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スリートレーダー(ThreeTrader)国外銀行送金入金完全ガイド|手数料・手順・注意点を徹底解説

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スリートレーダー(ThreeTrader)で国外銀行送金による入金をお考えですか?海外送金は手続きが難しそうに感じられるかもしれませんが、正しい手順さえ押さえておけば、安全で確実に入金することができます。

この記事では、スリートレーダーへの国外銀行送金入金の手順を、手数料や入金反映時間、よくあるトラブルへの対処法まで含めて、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説します。国内銀行送金とどう違うのか、どんなときに国外銀行送金を選ぶべきなのかについても詳しくお伝えしますので、迷わずスムーズに入金できるようになります。

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この記事の見出し

スリートレーダー(ThreeTrader)の国外銀行送金入金とは

スリートレーダー(ThreeTrader)の国外銀行送金入金とは、日本国外の銀行を通じてThreeTraderの取引口座に資金を入金する方法のことです。主に米ドル建ての送金に対応しており、国内銀行送金とは異なる特性を持っています。

国外銀行送金は、まとまった金額を入金したい方や、すでに海外の銀行口座をお持ちの方に向いている入金方法です。ただし、国内銀行送金と比べると入金が反映されるまでの時間が長く、中継銀行の手数料が発生することがあるという点に注意が必要です。

国外銀行送金と国内銀行送金の違い

国外銀行送金は海外の銀行から送金するため、いくつかの銀行を経由することになります。そのため、手数料が高くなったり、入金反映までの時間が長くなったりする傾向があります。一方、国内銀行送金は日本国内の銀行から直接入金できるため、手続きがシンプルで反映も速いという特徴があります。

国外銀行送金入金の手数料・反映時間・最低入金額

スリートレーダーの国外銀行送金入金を利用するときに、まず気になるのが手数料や反映時間ではないでしょうか。ここでは、国外銀行送金の具体的な費用と入金条件について詳しく見ていきましょう。

入金手数料

ThreeTrader側では入金手数料は無料です。ただし、送金元の銀行や中継銀行でかかる手数料はお客様負担となります。国際送金では、送金する銀行、途中の中継銀行、受け取る銀行という3つの段階で手数料が発生する可能性があります。

日本からの国際送金コストは依然として高水準である。世界銀行のデータによれば、2022年時点で日本から200ドル相当を海外送金した場合の平均コストは7.12%に達している。(電通総研「国際送金の変遷と課題:FinTechによる変化」より引用 2025年10月23日アクセス)

電通総研

引用元:電通総研

株式会社電通総研は、電通グループのシンクタンクとして、金融・経済・社会に関する調査研究を行っています。国際送金を含む決済システムの研究においても専門性の高い分析を提供しています。

反映時間

国外銀行送金の反映時間は1~3営業日です。国内銀行送金が約20分で反映されるのと比べると、かなり時間がかかることが分かります。これは、複数の銀行を経由する必要があるためです。

最低入金額と最大入金額

国外銀行送金の最低入金額は1万円相当(米ドル換算)、最大入金額は制限なしとなっています。大きな金額の入金にも対応できる点が、国外銀行送金の大きなメリットです。

対応通貨

国外銀行送金で対応している通貨は米ドル(USD)のみです。日本円での送金はできませんので、事前に米ドルを準備しておく必要があります

項目国外銀行送金国内銀行送金(参考)
入金手数料無料(ただし送金銀行・中継銀行の手数料は顧客負担)無料
反映時間1~3営業日約20分
最低入金額1万円相当(USD)5千円
最大入金額制限なし200万円(オンライン)
対応通貨USDJPY

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国外銀行送金入金を選ぶべき3つのケース

国外銀行送金はすべてのトレーダーに向いているわけではありません。ここでは、国外銀行送金を選んだほうがよい3つの具体的なケースをご紹介します。

1. 海外の銀行口座をすでに持っている場合

すでに海外の銀行口座をお持ちで、そこに米ドル資金がある場合は、国外銀行送金が便利です。わざわざ日本の銀行に資金を移す必要がなく、そのままThreeTraderに入金できます

2. まとまった金額の米ドル入金を希望する場合

国内銀行送金では最大入金額に制限がありますが、国外銀行送金なら上限なしで入金できます。100万円以上の大きな金額を入金したい場合には、国外銀行送金が適しています。

3. 米ドル建て口座で取引したい場合

ThreeTraderでは、口座の基本通貨として米ドルを選ぶことができます。米ドル建ての口座で取引する場合、国外銀行送金なら為替手数料を抑えられる可能性があります。

初心者の方には国内銀行送金がおすすめ

海外FXを始めたばかりの方や、日本円で少額の入金を希望する方には、国内銀行送金のほうが適しています。手続きがシンプルで、反映時間も早く、日本円での入金が可能だからです。国外銀行送金は、上記の3つのケースに当てはまる場合にのみ検討するとよいでしょう。

