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ThreeTraderの口座開設と必要書類|申請前に決めておく設定と提出書類の要件

口座開設の申請フォームを開いたところで、いったん手が止まる人は、ThreeTrader(スリートレーダー)を使い始めた人の中でもけっこう多い印象になります。私の周りでも、入力項目は少ないほうなのに、書類を何点そろえればいいのかとか、口座タイプはどちらを選ぶのかで悩んだという声をよく聞きます。

ひとまず結論だけ先に置いておきます。提出書類は条件さえそろえば身分証1点で完結しますが、口座開設が済んだ瞬間に注文まで通るわけではないです。

とはいえ、身分証1点で済むかどうかは、どの身分証を使うかと、その券面に何が書かれているかで変わってきます。ここを読み違えると審査で差し戻されて、数日をムダにしてしまうので、軽く流さずに押さえておいたほうがいいところです。

身分証1点で完結できる条件、申請後に変えられない設定、審査にかかる時間の目安、法人口座で追加提出になる書類まで、このページでひと通りまとめておきます。

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ThreeTraderの口座開設で提出する書類

ThreeTraderの口座開設で提出する書類は、「写真付きの身分証明書」と「現住所を確認できる書類」の2つのカテゴリに分かれます。海外FXというと大量の書類を要求されそうなイメージがありますが、ユーザーが実際に用意するのは多くても2点くらいで済むことがほとんどです。

イメージしやすいように、提出パターンの組み合わせから先に並べておきます。

提出パターン使う書類当てはまりやすい人
1点提出現住所が印字された写真付き身分証免許証の住所が最新の人
2点提出写真付き身分証+現住所確認書類パスポートしかない人/引っ越し直後の人

写真付き身分証明書として使える書類

写真付き身分証明書として扱われるのは、顔写真・氏名・生年月日・有効期限の4つがきちんと読み取れるものになります。日本居住なら、候補としてはだいたい次のようなものが挙がってきます。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート
  • 在留カード

運転免許証とマイナンバーカードは、ユーザー側が表面と裏面の両方を提出するのが基本です。裏面に住所変更の記載があるのに、そこを撮り忘れてしまうケースはかなり多くて、その場合はThreeTrader側で住所の確認ができず、追加書類の提出を求められることになります。

ちなみにマイナンバーカードについては、マイナンバー自体を業者に見せる必要はありません。番号面を隠して提出するよう案内されるパターンもあるので、アップロードの前に説明を一度読んでおくと後で楽になります。

パスポートは顔写真があるページを提出しますが、日本の新しいパスポートには所持人記入欄がなく、現住所が印字されない仕様です。この一点が、身分証1点で完結できるかどうかの分かれ目になります

現住所確認書類として使える書類

現住所確認書類として認められるには、氏名・現住所・発行日の3つが印字されていることが条件になります。ThreeTraderに限らず、海外FX業者はここでマネロン対策のチェックをしている形です。

  • 電気・ガス・水道の明細書
  • 住民票
  • クレカの利用明細
  • 銀行が発行した取引明細

これらはいずれも、原本をスマホで撮影した画像か、金融機関などの公式サイトから発行したPDFファイルを使う形になります。

注意したいのが、Web明細をブラウザで開いてそのままスクリーンショットを撮った画像です。発行元や発行日が画面に写っていないと、ThreeTraderの審査担当は正式な書類として扱ってくれません。マイページの「発行」ボタンからダウンロードした正式なファイルを使うほうが、結局は一番確実なパターンになります。

身分証1点で完結する提出パターン

身分証1点で手続きが完結するかどうかは、券面に現住所まで印字されているかどうかで決まります。運転免許証やマイナンバーカードのように、写真と住所が1枚のカードにまとまっている書類なら、それだけで身分証と住所証明の役割を兼ねられるイメージです。

反対に、次のようなケースではユーザー側で2点そろえる形になります。

  • パスポートを身分証に使う場合
  • 券面の住所が引っ越し前のままの場合
  • 裏面の住所変更欄が読み取れない場合

申請フォームに入力した住所と、書類に印字された住所が1文字でも違うと、審査は通らないと見ておいたほうがいいです。マンション名や部屋番号は省略しがちなので、入力前に券面を手元に置いて、見ながら写していくくらいの慎重さでちょうどいいと思います。

書類の有効期限と発行時期の要件

書類には「鮮度」の条件もあります。写真付き身分証明書は有効期限内であること、現住所確認書類は発行からおおむね3〜6か月以内のものをThreeTraderが求めているという理解で問題ないはずです。

期限切れの免許証や、去年の公共料金明細は、中身の住所が正しいかどうかとは別に、鮮度要件だけで差し戻しの対象になります。

書類を集めるところから始めるなら、住民票をコンビニ交付で取ってしまうのが、体感としてはいちばん手早いかなという印象です。

ThreeTraderの本人確認で書類が差し戻される原因

せっかく書類を提出したのに、翌日にはThreeTraderから「再提出してください」という連絡が来ることがあります。本人確認で書類が差し戻される原因は細かく挙げれば多いですが、実際には「撮影」「形式」「記載内容」の3つにだいたい集約されるイメージです。

四隅の欠けと光の映り込み

書類の四隅が写真からはみ出していると、その時点で審査は止まりやすくなります。ThreeTraderの審査担当は、書類が改ざんされていないかを縁の部分までチェックしているので、カード全体が入っていないと判断しづらいからです。机の上に置いて真上から撮り、四隅に少し余白が見えるくらいを意識して撮ると安心です。

もう一つ多いのが、光の映り込みですね。免許証の表面はラミネート加工されているので、蛍光灯の真下で撮ると氏名や住所が白飛びしてしまいます。窓際の自然光で、影が出ない角度を探しながら撮ると、失敗はかなり減る印象です。

