ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間完全ガイド|土日・休日・年末年始の取引可否を徹底解説
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ThreeTrader(スリートレーダー)でFX取引を始めようとお考えの方にとって、取引できる時間をしっかり把握しておくことは欠かせません。「土日や祝日も取引できるの?」「年末年始はどうなるの?」といった疑問は、多くの初心者の方が気になるポイントです。
この記事では、ThreeTraderで取引できる時間について、通常の取引時間から土日・休日の扱い、ゴールデンウィークや年末年始の特別なスケジュールまで、FX初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説します。夏時間と冬時間の違いや、取引する商品によって異なる取引時間についても詳しくご説明しますので、ThreeTraderで取引を考えている方はぜひ参考にしてください。
この記事の見出し
ThreeTrader(スリートレーダー)の基本的な取引時間
ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間は、夏時間と冬時間で1時間ずれます。これは、ThreeTraderがキプロスの標準時を基準にしているためです。
本来、外国為替市場は24時間連続して取引が行われており、株式市場や債券市場の取引所における取引と異なり、明確な取引時間が地域毎に決められているわけではない。(早稲田大学大学院経営管理研究科「ドル円の仲値時間帯におけるアノマリー発生要因に関する実証分析」より引用 2025年10月30日アクセス)

引用元:杉本誠忠氏
早稲田大学大学院経営管理研究科の研究者。外国為替市場における取引時間帯の特性やアノマリーに関する実証分析を専門とし、特に日本の仲値時間帯における市場動向の研究で知られる。
夏時間の取引時間(3月~10月)
ThreeTraderの夏時間では、通貨ペアの取引時間は次のようになっています。月曜日から木曜日は午前6時01分~翌日の午前5時59分まで、金曜日は午前6時01分~翌日の午前5時55分まで(すべて日本時間)です。毎日午前6時00分~6時01分の1分間はロールオーバー時間として取引が一時停止されますので、この点は注意が必要です。
冬時間の取引時間(11月~2月)
ThreeTraderの冬時間では、通貨ペアの取引時間が夏時間より1時間遅くスタートします。月曜日から木曜日は午前7時01分~翌日の午前6時59分まで、金曜日は午前7時01分~翌日の午前6時55分まで(日本時間)となります。冬時間では、午前7時00分~7時01分の1分間がロールオーバー時間となり、この間は取引できません。
夏時間と冬時間の切り替え時期
ThreeTraderの夏時間と冬時間の切り替えは、キプロスのサマータイム制度に合わせて行われます。夏時間は3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで、冬時間は11月の第1日曜日から3月の第2日曜日までです。切り替えは日曜日の市場が閉まっている時間に行われるため、取引への直接的な影響はありませんが、翌週からの取引時間が1時間ずれることを覚えておきましょう。
ThreeTraderの土日取引は可能か?
ThreeTraderでは土日に取引することはできません。これは、世界中の主要な外国為替市場が土日にお休みとなるためです。
土曜日・日曜日の休場時間
ThreeTraderの休場時間は、夏時間(3月~10月)では土曜日の午前5時55分~月曜日の午前6時01分、冬時間(11月~2月)では土曜日の午前6時55分~月曜日の午前7時01分となっています。この時間帯は、新しく注文を出したり、保有しているポジションを決済したり、予約注文を設定したりすることもできません。ただし、MT4/MT5にログインして過去のチャートを見ることは可能です。
土日に取引できない理由
FX市場は、東京、ロンドン、ニューヨークなど世界中の市場がバトンタッチしながらつながることで、平日はほぼ24時間取引できる仕組みになっています。しかし、土日はこれらの主要な市場がすべて休みになるため、取引ができなくなります。一部の中東の市場(バーレーン市場など)は土日も開いていますが、流動性が極端に低く、ThreeTraderを含むほとんどの海外FX業者では土日の取引を提供していません。
週末にポジションを持ち越す場合の注意点
ThreeTraderのゴールデンウィークの取引時間
