【ThreeTrader完全ガイド】スリートレーダーおすすめインジケーター15選と勝率を上げる活用術
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ThreeTrader(スリートレーダー)で取引を始めたけれど、どのインジケーターを使えば良いのか分からないとお困りではないでしょうか?
相場の分析にインジケーターは欠かせないツールですが、ThreeTraderのMT4/MT5には100種類を超えるインジケーターが最初から用意されており、初めての方はどれを選べば良いか迷ってしまうのも無理はありません。
この記事では、ThreeTraderで実際に活用できるおすすめインジケーター15種類を厳選し、初心者の方でも分かりやすい説明とすぐに使える実践テクニックをお伝えします。トレンドを見るタイプから買われすぎ・売られすぎを判断するタイプまで、それぞれの特徴や設定のコツ、組み合わせ方を丁寧に解説していきますので、あなたの取引スタイルにぴったりのインジケーターが見つかるはずです。
この記事の見出し
ThreeTrader(スリートレーダー)で使えるインジケーターの基本
ThreeTraderは、業界トップクラスの狭いスプレッドと低コストな取引環境で知られる海外FX業者です。ThreeTraderが提供する取引ツールであるMT4とMT5には、豊富な標準インジケーターが最初から入っているため、何もインストールせずにすぐ使い始められます。
MT4には約30種類、MT5には約38種類の標準インジケーターが用意されており、トレンドを見るタイプから買われすぎ・売られすぎを判断するタイプまで、幅広い分析ツールが揃っています。
インジケーターとは?
インジケーターとは、過去の値動きのデータを統計的に計算して、チャート上に表示する分析ツールのことです。チャートに表示することで、相場のトレンドの向きや、買われすぎ・売られすぎの状態を客観的に判断できるようになります。
インジケーターは大きく2つに分けられます。トレンド系インジケーターは相場の方向性や勢いを分析するもので、移動平均線やボリンジャーバンドなどが代表的です。一方、オシレーター系インジケーターは買われすぎ・売られすぎを見極めるもので、RSIやMACDなどがあります。
ThreeTraderの取引環境では、これらのインジケーターを自由に組み合わせて使えるため、ご自身の取引スタイルに合わせた最適な分析環境を作ることができます。
【トレンド系】ThreeTraderおすすめインジケーター8選
トレンド系インジケーターは、相場の方向性を見極めるために欠かせないツールです。ThreeTraderでの取引では、トレンド相場でこそ大きな利益を狙えるチャンスが多いため、トレンドの向きと強さを正確に把握することが重要になります。
ここでは、ThreeTraderで使えるトレンド系インジケーターの中から、特に実用性の高い8つを厳選してご紹介します。
移動平均線(MA):最も基本的なトレンド判断ツール
移動平均線(MA)は、すべてのトレンド分析の基礎となる最も重要なインジケーターです。一定期間の終値の平均値を線で結んだもので、価格の大きな流れを滑らかに見せてくれます。
移動平均線の基本的な見方として、価格が移動平均線の上にあれば上昇トレンドの可能性があり、下にあれば下降トレンドの可能性があります。また、短期線が長期線を上に抜けるゴールデンクロスは買いのサイン、短期線が長期線を下に抜けるデッドクロスは売りのサインとされています。
ThreeTraderでの実践的な設定として、「20日・50日・200日」の3本の移動平均線を組み合わせる方法がおすすめです。短期・中期・長期のトレンドを同時に把握でき、エントリーポイントの精度が高まります。
指数平滑移動平均線(EMA):直近の値動きを重視
指数平滑移動平均線(EMA)は、通常の移動平均線よりも直近の価格変動に素早く反応するインジケーターです。特にスキャルピングやデイトレードなど短い時間での売買で力を発揮します。
ThreeTraderはRaw Zero口座でスプレッドが0.0pipsからという業界トップクラスの水準を誇るため、短期売買との相性が抜群です。EMAを活用した短期トレードで、ThreeTraderの低コスト環境を最大限に活かせます。
おすすめの設定は「12EMA・26EMA・50EMA」の組み合わせで、12EMAと26EMAのクロスをエントリーのサイン、50EMAをトレンド判断の基準として使います。
ボリンジャーバンド:価格変動の範囲を可視化
