Swift Trader(スイフトトレーダー)の取引時間と取扱銘柄一覧|夏時間と銘柄別クローズ
深夜にポジションを持ち越したまま寝落ちして、朝チャートを開いたら指値が刺さらないまま値だけ飛んでいた、なんてことは海外FXを始めたばかりの頃に地味に続きやすいですよね。
Swift Trader(スイフトトレーダー)はMT5を取引ツールに採用している海外FX業者で、取引時間は月曜の朝から土曜の朝まで平日ほぼ24時間、ただし銘柄ごとにクローズ時刻が違って、夏時間と冬時間で日本時間側が丸1時間ずつずれます。
通貨ペアは平日はつながっていても、貴金属や株価指数は毎日どこかで中断が入りますし、仮想通貨CFDだけは土日も動き続けます、この差を知らないまま金曜の夜に持ち越すと、決済したいのに窓口が閉まっているという状況になりがちです。
時間の話は地味なようでいて、エントリーの上手い下手より先に効いてくる部分だったりします。
Swift Traderの通貨ペア別の取引時間一覧から、口座タイプによる取扱銘柄の違い、実際に狙いやすい時間帯の見極め方までひと通り整理してみました。
最近の更新内容
この記事の見出し
Swift Traderの取引時間は平日24時間
Swift Traderの取引時間は、月曜の朝に市場が開いてから土曜の朝に閉じるまで、平日は基本的に途切れずに動き続けます。
日本の株式市場のような昼休みはなく、東京・ロンドン・ニューヨークと主役が交代しながら値が動いていく形になります。
ただ、この「ほぼ24時間」が素直に当てはまるのは通貨ペアと仮想通貨CFDだけです。
貴金属・エネルギー・株価指数は毎日どこかで一度止まりますし、土日は通貨ペアの値動きが完全に止まるため、金曜の終盤に建てたポジションは月曜まで動かせません。
まずは時間の仕様そのものからざっくり押さえていきます。
夏時間と冬時間の取引時間
Swift Traderの取引時間は、夏時間と冬時間で日本時間が丸1時間ずつずれます。
基準になるのは米国のサマータイムで、おおむね3月の第2日曜から11月の第1日曜までが夏時間、それ以外が冬時間という区切りです。
海外FX業者はニューヨーク市場の終了をその日の区切りに使うので、米国の切替に合わせて日本時間の表示も動く、という仕組みになりますね。
日本時間に直すと、だいたい次のような並びになります。
| 期間 | 月曜オープン | 土曜クローズ |
|---|---|---|
| 夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜) | 6時台 | 6時前 |
| 冬時間(11月第1日曜〜3月第2日曜) | 7時台 | 7時前 |
上の表のとおり、夏時間のほうが1時間早く開いて1時間早く閉じます。
ロンドン市場が動き出す時刻も、ニューヨーク時間の指標発表も、全部まとめて1時間前倒しになるとイメージすると掴みやすいかなと思います。
冬時間の21時半の指標が、夏時間だと20時半に来る、という感覚ですね。
ただ、切替そのものより厄介だと感じるのは別のところで、切替が起きる週だけ日足の区切り時刻がずれて、日足の本数が普段と1本ずれて見えることです。
日足ベースで移動平均を見ているトレーダーや、日足の高値安値をラインに使っている人は、切替週の月曜だけチャートの見え方がいつもと変わります。
もう一点、欧州のサマータイムは米国と切替日が違います。
欧州は3月最終日曜と10月最終日曜が切替なので、年によっては米国と2〜3週間ずれる期間が生まれます。
この期間だけロンドン市場の開始時刻とニューヨーク市場の開始時刻の間隔が変わるため、ロンドン時間を狙って取引している人は、いつもの時計が1時間ずれる感覚になります。
切替の当日は、いつもの感覚で朝を迎えると1時間ぶん認識がずれるので注意ですね。
年に2回だけの話ではありますが、Swift Traderに限らず海外FX全体で共通の仕様なので、カレンダーに印を付けておくと事故がかなり減ります。
サーバータイムと日本時間の時差
MT5に表示される時刻はSwift Traderのサーバータイムで、日本時間ではない点はしっかり意識しておきたいところです。
ここを日本時間だと思い込んだまま指標カレンダーと突き合わせると、平気で数時間単位でずれます。
海外FX業者のサーバータイムはGMT+2(冬時間)/GMT+3(夏時間)に設定されていることが多く、日本時間はGMT+9です。
つまり日本時間=サーバータイム+7時間(冬)/+6時間(夏)という換算になります。
MT5の気配値ウィンドウの時刻が夕方17時を指していれば、日本時間では深夜0時前後くらい、という具合ですね。
この換算がそのまま効いてくるのが日足の区切りです。
MT5の日足はサーバータイムの0時をまたいだところで新しい1本に切り替わるので、日本時間に直すと朝6時台〜7時台になります。
つまり日本の感覚で「今日のローソク足」と思っている1本は、実際には前日の朝から今朝までを切り取った足ということになります。
週足も同じ理屈で、サーバー設定によっては日曜に数時間だけの短い足が立つことがあるんですけれど、ユーザー側でこの設定は変えられません。
チャートに小さな日曜足が出たら、「そういう仕様なんだ」と受け止めるしかない部分です。
ちなみに、スワップが発生する日跨ぎの瞬間、いわゆるロールオーバー時刻もこのサーバータイム0時が基準になります。
日本時間の朝に持ち越し判定が入る、と覚えておくと、このあと出てくる話ともつながってきます。
週明けオープンと週末クローズの時刻
週明けのオープンは、ニュージーランドとオーストラリアの市場が動き出すタイミングに合わせて、日本時間の月曜早朝に始まります。