暗いよりは、少し明るめかな、くらいのトーンを狙うとちょうどいいです。

スクリーンショットと画像の加工

ファイル形式まわりでつまずく人も一定数いて、Web明細をブラウザで開いた画面をスクリーンショットで撮る方法は、発行元の情報が写りきらずに通りにくい傾向があります。

画像編集アプリで明るさを持ち上げたり、傾きを補正したりといった加工も、できれば避けたいところです。加工の痕跡が残っているファイルは、中身が正しくても改ざんの疑いとして扱われることがあるからです。撮ったままのJPEGか、公式に発行されたPDFを、そのままアップロードするのが結果的にいちばん早いパターンだったりします。

申請情報と書類記載内容のズレ

3つ目は、申請フォームに入力した内容と、書類に記載された情報が微妙に食い違っているパターンです。氏名のローマ字表記や番地のハイフン、建物名の有無あたりでズレが出やすいですね。

ThreeTraderの審査は、フォームに入れた文字と書類を1文字ずつ突き合わせるような形で進みます。ユーザー側が「意味は同じだからこれくらいは通るだろう」と思って略記した部分を、審査側では別の住所として扱うことがあり、差し戻しの原因としてはこのパターンがいちばん多い印象です。

引っ越し直後に申請する場合は、書類側の住所を先に新住所へ更新してから出すほうが手戻りは少なくなりますが、住民票などの反映にかかる時間も見ておきたいところです。

提出前に見るべき箇所

アップロードのボタンを押す前に、最低でも3か所だけは目を通しておきます。四隅に余白がきちんとあるか、氏名と住所の文字が白飛びしていないか、申請フォームに入れた住所と券面の住所が完全に一致しているか。この3つを潰しておくだけでも、差し戻しの大半は防げるはずです。

ThreeTraderの口座開設手順

ThreeTraderの口座開設手順は、公式サイトの申請フォームを開いてから審査申請を出すところまで、ひと続きの流れで組まれています。途中で書類探しを始めると集中が切れやすいので、身分証の画像は先にスマホへ用意しておくと、作業が途切れずに進めやすいと思います。

メールアドレスの登録と認証

最初の画面では、ユーザーがメールアドレスとパスワードを登録します。ここで登録したアドレスが、のちのログインIDと連絡用メールアドレスの両方を兼ねることになります。

認証メールが届かないという相談は、パターンとしてだいたい3つに分かれます。迷惑メールフォルダに入っている、キャリアメールがドメイン指定受信で弾いている、入力したアドレスにタイプミスがある、といったケースですね。

キャリアメールでも届くことはありますが、後々の重要な通知まで取りこぼす可能性を考えると、GmailやOutlookなどPC向けのメールアドレスを使うほうが無難かなと感じます。

もう一点。ここで設定したパスワードは、MT4・MT5のログインには使われません。取引プラットフォーム用のパスワードは別に発行されるので、混同しないように控えておくのが安心です。

個人情報と居住地の入力

次の画面では、ThreeTraderがユーザーの氏名・生年月日・居住地・電話番号の入力を求めてきます。氏名と住所は日本語ではなく、ローマ字(アルファベット)で入力する仕様です。

住所は日本語とは逆の順序で書いていきます。部屋番号と番地から始めて、そのあとに町名、市区町村、都道府県と続ける形です。建物名や部屋番号を省略すると、住所証明書との突き合わせでひっかかる原因になるので、省略癖のある人ほど注意したいところです。

この画面には、投資経験や年収、資産額を選ぶ項目も途中に挟まります。ThreeTraderは適合性の確認の一環としてこれを聞いているので、ユーザーは自分の状況に沿った選択肢を選べば問題ありませんが、資産額を極端に低く申告すると、リスク許容度の観点から審査がいったん保留になることもありえます。

見栄を張る必要もないですし、過剰に謙遜する必要もないところです。

口座タイプとレバレッジの選択

口座タイプとレバレッジは、この画面でいったん確定することになります。RawゼロとPureスプレッドのどちらを選ぶか、基本通貨を日本円にするか米ドルにするか、最大レバレッジをいくつで持つかといった項目です。

ここで選んだ口座タイプと基本通貨は、開設後に切り替えができない設定になります。レバレッジだけはユーザーが口座管理画面から下げたり戻したりできますが、他の2つは追加口座を作り直す以外に選択肢がありません。

迷ったまま次へ進みそうになったら、いったんフォームを閉じて考え直すくらいで大丈夫です。口座タイプごとのコスト構造を確認してから戻ってきても、タイミングとしては全然遅くありません。

レバレッジについては、倍率の意味がまだ掴めていない段階では、最初から最大値を選ばないほうがいいと個人的には感じます。低めの倍率で口座を開いておき、必要になったタイミングで管理画面から引き上げる。この順番にしておくと、初回のロット設定で思わぬ事故が起きにくくなります。

本人確認書類のアップロード

流れの最後で、本人確認書類をアップロードします。ThreeTraderの申請フォームは、身分証と住所証明をそれぞれ別の枠に入れる構成になっているので、枠を取り違えると提出書類が足りない扱いになってしまいます。

アップロードが終わると、口座のステータスが「審査中」に切り替わります。ここからはユーザー側でできることはなく、ThreeTraderから審査結果メールが届くのを待つだけになります。

ちなみに、審査中でも口座番号そのものは発行されます。番号が出た時点で開設完了と勘違いしがちですが、この段階ではまだ注文を出せる状態とは別物です。

口座開設に必要な年齢と居住地

口座開設に必要な年齢と居住地の条件は、ThreeTraderの場合それほど曖昧さはなくて、18歳以上であること、そして日本を含む対応国の居住者であることという2つになります。

