スリートレーダー(ThreeTrader) MT4(メタトレーダー4)使い方完全ガイド|初心者向けダウンロード・設定・ログイン方法
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スリートレーダー(ThreeTrader)でMT4(メタトレーダー4)を使ってみたいけれど、「どこからダウンロードすればいいの?」「設定がよく分からない」「ログインできなくて困っている」という悩みはありませんか?
MT4は世界中のトレーダーから支持されているプラットフォームですが、初めて触れる方にとっては少し難しく感じられるかもしれません。特にスリートレーダー(ThreeTrader)のMT4には独自の設定があるため、正しい手順を踏まないとログインできないというトラブルもよくあります。
この記事では、スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4について、ダウンロードから基本的な使い方、PC・スマホそれぞれの操作、ログイン方法、さらにトラブル対処法まで、海外FX初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
この記事を読めば、スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を今日からスムーズに使いこなせます。
この記事の見出し
- 1 スリートレーダー(ThreeTrader)のメタトレーダー4(MT4)とは
- 2 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4ダウンロード・インストール方法
- 3 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4ログイン方法
- 4 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4 使い方:PC版の基本操作
- 5 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4 使い方:スマホアプリ版の操作方法
- 6 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4設定:カスタマイズ方法
- 7 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4でよくあるトラブルと対処法
- 8 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を使った取引戦略
- 9 スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4で自動売買(EA)を活用する
- 10 まとめ:スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を使いこなそう
スリートレーダー(ThreeTrader)のメタトレーダー4(MT4)とは
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4は、世界中で最も利用されているFX取引プラットフォーム「MetaTrader 4」を使った取引環境です。MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発したトレーディングソフトウェアで、高性能なチャート分析ツールと自動売買機能によって、初心者からプロトレーダーまで幅広く使われています。
ThreeTraderは、このMT4を提供している海外FX業者の一つで、業界最高水準の低スプレッドと優れた約定力が特徴です。特にスキャルピングやデイトレードを行うトレーダーにとって、MT4のリアルタイム分析機能と素早い注文執行能力は大きな武器になります。
MT4とMT5の違い
MT4の後継としてMT5もリリースされていますが、自動売買(EA)の豊富さや情報量の多さから、現在でもMT4を選ぶトレーダーが多数います。ThreeTraderでは両方のプラットフォームが利用できますが、この記事ではMT4の使い方に焦点を当てて解説します。
スリートレーダー(ThreeTrader)でMT4を使うメリット
スリートレーダー(ThreeTrader)でMT4を使う主なメリットは、まず低スプレッド環境が挙げられます。Pureスプレッド口座では、USD/JPYで平均0.5pipsという業界最狭レベルのスプレッドで取引できます。
また、高度なチャート分析機能として30種類以上のテクニカル指標と豊富な描画ツールを搭載。EA(エキスパートアドバイザー)による自動売買では、24時間自動で取引ができ、カスタマイズ性の面でも独自のインジケーターやEAを追加して、トレード環境を自分好みに構築できます。
さらに、スリートレーダー(ThreeTrader)は日本語サポートが充実している点も大きな魅力です。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4ダウンロード・インストール方法