スリートレーダー国外銀行送金入金の手順を画像付きで解説

それでは、スリートレーダーへの国外銀行送金入金の具体的な手順を、ステップごとに詳しく解説していきます。初めての方でも迷わず手続きできるよう、注意点も一緒にお伝えします。

STEP1: ThreeTraderのポータルサイトにログイン

まず、ThreeTraderの公式サイトからクライアントポータルにログインします。口座開設時に登録したメールアドレスとパスワードを入力してください。

STEP2: 資金管理メニューから「入金」を選択

ログインしたら、画面左側のメニューから「資金管理」を選び、入金したい口座タイプの横にある「入金」ボタンをクリックします。

STEP3: 入金方法で「国外銀行送金」を選択

入金方法の一覧から「海外銀行送金」または「International Bank Transfer」を選択します。国内銀行送金と間違えないように注意してください

STEP4: 入金額を入力

入金したい金額を米ドル(USD)で入力します。最低入金額は1万円相当の米ドルですので、為替レートを確認しながら適切な金額を入力しましょう。入力したら、「提出する」または「Submit」をクリックします。

STEP5: 振込先情報を確認

ThreeTraderの受取銀行口座情報が表示されます。以下の情報を必ず正確に控えておいてください。

  • 銀行名(Bank Name)
  • 銀行住所(Bank Address)
  • SWIFT/BICコード
  • 受取口座番号(Account Number)
  • 受取人名(Beneficiary Name)
  • 受取人住所(Beneficiary Address)
  • 参照番号またはリファレンスコード

これらの情報はメールでも送られてきますので、確認しておきましょう。

STEP6: お使いの銀行から国際送金を実行

お使いの海外の銀行から、STEP5で確認した情報をもとに国際送金の手続きを行います。銀行の窓口またはオンラインバンキングから手続きできます。

送金目的の記載が必要な場合は「証拠金取引のための入金」などと記入してください。また、参照番号やリファレンスコードは必ず正確に入力しましょう。これがないと入金の確認が遅れてしまう可能性があります。

STEP7: 入金の確認

送金が完了したら、1~3営業日以内にThreeTraderの口座に反映されます。ポータルサイトの「取引履歴」から入金状況を確認できます。

クロスボーダー送金においては、より速く、より安く、より透明性が高く、そしてより多くの人々が利用可能なサービスの提供に向けて、銀行やノンバンク決済事業者が競い合いながら改善に努めてきている。(日本銀行「クロスボーダー送金コストの決定要因」より引用 2025年10月23日アクセス)

日本銀行決済機構局

引用元:日本銀行決済機構局

日本銀行決済機構局は、日本の中央銀行として決済システムの安全性と効率性の向上に取り組んでいます。国際送金を含む決済システム全般の研究・分析を行い、政策提言を行っています。

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国外銀行送金入金の注意点とリスク

国外銀行送金を利用する際には、いくつか重要な注意点があります。トラブルを防ぐために、事前に必ず確認しておきましょう

1. 名義は必ず本人名義で送金する

ThreeTraderの口座開設時に登録した名義と、送金元の銀行口座の名義は必ず一致させてください。第三者名義での送金は受け付けてもらえず、返金される可能性があります。

2. 中継銀行手数料に注意

国際送金では、送金元の銀行ThreeTraderの受取銀行の間に中継銀行が入ることがあります。この中継銀行で追加の手数料が差し引かれる場合があり、実際に口座に入金される金額が送金額より少なくなることがあります。

3. 参照番号やリファレンスコードは正確に入力

送金時に表示される参照番号やリファレンスコードは、ThreeTraderがあなたの入金を識別するために必要な情報です。これを入力し忘れたり間違えたりすると、入金の確認が大幅に遅れます

4. 為替レートの変動リスク

国外銀行送金では米ドル建てで送金するため、為替レートの変動によって、実際に口座に反映される日本円換算額が変わることがあります。特に反映までに1~3営業日かかるため、その間の為替変動には注意が必要です。

5. 初回入金額の制限

ThreeTraderでは、Rawゼロ口座初回入金額は10万円以上Pureスプレッド口座初回入金額は1万円以上と決められています。初回入金時はこの金額を下回らないように注意してください

国外銀行送金入金ができない・反映されない場合の対処法

国外銀行送金で入金したのに口座に反映されない場合、いくつかの原因が考えられます。ここでは、よくあるトラブルとその対処法をご紹介します。

原因1: 反映までの時間がまだ経過していない

国外銀行送金は1~3営業日かかります。土日祝日は営業日に含まれませんので、週末をはさんだ場合はさらに時間がかかることがあります。まずは十分な時間が経っているかを確認しましょう。

原因2: 名義が一致していない

送金元の銀行口座名義とThreeTraderの登録名義が一致していない場合、入金が受け付けられないことがあります。この場合、資金は送金元に返金されます。名義が一致しているか、もう一度確認してください。