上限年齢を細かく決めている業者もありますが、ThreeTraderでは明示的な上限年齢は特に確認されていません。ただ、高齢での申請では、投資経験の確認が少し丁寧になることはあるようです。

居住地は、住所証明に記載された国でThreeTrader側が判断します。日本に住民票を残したまま海外に長期滞在しているケースでは、書類上の住所が国内なら、日本居住者として扱われるのが一般的な運用です。

米国居住者や、業者側が対象外としている国の居住者はそもそも申請できません。居住国を偽って申請すると、後の出金時に口座が凍結されるリスクが現実的にあります。

ThreeTraderの口座開設で後から変更できない設定と申請前の判断

ThreeTraderの口座開設で後から変更できない設定は3つあります。口座タイプ、基本通貨、そしてIBリンクの紐付けです。この3つをまとめて申請時確定項目と呼ぶことにします。申請ボタンを押した瞬間に内容が固まり、そのあとで管理画面をどれだけ探しても変更ボタンは出てこない種類の項目になります。

口座タイプは開設後に変更できない

口座タイプは、RawゼロとPureスプレッドのどちらかを申請時に選ぶことになります。開設後にユーザーがサポートへ依頼しても、同じ口座番号のままタイプを切り替えることはできません。

ただ、これで詰みになるわけではないです。ThreeTraderは1つのアカウントの中に複数の取引口座を持てる仕様なので、もう一方のタイプで追加口座を開けば、実質的には両方のタイプを並行して使えます。追加口座の開設に書類の再提出は不要で、会員ページから数分で完了する作業です。

問題が出てくるのは資金のほうですね。既存口座に入っている証拠金は、口座間の資金移動で運ぶことになります。ポジションを保有したままだと移動できないため、ユーザーはいったん決済してから資金を動かす必要が出てきます。

タイプ選びを間違えたときに払うコストは、書類ではなく決済のタイミングで払うイメージになります。

口座の基本通貨は後から切り替えられない

口座の基本通貨は、残高を日本円で持つか米ドルで持つかの選択になります。こちらについても、開設後の変更はできない設定です。

日本円建てを選ぶと、入金時の両替を挟まないぶん、国内銀行送金との相性が良くなります。証拠金の計算も円で表示されるので、損益を直感的に追いやすいというメリットがあります。

米ドル建ては、ドル建て資産を持っている人や、海外のオンラインウォレットから入金する人に向いた設定です。ただ、ユーザーが円で入金するたびに両替が発生し、そのレート次第で数百円から数千円の差が出ることもあります。

日本在住で、国内銀行から円で入金していく前提なら、日本円建てを選んでおくのが素直な選び方かなと感じます。

IBリンクの紐付けは申請時点で確定する

IBリンクの紐付けは、この3つの中でもいちばん取り返しがつきにくい項目です。IB(Introducing Broker)経由で口座を開くと、そのIBのキャッシュバックや個別サポートを受けられますが、紐付け自体はユーザーが申請フォームを開いたときのURLで決まります。

この仕組みがわかりづらくて、公式サイトをブックマークから直接開いてしまう人が本当に多いんですが、その時点で紐付けなしの口座として登録が進んでしまいます。口座を開設した後から、既存の口座をIB経由に付け替えることはできません。サポートへ問い合わせても、口座を作り直す以外の選択肢は案内されないと考えておくのが現実的です。

キャッシュバックサイトを使う予定があるなら、順番をきちんと守る必要があります。先にそのサイトの専用リンクを踏み、そこから開いた申請フォームで登録する。逆にIBを経由したくないなら、ユーザー自身が公式サイトのURLを直接開いて申請する、この2パターンですね。

どちらが得かは取引量や好みによって変わりますが、決められるタイミングは申請前の一度きりになります。

ThreeTraderの口座タイプはRawゼロとPureスプレッドのどちらか

ThreeTraderの口座タイプは、Rawゼロ口座とPureスプレッド口座の2種類だけになります。取引できる銘柄も約定の仕組みも共通で、違ってくるのはコストの取り方だけです。

まずは構造からざっくり並べておきます。

比較項目Rawゼロ口座Pureスプレッド口座
スプレッド0.0ピップス台から0.5ピップス台から
取引手数料ロット単位で往復発生なし
実質コストスプレッド+手数料スプレッドのみ
向く取引スタイルスキャルピングスイング

Rawゼロ口座のコスト構造

Rawゼロ口座は、スプレッドを限界まで削り、そのぶんのコストを取引手数料として別建てで取る設計になっています。上の表に書いたとおり、主要通貨ペアのスプレッドは0.0ピップス台からスタートするような水準です。

手数料は1ロットの往復ごとに固定額で発生し、ユーザーは取引のたびにスプレッドと手数料の両方を負担するイメージになります。

このタイプが効いてくるのは、1回あたりの利幅が小さい取引です。数ピップスを取りにいくようなエントリーでは、スプレッドが0.1ピップス狭いだけで結果が変わることがあり、手数料は固定なので、ロット数をしっかり決めて取引する人ほど計算しやすくなります。

Pureスプレッド口座のコスト構造

Pureスプレッド口座は、取引手数料を取らず、コストをスプレッドひとつにまとめた設計です。約定のたびに手数料の行が履歴に増えないので、損益計算を追いやすいという使いやすさがあります。

そのぶんスプレッドはRawゼロ口座より広く設定されていて、上の表で0.5ピップス台と書いた部分には、手数料相当分がスプレッドに織り込まれていると考えておくとわかりやすいです。

取引履歴に手数料の項目が並ばないので、確定申告のときに整理が少し楽になる、という声もあります。取引回数が少ないタイプのトレーダーにとっては、この扱いやすさが効いてくる部分です。