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を使い始めるには、まずソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要があります。ここでは、PC版(Windows/Mac)とスマホ版(iOS/Android)それぞれのダウンロード・インストール手順を詳しく解説します。
PC版MT4のダウンロード・インストール手順
PC版MT4のダウンロードとインストールは、わずか5分ほどで完了します。以下の手順に沿って進めてください。
ステップ1: ThreeTrader公式サイトにアクセス
まず、ThreeTraderの公式サイトにアクセスし、「プラットフォーム」または「ダウンロード」のメニューをクリックします。
ステップ2: MT4のダウンロード
プラットフォーム選択画面で「MetaTrader 4」を選択し、お使いのOSに合ったバージョン(Windows版またはMac版)のダウンロードボタンをクリックします。必ずThreeTrader公式サイトからダウンロードしてください。他のサイトからダウンロードしたMT4では、ThreeTraderのサーバーに接続できない場合があります。
ステップ3: インストーラーの実行
ダウンロードが完了したら、インストーラーファイル(threetrader4setup.exe)をダブルクリックして実行します。「次へ」ボタンをクリックすると、自動的にインストールが始まります。インストールには通常1~2分程度かかります。
ステップ4: インストール完了
インストールが完了すると、デスクトップにMT4のショートカットアイコンが作成されます。このアイコンをダブルクリックすると、MT4が起動します。
Mac版MT4の注意点
Mac版のMT4は、Windows版と比べて一部機能が制限される場合があります。また、MacOSのバージョンによっては動作しないこともあるため、公式サイトで対応OSを確認してからダウンロードすることをおすすめします。完全な機能を使いたい場合は、ParallelsなどのWindows仮想環境を使う方法もあります。
スマホ版MT4のダウンロード・インストール手順
外出先でも取引したい方には、スマホ版MT4アプリが便利です。iOS版とAndroid版の両方が用意されており、無料でダウンロードできます。
iOS版(iPhone/iPad)のインストール方法
まずApp Storeを開き、iPhoneまたはiPadでApp Storeアプリを起動します。次に「MetaTrader 4」を検索し、検索バーに「MetaTrader 4」または「MT4」と入力します。MetaQuotes Software社の公式アプリを選択し、「入手」をタップしてください。Face IDまたはTouch IDで認証し、ダウンロードとインストールを完了させればインストール完了です。
Android版のインストール方法
AndroidスマートフォンでGoogle Playストアアプリを起動し、検索バーに「MetaTrader 4」と入力します。MetaQuotes Software社の公式アプリを選択し、「インストール」をタップすると、アプリのダウンロードとインストールが自動的に完了します。
注意: スマホ版MT4アプリは汎用版のため、インストール後にThreeTraderのサーバー情報を入力してログインする必要があります。詳しいログイン方法は後述します。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4ログイン方法
MT4のインストールが完了したら、次はThreeTraderの取引サーバーにログインする必要があります。ログイン情報を間違えるとログインできませんので、慎重に入力してください。
PC版MT4のログイン設定
PC版MT4でThreeTraderの口座にログインする手順は以下の通りです。
ステップ1: MT4を起動
デスクトップのショートカットアイコンをダブルクリックして、MT4を起動します。初回起動時には自動的にログイン画面が表示されます。
ステップ2: 取引サーバーの選択
ログイン画面で「取引サーバー」のドロップダウンメニューをクリックし、ThreeTraderから提供されたサーバー名を選択します。サーバー名は、口座開設時に届いたメールに記載されています(例: ThreeTrader-Live、ThreeTrader-Demo など)。
ステップ3: ログインIDとパスワードの入力
ログインIDには口座開設時に発行された口座番号(通常6~8桁の数字)を入力し、パスワードには口座開設時に設定したパスワード(大文字・小文字を区別します)を入力します。次回からの入力を省略したい場合は「パスワードを保存」にチェックを入れてください。
ステップ4: ログイン完了
