ThreeTrader(スリートレーダー)のゼロカットシステムを徹底解説!追証なしの条件・タイミング・デメリットまで完全ガイド
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海外FX業者で取引を始めたいけど、「もし大きな損失が出たらどうしよう」「追証を請求されたら困る」という不安を感じていませんか?ThreeTrader(スリートレーダー)なら、ゼロカットシステムがあるので、口座残高がマイナスになっても追加で証拠金を支払う必要はありません。
この記事では、ThreeTraderのゼロカットシステムについて、基本的な仕組みから実際の発動タイミング、適用されないケースへの対処法、メリット・デメリットまで、初心者の方にもわかりやすく丁寧に解説していきます。
これから海外FXを始める方も、すでにThreeTraderで取引している方も、ぜひ最後まで読んで安全な取引に役立ててください。
この記事の見出し
- 1 ThreeTrader(スリートレーダー)のゼロカットシステムとは?
- 2 ThreeTraderのゼロカット対象となる口座タイプと銘柄
- 3 ThreeTraderのマージンコールとロスカット水準
- 4 ThreeTraderのゼロカットはいつ発動される?タイミングを解説
- 5 ThreeTraderでゼロカットされない場合の原因と対処法
- 6 ThreeTraderのゼロカットシステムのメリット
- 7 ThreeTraderのゼロカットシステムのデメリット
- 8 ThreeTraderのゼロカット条件|追証なしで取引するために
- 9 他の海外FX業者との比較|ThreeTraderのゼロカットの特徴
- 10 ThreeTraderでゼロカットを避けるためのリスク管理方法
- 11 まとめ:ThreeTraderのゼロカットシステムを理解して安全に取引しよう
ThreeTrader(スリートレーダー)のゼロカットシステムとは?
ゼロカットシステムとは、口座残高がマイナスになった場合に、海外FX業者がそのマイナス分を負担してくれる仕組みのことです。ThreeTraderでは「ネガティブバランスプロテクション」という名称で提供しています。
FX取引では、相場が急激に動いたときに、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまうことがあります。国内FX業者の場合、このマイナス分はトレーダー自身が「追証(おいしょう)」として支払わなければなりません。
しかし、ThreeTraderをはじめとする多くの海外FX業者では、ゼロカットシステムによって業者がマイナス分を負担するため、入金した金額以上の損失を負う心配がありません。
国内FXと海外FXの違い
国内FX業者では、金融商品取引法により「損失補填」が禁止されているため、ゼロカットシステムを導入することができません。そのため、相場の急変時には多額の追証が発生するリスクがあります。一方、海外FX業者は日本の法律の適用外のため、ゼロカットシステムを提供できるのです。
ゼロカットシステムの仕組み
ThreeTraderのゼロカットシステムは、相場が急激に変動して損失が拡大し、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになった場合に、ThreeTraderが審査を行った後、マイナス残高をゼロにリセットするという流れで動きます。
つまり、あなたが負担する最大の損失は、口座に入金した金額だけです。これにより、予測できない相場の急変が起きても、借金を抱える心配がなく安心して取引できます。
過去の事例:スイスフランショック
2015年1月15日に起きた「スイスフランショック」では、スイス国立銀行の政策変更により、スイスフランが短時間で約30%も急上昇しました。この時、国内FX業者を利用していた多くのトレーダーが、数百万円から数千万円もの追証を請求される事態となりました。
しかし、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を利用していたトレーダーは、入金額以上の損失を負うことはありませんでした。このような予測不可能な相場の急変動はいつ起こるかわからないため、ゼロカットシステムの重要性は非常に高いといえます。
ThreeTraderのゼロカット対象となる口座タイプと銘柄
ThreeTraderでは、すべての口座タイプとすべての取引銘柄でゼロカットが適用されます。
Rawゼロ口座とPureスプレッド口座、どちらの口座タイプでも、FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、株価指数、仮想通貨など、すべての取引銘柄でゼロカットシステムの対象となります。