スプレッドと取引手数料を合算した実質コスト

口座タイプを比較するときに、スプレッドだけを見ても答えは出ません。実質コストは、スプレッドと取引手数料を合算した「往復ベース」で比較するのが筋になります。

計算そのものはそれほど難しくないです。取引手数料を1ロットあたりのピップス換算にしてスプレッドへ足し合わせると、その合計値がRawゼロ口座の実質コストになり、Pureスプレッド口座はスプレッドがそのまま実質コストになります。

主要通貨ペアでは、この2つの合計はかなり近い水準に収まることが多く、差が大きく開くのはスプレッドが広がりやすいマイナー通貨や、流動性が薄くなる時間帯などが中心です。

ロット数が大きくなるほど、Rawゼロ口座の手数料は比例して増えていきます。一方でスプレッドのコストもロット数に比例するので、「どちらかが常に安い」と言い切れる話にはなりません。往復コストで計算してから決めたいところです。

取引スタイル別の選び分け

取引スタイルでざっくり振り分けてしまうと、判断はかなり速くなります。

スキャルピングのように、1日に何度もエントリーして数ピップスずつ積み上げていく取引なら、Rawゼロ口座のほうが向きやすいです。スプレッドの狭さが損益に直で乗るからですね。

スイングのように、数日から数週間ポジションを持つ取引なら、Pureスプレッド口座。1回あたりの利幅が大きいので、0.数ピップスの差よりも、手数料の計算を気にしなくていい気楽さのほうが効いてきます。

どうしても決め切れないなら、両方を追加口座で持って、実際の約定履歴を見比べてみるという手もありますけどね。

迷ったときの判断軸

1か月の取引回数が二桁に届くならRawゼロ口座、届かないならPureスプレッド口座という一本線で切ってしまっても、実務上はそんなに困らないはずです。ThreeTraderは追加口座でもう一方のタイプを持てるので、最初の選択がそのまま最終決定というわけではありません。

ThreeTraderのレバレッジ設定が損失リスクを左右する

ThreeTraderのレバレッジ設定は、申請フォームでサラッと選ぶ項目に見えますが、実際には資金が減る速さをそのまま決める要素になります。口座開設の段階でイメージを掴んでおきたいところです。

口座開設時に選ぶ最大レバレッジ

ThreeTraderの最大レバレッジは、ユーザーが口座開設時に選択します。表記が500倍と1000倍で割れて見えるのは、銘柄や口座の世代によって上限の扱いが違うためです。

はっきりしているのは、通貨ペアで使える倍率と、ゴールドや株価指数で使える倍率が別物だという点です。主要通貨ペアで高い倍率が使えても、貴金属やCFD銘柄ではレバレッジの上限が大きく絞られます。

高い倍率を選んでも、実際にどれだけ証拠金を使うかはユーザー自身が決められます。上限が高いことそのものはリスクではなく、上限近くまでロットを増やしたときに初めてリスクとして効いてきます。

証拠金維持率とロスカット水準

証拠金維持率は、口座資金を必要証拠金で割った比率になります。これが一定の水準を下回ると、ThreeTrader側が強制的にポジションを閉じる、いわゆるロスカットが発動します。

海外FX業者のロスカット水準は20%前後に置かれていることが多く、ThreeTraderもその帯に入る水準です。国内業者の50%や100%より低いため、含み損に耐えられる幅は広くなりやすいです。

ただ、「耐えられる」と「耐えるべき」は別の話で、維持率が低い状態で相場が大きく飛ぶと、ロスカットが追いつかずに口座残高がマイナスに突き抜けることがあります。

ゼロカットによる追証なしの前提

そこで効いてくるのがゼロカットの仕組みです。ThreeTraderは、ロスカットが間に合わず残高がマイナスになった場合、そのマイナス分をユーザーに請求しないゼロカットを採用しています。国内業者でいう追証にあたるものが発生しない形ですね。

ただしゼロカットは万能ではなく、適用されるのは口座残高がマイナスになった場合であり、入金した資金そのものはゼロまで減ってしまいます。失っても生活に響かない金額だけを入れる、という判断は最後までユーザー側の仕事になります。

業者によっては、異常な取引でゼロカットの適用を拒否する規約を置いているところもあるので、ThreeTraderの現行規約でどう書かれているかは、申請前に一度目を通しておきたい部分です。

口座開設が完了するまでの時間

口座開設が完了するまでの時間は、申請フォームを送信してから審査結果メールが届くまでで見ていきます。ThreeTraderの場合、平日の日中に書類まで出し切っておけば、当日中から翌営業日くらいで結果が来ることが多いです。

遅れやすいのは土日祝と月初で、審査部門が動いていない時間帯に申請が積み上がるので、金曜の夜に出した申請が月曜の午後に処理されるといったズレがよく起きます。

書類に不備があると、この時計はいったん最初から巻き直しになります。差し戻しのメールを見落として数日放置し、そのあとで再提出するパターンが、結果的にはいちばん時間を食いやすいです。

完了通知は、登録したメールアドレス宛てに届きます。届かないと感じたときは、迷惑メールフォルダと、会員ページのステータス表示の両方をチェックするのが手っ取り早いです。

ThreeTraderで口座開設後に表示される読み取り専用ステータスの正体

ThreeTraderで口座開設が完了すると、口座番号とパスワードが発行されます。ところがMT4やMT5にログインしても、注文ボタンが押せない。これがいわゆる読み取り専用ステータスです。

口座開設が完了した時点と、実際に取引を始められる時点のあいだには少し空白があり、この空白をここでは有効化ギャップと呼ぶことにします。開設できているのに口座が動かないと焦る人が多いのは、この段差の存在を知らないケースが多いからだと感じます。

