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ThreeTrader(スリートレーダー)のゴールド取引時間を完全解説【夏時間・冬時間対応】

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取引時間・営業時間関連: サーバー時間土日・休日・年末年始

ThreeTrader(スリートレーダー)でゴールド(XAUUSD)を取引する場合、取引時間をきちんと把握しておくことが、利益を最大化する上で非常に大切です。取引時間を知らずに注文を入れようとすると、「取引時間外です」というエラーメッセージが表示され、せっかくのチャンスを逃してしまうこともあります。

本記事では、ThreeTraderでゴールドを取引できる時間を、夏時間・冬時間に分けて日本時間で分かりやすく解説します。さらに、ThreeTraderでの日経225など他の取引商品との時間の違いや、最も利益を狙いやすい時間帯についても詳しくご紹介します。

本コンテンツは「Song LLC」が、金融庁財務局消費者庁国民生活センターから発信される情報と、実際の海外FX取引・調査を基に制作しています。詳細は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。

この記事の見出し

ThreeTrader(スリートレーダー)のゴールド取引時間【日本時間】

ThreeTraderでゴールド(XAUUSD)を取引できる時間は、夏時間と冬時間で変わります。取引を始める前に、今どちらの時間が適用されているのかを必ず確認しておきましょう。

夏時間のゴールド取引時間

夏時間(サマータイム)は、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日までの期間に適用されます。

  • 月曜日~木曜日: 朝6:01~翌朝5:59(日本時間)
  • 金曜日: 朝6:01~翌朝5:55(日本時間)
  • ロールオーバー時間: 毎日朝6:00~6:01の1分間は取引停止

夏時間の期間中は、月曜日の朝6時1分から取引を始められます。金曜日は通常よりも4分早い翌朝5時55分にクローズするので、週末にポジションを持ち越す予定がある方は特に注意してください。

冬時間のゴールド取引時間

冬時間は、11月の第1日曜日から3月の第2日曜日までの期間に適用されます。冬時間での取引可能時間は、月曜日~木曜日が朝7:01~翌朝6:59(日本時間)金曜日が朝7:01~翌朝6:55(日本時間)です。ロールオーバー時間は毎日朝7:00~7:01の1分間で、この時間帯は取引ができません。

冬時間では夏時間と比べて1時間遅れて取引が始まり、1時間遅れて終わります。日本では夏時間制度を採用していないため、海外市場の時間変更に合わせて対応する必要があります。

夏時間と冬時間の切り替えに注意

夏時間と冬時間の切り替えは、日曜日の市場クローズ中に自動的に行われます。切り替わるタイミングでポジションを持っている場合でも、取引自体には影響ありませんが、月曜日の取引開始時間が1時間ずれることに注意しましょう。また、切り替え時期にはThreeTraderからの公式アナウンスを必ず確認してください。

ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間とサーバー時間の関係

ThreeTraderの取引プラットフォーム(MT4/MT5)に表示される時間は、日本時間ではなくキプロス標準時です。そのため、プラットフォーム上の時刻と日本時間にはズレがあります。

MT4/MT5表示時間を日本時間に換算する方法

ThreeTraderのサーバー時間は、夏時間がGMT+3で日本時間より6時間遅く、冬時間がGMT+2で日本時間より7時間遅い設定になっています。日本時間に換算するには、夏時間の場合はMT4/MT5の表示時間に6時間を足し、冬時間の場合は7時間を足します。例えば、夏時間にMT4で00:00と表示されている場合、日本時間では朝の06:00になります。

取引時間拡大は、取引所の機能拡充策としてわかりやすいのは確かだが、その目的である売買高拡大や市場の厚み拡大をもたらすかどうかについて、実績や証拠が乏しい中での議論となっている。(大和総研「取引時間拡大で市場の厚みは増すか」より引用 2025年10月30日アクセス)

