ThreeTrader(スリートレーダー) Pure Spread 口座完全ガイド|特徴・スプレッド・取引コストを徹底解説
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ThreeTrader(スリートレーダー)は業界でもトップクラスの狭いスプレッドを提供する海外FX業者として、多くのトレーダーから支持を集めています。
特にPure Spread口座は、取引手数料が完全無料でありながら、極めて狭いスプレッドを実現している口座タイプです。海外FXが初めての方や、少額からトレードを始めたい方にぴったりの口座と言えるでしょう。
この記事では、ThreeTraderのPure Spread口座について、その特徴やスプレッド一覧、他社との比較、メリット・デメリットまで詳しく解説していきます。Pure Spread口座とRawゼロ口座のどちらがあなたのトレードスタイルに合っているのかも、この記事を読めば明確になるはずです。
この記事で分かること
- Pure Spread口座の基本的なスペックと特徴
- 通貨ペアごとの詳しいスプレッド一覧と取引コスト
- Rawゼロ口座との違いと、どちらを選ぶべきか
- Pure Spread口座のメリット・デメリット
- 他社の低スプレッド口座との詳しい比較
この記事の見出し
ThreeTrader(スリートレーダー) Pure Spread口座とは
ThreeTrader Pure Spread口座は、スプレッドのみが取引コストとなるSTP方式の口座タイプです。
多くの海外FX業者では、狭いスプレッドを提供する代わりに取引手数料を徴収するECN口座を用意していますが、Pure Spread口座は手数料無料でありながら業界最高水準の狭いスプレッドを実現しています。
Pure Spread口座の基本スペック
| 項目 | Pure Spread口座 |
|---|---|
| 注文方式 | STP方式 |
| スプレッド | 0.5pips~ |
| 取引手数料 | 無料 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 |
| 最低入金額 | 1万円(100ドル) |
| 最小取引ロット | 0.01ロット(1,000通貨) |
| 最大取引ロット | 80ロット |
| 取引プラットフォーム | MT4 |
| 口座通貨 | USD, JPY |
Pure Spread口座は最低入金額が1万円と低めに設定されているので、少ない資金から海外FXの狭いスプレッド環境を試してみたい方に最適です。STP方式を採用しているため、注文はインターバンク市場に直接送られ、透明性の高い取引環境が保証されています。
Pure Spread口座の通貨ペア別スプレッド一覧
Pure Spread口座では、主要な通貨ペアから貴金属、株価指数、エネルギーまで、幅広い銘柄を取引できます。
それでは、実際のスプレッドを銘柄別に詳しく見ていきましょう。すべての銘柄で取引手数料は無料なので、表示されているスプレッドがそのまま実質的な取引コストとなります。
メジャーFX通貨ペアのスプレッド
メジャー通貨ペアとは、世界で最も取引量が多く、値動きが安定している通貨ペアのことです。流動性が高いため、スプレッドも狭く設定されているのが特徴です。
| 通貨ペア | Pure Spread口座 |
|---|---|
| USDJPY(ドル円) | 0.7pips |
| EURUSD(ユーロドル) | 0.5pips |
| GBPUSD(ポンドドル) | 0.8pips |
| AUDUSD(豪ドル米ドル) | 0.5pips |
| NZDUSD(NZドル米ドル) | 0.8pips |
| USDCAD(米ドルカナダドル) | 0.9pips |
| USDCHF(米ドルスイスフラン) | 1.5pips |
ユーロドル(EURUSD)は0.5pips~、ドル円(USDJPY)は0.7pips~と、STP方式の口座としては驚くほど狭いスプレッドです。これは海外FX業者の中でもトップレベルの狭さで、多くのスタンダード口座の半分以下の水準となっています。
クロス円通貨ペアのスプレッド
日本人トレーダーに人気の高いクロス円通貨ペアのスプレッドは以下の通りです。クロス円通貨ペアは、米ドルを介さずに直接円と他の通貨を交換するペアで、日本時間の取引時間帯でも活発に取引されています。
| 通貨ペア | Pure Spread口座 |
|---|---|
| EURJPY(ユーロ円) | 0.9pips |
| GBPJPY(ポンド円) | 0.9pips |
| AUDJPY(豪ドル円) | 0.9pips |
| NZDJPY(NZドル円) | 1.8pips |
| CADJPY(カナダドル円) | 1.4pips |
| CHFJPY(スイスフラン円) | 3.5pips |
ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの主要クロス円は1pips未満の極めて狭いスプレッドを実現しています。特にユーロ円とポンド円は0.9pipsと非常に狭く、国内FX業者と比較しても遜色ないレベルです。
取引コストの計算方法
例えば、ドル円(USDJPY)で1ロット(10万通貨)を取引した場合、0.7pips × 10万通貨 = 700円の取引コストとなります。
Pure Spread口座は取引手数料が無料なので、スプレッド分のみが実質的なコストです。0.01ロット(1,000通貨)なら7円、0.1ロット(1万通貨)なら70円と、少額取引でもコストを正確に計算できます。