読み取り専用で確認できる範囲

読み取り専用の口座でも、確認できることはいろいろあります。ThreeTraderのサーバーには接続できるので、チャートは普通に動きますし、気配値もリアルタイムで更新されます。インジケーターを並べて、自分なりの取引環境を作り込むところまでは進められるイメージです。

できないのは注文だけです。新規の買いエントリーも売りエントリーも、もちろん決済も通りません。

会員ページからの入金自体は可能ですし、むしろ入金こそが次の一歩になります。

初回入金による有効化の仕組み

読み取り専用から「取引可能」へステータスが切り替わるきっかけは、初回入金になります。ThreeTraderがユーザーからの入金を確認したタイミングで、口座のステータスが自動的に更新される流れです。

ユーザー側からサポートへ連絡して有効化を依頼する必要はなく、入金が着金して口座残高に反映されれば、その時点で読み取り専用の表示は外れます。

つまり、有効化ギャップの正体は「審査完了から初回入金の着金までの待ち時間」です。この空白を短くしたいなら、反映が速い入金手段を選ぶことがほぼ唯一の方法になります。

有効化が反映されないときの確認箇所

入金したのに読み取り専用のまま変わらない場合、ユーザーが確認するポイントは3つあります。

まずは着金先の口座番号です。追加口座を複数持っていると、意図しない口座に資金が入っていることがあります。次に、MT4・MT5側の再ログイン。ステータスの変更がプラットフォームに反映されるまで、一度接続を切り直す必要が出るケースがあります。

それでも動かないなら、入金がまだ処理中と考えたほうが自然です。銀行送金は着金確認に時間がかかりやすく、数時間から翌営業日くらいまで見ておきたいところです。

入金方法ごとの反映時間と最低入金額

入金方法ごとの反映時間は、そのまま「口座が使えるようになるまでの待ち時間」と言い換えられます。手段別にざっと並べてみます。

入金方法反映時間の目安手数料の扱い
国内銀行送金数時間〜翌営業日振込手数料は自己負担
クレカ・オンラインウォレット数分〜数時間業者側は無料
仮想通貨数十分〜数時間ネットワーク手数料は自己負担

入金方法別の反映時間

上の表に書いたとおり、ThreeTrader側の入金手数料は基本的に無料という扱いです。ただ、ユーザーが負担する実質的なコストがゼロになるわけではありません。

国内銀行送金は、銀行に支払う振込手数料が別枠で乗ります。反映速度は速くて数時間、夜間や休日をまたぐと翌営業日に回ることも珍しくありません。

クレカ入金とオンラインウォレットは、反映速度がいちばん速い部類です。数分で残高に映ることもありますが、そのぶん出金経路が入金元に縛られるので、後の出金手続きで手間が増えることもあります。

仮想通貨は、送金ネットワークの混雑具合で時間が読みにくい側面があります。

初回最低入金額の考え方

初回の最低入金額は、ThreeTraderが定める下限額と、実際に取引を始められる現実的な金額の2つの観点で考えたほうがしっくりきます。

規約上の下限自体は低めに置かれていますが、その額だけを入金しても、まともなロットサイズではほとんどポジションを持てません。ロスカット水準までの余裕が数ピップスしかないような状態になりやすいからです。

有効化ギャップを抜けるだけなら、下限ぎりぎりの入金でも足りて、読み取り専用の表示は外れます。

そのうえで、実際の取引用の資金は別枠で見積もる。この2段構えにしておくと、口座を動かしながら資金計画を組み立てやすくなります。

ThreeTraderのMT4・MT5にログインする

ThreeTraderのMT4・MT5にログインするために必要なのは、口座番号、パスワード、サーバー名という3つの情報です。どれかひとつでも取り違えると接続できなくなるので、この3つはセットで意識しておくと楽になります。

MT4とMT5の選択基準

MT4とMT5のどちらを使うかは、口座開設の申請時に決まります。プラットフォームは口座単位で固定されるので、開設後にMT5口座をMT4で開くといったことはできません。

判断材料になるのは、使いたいEA(自動売買プログラム)やインジケーターの対応状況です。MT4向けに書かれた資産を多く持っている人はMT4を、動作の軽さや時間足の細かさを重視する人はMT5を選ぶことが多い印象です。

どうしても決めきれなければ、追加口座で反対側のプラットフォームをもう1つ持ってしまう、という解決方法もあります。

プラットフォームのダウンロード

MetaTrader 4とMetaTrader 5の本体は、ThreeTraderの会員ページからダウンロードできます。Windows版、Mac版、iOS版、Android版が一通りそろっている状態です。

スマホアプリはアプリストアから直接インストールすることもできますが、その場合はユーザー自身がサーバー名を検索して選ぶ必要があります。会員ページのリンクから入れると、ThreeTraderのサーバーが最初から候補に表示されたりするので、そのほうが迷いづらいです。

口座番号とサーバー名の入力

ログイン画面で入力するのは、口座番号とパスワード、そしてサーバー名になります。ここでいう口座番号は、会員ページのログインIDとは別のものです。取引口座ごとに発行される数字だと捉えておくとわかりやすいです。

パスワードも、会員ページ用とは別に発行されます。開設完了メールに記載されたものを、そのまま使う形です。

サーバー名は、口座タイプやデモ口座・本番口座の区分によって複数に分かれているので、ログインできないときは、パスワードを入れ直すより先にサーバー名を疑うほうが解決が速いことが多いです。

デモ口座での接続確認

本番口座に資金を入れる前に、デモ口座で接続だけ確かめておくというやり方もあります。ThreeTraderのデモ口座は会員ページから発行でき、本人確認書類の提出は必要ありません。