ボリンジャーバンドは、価格のボラティリティ(変動の幅)を統計的に示すインジケーターです。中心の移動平均線と、その上下に引かれた標準偏差のバンドで構成されています。
ボリンジャーバンドの実践的な使い方として、バンドの幅が広がるのはボラティリティが上がってトレンドが発生する可能性を示し、バンドの幅が縮まる(スクイーズ)のはボラティリティが下がってブレイクアウト前の準備段階を意味します。価格が±2σバンドに触れた場合は、反発またはブレイクアウトの可能性があります。
ThreeTraderでは、「期間20・標準偏差2」というデフォルト設定が多くの通貨ペアで有効に機能します。ただし、ボラティリティの高いポンド円やゴールドでは標準偏差を2.5に調整することで、より実践的な分析ができます。
一目均衡表:日本発の総合的トレンド分析ツール
一目均衡表は、5本の線と雲(抵抗帯)で構成される日本生まれの総合的なインジケーターです。トレンドの向きだけでなく、相場の強さや転換点まで一目で分かる優れたツールとして、世界中のトレーダーに使われています。
一目均衡表の重要なサインとして、転換線が基準線を上に抜けると買いのサイン(好転)、下に抜けると売りのサイン(逆転)となります。価格が雲の上にあれば上昇トレンドで雲がサポートラインとして働き、雲の下にあれば下降トレンドで雲がレジスタンスラインとして働きます。
ThreeTraderの取引では、日足チャートで一目均衡表を使って大きなトレンドの方向を確認してから、短期足でエントリーポイントを探る方法が効果的です。
パラボリックSAR:トレンドフォローに最適
パラボリックSARは、チャート上に点(ドット)で表示されるシンプルなトレンドフォロー型インジケーターです。価格の上下に点が表示され、点の位置が入れ替わる時がトレンド転換のサインとなります。
パラボリックSARの最大の特徴は、トレーリングストップの目安として使える点です。価格とパラボリックSARの距離を参考に損切り位置を調整すれば、利益を伸ばしながらリスクを管理できます。
ThreeTraderはストップレベルがゼロのため、価格に近い位置にストップを設定できる利点があります。パラボリックSARと組み合わせることで、柔軟な損切り戦略が可能になります。
ADX:トレンドの強さを数値化
ADX(Average Directional Index)は、トレンドの強さを0~100の数値で示すインジケーターです。向きではなく「どれだけ強いトレンドか」を判断するツールとして重要です。
- ADXが25以上:はっきりしたトレンドが発生している
- ADXが25以下:トレンドがない(レンジ相場)
- ADXが40以上:非常に強いトレンド、ただし反転に注意
ThreeTraderでの実践では、ADXが25を超えたらトレンドフォロー戦略、25以下ならレンジ戦略に切り替えるという使い分けが効果的です。無駄な逆張りエントリーを避けるためにも、ADXでトレンドの有無を確認する習慣をつけましょう。
平均足:トレンドの継続性を視覚的に判断
平均足(Heikin Ashi)は、通常のローソク足を修正して、トレンドの継続性を見た目で分かりやすくしたインジケーターです。ノイズが少なく、初心者の方でもトレンドの向きを直感的に理解できるのが最大の特徴です。
平均足の見方として、陽線が続けば上昇トレンド継続中、陰線が続けば下降トレンド継続中と判断できます。陽線から陰線に変わる(または逆)と、トレンド転換の可能性があります。
ThreeTraderでは、平均足と通常のローソク足チャートを2画面表示することで、トレンドの大きな流れと詳細な値動きの両方を同時に確認できます。
DMI:トレンドの方向と強さを同時分析
DMI(Directional Movement Index)は、+DI・-DI・ADXの3本の線で構成され、トレンドの方向と強さを同時に分析できるインジケーターです。ADXと組み合わせることで、より高い精度でトレンドを判断できます。
DMIの基本サインとして、+DIが-DIを上に抜けると上昇トレンドの開始で買いのサイン、-DIが+DIを上に抜けると下降トレンドの開始で売りのサインとなります。ADXが上がっていれば、トレンドが強まっていることを示しています。
ThreeTraderの低スプレッド環境では、DMIのクロスサインを早めにキャッチして素早くエントリーすることで、トレンドの初動から利益を狙えます。
【オシレーター系】ThreeTraderおすすめインジケーター7選