「ログイン」ボタンをクリックすると、ThreeTraderのサーバーに接続されます。画面右下のステータスバーに「接続済み」と表示され、数字(通信速度)が表示されればログイン成功です。
スマホ版MT4のログイン設定
スマホ版MT4アプリでThreeTraderの口座にログインする手順を解説します。
ステップ1: アプリを起動
スマートフォンでMT4アプリを起動し、「設定」タブをタップします。
ステップ2: 新規口座を追加
「新規口座」または「+」ボタンをタップし、「既存のアカウントにログイン」を選択します。
ステップ3: サーバー検索
検索バーに「ThreeTrader」と入力し、表示されたサーバーリストから自分の口座タイプに対応するサーバーを選択します。
ステップ4: ログイン情報の入力
ログイン欄にはMT4口座番号を、パスワード欄にはMT4パスワードを入力します。
ステップ5: ログイン完了
「サインイン」をタップすると、ThreeTraderのサーバーに接続されます。画面上部に口座番号と残高が表示されれば、ログイン成功です。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4 使い方:PC版の基本操作
ログインが完了したら、いよいよ取引を始められます。ここでは、PC版MT4の基本的な使い方を画面構成から注文方法まで詳しく解説します。
MT4の画面構成を理解する
MT4の画面は、主に4つのエリアで構成されています。メニューバー・ツールバーは上部に配置され、各種機能へのアクセスボタンが並んでいます。気配値表示ウィンドウは左側に表示され、各通貨ペアのリアルタイム価格を確認できます。
チャートウィンドウは中央の最も大きなエリアで、価格の推移がグラフで表示されます。ターミナルウィンドウは下部に配置され、保有ポジションや取引履歴、口座情報などが表示されます。各ウィンドウはドラッグ&ドロップで自由に配置変更できるため、自分が使いやすいレイアウトにカスタマイズしましょう。
チャートの表示と設定方法
取引したい通貨ペアのチャートを表示する方法を説明します。
新規チャートの表示
「ファイル」→「新規チャート」をクリックし、表示したい通貨ペアを選択(例: USD/JPY、EUR/USDなど)すると、選択した通貨ペアのチャートが新しいウィンドウで表示されます。
時間足の変更
チャートの時間足を変更するには、ツールバーの時間足ボタンをクリックします。M1(1分足)からMN(月足)まで、9種類の時間足を選べます。
チャートタイプの変更
MT4では3種類のチャートタイプが使えます。バーチャートは高値・安値・始値・終値を線で表示し、ローソク足は日本で最も一般的なチャート形式、ラインチャートは終値のみを線でつなぐシンプルな表示です。
ツールバーのチャートタイプボタンをクリックして、好みのタイプに変更できます。初心者にはローソク足がおすすめです。
インジケーターの追加方法
テクニカル指標(インジケーター)を追加することで、より高度なチャート分析ができるようになります。
インジケーターの挿入手順
チャート上で「挿入」→「インディケータ」をクリックし、カテゴリー(トレンド、オシレーター、ボリュームなど)から使いたいインジケーターを選択します。パラメータ設定画面で期間や色などを調整し、「OK」をクリックすると、チャート上にインジケーターが表示されます。
人気のインジケーター
初心者におすすめのインジケーターとして、移動平均線(MA)はトレンドの方向性を判断でき、ボリンジャーバンドは価格の変動範囲を視覚化します。MACDはトレンドの転換点を捉え、RSIは買われすぎ・売られすぎを判断するのにとても有効です。
カスタムインジケーターの追加
標準搭載されているインジケーター以外にも、インターネット上で配布されているカスタムインジケーターを追加できます。ダウンロードしたファイル(.ex4または.mq4)を、MT4の「Indicators」フォルダに配置し、MT4を再起動すれば使えるようになります。
新規注文の出し方
MT4で実際に注文を出す方法を、成行注文と予約注文の2つに分けて解説します。
成行注文(今すぐ買う・売る)
現在の市場価格で即座に注文を執行する方法です。ツールバーの「新規注文」ボタンをクリック(またはF9キーを押す)すると、「オーダーの発注」ウィンドウが開きます。
通貨ペアでは取引したい通貨ペアを選択し、数量には取引ロット数を入力(0.01ロット=1,000通貨)します。注文種別で「成行注文」を選択し、ストップロス(損切り)とテイクプロフィット(利確)は任意で設定できます。
「成行売り」または「成行買い」ボタンをクリックすると、注文が執行され、ターミナルウィンドウの「取引」タブにポジションが表示されます。
予約注文(指値・逆指値)
指定した価格に到達したときに自動的に注文を執行する方法です。「新規注文」ボタンをクリックし、「注文種別」で「指値または逆指値注文」を選択します。
注文タイプとして、Buy Limitは現在価格より低い価格で買い注文、Sell Limitは現在価格より高い価格で売り注文、Buy Stopは現在価格より高い価格で買い注文、Sell Stopは現在価格より低い価格で売り注文となります。価格を入力し、「発注」ボタンをクリックすると、予約注文が設定され、ターミナルウィンドウに表示されます。