サーバー名の選び方と、注文画面の位置だけ事前に掴んでおくだけでも、本番口座での初回エントリーのときに落ち着いて操作しやすくなります。

口座の有効期限と休眠

口座の有効期限そのものは、ThreeTraderには特に設定されていません。いったん開設した口座は、ユーザーが解約を依頼しない限り残り続けるイメージです。

問題になりやすいのは休眠のほうで、長期間ログインも取引もしていない口座は、休眠口座として扱われる可能性があります。海外FX業界全体として、休眠期間に応じて口座維持手数料を残高から引く業者と、単にログインを止めるだけの業者に分かれる傾向があります。

残高がゼロの口座を放置していても、何か請求が来ることはありません。残高が残ったまま数か月放置する場合だけ、どう扱われるのかを確認しておきたいところです。

しばらく使う予定がない口座は、資金を出金してから放置するか、サポートへ解約を依頼してしまうほうが後腐れがなくて楽だと思います。

ThreeTraderで追加口座を開設するときの判断

ThreeTraderで追加口座を開設する作業は、書類の再提出も別途の審査も要らない手続きになります。ユーザーが会員ページから数分で終わらせられるレベルのものです。

追加口座を開設できる上限

追加口座の上限は、ThreeTraderが1アカウントあたりで定めている最大口座数までです。本人確認を通したアカウントが「親」になり、その下に取引口座がぶら下がる構造をイメージするとわかりやすいです。

上限に達した場合は、使っていない口座を閉じてから新しく作る流れになります。口座を1つ持つたびに何か固定費を負担するわけではないので、必要な数だけ作るスタイルで問題ありません。

ただ、増やしすぎると自分でも資金がどこにあるのかわからなくなってくるので、その点だけは注意したいところです。

口座タイプを分けて持つ意味

口座タイプを分けて持つのは、申請時確定項目への現実的な対処になります。RawゼロとPureスプレッドを1つずつ持っておけば、開設後にタイプを変更できないという制約は、ほとんど意味を失ってきます。

基本通貨についても同じで、円建てとドル建てを別口座で持つことができます。

もう一つの使い方として、戦略ごとに口座を分けるというやり方もあります。裁量取引とEA運用を1つの口座に混ぜると、証拠金維持率が絡み合ってしまい、片方のロスカットがもう片方のポジションまで巻き込むことがあるからです。

追加口座間の資金移動

追加口座間で資金を動かすときは、会員ページの資金移動メニューを使います。同じアカウント内なら手数料はかからず、反映もかなり速いです。

注意しておきたいのは、ポジションを保有したままだと資金を移動できない点です。証拠金として拘束されている資金は、ポジションを決済するまで動かせません。

基本通貨が違う口座へ移す場合は、そのタイミングの為替レートで両替されます。円建てからドル建てへ動かすたびに為替差が乗るので、頻繁な往復は損になりやすいという前提で見ておいたほうがいいです。

複数アカウントの登録が禁止される理由

複数アカウントの登録は、ThreeTraderの規約で明確に禁止されています。同じ人物が別のメールアドレスを使って2つ目のアカウントを作る行為は、追加口座の扱いとはまったく別物です。

禁止されている理由は、マネーロンダリング対策とボーナスの不正取得の2つです。KYC(本人確認)を通したアカウントが1人1つでないと、業者側は資金の出所を追跡しにくくなります。

違反が発覚した場合、口座の凍結と利益の没収が規約上ありえます。入金した元本は返金されるのが通例ですが、取引で得た利益は消えると考えておいたほうが気持ち的には安全です。

家族が同じ住所で別々にアカウントを作ること自体は、原則として問題ありません。ただし、同一IPからの取引が続くと、ThreeTrader側から確認の連絡が入ることがあります。

ThreeTraderの口座開設ボーナスは常設ではない

ThreeTraderの口座開設ボーナスを目当てに情報を探して来た人には、先に伝えておきたいことがあります。ThreeTraderは、口座開設ボーナスを常時配布しているタイプの業者ではありません。

過去に実施された口座開設ボーナスの形式

過去には、期間限定キャンペーンとして、口座開設や初回入金に紐づく特典が行われたことがあります。形式としては、証拠金としてのみ使えるクレジット型と、一定の条件を満たせば出金できる型に分かれていました。

クレジット型は出金できず、証拠金の底上げだけに使えるのが一般的です。ユーザーが出金すると、残っているクレジットも一緒に消える仕様が多いですね。

キャンペーンの有無は時期によって変わるため、開設のタイミングを合わせるなら公式の告知を直接見るしかありません。

ポイントプログラムによる実質還元

常設の還元として動いているのは、取引量に応じたポイントプログラムのほうです。取引したロット数に応じてポイントが貯まり、現金や証拠金に交換できる仕組みになっています。

開設時にまとめて受け取るボーナスとは違い、この仕組みは取引を続けるほど積み上がります。低スプレッドを売りにしている業者らしい設計だと感じます。

「ボーナスを配らないぶんコストを削っている」と捉えると、ThreeTraderの全体のバランスはきれいに筋が通ってきます。

ボーナス情報を確認するときの注意

ボーナス情報まわりは、とにかく更新が追いつきづらい領域です。終了したキャンペーンの説明が残っていたり、他社の条件が混ざっていたりするケースもあります。

ユーザーが確認すべきなのは、ThreeTrader公式サイトの告知ページと、会員ページ内のキャンペーン欄の2か所です。

条件もきちんと読みます。対象口座タイプ、最低入金額、有効期限、出金条件の4つはどれか1つでも外すと受け取れないので、金額の大きさよりも「自分が読みきれる条件かどうか」で判断したいところです。

ThreeTraderの法人口座を開設する条件

ThreeTraderの法人口座を開設する条件は、個人口座とは提出物も申請経路も違うものになります。会社として海外FXの取引を行い、法人税の枠組みで損益を扱いたい場合に選ぶ選択肢です。