貴金属(ゴールド・シルバー)のスプレッド
値動きが大きく人気の高い貴金属CFDのスプレッドです。貴金属は株式市場や為替市場との相関が低いため、ポートフォリオの分散にも活用されています。
| 銘柄 | Pure Spread口座 |
|---|---|
| XAUUSD(ゴールド) | 1.3pips |
| XAGUSD(シルバー) | 1.6pips |
| XPTUSD(プラチナ) | 16.9pips |
ゴールドは1.3pipsと、手数料無料の口座タイプとしては非常に狭いスプレッドです。ゴールドは1日で数十ドル動くこともあるボラティリティの高い銘柄なので、狭いスプレッドで取引できるメリットは大きいでしょう。
株価指数CFDのスプレッド
世界各国の主要な株価指数をCFDで取引できます。株価指数は個別株と比べてリスクが分散されており、ファンダメンタル分析を活用しやすいのが特徴です。
| 銘柄 | Pure Spread口座 |
|---|---|
| US30(ダウ30) | 0.7pips |
| US500(S&P500) | 0.9pips |
| NAS100(ナスダック100) | 0.6pips |
| JPN225(日経225) | 2.4pips |
| UK100(FTSE100) | 0.6pips |
| GER40(DAX40) | 0.7pips |
米国の主要3指数(ダウ30、S&P500、ナスダック100)は1pips未満の低スプレッドで取引できます。日経225は2.4pipsとやや広めですが、国内FX業者の株価指数CFDと比較しても競争力のある水準です。
エネルギーCFDのスプレッド
原油は世界経済の動向を反映する重要な商品で、地政学リスクや需給バランスの変化によって大きく価格が変動します。
| 銘柄 | Pure Spread口座 |
|---|---|
| XTIUSD(WTI原油) | 0.6pips |
| XBRUSD(ブレント原油) | 0.6pips |
WTI原油とブレント原油はともに0.6pipsの極めて狭いスプレッドです。原油価格は経済指標や産油国の政策に敏感に反応するため、ニュースを活用したトレードにも適しています。
仮想通貨CFDのスプレッド
ThreeTraderでは主要な仮想通貨もCFD取引が可能です。現物取引と違って売りポジションも取れるため、下落相場でも利益を狙えます。
| 銘柄 | Pure Spread口座 |
|---|---|
| BTCUSD(ビットコイン) | 1.9pips |
| ETHUSD(イーサリアム) | 5.4pips |
| XRPUSD(リップル) | 6.4pips |
| LTCUSD(ライトコイン) | 5.1pips |
ビットコインは1.9pipsと比較的狭いスプレッドで取引できます。仮想通貨はボラティリティが非常に高いため、少額から大きな利益を狙える一方で、リスク管理も重要になります。
ThreeTraderのスプレッドについてさらに詳しく知りたい方は、ThreeTraderのスプレッド完全ガイドもご覧ください。
Pure Spread口座とRawゼロ口座の違いを徹底比較
ThreeTraderにはPure Spread口座とRawゼロ口座の2つの口座タイプがあります。
どちらも業界最高水準の狭いスプレッドを提供していますが、取引スタイルや資金量によって最適な口座は異なります。ここでは、2つの口座の違いを詳しく比較し、あなたに最適な口座選びをサポートします。
2つの口座タイプの基本スペック比較
| 項目 | Pure Spread口座 | Rawゼロ口座 |
|---|---|---|
| 注文方式 | STP方式 | ECN方式 |
| スプレッド(USDJPY) | 0.7pips | 0.2pips |
| 取引手数料 | 無料 | 往復4ドル/ロット |
| 実質取引コスト(USDJPY) | 0.7pips | 0.6pips(スプレッド0.2pips+手数料0.4pips相当) |
| 最低入金額 | 1万円(100ドル) | 10万円(1,000ドル) |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
最も大きな違いは取引手数料の有無と最低入金額です。Pure Spread口座は手数料無料で1万円から始められますが、Rawゼロ口座は手数料がかかる代わりに、トータルの取引コストは若干安くなります。
スプレッド・取引コストの詳細比較
主要通貨ペアの実質取引コストを比較してみましょう。
| 通貨ペア | Pure Spread口座 | Rawゼロ口座(実質コスト) |
|---|---|---|
| USDJPY | 0.7pips | 0.6pips |
| EURUSD | 0.5pips | 0.4pips |
| GBPUSD | 0.8pips | 0.4pips |
| AUDJPY | 0.9pips | 0.9pips |
| EURJPY | 0.9pips | 0.7pips |
| XAUUSD(ゴールド) | 1.3pips | 1.2pips |
※Rawゼロ口座の実質コストは「スプレッド + 往復手数料0.4pips相当」で計算
0.1~0.4pips程度の差がありますが、Pure Spread口座は取引手数料が無料なので計算が簡単で、初心者にも分かりやすいのが特徴です。例えば、ドル円で1ロット取引する場合、Pure Spread口座なら700円のコストで完結しますが、Rawゼロ口座では200円のスプレッド+400円の手数料=600円となります。
どちらの口座を選ぶべきか?