オシレーター系インジケーターは、買われすぎ・売られすぎを判断し、相場の過熱感を測るために使います。トレンド系インジケーターと組み合わせることで、エントリーの精度を大幅に高めることができます。
ここでは、ThreeTraderで使えるオシレーター系インジケーターの中から、実践で役立つ7つをご紹介します。
RSI:買われすぎ・売られすぎの判断に最適
RSI(Relative Strength Index)は、0~100の範囲で相場の過熱感を示す最も人気のあるオシレーターです。逆張りトレードの判断に特に役立つインジケーターとして知られています。
一般的にはRSIが25から20を割り込むと買いシグナル(売られ過ぎ)、70から80を上に抜けてくると売りシグナル(買われ過ぎ)と言われています。(auじぶん銀行「RSIとは | チャートの見方」より引用 2025年11月1日アクセス)

引用元:auじぶん銀行
KDDI株式会社と三菱UFJ銀行が共同出資するインターネット銀行。為替取引や投資サービスを提供し、初心者向けの分かりやすい金融教育コンテンツも充実しています。
- RSIが30以下:売られすぎ、反発の可能性(買いエントリー検討)
- RSIが70以上:買われすぎ、反落の可能性(売りエントリー検討)
- RSIが50をクロス:トレンド転換の初期サイン
ThreeTraderでの取引では、RSIと移動平均線を組み合わせることで、逆張りのタイミングを見極めやすくなります。ただし強いトレンド中はRSIが機能しにくいため、必ずトレンド系インジケーターで相場環境を確認しましょう。
MACD:トレンド転換を早期にキャッチ
MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、2本の移動平均線の差を利用したトレンド系とオシレーター系の中間的な性質を持つインジケーターです。トレンドの転換を早めに察知できるため、多くのプロトレーダーに使われています。
MACDの基本サインとして、MACDラインがシグナルラインを上に抜ける(ゴールデンクロス)と買いのサイン、下に抜ける(デッドクロス)と売りのサインとなります。ヒストグラムが大きくなるのはトレンドの勢いが増していること、小さくなるのは勢いが弱まっていることを示します。
ThreeTraderの取引では、「12・26・9」というデフォルト設定が有効です。ただし、スキャルピングでは「6・13・5」に短くすることで、より早いサインを得られます。
ストキャスティクス:短期の反転ポイントを見極める
ストキャスティクスは、一定期間の最高値と最安値の中で、現在の価格がどの位置にあるかを示すオシレーターです。RSIよりも反応が早く、短期売買に適している特徴があります。
ストキャスティクスの見方として、%Kラインと%Dラインが20以下でゴールデンクロスすると強い買いのサイン、80以上でデッドクロスすると強い売りのサインとなります。%Kラインが%Dラインより上にあれば、上昇の勢いが強いことを示します。
ThreeTraderの低スプレッド環境は、ストキャスティクスを使った短期売買と相性抜群です。スキャルピング口座として最適なRaw Zero口座との組み合わせで、素早いエントリーと決済を繰り返す戦略が有効です。
CCI:レンジ相場とトレンド相場を見分ける
CCI(Commodity Channel Index)は、価格が平均値からどれだけ離れているかを示すインジケーターです。もともとは商品先物市場向けに開発されましたが、FXでもレンジブレイクの判断に非常に役立ちます。
CCIの活用法として、CCIが+100を上に抜けると買われすぎで上昇トレンドの可能性があり、-100を下に抜けると売られすぎで下降トレンドの可能性があります。CCIが±100の範囲内であれば、レンジ相場の可能性が高いと判断できます。
ThreeTraderでの取引では、CCIが±100を突破した時点をトレンド発生のサインと捉え、順張りでエントリーする戦略が効果的です。
RCI:トレンドの勢いと転換を察知
RCI(Rank Correlation Index)は、価格と時間の相関関係を順位で評価する日本独自のインジケーターです。-100~+100の範囲で表示され、RSIよりもトレンドの転換を早く察知できる特徴があります。
RCIの基本的な見方として、RCIが+80以上であれば買われすぎで反落の可能性があり、-80以下であれば売られすぎで反発の可能性があります。3本のRCI(短期・中期・長期)が同じ方向を向いていれば、強いトレンドが発生していると判断できます。