ポジションの決済方法
保有しているポジションを決済する方法は2つあります。
手動決済
ターミナルウィンドウの「取引」タブを開き、決済したいポジションを右クリックします。「決済注文」を選択し、「決済」ボタンをクリックして確定すれば、ポジションが決済されます。
自動決済(ストップロス・テイクプロフィット)
注文時またはポジション保有中に設定したストップロスやテイクプロフィットの価格に到達すると、自動的にポジションが決済されます。これにより、チャートを見続けなくても損失を限定したり、利益を確保したりできます。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4 使い方:スマホアプリ版の操作方法
外出先や移動中でも取引したい場合は、スマホ版MT4アプリが便利です。PC版と同じように取引できて、いつでもどこでも市場の動きをチェックできます。
スマホ版MT4の画面構成
スマホ版MT4は、画面下部に5つのタブで構成されています。気配値タブでは各通貨ペアのリアルタイム価格を表示し、チャートタブでは価格チャートを表示・分析できます。トレードタブで保有ポジションや予約注文を確認でき、履歴タブでは過去の取引履歴を表示します。設定タブではアカウント管理や各種設定が可能です。
スマホでのチャート表示と分析
チャートの表示方法
「気配値」タブをタップし、取引したい通貨ペアを選択します。「チャート」をタップすると、選択した通貨ペアのチャートが表示されます。
時間足の変更
チャート画面上部の時間足表示部分をタップすると、M1からMNまでの時間足リストが表示されます。希望の時間足を選択すれば、すぐにチャートが切り替わります。
インジケーターの追加
チャート画面上部の「f」アイコンをタップし、「メインウィンドウ」をタップします。追加したいインジケーターを選択し、パラメータを調整して「完了」をタップすれば、インジケーターがチャート上に表示されます。
スマホでの注文方法
スマホ版MT4でも、PC版と同じように成行注文と予約注文の両方ができます。
成行注文の手順
「気配値」タブで通貨ペアを長押しし、「トレード」を選択します。注文画面で注文タイプとして「成行注文」を選択し、ロット数に取引数量を入力します。ストップロスとテイクプロフィットは任意で設定できます。
「SELL(売り)」または「BUY(買い)」ボタンをタップすれば注文が執行されます。
予約注文の手順
成行注文と同じ手順で注文画面を開き、注文タイプで「Buy Limit」「Sell Limit」「Buy Stop」「Sell Stop」のいずれかを選択します。価格を入力し、「発注」ボタンをタップすれば、予約注文が設定されます。
スマホでのポジション管理
保有中のポジションは「トレード」タブで確認できます。ポジションをタップすると詳細が表示され、ストップロス・テイクプロフィットの変更や決済が可能です。
決済したい場合は、ポジションの詳細画面で「クローズ」ボタンをタップし、確認画面で再度「クローズ」をタップすれば完了です。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4設定:カスタマイズ方法
MT4は高度なカスタマイズが可能なプラットフォームです。自分の取引スタイルに合わせて設定を変えることで、より効率的に取引できるようになります。
チャートの配色設定
長時間チャートを見続けると目が疲れるため、自分に合った配色に変更することをおすすめします。チャート上で右クリック→「プロパティ」を選択し、「色の設定」タブで各要素の色を変更できます。
背景を黒や濃いグレーにすると目に優しく、前景でグリッド線の色を、ロウソク足で陽線・陰線の色を変更できます。「OK」をクリックして保存すれば完了です。おすすめ: 背景を黒、陽線を青、陰線を赤に設定すると、見やすくなります。
定型チャートの保存
インジケーターやライン、配色などを設定したチャート設定を保存しておくことで、他の通貨ペアにも同じ設定を簡単に適用できます。
設定を保存したいチャート上で右クリックし、「定型チャート」→「定型として保存」を選択します。任意の名前を付けて保存し、他のチャートに適用したい場合は、「定型チャート」→「定型の読み込み」から選択すればすぐに反映されます。
ワンクリック取引の設定
ワンクリック取引を有効にすると、チャート上からすぐに注文を出せるようになり、スキャルピングなどの短期取引に便利です。
「ツール」→「オプション」を選択し、「取引」タブで「ワンクリック取引」にチェックを入れます。利用規約に同意して「OK」をクリックすると、チャート左上に注文パネルが表示されるようになります。
注意: ワンクリック取引は確認画面なしで注文が執行されるため、誤操作に気をつけてください。
アラート機能の設定
価格が特定のレベルに到達したときに音やポップアップで通知してくれる機能です。チャート上の通知したい価格レベルで右クリックし、「トレーディング」→「アラーム」を選択します。