口座選びのポイントは、取引スタイル・資金量・取引回数によって変わります。それぞれの口座に適したトレーダータイプを詳しく見ていきましょう。
Pure Spread口座がおすすめの人
少額(1万円~)から取引を始めたい方にはPure Spread口座が最適です。最低入金額がRawゼロ口座の10分の1なので、リスクを抑えて低スプレッド環境を体験できます。また、取引手数料を気にせずシンプルに取引したい方や海外FX初心者で低スプレッド環境を試したい方にもおすすめです。
さらに、大ロット(10ロット以上)で取引する方の場合、取引手数料の総額がスプレッドの差額を上回るため、Pure Spread口座の方が有利になることがあります。デイトレード~スイングトレードがメインの方も、取引回数がそれほど多くないため、手数料無料のメリットが大きいでしょう。
Rawゼロ口座がおすすめの人
10万円以上の資金で取引できる方で、スキャルピングがメインの取引スタイルの方にはRawゼロ口座がおすすめです。0.1pipsでもコストを抑えたい中~上級者、高頻度取引を行う方、業界最狭の取引コストを求める方に最適な口座タイプです。スキャルピングでは1日に数十回~数百回取引することもあるため、わずかなコストの差が大きな収益の差につながります。
口座選びのワンポイントアドバイス
まずはPure Spread口座で少額から始めて、取引に慣れてきたら追加口座でRawゼロ口座を開設するという方法もおすすめです。
ThreeTraderでは最大5つまで追加口座を開設できるので、用途に応じて使い分けることができます。例えば、Pure Spread口座でデイトレード、Rawゼロ口座でスキャルピング、というように取引スタイル別に口座を分けることで、それぞれのメリットを最大限に活かせます。
ThreeTraderの口座タイプについてさらに詳しく知りたい方は、ThreeTrader口座タイプ比較ガイドもご覧ください。
Pure Spread口座のメリット
Pure Spread口座には、海外FX初心者から中級者まで幅広いトレーダーにとってのメリットがあります。ここでは、Pure Spread口座の6つの主要なメリットを詳しく解説します。
①取引手数料が完全無料
Pure Spread口座の最大の特徴は、取引手数料が一切かからないことです。
多くの海外FX業者の低スプレッド口座では、1ロットあたり往復5~7ドルの取引手数料がかかりますが、Pure Spread口座ならスプレッド以外のコストはゼロです。取引コストの計算が簡単になるため、手数料の支払いタイミングを気にする必要がなく、資金管理がしやすくなります。特に初心者の方は、複雑な手数料計算に惑わされることなく、純粋にトレードに集中できるでしょう。
②業界最狭水準のスプレッド
取引手数料無料でありながら、STP方式の口座としては圧倒的に狭いスプレッドを実現しています。ユーロドル(EURUSD)は0.5pips~、ドル円(USDJPY)は0.7pips~、ゴールド(XAUUSD)は1.3pips~と、他社のスタンダード口座と比べて、半分以下のスプレッドで取引できます。これは、ThreeTraderが低スプレッドに特化したブローカーとして、リクイディティプロバイダーとの強固な関係を築いていることの証明です。
③最低入金額が1万円と少額から始められる
Pure Spread口座の最低入金額はわずか1万円(100ドル)です。Rawゼロ口座の最低入金額が10万円(1,000ドル)なのに対し、10分の1の資金で業界最狭水準のスプレッド環境を体験できるのは大きなメリットです。海外FX初心者でも気軽に始められ、リスクを抑えて低スプレッド環境を試せます。また、複数の海外FX業者を少額で使い比べることも可能です。
④最大レバレッジ1,000倍で資金効率が高い
Pure Spread口座では最大レバレッジ1,000倍で取引できます。例えば、ドル円(USDJPY)を1ロット(10万通貨)取引する場合、レバレッジ1,000倍なら約15,000円の証拠金で済みますが、レバレッジ25倍(国内FX)では約600,000円の証拠金が必要です。少ない証拠金で大きな取引ができるため、資金効率が格段に高まります。
⑤大ロット取引でRawゼロ口座よりコストが安くなる
意外に知られていませんが、10ロット以上の大口取引では、Pure Spread口座の方がコストを抑えられるケースがあります。
例えば、ドル円(USDJPY)で10ロット取引した場合、Pure Spread口座では0.7pips × 10ロット = 7,000円のコストです。一方、Rawゼロ口座では0.2pips × 10ロット + 手数料4,000円 = 6,000円となり、Rawゼロ口座の方が安くなります。しかし、20ロット以上になると手数料の総額が大きくなるため、スプレッドの狭さよりも手数料無料のメリットが上回る場合があります。大口トレーダーの方は、取引ロット数に応じて両口座を使い分けることをおすすめします。