大和総研

引用元:大和総研

大和総研は1989年に設立された日本の総合シンクタンクです。経済・金融市場分析、経営コンサルティング、システムインテグレーションを主要業務とし、企業や金融機関に対して専門的な調査研究とソリューションを提供しています。

ロールオーバー時間とスワップポイント

ロールオーバー時間とは、取引日が切り替わるタイミングのことで、この時間にポジションを保有しているとスワップポイントが発生します。ThreeTraderのゴールド取引では、夏時間は日本時間の朝6:00、冬時間は朝7:00がロールオーバー時間です。ロールオーバー時間の前後1分間は取引が停止されるため、この時間帯に新規注文や決済を行うことはできません。

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ゴールドと日経225の取引時間を比較

ThreeTraderでは、ゴールド以外にも日経225(JPN225)などの株価指数CFDも取引できます。それぞれの商品で取引時間が異なるため、複数の銘柄を取引する際は注意が必要です。

ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間:ゴールド

期間取引時間(日本時間)
夏時間月曜~木曜:06:01~翌05:59
金曜:06:01~翌05:55
冬時間月曜~木曜:07:01~翌06:59
金曜:07:01~翌06:55

ゴールドはほぼ24時間取引が可能で、ロールオーバー時間の1分間を除けば、連続して取引できます。

ThreeTrader(スリートレーダー)の取引時間:日経225

期間取引時間(日本時間)
夏時間月曜~金曜:07:00~翌06:00
冬時間月曜~金曜:08:00~翌07:00

日経225もほぼ24時間取引が可能ですが、ゴールドとは取引開始・終了時間が若干違います。実際の日経平均株価市場(9:00~15:00)よりも長い時間取引できるのが特徴です。

ゴールドと日経225の取引時間の違い

ゴールドは日経225よりも1時間早く取引が開始されます。また、金曜日の閉場時間も異なるため、週末にポジションを持ち越す場合は各銘柄の閉場時間を確認しましょう。通貨ペアのFX取引とゴールドは同じ取引時間ですが、株価指数や原油などのCFD銘柄は、それぞれ独自の取引時間が設定されています。

ThreeTrader(スリートレーダー)のゴールド取引で最も稼ぎやすい時間帯

ゴールドは24時間取引できますが、時間帯によって価格の動きの激しさが大きく変わります。効率よく利益を狙うには、市場が活発に動いている時間帯を選んで取引することが重要です。

最も値動きが活発な時間帯:ロンドン・ニューヨーク重複時間

ゴールド取引で最も価格が動きやすいのは、日本時間の夜21時~翌朝2時頃(夏時間は夜22時~翌朝3時頃)です。この時間帯は、世界最大の取引量を誇るロンドン市場とニューヨーク市場の取引時間が重なるため、流動性が非常に高くなります。

ロンドンとニューヨークの重なり合う時間帯は、XAUUSD取引時間の中で最も取引時間が多い時間帯と広く考えられています。この時間帯は、両主要市場が活発に動き、ニュースが発表され、流動性がピークに達します。(EBC Financial Group「XAUUSD取引時間|最適な時間は何時なのか」より引用 2025年10月30日アクセス)

EBC Financial Group

引用元:EBC Financial Group

EBC Financial Groupは、イギリス金融行動監視機構(FCA)のライセンスを保有する国際的な金融サービスプロバイダーです。FX、CFD、貴金属取引などのサービスを提供しており、市場分析や投資家教育にも力を入れています。

この時間帯には米国の重要な経済指標(雇用統計、消費者物価指数など)が発表されることも多く、ゴールド価格が大きく動きやすいタイミングです。トレンドが発生しやすいため、初心者から上級者まで取引しやすい時間帯と言えます。

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避けるべき時間帯:早朝のロールオーバー前後

反対に、日本時間の早朝6時~7時頃(冬時間は朝7時~8時頃)は取引を避けた方が良い時間帯です。この時間帯は流動性の低下、スプレッドの拡大、突発的な価格変動、そしてロールオーバー時間による取引停止など、複数のリスク要因が重なります。