アラーム設定画面で価格(アラートを出す価格)と動作(音を鳴らす、メールを送る、など)を設定し、「OK」をクリックして設定完了です。この機能を使えば、チャートを常時監視する必要がなくなります。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4でよくあるトラブルと対処法
MT4を使っていると、ログインできない、回線不通といったトラブルに遭うことがあります。ここでは、よくあるトラブルの原因と解決方法を解説します。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4にログインできない場合
MT4にログインできない場合、以下の原因が考えられます。
原因1: ログイン情報の入力ミス
最も多い原因がログインIDやパスワードの入力間違いです。対処法として、口座開設時に届いたメールを確認し、ログインIDとパスワードを正確に入力し直してください。パスワードは大文字・小文字を区別します。
原因2: サーバー選択のミス
ThreeTraderには複数のサーバーがあり、口座タイプによって接続先が異なります。対処法として、口座開設メールに記載されたサーバー名を確認し、正しいサーバーを選択してください。
原因3: 口座が有効化されていない
口座開設後、本人確認書類を提出して口座を有効化する必要があります。対処法として、ThreeTraderのマイページにログインし、本人確認書類と住所確認書類を提出して口座を有効化してください。
原因4: デモ口座の有効期限切れ
デモ口座には通常30~90日間の有効期限があります。対処法として、有効期限が切れた場合は、新しいデモ口座を開設してください。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4で回線不通になる場合
画面右下に「回線不通」または「無効な口座」と表示される場合の対処法です。
原因1: インターネット接続の問題
対処法として、パソコンやスマートフォンがインターネットに接続されているか確認してください。Wi-Fiやモバイルデータ通信のオン・オフを切り替えてみるのも有効です。
原因2: ファイアウォールやセキュリティソフトによるブロック
セキュリティソフトがMT4の通信を遮断している可能性があります。対処法として、ファイアウォール設定でMT4を許可リストに追加してください。セキュリティソフトの設定画面から、MT4の通信を許可する設定に変更します。
原因3: サーバーメンテナンス
ThreeTraderのサーバーがメンテナンス中の場合があります。対処法として、ThreeTraderの公式サイトやサポートに問い合わせて、メンテナンス情報を確認してください。メンテナンス終了まで待つ必要があります。
原因4: MT4のバージョンが古い
古いバージョンのMT4はサーバーに接続できないことがあります。対処法として、MT4を起動すると自動的にアップデートが始まりますが、手動でアップデートしたい場合は「ヘルプ」→「アップデートの確認」をクリックしてください。
注文が約定しない・スリッページが大きい場合
注文を出しても約定しない、または希望価格と大きく異なる価格で約定する場合の対処法です。
原因1: 流動性の低い時間帯
市場参加者が少ない時間帯はスリッページが起きやすくなります。対処法として、ロンドン市場やニューヨーク市場が開いている時間帯(日本時間16時~翌2時頃)に取引することで、スリッページを軽減できます。
原因2: 重要経済指標の発表時
経済指標発表時は価格変動が激しく、注文が約定しにくくなります。対処法として、重要指標発表の前後は取引を控えるか、広めのストップロスを設定してリスク管理を徹底してください。
原因3: ロット数が大きすぎる
大きなロット数の注文は約定しにくくなることがあります。対処法として、注文を複数回に分割して発注することで、約定率を高めることができます。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を使った取引戦略
MT4の機能を最大限に活用するための実践的な取引戦略をいくつかご紹介します。これらの戦略は、初心者でも実践しやすい内容になっています。
移動平均線を使ったトレンドフォロー戦略
移動平均線は最も基本的なインジケーターですが、適切に使えば強力な武器になります。
設定方法
チャートに20期間と50期間の移動平均線を表示し、短期線(20MA)が長期線(50MA)を下から上に抜けたら買いシグナル(ゴールデンクロス)、短期線が長期線を上から下に抜けたら売りシグナル(デッドクロス)と判断します。
エントリー・決済ルール
エントリーはゴールデンクロス/デッドクロス発生時に行い、ストップロスはエントリー価格から50pips、テイクプロフィットはエントリー価格から100pips(リスクリワード1:2)に設定します。この比率により、勝率が50%でも利益を出せるトレードが可能になります。