ThreeTraderでは、「9日・26日・52日」の3本のRCIを表示し、3本が揃った方向にエントリーする方法が推奨されます。
ウィリアムズ%R:極端な買われすぎ・売られすぎを発見
ウィリアムズ%Rは、0~-100の範囲で表示されるオシレーターで、ストキャスティクスに似た性質を持ちます。反応が非常に早いため、短期売買での逆張りエントリーに適しています。
ウィリアムズ%Rの判断基準として、-20以上であれば買われすぎ圏で売りエントリーを検討し、-80以下であれば売られすぎ圏で買いエントリーを検討します。
ThreeTraderのRaw Zero口座では取引コストが極めて低いため、ウィリアムズ%Rを使った短期逆張り戦略でも利益を残しやすい環境が整っています。
ATR:ボラティリティの大きさを数値化
ATR(Average True Range)は、一定期間の値幅の平均を示すインジケーターで、ボラティリティの大きさを数値で確認できる点が特徴です。売買判断よりも、損切り幅の設定や利益目標の決定に活用されます。
ATRの活用方法として、ATRが大きければボラティリティが高く大きな値幅を狙えます。ATRが小さければボラティリティが低くレンジ相場の可能性があります。ATRの2倍を損切り幅の目安にするという使い方も有効です。
ThreeTraderでは、ATRを参考に通貨ペアごとの適切なロット数を調整することで、リスク管理がしやすくなります。
オシレーター系インジケーターの注意点
強いトレンド相場ではオシレーター系インジケーターが機能しにくくなります。買われすぎ・売られすぎのサインが出ても、トレンドがそのまま続くことが多いためです。必ずトレンド系インジケーターと併用し、相場環境を正しく判断してから使いましょう。
ThreeTraderでインジケーターを効果的に組み合わせる方法
インジケーターは単独で使うよりも、複数を組み合わせることで精度が大幅に高まることが分かっています。ただし、似た性質のインジケーターを重複させると判断が遅れたり、混乱したりするため注意が必要です。
ここでは、ThreeTraderでの取引に最適な実践的なインジケーター組み合わせパターンをご紹介します。
初心者向け:シンプル3点セット(移動平均線+RSI+MACD)
最も基本的で分かりやすい組み合わせが、移動平均線・RSI・MACDの3つです。それぞれが異なる役割を持ち、お互いの弱点を補い合う理想的な組み合わせとなります。
- 移動平均線で大きなトレンドの方向を確認(20日・50日線を使用)
- RSIで買われすぎ・売られすぎをチェック(30以下で買い、70以上で売り検討)
- MACDのクロスでエントリータイミングを決定(ゴールデンクロスで買い)
この組み合わせは、トレンドフォロー(順張り)戦略に適しており、ThreeTraderの低スプレッド環境で安定した利益を狙えます。
中級者向け:トレンド判断強化セット(ボリンジャーバンド+ADX+ストキャスティクス)
トレンド相場とレンジ相場をはっきりと区別し、それぞれに合った戦略を使い分けたい中級者には、この組み合わせがおすすめです。まずADXでトレンドの有無と強さを判断し(25以上でトレンド、25以下でレンジ)、トレンド相場ではボリンジャーバンドのバンドウォークを狙い(±2σに沿って動く)、レンジ相場ではストキャスティクスで逆張り(80以上で売り、20以下で買い)という流れです。
ThreeTraderの取引では、相場環境に応じて戦略を柔軟に切り替えることで、様々な局面で利益を狙えます。
上級者向け:多角的分析セット(一目均衡表+DMI+RCI+ATR)
より高度な分析を行いたい上級者には、複数の視点から相場を多角的に分析する組み合わせが有効です。一目均衡表で全体的なトレンドと雲の位置を確認し、DMIでトレンドの方向性と強さを数値で把握し、RCIでエントリータイミングを細かく調整し、ATRで損切り幅と利益目標を設定するという手順です。
この組み合わせは情報量が多いため、チャート分析に慣れた上級者向けです。ThreeTraderのMT5ではチャート分析機能が充実しているため、これらのインジケーターを快適に表示・分析できます。
スキャルピング向け:高速反応セット(EMA+ストキャスティクス+ウィリアムズ%R)
ThreeTraderのRaw Zero口座でスキャルピングを行うなら、反応速度の早いインジケーターの組み合わせが必須です。EMA(短期)でトレンドの方向を瞬時に判断し(5EMA・10EMAを使用)、ストキャスティクスとウィリアムズ%Rの両方が同じサインを出したらエントリーし、素早く利益確定(10~20pips程度)するという流れです。