ニューヨーク市場が閉まり、東京市場が本格的に始まる前のため、市場参加者が少なく流動性が低下します。流動性が低いため、スプレッドが通常よりも大幅に広がり、わずかな注文でも価格が大きく動く可能性があります。この時間帯にポジションを保有している場合、予想外の損失を被るリスクがあるため、可能であれば事前に決済しておくことをおすすめします。

その他の取引しやすい時間帯

時間帯特徴おすすめ度
16:00~19:00ロンドン市場オープン直後。欧州勢の参入で値動きが活発化★★★☆☆
21:00~翌2:00ロンドン・NY市場が重複。最も流動性が高い★★★★★
9:00~11:00東京市場。アジア勢が中心で値動きは比較的穏やか★★☆☆☆
6:00~7:00市場参加者が少なく流動性が低下。避けるべき★☆☆☆☆

自分の生活スタイルに合わせて、最も取引しやすい時間帯を選ぶことが、継続的な取引につながります。

経済指標発表時は要注意

米国雇用統計やFOMC政策金利発表などの重要な経済指標が発表される時間帯は、ゴールド価格が急激に変動します。利益を狙えるチャンスでもありますが、スプレッドが一時的に大きく拡大したり、スリッページが発生したりするリスクもあります。経済指標カレンダーを事前に確認し、準備をしてから取引に臨みましょう。

取引時間外に注意すべきポイント

ThreeTraderのゴールド取引時間外には、いくつかの制限や注意点があります。取引時間外の特性を理解しておくことで、不要なトラブルを避けられます。

取引時間外にできないこと

取引時間外には、新規注文の発注、予約(指値・逆指値)注文の設定、ポジションの決済、そしてEA(自動売買)の稼働ができません。新規注文を出そうとしても「取引時間外」というエラーが表示され、注文が受け付けられません。予約注文の新規設定も取引時間内に行う必要があります。保有中のポジションも取引時間外には決済できず、EAを動かしていても、チャートが動かないため自動売買も機能しません。

週末の窓開けリスクと対策

週末にポジションを持ち越す場合、月曜日の取引開始時に窓開け(ギャップ)が発生するリスクがあります。週末の間に重要なニュースやイベントがあると、金曜日の終値と月曜日の始値が大きく離れることがあります。

窓開け対策の具体例

週末リスクを軽減するための対策として、金曜日中にすべてのポジションを決済する、週末にポジションを保有する場合は必要証拠金以外の余剰資金を別口座に移動させる、そしてストップロスを必ず設定するといった方法があります。ThreeTraderはゼロカットシステムを採用しているため、万が一口座残高がマイナスになっても追加証拠金(追証)は発生しません。ただし、リスク管理は自己責任で行うことが重要です。

クリスマス・年末年始の取引時間変更について

ゴールド市場は、クリスマスや年末年始などの世界的な祝日には取引時間が変更されます。通常とは異なる取引時間になるため、事前に確認が必要です。

主な祝日の取引時間変更

12月25日(クリスマス)と1月1日(元日)は終日休場となります。また、12月24日(クリスマスイブ)と12月31日(大晦日)は早期閉場の可能性があります。その他の各国の祝日でも、株価指数CFDは取引時間が変更されることがありますが、ゴールドは基本的に通常通り取引可能です。ただし、市場参加者が減少するため流動性が低下し、スプレッドが広がる可能性があります。

祝日の取引時間を確認する方法

ThreeTraderの公式ウェブサイトでは、祝日による取引時間の変更が事前にアナウンスされます。公式サイトのトップページやメールでの通知を必ず確認し、取引計画を立てましょう。

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ThreeTrader(スリートレーダー)MT4/MT5で日本時間を表示する方法

ThreeTraderの取引プラットフォームには、デフォルトでは日本時間を表示する機能がありません。しかし、カスタムインジケーターを導入することで、チャート上に日本時間を表示させることができます。