⑥豊富な取引銘柄
Pure Spread口座では、60種類以上のFX通貨ペアに加え、貴金属・株価指数・エネルギー・仮想通貨CFDも取引できます。FX通貨ペアは60種類以上、貴金属CFDは3銘柄、株価指数CFDは19銘柄、エネルギーCFDは2銘柄、仮想通貨CFDは14銘柄と、幅広い選択肢があります。すべての銘柄で低スプレッド・手数料無料で取引できるのは、Pure Spread口座の大きな魅力です。
Pure Spread口座のデメリット・注意点
Pure Spread口座には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットや注意点も理解しておく必要があります。口座開設前に、これらの点をしっかり確認しておきましょう。
①Rawゼロ口座よりスプレッドが若干広い
Pure Spread口座の最大のデメリットは、Rawゼロ口座と比べて0.1~0.4pips程度スプレッドが広いことです。
| 通貨ペア | Pure Spread口座 | Rawゼロ口座(実質コスト) | 差額 |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 0.7pips | 0.6pips | 0.1pips |
| EURUSD | 0.5pips | 0.4pips | 0.1pips |
| GBPUSD | 0.8pips | 0.4pips | 0.4pips |
| EURJPY | 0.9pips | 0.7pips | 0.2pips |
スキャルピングのような高頻度取引では、このわずかな差が積み重なって大きなコスト差になる可能性があります。100回取引した場合の差額(1ロットあたり)を計算すると、USDJPYでは0.1pips × 100回 = 10pips = 1,000円、GBPUSDでは0.4pips × 100回 = 40pips = 4,000円となります。1日に数十回取引するスキャルパーの場合、月間で数万円の差が出る可能性もあります。
②ボーナスキャンペーンが少ない
ThreeTraderは低スプレッドに特化したブローカーのため、XMTradingやFXGTのような豊富なボーナスキャンペーンはありません。口座開設ボーナスは期間限定で開催されることがありますが、入金ボーナスは基本的にありません。ただし、ThreeTraderのポイントプログラムでは、取引量に応じてポイントが貯まり、現金や商品と交換できます。
ボーナス重視ならXMTradingもおすすめ
ボーナスを活用して資金を増やしたい方は、XMTradingとの併用がおすすめです。
XMTradingでは口座開設ボーナス13,000円+入金ボーナス最大150万円など、充実したボーナスプログラムが用意されています。ThreeTraderで低スプレッド取引を行いながら、XMTradingのボーナスを活用して資金を増やすという戦略も有効です。
③MT5に対応していない
Pure Spread口座で使える取引プラットフォームはMT4のみです。MT5を使いたい方は、他の海外FX業者を検討する必要があります。MT4対応は○、MT5対応は×、独自プラットフォームはなし、という状況です。ただし、MT4は世界中で最も使われている取引プラットフォームであり、インジケーターやEAの種類も豊富なので、特に問題はありません。
④スワップポイントがマイナスになりやすい
Pure Spread口座のスワップポイントは、買いポジション・売りポジションともにマイナスになる通貨ペアが多いです。そのため、長期保有(スイングトレード)には不向きで、デイトレード以内で決済する取引スタイルに適しています。数日~数週間ポジションを保有するスイングトレーダーの方は、この点に注意が必要です。
⑤日本語サポートが24時間対応ではない
ThreeTraderの日本語サポートは平日の限られた時間帯のみ対応しています。日本語ライブチャットは平日10:00~19:00(日本時間)、メールサポートは24時間受付(返信は営業時間内)となっています。夜間や早朝に問題が発生した場合、すぐに日本語でのサポートを受けられない可能性があります。ただし、営業時間内の対応は迅速で丁寧という評判が多いです。
Pure Spread口座と他社低スプレッド口座を徹底比較
Pure Spread口座のスプレッドは、他の海外FX業者と比べて本当に狭いのでしょうか? 主要な低スプレッド業者と詳しく比較してみましょう。
主要海外FX業者のスプレッド比較
| 業者・口座 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | XAUUSD | 取引手数料 |
|---|---|---|---|---|---|
| ThreeTrader Pure Spread | 0.7pips | 0.5pips | 0.8pips | 1.3pips | 無料 |