ThreeTraderはスプレッドが0.0pipsから、取引手数料も片道2ドルと業界最安水準なので、スキャルピングでも十分に利益を残せる環境が整っています。
スイングトレード向け:長期分析セット(200日移動平均線+週足一目均衡表+月足MACD)
数日~数週間単位でポジションを保有するスイングトレードでは、長期的な視点でのインジケーター組み合わせが重要です。月足チャートで200日移動平均線の位置を確認し(大きなトレンドの方向)、週足チャートで一目均衡表の雲の位置と形を分析し(サポート・レジスタンス)、日足チャートでMACDのクロスを待つ(具体的なエントリータイミング)という手順で進めます。
ThreeTraderはスワップポイントも競争力のある水準なので、長期保有でも安心してポジションを持ち続けられます。
ThreeTraderのMT4/MT5でインジケーターを設定する方法
ここでは、ThreeTraderが提供するMT4とMT5でインジケーターを実際に設定する手順を、初心者の方にも分かりやすく解説します。
MT4でインジケーターを表示する基本手順
- MT4画面上部の「挿入」をクリック
- 「インディケーター」にカーソルを合わせる
- 使いたいインジケーターのカテゴリーを選択(トレンド、オシレーター、ボリューム、ビル・ウィリアムス)
- 具体的なインジケーター名をクリック(例:移動平均線なら「Moving Average」)
- 設定画面で期間や色などをカスタマイズ
- 「OK」をクリックして完了
MT4には約30種類の標準インジケーターが最初から入っているため、追加インストール不要で多彩な分析ができます。
MT5でインジケーターを表示する基本手順
MT5でのインジケーター追加方法は基本的にMT4と同じですが、より多くのインジケーターが利用できます。MT5画面上部の「挿入」をクリックし、「インディケーター」にカーソルを合わせ、カテゴリーから選択し(トレンド、オシレーター、ボリューム、ビル・ウィリアムス、カスタム)、インジケーターを選んで設定し、「OK」で確定するという流れです。
MT5には約38種類の標準インジケーターがあり、MT4よりも豊富な分析ツールが使えます。また、処理速度もMT4より速いので、複数のインジケーターを同時表示してもスムーズに動作します。
インジケーターの設定をカスタマイズする方法
既に表示しているインジケーターの設定を変更したい場合は、チャート上のインジケーターを右クリックし、「(インジケーター名)のプロパティ」を選択し、パラメータ・色・表示設定などを変更し、「OK」で確定するという手順で行います。削除する場合は、同じく右クリックメニューから「削除」を選択するだけです。
複数の時間足で同じインジケーター設定を使う方法
ThreeTraderでの取引では、複数の時間足を分析するマルチタイムフレーム分析が重要です。設定したチャートを右クリックし、「定型チャート」→「定型として保存」を選択し、名前を付けて保存し(例:「スキャルピング用」など)、他の時間足チャートで「定型チャート」→保存した名前を選択すれば、同じインジケーター設定を瞬時に他のチャートに適用できます。
カスタムインジケーターの追加方法
MT4/MT5では、標準搭載以外のカスタムインジケーターも追加できます。「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4(またはMQL5)」→「Indicators」フォルダにインジケーターファイルをコピーし、MT4/MT5を再起動すれば使用可能になります。ただし、信頼できないソースからのファイルは使用しないよう注意しましょう。
ThreeTraderでインジケーターを使う際の注意点とコツ
インジケーターは強力なツールですが、正しく理解して使わなければ逆効果になることもあります。ここでは、ThreeTraderでの取引でインジケーターを効果的に活用するための重要な注意点と実践的なコツをお伝えします。
インジケーターは万能ではない:相場環境の見極めが最優先
インジケーターが示すサインはあくまでも統計的な傾向であり、100%の確率で機能するわけではありません。特に重要な経済指標発表前後、週明けの窓開け、突発的なニュース発生時などの局面では注意が必要です。通常のテクニカル分析が機能しにくく、インジケーターが想定しない値動きになったり、ファンダメンタルズが優先されたりします。