日本時間表示インジケーターの利点

インジケーターを導入することで、時間換算の手間を省き、取引タイミングの把握が容易になり、ロールオーバー時間を正確に確認できるという利点があります。時間換算を毎回計算する必要がなくなり、重要な時間帯や経済指標発表時刻を直感的に把握できます。また、スワップポイントが発生する時間を正確に把握できるため、取引の利便性が大幅に向上します。インジケーターは無料で配布されているものも多くあります。

サーバー時間との時差に慣れる

インジケーターを使わない場合でも、夏時間は+6時間、冬時間は+7時間という時差を覚えておくことで、スムーズに取引できます。慣れてくれば、MT4/MT5の表示時間を見ただけで日本時間がすぐにわかるようになります。

スマホアプリでの取引時間確認

ThreeTraderのMT4/MT5スマホアプリでも、PCと同様にサーバー時間が表示されます。外出先で取引する際も、時差を考慮して取引時間を確認しましょう。スマホでは画面が小さいため、重要な時間帯をスマホのアラームで設定しておくと、取引機会を逃しません。

他の海外FX業者とのゴールド取引時間比較

海外FX業者によって、ゴールドの取引時間は微妙に異なります。ThreeTraderと他の主要な海外FX業者を比較してみましょう。

主要海外FX業者のゴールド取引時間比較表

業者名夏時間(日本時間)冬時間(日本時間)
ThreeTrader06:01~翌05:5907:01~翌06:59
XMTrading07:05~翌05:5508:05~翌06:55
Exness07:00~翌06:0008:00~翌07:00
Axiory06:01~翌05:5907:01~翌06:59
TitanFX07:01~翌05:5908:01~翌06:59

ThreeTraderとAxioryは同じ取引時間を採用しており、他の業者よりも若干早い時間から取引を開始できます。早朝に取引したい方には有利な条件です。一方、XMTradingは他の業者と比べて取引開始が遅く、終了も早めに設定されています。業者選びの際は、取引時間も比較ポイントの一つとして考慮しましょう。

まとめ:ThreeTrader(スリートレーダー)のゴールド取引時間を理解して効率的に取引しよう

ThreeTraderにおけるゴールドの取引時間を正しく理解することは、効率的な取引を行う上で非常に重要です。夏時間は朝6:01~翌朝5:59、冬時間は朝7:01~翌朝6:59(月曜~木曜、日本時間)で、金曜日は通常よりも4分早く閉場するため注意が必要です。ロールオーバー時間(毎日1分間)は取引停止となり、最も取引が活発な時間帯は夜21時~翌朝2時頃(ロンドン・NY市場重複時間)です。

早朝6時~7時頃は流動性が低下するため取引を避けるべきで、夏時間と冬時間の切り替えは3月と11月に自動的に行われます。日経225など他の銘柄とは取引時間が異なるため確認が必要で、クリスマスや年末年始は取引時間が変更される場合があります。

取引時間を把握することで、最も値動きが活発な時間帯を狙った効率的な取引が可能になります。また、取引時間外のリスクを理解し、適切なリスク管理を行うことで、安全にゴールド取引を続けられます

ThreeTraderは業界最狭水準のスプレッドと高い約定力でゴールド取引に最適な環境を提供しています。この記事で解説した取引時間の知識を活用して、ぜひゴールド取引にチャレンジしてみてください。

記事を書いた人

稼ぐ!海外FX 編集長の高橋亮介です。
国内FX 20年以上、海外FX 15年以上の取引経験を持ち、ブローカーの信頼性や資金管理の重要性を学んできました。
「正しい海外FX情報を、誰もが安心して意思決定できる形で」を理念に、初心者が安心して始められる情報から、経験者がさらに成果を伸ばす戦略まで、実践的で役立つ知識をお届けします。

高橋 亮介のプロフィール