ボリンジャーバンドを使った逆張り戦略
ボリンジャーバンドは、価格の異常な動きを捉えるのに適したインジケーターです。
設定方法
チャートに期間20、標準偏差2のボリンジャーバンドを表示し、価格が下限バンド(−2σ)に触れたら買いを検討し、価格が上限バンド(+2σ)に触れたら売りを検討します。
エントリー・決済ルール
エントリーはバンドタッチ後、反転の兆候が出たら実行し、決済は中心線(移動平均線)に到達したら利確します。ストップロスはバンドの外側20pipsに設定します。
注意: 強いトレンド発生時は、バンドに沿って価格が推移することがあるため、この戦略はレンジ相場で特に有効です。
複数時間足分析で精度を上げる
1つの時間足だけを見るのではなく、複数の時間足を組み合わせて分析することで、エントリーの精度を高めることができます。
マルチタイムフレーム分析の手順
長期足(日足・4時間足)で全体のトレンド方向を確認し、中期足(1時間足)でエントリータイミングを探り、短期足(15分足・5分足)で具体的なエントリーポイントを決定します。
例えば、日足で上昇トレンドを確認し、1時間足で押し目を待ち、15分足で具体的な買いシグナルが出たらエントリーする、といった方法です。この3段階のフィルターにより、エントリーの精度が大幅に向上します。
スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4で自動売買(EA)を活用する
MT4の大きな特徴の一つが、EA(エキスパートアドバイザー)による自動売買です。EAを使えば、24時間自動でトレードを行うことができ、感情に左右されない機械的な取引が可能になります。
EAの導入方法
EAをMT4に導入する手順は以下の通りです。まずEAファイルの入手として、無料または有料のEAをダウンロード(.ex4または.mq4ファイル)します。次にMT4のデータフォルダを開くため、MT4メニューの「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックします。
「MQL4」→「Experts」フォルダにEAファイルを配置し、MT4を再起動すると、ナビゲーターウィンドウの「エキスパートアドバイザ」にEAが表示されます。
EAの設定と稼働
ナビゲーターウィンドウから使用したいEAをチャートにドラッグ&ドロップすると、パラメータ設定画面が表示されるので、ロット数やストップロスなどを調整します。「自動売買を許可する」にチェックを入れ、「OK」をクリックすると、EAが稼働開始(チャート右上に笑顔マークが表示されます)します。
重要: EAを稼働させるには、MT4を常時起動しておく必要があります。パソコンをシャットダウンするとEAも停止してしまうため、VPS(仮想専用サーバー)の利用を検討しましょう。
EA選びのポイント
効果的なEAを選ぶためには、バックテスト結果(過去のデータでどれだけの利益を出しているか)、最大ドローダウン(最大でどれくらいの損失があったか)、プロフィットファクター(総利益÷総損失の値、1.5以上が望ましい)、取引回数(十分なサンプル数があるか、最低100回以上)、開発者の信頼性(実績のある開発者か、サポート体制は整っているか)を確認することが重要です。
警告: 「必ず勝てる」「月利100%」といった誇大広告のEAには注意してください。FXに絶対はなく、どんなEAでも損失を出す可能性があります。
まとめ:スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4を使いこなそう
この記事では、スリートレーダー(ThreeTrader)のMT4(メタトレーダー4)について、ダウンロード方法から基本的な使い方、PC・スマホそれぞれの操作手順まで詳しく解説しました。
MT4は世界中のトレーダーから支持されている高機能プラットフォームであり、ThreeTraderの低スプレッド環境と組み合わせることで、より有利な条件でトレードできます。
最初は操作に戸惑うかもしれませんが、この記事の手順に沿って一つずつ進めていけば、初心者の方でも問題なく使いこなせるようになります。特に以下のポイントを押さえておきましょう。ログイン情報は正確にサーバー名、ログインID、パスワードを間違えないようにしてください。複数時間足で分析し、1つの時間足だけでなく、長期・中期・短期を組み合わせて判断することが重要です。
リスク管理を徹底し、必ずストップロスを設定し、レバレッジをかけすぎないようにしましょう。実際の資金を投入する前に、デモ口座で練習することを強くおすすめします。また、市場は常に変化するため、継続的な学習を続けることが成功への鍵となります。
MT4の使い方をマスターすることで、FXトレードの可能性が大きく広がります。チャート分析、自動売買、カスタムインジケーターなど、MT4には無限の可能性があります。
まずは基本的な操作から始めて、徐々に高度な機能にチャレンジしていきましょう。焦らず、着実にスキルを積み上げていくことが、長期的な成功への近道です。