ゴールデンウィーク(GW)期間中のThreeTraderの取引時間について、初心者の方が最も気になるポイントを解説します。
ゴールデンウィーク中も通常通り取引可能
ゴールデンウィーク期間中も、ThreeTraderでは通常通り取引できます。これは、ゴールデンウィークが日本独自の休日であり、海外の主要市場は通常営業しているためです。ただし、土日は通常通り休場となります。また、日本市場が休みになる影響で、円関連の通貨ペアの取引量がやや少なくなる可能性があります。さらに、中国の労働節(5月1日)など、アジア諸国の祝日と重なる場合は、一部の株価指数CFDの取引時間に変更がある場合がありますので注意しましょう。
ゴールデンウィーク中の流動性と注意点
ゴールデンウィーク期間中は、日本のトレーダーの参加が減るため、特にドル円などの円関連通貨ペアではスプレッドが少し広がる可能性があり、価格の変動が穏やかになる傾向があります。また、東京時間の値動きが少ない一方で、ロンドン・ニューヨーク時間は通常通り活発に動きます。短期売買(スキャルピングやデイトレード)を行う場合は、ロンドン時間やニューヨーク時間を狙うのがおすすめです。
ThreeTraderの取引時間 年末年始の対応
年末年始の取引時間は、ThreeTraderを利用する上で特に注意が必要な期間です。クリスマスから新年にかけては、世界的に市場の動きが普段とは異なります。
クリスマス期間の取引時間(12月24日・25日)
クリスマス期間のThreeTraderの取引時間は、通常とは大きく異なります。12月24日(クリスマスイブ)は通常より早く取引が終了する可能性があり(年によって変わります)、12月25日(クリスマス)は完全に休場となり、FX取引を含むすべての商品が取引できません。12月26日以降は通常の取引時間に戻りますが、市場参加者が少なめで取引量が低い傾向があります。クリスマスは欧米の主要市場が休場となるため、世界的にFX取引が停止します。ThreeTraderからは毎年12月上旬に正式な取引スケジュールが発表されますので、公式サイトを確認しましょう。
年末年始の取引時間(12月31日・1月1日)
年末年始のThreeTraderの取引スケジュールでは、12月31日(大晦日)は通常より早く取引が終了する場合があり、1月1日(元日)は完全に休場となり、すべての取引ができません。1月2日以降は通常の取引時間に戻ります。1月1日は世界共通の休日として、ほぼすべての金融市場が休場となります。ThreeTraderも例外ではなく、FX取引を含むすべての商品で取引ができません。
年末年始の取引で注意すべきポイント
年末年始期間は、次のような特徴があるため注意が必要です。取引量の減少により市場参加者が減って取引がしにくくなります。また、スプレッドの拡大が発生し、通常時よりも売値と買値の差が広がる傾向があります。さらに、取引量が少ないため予想外の価格変動が通常よりも大きく発生する可能性があり、銀行の営業状況も考慮すると出金の遅延が通常より時間がかかる場合があります。
年末年始はポジションを持ち越さない方が安全
年末年始期間は、予期せぬ値動きが起きやすい時期です。特に、休場明けの相場は価格が大きく飛ぶリスクが高まります。初心者の方は、クリスマス前にポジションを決済し、年明けの相場が落ち着いてから取引を再開することをおすすめします。どうしてもポジションを持ち続ける場合は、ストップロス(損切り注文)を必ず設定し、リスク管理を徹底しましょう。
ThreeTraderの銘柄別 取引時間一覧
ThreeTraderでは、取引する商品の種類によって取引時間が異なります。ここでは、主要な商品ごとの取引時間を詳しく解説します。
通貨ペア(FX)の取引時間
ThreeTraderで取引できる通貨ペアの取引時間は、夏時間(3月~10月)では月曜~木曜が06:01~翌05:59、金曜が06:01~翌05:55、冬時間(11月~2月)では月曜~木曜が07:01~翌06:59、金曜が07:01~翌06:55となっています。ほぼ24時間取引可能ですが、毎日のロールオーバー時間(夏時間6:00~6:01、冬時間7:00~7:01)と、金曜日の早期終了には注意が必要です。
貴金属(ゴールド・シルバー)の取引時間
ゴールド(金)やシルバー(銀)などの貴金属の取引時間は、通貨ペアとほぼ同じです。ゴールド(XAUUSD)は夏時間が月曜~木曜06:01~翌05:59、金曜06:01~翌05:55、冬時間が月曜~木曜07:01~翌06:59、金曜07:01~翌06:55となっています。シルバー(XAGUSD)も同様の取引時間です。貴金属は価格変動が大きい傾向があるため、ロンドン時間やニューヨーク時間の取引が特に活発です。