さらに嬉しいことに、ゼロカットの金額制限や回数制限は一切ありません。何度マイナス残高になっても、その都度ゼロカットが適用されるため、安心して取引を続けられます。
他社との比較
一部の海外FX業者では、ボーナスを持っている場合や、他の口座に残高がある場合にゼロカットが適用されないケースがあります。しかし、ThreeTraderでは他の口座の残高には影響されず、マイナスになった口座のみでゼロカットが適用されます。
ThreeTraderのマージンコールとロスカット水準
ゼロカットが発動する前に、ThreeTraderでは段階的にトレーダーに警告する仕組みがあります。それがマージンコールとロスカットです。
マージンコール:証拠金維持率80%
証拠金維持率が80%に達すると、マージンコールが発生します。これは「このままではロスカット水準に近づいています」という警告アラートです。
マージンコールが発生すると、登録したメールアドレスに通知が届きます。この段階で追加入金するか、ポジションの一部を決済することで、ロスカットを回避できます。
ロスカット:証拠金維持率20%
証拠金維持率が20%に達すると、自動的にロスカット(強制決済)が実行されます。ロスカットは、損失が大きいポジションから順番に決済され、証拠金維持率が20%を超えるまで続きます。
ただし、相場が急激に動いたときは、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになることがあります。このような場合に、ゼロカットシステムが最後のセーフティネットとして働きます。
ThreeTraderのゼロカットはいつ発動される?タイミングを解説
多くの方が気になるのが、「ゼロカットはいつ発動されるのか」という点です。ThreeTraderのゼロカットは、マイナス残高になった瞬間に自動的に発動するわけではありません。
定期的なゼロカット実施スケジュール
ThreeTraderでは、1日2回、手動でゼロカット処理を実施しています。日本時間の午前中に1回、日本時間の20時頃に1回実施されます。
例えば、午前10時にマイナス残高になった場合、20時頃のゼロカット処理まで待つ必要があります。また、夜21時頃にマイナスになった場合は、翌日の午前中まで待つことになります。
このように、ゼロカットが適用されるまでには最大で約12時間程度の時間差が生じます。この間、口座はマイナス残高のまま表示されますが、心配する必要はありません。
ゼロカットを急ぎたい場合の対処法
すぐに取引を再開したい場合など、ゼロカットを早めたい場合はThreeTraderのサポートチームに連絡しましょう。チャット対応時間(7:00〜20:00)であればチャットで連絡するのが最も早く、上記時間外であればメールでサポートに連絡します。
連絡する際は、「口座番号」と「マイナス残高の金額」を伝えると、スムーズに対応してもらえます。
ゼロカット前の入金は避けましょう
ゼロカットが適用される前に入金した場合、その入金額がマイナス残高の補填に使われてしまう可能性があります。サポートに連絡すれば補償してもらえるケースもありますが、トラブルを避けるためにも、ゼロカットが完了してから入金することをおすすめします。
ThreeTraderでゼロカットされない場合の原因と対処法
「マイナス残高になったのにゼロカットされない」という声を耳にすることがあります。ThreeTraderのゼロカットには審査プロセスがあり、特定の条件下ではゼロカットが適用されないこともあります。
ゼロカットされない主な原因
①ゼロカット処理のタイミングを待っていない
先ほど説明した通り、ThreeTraderのゼロカットは1日2回の手動処理です。マイナス残高になってから数時間はそのままの状態が続きますが、次のゼロカット処理時間まで待ちましょう。
②複数口座でゼロカットを狙った両建て取引
最も注意すべきなのが、ゼロカットを悪用した複数口座での両建て取引です。
例えば、米雇用統計発表時などの大きな値動きが予想される場面で、A口座では買いポジション、B口座では売りポジションを持つことで、どちらかの口座は大きな利益、もう一方はゼロカットを狙うという手法です。
このような取引が発覚した場合、ゼロカットは適用されず、利益が出た口座からマイナス分が差し引かれます。
③他社との間でのゼロカット狙いの両建て
ThreeTrader内だけでなく、他の海外FX業者との間でゼロカットを狙った両建てを行った場合も、調査対象となることがあります。不正な取引と判断された場合、ゼロカットが適用されないだけでなく、口座凍結などのペナルティが課される可能性もあります。
④その他の禁止行為
ThreeTraderでは、アービトラージ(裁定取引)、システムの脆弱性を利用した取引、グループでの組織的な取引などの行為も禁止されています。これらの行為が確認された場合も、ゼロカットが適用されない可能性があります。