原因3: 参照番号やリファレンスコードの入力ミス

送金時に参照番号やリファレンスコードを入力し忘れた、または間違えて入力した場合、ThreeTraderがあなたの入金を特定できず、反映が大幅に遅れます。

対処法: ThreeTraderのサポートに連絡して、送金証明書(Bank Transfer Receipt)を提出してください。サポートが手作業で確認して、入金を反映してくれます。

原因4: 中継銀行で問題が発生している

国際送金では複数の銀行を経由するため、途中の中継銀行で何らかの問題が起きている可能性があります。この場合も、ThreeTraderのサポートに問い合わせて状況を確認してもらいましょう。

原因5: 送金額が最低入金額を下回っている

国外銀行送金の最低入金額は1万円相当です。これを下回る金額を送金した場合、入金が受け付けられないことがあります。

サポートへの問い合わせ方法

入金に問題がある場合は、ThreeTrader日本語サポートに問い合わせましょう。ライブチャットまたはメール(support.jp@threetrader.com)で対応してもらえます。問い合わせの際は、送金日時、送金額、送金元銀行名などの情報を準備しておくとスムーズです。

国外銀行送金と国内銀行送金の比較

スリートレーダーでは、国外銀行送金国内銀行送金の2つの銀行送金方法が使えます。どちらを選べばいいか迷っている方のために、両者の違いを比較してみましょう。

比較項目国外銀行送金国内銀行送金
対応通貨USDJPY
反映時間1~3営業日約20分
最低入金額1万円相当(USD)5千円
最大入金額制限なし200万円(オンライン)
手数料無料(ただし送金銀行・中継銀行の手数料は顧客負担)無料
手続きの複雑さやや複雑簡単
おすすめな人海外銀行口座を持つ人、大口入金希望者初心者、日本円で入金したい人

表からわかるように、国内銀行送金のほうが圧倒的に便利です。特に、初心者の方日本円で入金したい方には国内銀行送金をおすすめします。

一方、海外に銀行口座をすでに持っている方や、200万円以上の大きな金額を入金したい方には、国外銀行送金が適しています。

スリートレーダーのその他の入金方法

スリートレーダーでは、銀行送金以外にも複数の入金方法が用意されています。それぞれの特徴を理解して、自分に最適な入金方法を選びましょう。

bitwallet(ビットウォレット)入金

bitwalletは、オンラインウォレットを使った入金方法です。入金手数料は無料で、すぐに反映されるのが大きなメリットです。最低入金額は1万円で、日本円と米ドルの両方に対応しています。

bitwalletアカウントをすでにお持ちの方や、複数の海外FX業者を利用している方には特におすすめです。

仮想通貨(USDT)入金

USDT(テザー)を使った入金方法です。手数料無料で、すぐに反映されます。最低入金額は1万円相当で、24時間365日いつでも入金可能なのが大きな利点です。

仮想通貨に慣れている方や、素早い入金を希望する方におすすめです。

ThreeTraderの入金方法全般について詳しく知りたい方は、ThreeTrader入金方法完全ガイドをご覧ください。

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まとめ:スリートレーダー国外銀行送金入金を安全に行うために

スリートレーダー(ThreeTrader)の国外銀行送金入金について、手順から注意点まで詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめておきましょう。

  • 国外銀行送金は米ドル建てで、反映に1~3営業日かかる
  • ThreeTrader側の入金手数料は無料だが、送金銀行・中継銀行の手数料はお客様負担
  • 最低入金額は1万円相当、最大入金額は制限なし
  • 名義は必ず本人名義で、参照番号やリファレンスコードは正確に入力する
  • 海外銀行口座を持つ人やまとまった金額を入金したい人に適している
  • 初心者の方や日本円で入金したい人は国内銀行送金がおすすめ

国外銀行送金は、正しい手順注意事項を守れば、安全で確実に入金できる方法です。特に大きな金額の米ドル入金を希望する方にとっては、とても有効な選択肢となります。

ただし、海外FXを始めたばかりの方や、日本円で少額の入金を希望する方には、国内銀行送金のほうが手続きが簡単で便利です。ご自身の状況に合わせて、最適な入金方法を選んでください。

スリートレーダーは、狭いスプレッド低い取引手数料が魅力の海外FX業者です。ThreeTraderでの取引をこれから始める方は、まず口座開設から始めてみましょう。

記事を書いた人

稼ぐ!海外FX 編集長の高橋亮介です。
国内FX 20年以上、海外FX 15年以上の取引経験を持ち、ブローカーの信頼性や資金管理の重要性を学んできました。
「正しい海外FX情報を、誰もが安心して意思決定できる形で」を理念に、初心者が安心して始められる情報から、経験者がさらに成果を伸ばす戦略まで、実践的で役立つ知識をお届けします。

高橋 亮介のプロフィール