株価指数CFDの取引時間
株価指数CFDは、各国の株式市場の時間に合わせて取引時間が設定されています。日経225(JPN225)は夏時間が月曜~金曜07:00~翌06:00、冬時間が月曜~金曜08:00~翌07:00です。ダウ30(US30)、S&P500(US500)、ナスダック100(NAS100)も同様に、夏時間が月曜~金曜07:00~翌06:00、冬時間が月曜~金曜08:00~翌07:00となっています。株価指数CFDは、各国の祝日の影響を受けるため、取引前に公式サイトで最新の取引スケジュールを確認することをおすすめします。
エネルギー(原油)の取引時間
原油(WTI、ブレント)の取引時間は、夏時間が月曜~金曜09:05~翌05:55、冬時間が月曜~金曜10:05~翌06:55となっています。原油はFX通貨ペアより取引開始時間が遅い点に注意しましょう。
仮想通貨CFDの取引時間
ThreeTraderの仮想通貨CFDは、口座のタイプによって取引時間が異なります。Rawゼロ口座は夏時間が月曜~木曜06:01~翌05:59、金曜06:01~翌05:55、冬時間が月曜~木曜07:01~翌06:59、金曜07:01~翌06:55です。Pureスプレッド口座は夏時間が月曜08:00~翌05:59、火~木曜06:05~翌05:59、金曜06:05~翌05:55、冬時間が月曜09:00~翌06:59、火~木曜07:05~翌06:59、金曜07:05~翌06:55となっています。仮想通貨も土日は取引できません。これは、ThreeTraderが提供しているのが仮想通貨の現物ではなく、CFD(差金決済取引)であるためです。
ThreeTraderで取引できない時間帯と注意点
ThreeTraderでの取引において、特に注意すべき取引できない時間帯について詳しく解説します。
毎日のロールオーバー時間
毎日のロールオーバー時間は取引できません。この時間帯に注文や決済をしようとしてもエラーが出ます。夏時間は午前6時00分~6時01分(1分間)、冬時間は午前7時00分~7時01分(1分間)です。ロールオーバー時間中は、スワップポイント(金利差調整分)の付与やポジションの日次更新処理が行われます。この1分間は短いですが、急な値動きの際に対応できない可能性があるため、重要な経済指標の発表前後は特に注意が必要です。
週末の休場時間
週末の休場時間中は、新しく注文ができない(成行注文も指値注文もすべて不可)、決済ができない(保有中のポジションの決済もできない)、予約注文の設定・変更ができない(損切りや利食いの設定変更も不可)といった制約があります。ただし、チャートは確認可能で、MT4/MT5へのログインと過去のチャート分析は可能です。
取引時間外にポジションを決済できない場合の対処法
取引時間外にポジションを保有している場合は、次のような対策をとりましょう。損切り注文(ストップロス)を必ず設定して週末の価格急変リスクに備え、許容できる損失範囲に損切りラインを設定しましょう。また、週末持ち越しのポジションはレバレッジを下げることで低めのレバレッジで保有し、口座に余裕資金を残して資金管理を徹底することでマージンコール(追加証拠金の要請)やロスカット(強制決済)のリスクを減らすことが重要です。
窓開けとゼロカットシステム
ThreeTraderで取引におすすめの時間帯
ThreeTraderで効率よく利益を狙うための時間帯選びは、トレードスタイルによって異なります。ここでは、市場の特性を理解した上で、おすすめの取引時間帯を解説します。
最も活発な時間帯:ロンドン・ニューヨーク時間の重複(21時~翌2時)
日本時間の21時~翌2時(夏時間は20時~翌1時)は、ThreeTraderでの取引に最もおすすめの時間帯です。この時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場が同時に開いているため、次のような特徴があります。取引量が最大となり、世界最大級の2つの市場が重なることで1日で最も取引が活発になります。また、取引量が多いためスプレッド(売値と買値の差)が狭い状態となり、有利な価格で取引しやすくなります。さらに、大きな値動きが期待できてトレンド(方向性のある値動き)が発生しやすいため、トレンドに乗る戦略が有効です。米国の経済指標発表(22時30分、24時など)があり、重要指標の発表時間として大きなチャンスが生まれやすい時間帯です。
東京時間(午前9時~午後5時)の特徴