ThreeTraderの禁止事項については、ThreeTrader公式サイトで詳細を確認することをおすすめします。
ゼロカットされない場合の対処法
正常な取引を行っていたにもかかわらずゼロカットされない場合は、すぐにThreeTraderのサポートチームに連絡しましょう。口座番号、マイナス残高になった日時、取引の経緯を伝えるとスムーズです。
ThreeTraderのゼロカットシステムのメリット
ゼロカットシステムには、トレーダーにとって大きなメリットがあります。
追証なしで借金のリスクがゼロ
ゼロカットシステムの最大のメリットは、追証が発生せず借金を負うリスクがないことです。
国内FX業者では、相場の急変時に証拠金を大きく超える損失が発生し、数百万円から数千万円もの追証を請求されるケースがあります。実際、過去のスイスフランショックや、2019年のフラッシュクラッシュでは、多くのトレーダーが多額の借金を抱える事態となりました。
ThreeTraderのゼロカットシステムがあれば、どれだけ相場が急変しても、損失は口座に入金した金額までに限定されます。
安心してハイレバレッジ取引ができる
ThreeTraderは最大1000倍のレバレッジを提供しています。ハイレバレッジ取引は大きな利益を狙える反面、損失も大きくなるリスクがありますが、ゼロカットシステムがあれば、そのリスクを限定できます。
特に、少額資金で効率的に取引したいトレーダーにとって、ゼロカットシステムは心強い味方となります。
精神的な負担が軽減される
「万が一マイナスになったらどうしよう」という不安がなくなることで、冷静な判断で取引に集中できます。特に初心者の方にとって、この安心感は大きなメリットといえるでしょう。
複数回の利用が可能
ThreeTraderのゼロカットシステムには、回数制限や金額制限がありません。何度マイナス残高になっても、その都度ゼロカットが適用されるため、安心して取引を続けることができます。
ThreeTraderのゼロカットシステムのデメリット
メリットが多いゼロカットシステムですが、いくつかのデメリットも理解しておく必要があります。
処理に時間がかかる
ThreeTraderのゼロカットは1日2回の手動処理のため、マイナス残高が解消されるまで最大12時間程度かかることがあります。
すぐに取引を再開したい場合は、サポートに連絡する必要があります。自動で即座にゼロカットされるわけではない点は、やや不便に感じるかもしれません。
リスク管理を軽視しやすくなる
「ゼロカットがあるから大丈夫」と過信し、リスク管理を怠ってしまうのは、ゼロカットシステムの大きなデメリットです。
ゼロカットが頻繁に発生しているということは、リスク管理が適切に行われていない証拠です。何度もゼロカットを経験している方は、ポジションサイズは適切か、損切り(ストップロス)を設定しているか、リスクリワード比率は適切か、過度なレバレッジを使っていないかを見直す必要があります。
ゼロカットはあくまで「最後のセーフティネット」であり、頼りすぎないことが重要です。
審査により適用されない場合がある
先ほど説明した通り、ゼロカットを悪用した取引や禁止行為を行った場合、ゼロカットが適用されないことがあります。特に、複数口座での両建て取引には十分注意が必要です。
ゼロカットは「保険」ではありません
ゼロカットシステムは、予測できない相場の急変動から身を守るための仕組みです。しかし、ゼロカットを前提とした無謀な取引は、資金を失うだけでなく、トレードスキルの向上も妨げます。適切なリスク管理を行い、ゼロカットに頼らないトレードを心がけましょう。
ThreeTraderのゼロカット条件|追証なしで取引するために
ThreeTraderで追証なしの安全な取引を行うためには、ゼロカットシステムの条件をしっかり理解しておくことが重要です。
ゼロカットが適用される条件
すべての口座タイプ(Rawゼロ口座、Pureスプレッド口座)が対象で、すべての取引銘柄(FX通貨ペア、貴金属、株価指数、仮想通貨など)が対象となります。正常な取引によりマイナス残高が発生した場合で、他の口座の残高には影響されないという条件です。
ゼロカットが適用されない条件
ゼロカットを狙った複数口座での両建て取引、他社との間でのゼロカット狙いの両建て、アービトラージなどの禁止取引、システムの脆弱性を利用した不正取引、グループでの組織的な取引が該当します。
正常な取引を行っている限り、ゼロカットシステムは確実に適用されますので、安心して取引に専念できます。
他の海外FX業者との比較|ThreeTraderのゼロカットの特徴
多くの海外FX業者がゼロカットシステムを採用していますが、その内容や条件は業者によって異なります。ThreeTraderのゼロカットシステムの特徴を、他社と比較してみましょう。
XMTradingとの比較