| ThreeTrader Rawゼロ | 0.2pips | 0.0pips | 0.0pips | 0.8pips | 往復4ドル |
| Axiory ナノ口座 | 0.4pips | 0.3pips | 0.6pips | 1.3pips | 往復6ドル |
| Exness ロースプレッド口座 | 0.0pips | 0.0pips | 0.3pips | 0.4pips | 往復7ドル |
| XMTrading KIWAMI極口座 | 0.7pips | 0.7pips | 0.7pips | 1.5pips | 無料 |
| TitanFX Zeroブレード口座 | 0.33pips | 0.2pips | 0.57pips | 2.11pips | 往復7ドル |
表面的なスプレッドだけを見ると、Exnessのロースプレッド口座が最も狭く見えます。しかし、取引手数料を含めた実質コストで比較すると、また違った結果が見えてきます。
実質取引コストで比較(手数料込み)
取引手数料を含めた実質的な取引コストで比較すると、さらに明確になります。
| 業者・口座 | USDJPY(実質コスト) | EURUSD(実質コスト) | XAUUSD(実質コスト) |
|---|---|---|---|
| ThreeTrader Pure Spread | 0.7pips | 0.5pips | 1.3pips |
| ThreeTrader Rawゼロ | 0.6pips | 0.4pips | 1.2pips |
| Axiory ナノ口座 | 1.0pips | 0.9pips | 1.9pips |
| Exness ロースプレッド口座 | 0.7pips | 0.7pips | 1.1pips |
| XMTrading KIWAMI極口座 | 0.7pips | 0.7pips | 1.5pips |
| TitanFX Zeroブレード口座 | 1.03pips | 0.9pips | 2.81pips |
※実質コスト = スプレッド + 往復手数料をpips換算した値
実質コストで見ると、Pure Spread口座はExnessやXMTradingと同等、もしくはそれ以上の低コストであることが分かります。特にユーロドル(EURUSD)では0.5pipsと、手数料無料口座の中で最も狭いスプレッドを実現しています。
Pure Spread口座の立ち位置
比較の結果、Pure Spread口座は手数料無料の口座タイプの中でトップクラスの低コストであることが分かります。
手数料無料口座の中で最も狭いスプレッド(XMTrading KIWAMI極口座と同等)を実現しており、ECN口座と比べても遜色ないコスト水準です。ゴールド取引ではExnessに次ぐ低コストとなっています。
「取引手数料を気にせず、シンプルに低スプレッド環境で取引したい」というニーズに最も適した口座と言えるでしょう。特に、FX初心者の方や、複雑な手数料計算をしたくない方にとって、Pure Spread口座は理想的な選択肢です。
海外FX業者のスプレッド比較について詳しく知りたい方は、海外FXスプレッド比較ランキングもご覧ください。
Pure Spread口座の開設方法
Pure Spread口座の開設は、わずか5分程度で完了します。ここでは、開設手順を分かりやすく解説します。
口座開設の流れ
まず、公式サイトから口座開設フォームにアクセスします。次に、個人情報を入力し、氏名・メールアドレス・電話番号・生年月日などの基本情報を正確に入力してください。その後、口座タイプで「Pureスプレッド口座」を選択し、口座通貨(USDまたはJPY)とレバレッジも同時に設定します。続いて、本人確認書類を提出し、運転免許証やパスポートなどの身分証明書と、公共料金請求書などの住所確認書類をアップロードします。最後に、審査完了後、取引開始となります。通常、審査は1営業日以内に完了します。
必要書類
ThreeTraderの口座有効化には、以下の書類が必要です。本人確認書類として、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどが使えます。また、住所確認書類として、公共料金請求書、銀行明細書、住民票など(発行から3ヶ月以内)が必要です。
口座開設の注意点
口座開設時には、いくつかの注意点があります。最低入金額は1万円(100ドル)からで、これ以下の金額では取引を始められません。また、本人確認完了後に初回入金が可能となるため、審査完了を待つ必要があります。口座通貨はUSDまたはJPYを選択可能ですが、一度設定すると変更できないので慎重に選びましょう。
ThreeTraderの口座開設について詳しく知りたい方は、ThreeTrader口座開設ガイドをご覧ください。
Pure Spread口座でよくある質問
Pure Spread口座に関して、よく寄せられる質問にお答えします。
Pure Spread口座の最低入金額はいくらですか?