法人口座で追加提出する書類

法人口座では、代表者個人の本人確認書類に加えて、法人そのものを証明する書類が必要になります。

  • 登記簿謄本
  • 定款
  • 株主名簿
  • 法人名義の銀行口座明細

これに加えて、代表者と株式の一定割合以上を持つ「実質的支配者」について、身分証と住所証明をThreeTraderが求めるケースが一般的です。役員が複数いる会社ほど、集める書類が増えていきます。

登記簿謄本には「発行から3か月以内」といった鮮度の条件が付くのが通常なので、法務局で取り直す時間もメモしておきたいところです。

場合によっては書類の英訳を求められることもあります。ThreeTraderは日本語サポートを持っていますが、審査そのものは海外の部門が担当しているためです。

個人口座との取引条件の差

取引条件そのものは、法人口座でも個人口座と大きくは変わりません。スプレッド、レバレッジ、口座タイプの選択肢はほぼ共通です。

差が出てくるのは出金まわりで、法人口座から出金できるのは原則として法人名義の銀行口座に限られます。代表者個人の口座へ直接引き出すことはできない前提で見ておく必要があります。

税務の扱いも別で、個人は申告分離課税、法人は他の事業所得と通算する形になります。どちらが有利かは事業規模や他の収支で変わるため、税理士に確認するのがいちばん確実です。

申請から承認までの流れ

法人口座の申請は、Web上のフォームだけでは完結しません。ユーザーがThreeTraderのサポートへメールで問い合わせ、案内された書式に沿って書類を送る流れになります。

やり取りが何往復か発生するぶん、承認までは個人口座より長くかかるのが普通です。書類に不備があれば、そのたびに数日単位の時間が上乗せされます。

決算期や取引開始の予定から逆算して、余裕を持って準備を始めておくのがいいかなという印象です。

ThreeTraderの出金ルールは口座開設時点の選択で決まる

ThreeTraderの出金ルールは、出金申請の画面だけで決まるものではありません。ユーザーがどの手段で入金したかによって、どの経路で出金できるかが先にほぼ決まっています。

入金方法に応じた出金経路

海外FX業界全体の共通ルールとして、出金は入金元への払い戻しが原則になります。クレカで入金したなら、まずそのカードへ返金する。オンラインウォレットから入れたなら、そのウォレットへ返金する。マネロン対策として、資金の入口と出口をそろえるための決まりです。

入金額を超えた利益分は、この原則の外に出ます。カードへの払い戻しは入金額までで、それを超えた利益は、ユーザーが銀行送金など別の経路で受け取る形になります。

つまり、入金手段を選んだ時点で、出金時の手間や制約もだいたい決まっていると言えます。

口座名義の一致要件

口座名義と出金先の銀行口座名義は一致している必要があります。家族名義の口座や、法人名義の口座へ個人口座から直接出金することはできません。

旧姓のまま銀行口座を使っている場合、ThreeTraderに登録した氏名と銀行側の名義が食い違うことになります。改姓の届出を先に済ませておかないと、出金の段階で止められてしまいます。

口座開設のときに氏名を正確に登録しておくことが、そのまま出金手続きのスムーズさに効いてくるわけです。

証拠金維持率による出金制限

ポジションを保有したまま出金申請をすると、証拠金維持率の制限にひっかかることがあります。出金によって維持率がロスカット水準に近づきすぎるような金額は、申請自体が通らないケースが多いです。

安全に出金するなら、ポジションをすべて決済してから、という順序になります。含み益を抱えたまま出金しようとして弾かれるのは、よく聞く詰まりどころです。

出金申請から着金までは、手段によって翌営業日から数営業日くらいを見ておくと、気持ち的にも余裕が持てると思います。

運営会社とライセンス

運営会社とライセンス情報は、ThreeTraderに資金を預ける前に一度は目を通しておきたい部分です。

項目内容
運営法人ThreeTrader Global Limited
登記国バヌアツ共和国
ライセンスバヌアツ金融庁(VFSC)/登録番号40430
関連法人表記ThreeTrader Global(MU)Pty Ltd ほか

上の表のとおり、ThreeTraderを運営しているのはThreeTrader Global Limitedで、バヌアツ金融庁(VFSC)のライセンスを取得しています。日本の金融庁に登録された業者ではありません。

ThreeTraderは日本の金融商品取引法に基づく登録を受けていないため、国内業者のような信託保全や投資者保護基金の対象外になります。取引に伴う損失は、すべてユーザー自身が負う前提です。

バヌアツのライセンスは、取得ハードルが比較的低いことで知られているので、ライセンスの有無だけで安全性を判断するのではなく、運営歴や出金実績なども合わせて見るのが現実的だと感じます。

ThreeTraderの評判から読み取れる判断材料

ThreeTraderの評判は、ざっくり3つの方向に分かれます。コストへの高評価、運営歴の浅さへの警戒、そしてサポートへの評価です。

低コスト評価が集まる理由

低コストという評価が集まるのは、口座設計とよくかみ合っています。ボーナスを常設せず、そのぶんをスプレッドの狭さに回している構造だからです。

スキャルピングを主軸にしているトレーダーから支持されやすいのは、往復コストがそのままパフォーマンスに乗るからで、ボーナスで証拠金を膨らませたいタイプの人には物足りないという声が出てくるのも、同じ構造から来ています。

どちらの評価も方向としては正しくて、自分がどちらの取引スタイルを取るかによって読み替える話だと思います。

運営歴の浅さに関する指摘

運営歴の浅さを気にする声もあります。ThreeTraderは2021年前後にサービスを開始した新興業者で、10年以上の実績を持つ老舗と比べると、出金トラブル時の対応履歴がまだ薄い印象を持つ人が多いです。