XMTradingは、日本人トレーダーに最も人気のある海外FX業者の一つです。XMTradingのゼロカットは、追加入金したタイミングで自動的に適用される仕組みになっています。
一方、ThreeTraderは定期的に手動でゼロカット処理を行うため、入金しなくても時間が経てばゼロカットされます。どちらが良いかは、トレーダーの取引スタイルによって異なります。
Exnessとの比較
Exnessは、ゼロカットが自動かつ即座に適用されることで知られています。マイナス残高になると、数分以内にゼロにリセットされるため、すぐに取引を再開できます。
ThreeTraderの手動処理と比較すると、Exnessの方がスピードでは優れているといえるでしょう。ただし、ThreeTraderは業界最狭水準のスプレッドと低い取引手数料という大きな魅力があります。
Axioryとの比較
Axioryも、ThreeTraderと同様にゼロカットシステムを採用しています。Axioryの場合、平日は24時間以内、週末は週明けにゼロカット処理が行われます。
ThreeTraderとAxioryは、どちらも透明性の高い取引環境と狭いスプレッドを提供しているため、どちらを選ぶかは取引スタイルや好みによります。
BigBossとの比較
BigBossは、豪華なボーナスキャンペーンが魅力の海外FX業者です。ゼロカットシステムも採用していますが、ボーナスを持っている場合、まずボーナスから損失が補填される仕組みになっています。
ThreeTraderは常設のボーナスキャンペーンはありませんが、その分スプレッドが狭く取引コストが低いという特徴があります。
ThreeTraderでゼロカットを避けるためのリスク管理方法
ゼロカットシステムは強力な保護機能ですが、そもそもゼロカットが発動しないように取引することが最も重要です。ここでは、初心者の方でも実践できるリスク管理方法を紹介します。
適切なポジションサイズを守る
1回の取引で口座資金の2〜3%以上のリスクを取らないことが基本です。
例えば、口座残高が10万円の場合、1回の取引での許容損失額は2,000〜3,000円までに抑えましょう。これにより、連続で損失が出ても口座資金を守ることができます。
必ず損切り(ストップロス)を設定する
損切りを設定せずに取引するのは、最も危険な行為です。どれだけ自信のある取引でも、必ず損切りラインを設定しましょう。
損切りの目安は、エントリーポイントから20〜50pips程度が一般的ですが、通貨ペアの値動きの特性や時間足によって調整が必要です。
証拠金維持率を常にチェックする
取引中は、証拠金維持率を常に確認しましょう。証拠金維持率が200%を下回ったら要注意、100%を下回ったら危険信号です。
MT4/MT5の画面で証拠金維持率は簡単に確認できますので、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
レバレッジを適切にコントロールする
ThreeTraderは最大1000倍のレバレッジを提供していますが、常に最大レバレッジで取引する必要はありません。
初心者の方は、まずは10倍〜50倍程度の低レバレッジから始めることをおすすめします。慣れてきたら、徐々にレバレッジを上げていきましょう。
重要経済指標発表時は注意する
米雇用統計やFOMC、日銀金融政策決定会合などの重要経済指標発表時は、相場が急激に変動することがあります。
このような時間帯は、ポジションを決済しておくか、ポジションサイズを小さくするなどの対策をとりましょう。
まとめ:ThreeTraderのゼロカットシステムを理解して安全に取引しよう
ThreeTraderのゼロカットシステムは、トレーダーを追証のリスクから守る非常に重要な仕組みです。
本記事で解説した内容を改めてまとめると、ThreeTraderではすべての口座タイプ・すべての銘柄でゼロカットが適用され、ゼロカットは1日2回(午前中と20時頃)手動で処理されます。急ぎの場合はサポートに連絡すれば早期対応が可能で、ゼロカットを狙った複数口座での両建ては禁止されており、ゼロカット前の入金は避けるべきです。そして、適切なリスク管理でゼロカット発動を避けることが重要となります。
ゼロカットシステムは強力な保護機能ですが、あくまで「最後のセーフティネット」として考え、普段から適切なリスク管理を行うことが、長期的に利益を上げ続けるための鍵となります。
スイスフランショックのような予測できない相場の急変動はいつ起こるかわかりません。ゼロカットシステムがあるThreeTraderなら、そのような場面でも安心して取引を続けることができます。
これから海外FX取引を始める方、すでにThreeTraderを利用している方も、この記事で解説したゼロカットシステムの仕組みをしっかり理解し、安全で効率的な取引を実現してください。





