金していない
入出金一致ルールや出金の優先順位に反していると、出金方法が選べなかったり、申請が通らなかったりします。
具体的には、カードで入金した分が残っているのに、先に銀行送金で引き出そうとすると、優先順位の関係で銀行送金がグレーアウトして選べないことがあります。XMの出金は①カード②仮想通貨③オンラインウォレット④国内銀行送金の順で優先されるので、上位の方法に未返金の入金分があると、そちらが先に回る仕組みです。
あと、仮想通貨で利益を出金しようとしても、過去に仮想通貨での入金履歴がなければ選べません。「選べない」ときは、自分の入金履歴と出金ルールがかみ合っているかを見直すと、原因が見つかりやすいです。ルールに沿った方法を選び直せば、多くはそのまま解消します。
ポジション保有中で証拠金に余裕がない
ポジションを保有したまま出金しようとすると、証拠金の余裕が足りずに申請が通らないことがあります。出金するとその分だけ口座の資金が減って、保有中のポジションを支える証拠金が不足してしまうからです。XMでは、ポジションを持っている状態での出金は、証拠金の水準が一定のラインを下回らない範囲に限られます。
ここで一緒に知っておきたいのが、強制決済の仕組みになります。XMは証拠金維持率が約50%でマージンコール(追加証拠金の警告)、20%を下回るとロスカット(強制決済)となります。そしてXMの最大レバレッジは1,000倍(Zero口座は500倍)で、国内のFX業者の個人向け上限である25倍を大きく上回る水準です。
レバレッジが高いほど少ない証拠金で大きな取引ができる反面、相場が逆に動いたときの損失も大きくなりやすく、証拠金維持率が急に下がってロスカットに達することもあります。出金で資金を抜く前に、保有ポジションと証拠金にどれだけ余裕があるかを確かめておく必要があります。
なお、口座間の資金振替には証拠金維持率150%(週末は400%)という条件がありますが、これは口座から口座へお金を移す「資金振替」の条件で、外部への「出金」そのものの条件とは別ものになります。混同されがちなので、切り分けて考えておくと安心です。
申請したのに着金しない場合
出金申請が受理されているのに着金しないときは、出金できないのではなく、XM側で処理中か、方法ごとの着金時間を待っている状態のことがほとんどです。申請が通っているなら、まずは方法別の着金時間の範囲内かどうかを見てみてください。
XMの出金に関するよくある質問
XMの出金でつまずきやすいポイントを、質問形式でまとめました。
XMから出金するにはどうすればいい?
会員ページの資金管理セクションで出金を選び、出金方法を選んでから金額と必要情報を入力して申請します。基本は入金と同じ方法で、利益分は国内銀行送金か仮想通貨での出金になります。
XMで出金すると2500円かかる?
かかるのは国内銀行送金で、しかも1回の出金額が40万円未満のときだけになります。40万円以上の銀行送金や、仮想通貨・カード・BXONE・bitwalletでの出金なら、XM側の手数料は無料ですよ。
XMの出金でおすすめの方法はどれ?
目的しだいですね。利益を引き出すなら国内銀行送金か仮想通貨、とにかく早く着金させたいなら仮想通貨かBXONE、入金分を戻すだけならカードが手軽だったりします。
出金にかかる日数はどれくらい?
XM側の処理は1営業日以内で、そこに方法ごとの着金時間が乗ってきます。国内銀行送金は2〜5営業日、仮想通貨やBXONEはほぼ即時、カードは1週間〜1カ月が目安です。
「出金が承認されました」の後、着金までどれくらいかかる?
「承認されました」は着金完了ではなく、XM側が処理を承認した段階の表示になります。ここから方法ごとの着金時間がかかり、国内銀行送金なら2〜5営業日、仮想通貨なら即時に近いイメージですね。
楽天銀行やソニー銀行は出金先に使える?
どちらもSWIFTコードを持っているので、出金先に指定できます。住信SBIネット銀行や三井住友・みずほ・三菱UFJなども同じように使えます。
XMは仮想通貨で出金できる?
できます。ただし利益分まで仮想通貨で出金するには、過去に仮想通貨で入金した履歴が必要になります。最低出金額は10,000円で、XM側の手数料は無料です。
出金できない・反映されないのはなぜ?
出金できない主な原因は、口座の認証未完了、名義や銀行情報の不一致、入出金ルールや優先順位への抵触、証拠金不足あたりになります。申請は通ったのに反映されない場合は、処理中で着金待ちのことが多かったりします。
ボーナスやXMポイントは出金できる?
どちらも単独では出金できません。ボーナスは取引の証拠金として使うもので、出金すると出金額に応じて消えていきます。
家族名義の口座には出金できる?
できません。XMは本人名義の口座・決済方法にしか出金を認めていなくて、第三者名義や匿名の払い戻しは受け付けていません。
XMから出金すると銀行口座が凍結されるって本当?
XMの利用が原因で口座が凍結される、という公式の発表や注意喚起は出ていません。ただし、海外送金では受取側の銀行が入金の内容を確認することがあり、扱いは銀行ごとに異なります。不安な場合は、利用している銀行に「海外からの送金を受け取れるか」を事前に問い合わせておくと確実です。あわせて、KYC(本人確認)を済ませ、本人名義の口座を使うといった基本を守っておけば、通常の出金で問題になる場面はまず起きません。