1万円(100ドル)です。Rawゼロ口座の最低入金額が10万円(1,000ドル)なのに対し、Pure Spread口座は少額から始められます。この低い入金ハードルは、海外FX初心者やリスクを抑えて取引したい方にとって大きなメリットです。
Pure Spread口座で取引手数料はかかりますか?
いいえ、取引手数料は完全無料です。スプレッドのみが取引コストとなります。エントリー時も決済時も、追加の手数料は一切発生しません。
スキャルピングは禁止されていますか?
いいえ、ThreeTraderではスキャルピングは完全に認められています。制限なく自由にスキャルピング取引ができます。1日に数百回取引しても問題ありません。
Pure Spread口座とRawゼロ口座はどちらがおすすめですか?
取引スタイルと資金量によって異なります。Pure Spread口座は、少額(1万円~)から始めたい初心者、デイトレード、大ロット取引に適しています。Rawゼロ口座は、10万円以上の資金がある、スキャルピング、0.1pipsでもコストを抑えたい中~上級者に最適です。
Pure Spread口座でEA(自動売買)は使えますか?
はい、EAの使用に制限はありません。MT4に対応しているので、お好きなEAで自動売買ができます。スキャルピングEAも問題なく稼働させることができます。
ボーナスはもらえますか?
ThreeTraderは基本的に常設のボーナスキャンペーンはありません。ただし、期間限定で口座開設ボーナスが開催されることがあります。最新のキャンペーン情報はThreeTraderボーナス情報をご確認ください。
MT5は使えますか?
いいえ、Pure Spread口座で使えるのはMT4のみです。MT5には対応していません。ただし、MT4は世界中で最も普及している取引プラットフォームなので、インジケーターやEAの選択肢は非常に豊富です。
レバレッジは何倍まで可能ですか?
最大1,000倍です。ただし、口座残高によってレバレッジ制限がかかる場合があります。詳しくはThreeTraderのレバレッジルールをご確認ください。
後からRawゼロ口座に変更できますか?
既存の口座タイプを変更することはできませんが、追加口座を開設することで、異なる口座タイプを使い分けることができます。追加口座の開設は無料で、最大5つまで保有できます。
まとめ:Pure Spread口座は手数料無料で低スプレッドを求める初心者に最適
ThreeTrader(スリートレーダー)のPure Spread口座について、特徴からスプレッド、他社比較まで詳しく解説してきました。
Pure Spread口座の最大の魅力は、取引手数料が完全無料でシンプルな取引コストである点です。また、業界最狭水準のスプレッド(EURUSD 0.5pips~、USDJPY 0.7pips~)を実現しており、最低入金額1万円で少額から始められます。さらに、最大レバレッジ1,000倍で資金効率が高く、スキャルピング・EA完全対応という特徴があります。
特に次のような方におすすめです。海外FX初心者で低スプレッド環境を試したい方、少額(1万円~)から取引を始めたい方、取引手数料を気にせずシンプルに取引したい方、デイトレード~スイングトレードがメインの方、大ロット(10ロット以上)で取引する方に最適です。
「業界最狭のスプレッドを求めるならRawゼロ口座、手数料無料でシンプルに低コスト取引をしたいならPure Spread口座」と覚えておくと良いでしょう。まずはPure Spread口座で少額から始めて、取引に慣れてきたらRawゼロ口座を追加開設するという使い方もおすすめです。両方の口座を使い分けることで、それぞれのメリットを最大限に活かすことができます。
ThreeTraderの評判や安全性について詳しく知りたい方は、ThreeTrader評判・口コミ完全ガイドもご覧ください。