新興業者は集客のために条件を良くする傾向があり、良い条件がいつまで続くかは誰にも読めません。

大きな資金を1社に集中させず、複数の業者に分散して置く人が多いのは、この不確実性への現実的な対応だと感じます。

サポート体制への評価

サポートは日本語で対応しており、返信の速さについて極端に悪い評価はあまり目立ちません。窓口はメールと会員ページ内の問い合わせフォームが中心です。

一方で、電話窓口を望む声は確かにあって、海外FX業者の多くが電話対応を持たないためThreeTraderだけの弱点ではないものの、初めて海外業者を使う人にとっては不安材料になりやすい部分です。

ユーザーが問い合わせを送るときは、口座番号と画面のスクリーンショットを添えておくと、やり取りの往復が減って、解決までの時間も短くなります。

口座タイプもコスト構造も、文字で読むより実際の気配値を見たほうが早いところが多いです。ThreeTraderのデモ口座は書類提出なしで発行できるので、スプレッドの動きを自分の目で確かめてから本番口座の申請に進む順序が、いちばん手戻りが少ないかなと個人的には感じています。公式サイトの申請フォームは、必要書類をスマホに用意してから開くと、ひと息で最後まで進めやすいです。

ThreeTraderの口座開設に関するよくある質問

ThreeTraderの口座開設に関するよくある質問を、申請の前後で出やすい順に並べてみました。

口座開設は無料?

ThreeTraderの口座開設に費用はかかりません。申請も書類の提出も無料で、口座を持っているだけなら維持手数料も発生しない設計です。コストが乗ってくるのは取引を始めてからで、スプレッドとRawゼロ口座の取引手数料がそれにあたります。

リアルタイムのスプレッドはどこで確認できますか?

ThreeTraderの公式サイトには、通貨ペア別のスプレッドを表示するページが用意されています。ただ、そこに出るのは平均値であって、実際の約定タイミングの値そのものではありません。取引時点の数字を見たいなら、MT4・MT5の気配値ウィンドウを開くのがいちばん確実です。デモ口座でも本番と同じサーバーの配信を受け取れます。

デモ口座は口座開設しなくても使える?

デモ口座の発行には、ThreeTraderのアカウント登録が必要になります。ただし本人確認書類の提出までは要らず、メールアドレスを登録すれば審査を待たずにMT4・MT5に接続できます。本番口座の申請前に、サーバー名の選び方や注文画面の操作感を確かめる用途に向いています。

マイナンバーの提出は必要ですか?

ThreeTraderにマイナンバーそのものを提出する必要はありません。マイナンバーカードを身分証として使う場合も、番号面を隠して提出するよう案内されることがあります。ただし国内での税務申告では、ユーザー自身がマイナンバーを使う場面があるので、業者への提出と確定申告での使用は別の話として切り分けておくと整理しやすいです。

口座開設の申請後に住所や氏名が変わった場合、どのような手続きが必要になりますか?

ユーザーは会員ページから登録情報の変更を申請し、新しい住所や氏名が記載された書類を提出する形になります。審査中のタイミングなら、サポートへ連絡して申請そのものを取り下げるほうが早いこともあります。登録情報が古いまま出金申請をすると、名義の不一致で止まってしまうので、変更が決まった段階で手続きを済ませておくのが安全です。

土日や祝日でも申請できる

申請フォーム自体は24時間開いており、土日祝でも送信することができます。審査を行うのは営業日のみなので、金曜の夜に出した申請が実際に処理されるのは週明けになります。急いでいる場合は、平日の午前中に書類まで出し切ると、当日中に結果が来ることもあります。

スキャルピングや自動売買に制限はある?

ThreeTraderはスキャルピングを禁止しておらず、EAによる自動売買も利用できます。低スプレッドを売りにしている性格上、むしろ短期取引を想定した設計になっていると感じます。ただし、サーバーに過剰な負荷をかける取引や、価格配信の遅延を狙った特殊な手法は、規約で制限される場合があります。

サポートの問い合わせ窓口と対応時間を知りたい

問い合わせの窓口はメールと、会員ページ内の問い合わせフォームです。日本語で対応しており、対応時間は日本時間の平日日中が中心になります。電話窓口は設けられていません。返信を早めたいなら、口座番号とエラー画面のスクリーンショットを最初のメールに添えておくのが有効です。

口座を解約したいときに、残高やボーナスはどのように扱われるのでしょうか?

解約はサポートへの連絡で受け付けられます。残高が残っている場合は、ユーザーが解約前に出金を済ませる必要があります。ポジションを保有したままだと解約はできないため、すべて決済してからの手続きになります。クレジット型のボーナスが残っていても、出金や解約の時点で消滅するのが一般的です。解約後に同じ人物が再度アカウントを作れるかどうかは、その時点の規約とサポートの案内に従う形になります。

初心者のよくある質問

スリートレーダーはどこの国の会社ですか?

スリートレーダーは2021年に設立されたバヌアツ共和国を拠点とする海外FX業者です。バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の認可を受けて運用されており、信頼性の向上にも努めています。

スリートレーダーの最大レバレッジはどのくらいですか?

最大1,000倍のハイレバレッジが利用できます。少額でも大きな取引が可能ですが、高いリスクも伴うため、自分に合ったリスク管理が大切です。

口座開設にかかる時間はどのくらいですか?

最短5分でオンライン上から申し込みができます。申請内容や必要書類に不備がなければ、即日から翌営業日には取引を始めることができます。

必要な本人確認書類は何ですか?

本人確認書類として運転免許証やパスポートなどが必要です。加えて3ヶ月以内の住所確認書類(公共料金請求書や銀行明細など)が求められます。

どんな口座タイプがありますか?

「Pureスプレッド口座」と「Rawゼロ口座」の2種類があります。Pureスプレッド口座は手数料無料、Rawゼロ口座は取引コスト重視の方向けで手数料が発生します。

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