東京時間(日本時間午前9時~午後5時)は、アジア市場の中心的な時間帯です。東京時間の特徴として、ロンドン・ニューヨーク時間と比べると値動きが比較的穏やかで、ドル円、ユーロ円、ポンド円などの円関連通貨ペアが動きやすい傾向があります。また、日本企業の実需取引(輸出入に伴う両替など)が集中し、特にゴトー日(5日・10日など)はドル円が上昇しやすい傾向として仲値(午前9時55分)前後に動く特徴があります。日中に取引できる方や、初心者で穏やかな相場で練習したい方におすすめです。
ロンドン時間(午後4時~翌午前2時)の特徴
ロンドン時間(日本時間午後4時~翌午前2時)は、世界最大の外国為替市場であるロンドン市場が開いている時間帯です。この時間帯は、ユーロドル、ポンドドル、ユーロ円などの値動きが大きく欧州通貨(ユーロ・ポンド)が活発になります。また、明確な方向性が出やすく順張り戦略が機能しやすいというトレンドが発生しやすい特徴があります。ただし、ロンドンフィキシング(午前1時)に注意が必要で、この時間に値動きが激しくなることがあります。
避けるべき時間帯
逆に、取引を避けた方が良い時間帯もあります。早朝(午前6時~8時頃)はニューヨーク市場の終了直後で取引量が極端に少なく、スプレッドが大きく広がります。ロールオーバー前後は取引停止時間(夏時間6:00~6:01、冬時間7:00~7:01)の前後で値動きが不安定になります。また、米雇用統計やFOMC(米連邦公開市場委員会)など重要指標発表の直前は、スプレッドが拡大し値動きが読めなくなります。
ThreeTraderの取引時間を確認する方法
ThreeTraderで最新の取引時間を確認する方法をいくつかご紹介します。祝日や特別なイベント時には取引時間が変更されることがあるため、定期的な確認が重要です。
ThreeTrader公式サイトで確認する
ThreeTrader公式サイトでは、最新の取引時間情報が公開されています。確認手順として、まずThreeTrader公式サイトにアクセスし、トップページの検索ボタンをクリックします。次に「取引時間」または「製品スケジュール」で検索すると、最新の取引スケジュールページが表示されます。祝日や年末年始の変更スケジュールは、該当期間の2~3週間前に公式サイトに掲載されます。
MT4/MT5の気配値ウィンドウで確認する
MT4/MT5の取引プラットフォームでも、商品ごとの取引時間を確認できます。MT4/MT5を起動後、気配値表示ウィンドウを開き、確認したい商品を右クリックして「仕様」または「Specification」を選択すると、商品の詳細情報と取引時間が表示されます。ただし、MT4/MT5に表示される時間はサーバー時間(GMT+2または+3)なので、日本時間に換算する必要があります。
ThreeTraderからのメール通知を確認する
ThreeTraderは、取引時間の変更がある場合、登録したメールアドレスに通知を送信します。祝日による取引時間変更、夏時間・冬時間の切り替え、システムメンテナンスなどの情報は事前にメールで配信されるため、ThreeTraderからのメールは必ず確認するようにしましょう。迷惑メールフォルダに振り分けられないよう、設定の確認もおすすめします。
まとめ:ThreeTraderの取引時間を正しく理解してトレードしよう
この記事では、ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間について、土日・休日・年末年始の対応まで詳しく解説しました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
- ThreeTraderは平日24時間取引可能(夏時間:月曜6:01~土曜5:55、冬時間:月曜7:01~土曜6:55)
- 土日は完全休場で、新しく注文したり決済したりすることはできません
- ゴールデンウィークは通常通り取引可能(土日を除く)
- 年末年始は取引時間が変更され、クリスマス(12/25)と元日(1/1)は完全休場
- 夏時間と冬時間で1時間のズレがあり、3月と11月に切り替わります
- 商品によって取引時間が異なるため、取引前に確認が必要です
- おすすめの取引時間帯は21時~翌2時(ロンドン・ニューヨーク市場の重複時間)
ThreeTraderの取引時間を正しく理解することで、効率的なトレードとリスク管理が可能になります。特に、週末や年末年始にポジションを持ち越す場合は、価格急変リスクに備えて損切り注文を必ず設定しましょう。
ThreeTraderは低スプレッドと高い約定力が魅力の海外FX業者です。取引時間を把握して、自分のライフスタイルに合ったトレードを実践してください。