ThreeTraderで取引する際は、経済指標カレンダーを確認し、重要イベント前後は慎重に対応しましょう。
複数のインジケーターで確認:ダマシを減らす
単一のインジケーターだけでエントリーすると、「ダマシ」に遭遇する確率が高くなります。ダマシとは、売買サインが出たにも関わらず、予想と反対方向に動いてしまう現象です。
ダマシを減らすコツとして、トレンド系とオシレーター系を併用して総合判断すること、2つ以上のインジケーターが同じサインを出した時だけエントリーすること、上位足のトレンド方向を確認してから下位足でエントリーすることが挙げられます。複数の根拠が揃ったトレードのみを行うことで、勝率は大幅に向上します。
インジケーターの遅延性を理解する:早すぎるエントリーに注意
ほとんどのインジケーターは過去の価格データを基に計算されるため、ある程度の遅れ(ラグ)が発生します。特に移動平均線(期間が長いほど遅れが大きい)、MACD、一目均衡表は遅れが大きい傾向があります。一方、ストキャスティクスやウィリアムズ%Rは反応が早いため、早すぎるエントリーでダマシに遭いやすいというデメリットもあります。
ThreeTraderでの取引では、反応の早いインジケーターと遅いインジケーターをバランス良く組み合わせることで、適切なタイミングを見極めましょう。
インジケーターを表示しすぎない:チャートをシンプルに保つ
多くのインジケーターを同時に表示すると、チャートが見づらくなり、判断が遅れたり混乱したりします。チャート上に表示するインジケーターは3~5個まで、似た性質のインジケーター(例:RSIとストキャスティクス)は重複させない、色や太さを調整して見やすくすることを目安にしてください。
シンプルなチャートほど瞬時の判断がしやすく、ThreeTraderの低スプレッド環境を最大限に活かせます。
バックテストで検証:自分の手法を確立する
インジケーターの組み合わせや設定値は、通貨ペアや時間足によって最適な答えが異なります。他人の設定をそのまま真似するだけでなく、自分で検証して最適化することが重要です。
- 過去チャートを表示して、自分のルール通りにエントリー・決済したらどうなるかを確認
- 勝率や損益比率を記録する
- ダメな部分を改善して再度検証
- 十分な検証結果が出たら実戦投入
ThreeTraderはデモ口座も提供しているので、リスクなしで実践的な検証ができます。
損切りは必須:インジケーターに頼りすぎない
どれほど精度の高いインジケーター分析を行っても、予想が外れることは必ずあります。そのため、エントリーと同時に必ず損切り(ストップロス)を設定することが絶対条件です。
適切な損切り設定の目安として、ATRの1.5~2倍程度を損切り幅にする、直近の高値・安値の少し外側に設定する、資金の1~2%以内のリスクに抑えるといった方法があります。ThreeTraderはストップレベルがゼロなので、価格に近い位置に柔軟に損切りを設定できる利点があります。これを活用して、適切なリスク管理を行いましょう。
まとめ:ThreeTraderでインジケーターを活用して勝率を上げよう
この記事では、ThreeTrader(スリートレーダー)で使えるおすすめインジケーター15選と、その効果的な活用方法について詳しく解説してきました。
重要なポイントとして、トレンド系インジケーターで相場の方向性を把握し、オシレーター系インジケーターで買われすぎ・売られすぎを判断し、複数のインジケーターを組み合わせることで精度を高め、相場環境に応じて使い分けることが成功の鍵となります。さらに、バックテストと検証で自分に合った手法を確立することも重要です。
ThreeTraderは、業界トップクラスの狭いスプレッド、低い取引コスト、充実した取引環境を提供しており、インジケーターを活用した戦略的なトレードに最適なブローカーです。
特にRaw Zero口座は、スプレッド0.0pips~、取引手数料片道2ドルという圧倒的な低コスト環境を実現しており、短期売買からスイングトレードまで、あらゆるスタイルに対応できます。
また、MT4とMT5の両方に対応しているため、ご自身の好みや取引スタイルに合わせてプラットフォームを選択できる点も大きな利点です。
まずはデモ口座で練習し、インジケーターの使い方に慣れてから実戦に移ることをおすすめします。この記事で紹介したインジケーターと組み合わせ戦略を実践すれば、必ず勝率向上につながるはずです。
ThreeTraderの優れた取引環境とインジケーターを組み合わせて、安定した利益を目指しましょう!