冬時間なら7時台、夏時間なら6時台が目安です。
週末のクローズはニューヨーク市場の終了に合わせて土曜の早朝で、冬時間で7時前、夏時間で6時前には全通貨ペアの値動きが止まります。
気を付けておきたいのは、このクローズ直前の数分です。
この時間帯は参加者がほとんど残っていないため、決済注文を出しても滑りやすく、スプレッドも広がりやすくなります。
金曜のうちに手仕舞いするなら、土曜早朝ギリギリではなく日本時間の深夜のうちに済ませておくほうが落ち着いて処理しやすいです。
時間まわりで押さえる3点
①通貨ペアは月曜早朝から土曜早朝まで連続稼働。②夏時間と冬時間で開始・終了が1時間ずれる。③MT5の表示はサーバータイムで、日本時間との差は冬7時間・夏6時間。この3つを押さえておけば、時間まわりの取りこぼしはだいたい防げます。
Swift Traderで取引できる通貨ペアと取扱銘柄の内訳
Swift Traderで取引できる銘柄は、通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDの5系統に分かれています。
海外FXという言い方をしていても、実際にはCFD全般を1つのMT5口座で扱う構成になっているイメージです。
系統ごとに取引時間もレバレッジ上限も違うので、まずは「何が並んでいるか」を掴んでから、「いつ動くか」に進む順番で見ていくと整理しやすいです。
口座タイプによって触れる銘柄が変わる部分もあるので、その点はあとで切り分けていきます。
通貨ペアの銘柄数と内訳
Swift Traderの通貨ペアは、メジャー・マイナー(クロス)・エキゾチックの3区分に整理できます。
総数は数十種類の規模で、主要通貨をひととおり揃えつつ、新興国通貨も一部カバーしている構成になります。
| 区分 | 主な通貨ペア |
|---|---|
| メジャー | USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、USD/CHF、USD/CAD、NZD/USD |
| マイナー・クロス円 | EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY、CAD/JPY、CHF/JPY、NZD/JPY、EUR/GBP、EUR/AUD、GBP/AUD |
| エキゾチック | USD/TRY、USD/ZAR、USD/MXN、USD/SGD、USD/HKD、EUR/TRY など |
上の表で並べたうち、多くのユーザーが日常的に触るのは上2段になると思います。
メジャーとクロス円だけで十数種類あり、日本人トレーダーが普段使う範囲はだいたいここで足ります。
エキゾチック通貨は選択肢としては魅力的に見えるものの、実務では扱いがかなり難しい部類だと感じます。
スプレッドがメジャーの数倍から十数倍まで開くことがあって、流動性が薄い時間帯には気配が飛びやすいです。
加えてマイナススワップが重く、数日持っただけで含み益が削られていく銘柄もあります。
短期で入って短期で決済する、と最初から決めておかないと、コスト側で負けやすい領域になります。
MT5の気配値ウィンドウでは、通貨ペアは「USDJPY」のようにスラッシュなしの表記で並びます。
口座タイプによっては銘柄名の末尾に識別用の記号が付くことがあって、EA(自動売買)を動かすときはこの表記差でエラーが出たりします。
EAを使う予定があるなら、開設した口座の実際の銘柄名を先に確認しておくと安心です。
初期状態の気配値には、一部の銘柄しか表示されていません。
全銘柄を確認したいときは、気配値ウィンドウを右クリックして「すべて表示」を選ぶと、その口座で取引可能な銘柄がまとめて出てきます。
貴金属・エネルギー・株価指数の銘柄
Swift Traderの貴金属・エネルギー・株価指数は、いずれもCFDとして提供されます。
現物を保有するわけではなく価格差で決済する形なので、少額でも主要な資産クラスに触れられるのが特徴になります。
| 資産クラス | 主な銘柄 |
|---|---|
| 貴金属 | XAU/USD(ゴールド)、XAG/USD(シルバー)、円建てのゴールド |
| エネルギー | WTI原油、ブレント原油、天然ガス |
| 株価指数 | 日経225、US30、US500、NAS100、GER40、UK100、HK50、AUS200 |
上で並べたなかで、日本のユーザーが最も触りやすいのはゴールドと日経225あたりかなと思います。
ゴールドは値動きの幅がかなり大きく、1日で数十ドル動く日も珍しくないため、通貨ペアと同じロット感覚で入ると証拠金の減り方にびっくりしがちです。
ロットを通貨ペアの数分の1に落とすところから始めるのが現実的かなという印象です。エネルギーには、通貨ペアにはない事情があります。原油や天然ガスは先物価格を参照しているので、限月の切り替わりが定期的に発生します。
切替のタイミングで価格が不連続に飛んだり、業者側でポジションの調整処理が入ったりすることがあって、長く持ち越すほどこの影響を受けやすくなります。
株価指数は、現地の取引所が開いている時間帯に値が大きく動きます。
日経225は東京市場の時間帯、US30やNAS100はニューヨーク市場の時間帯が主戦場になります。
それ以外の時間も価格自体は動きますが、参加者が少ないぶんスプレッドが広く、ボラティリティも読みにくいです。
もう一点、指数のスプレッドは通貨ペアと単位が違ってポイント表記で示されます。
同じ「1.0」でも通貨ペアの1pipsと指数の1ポイントでは金額換算がまったく違うので、初回はデモか少額で1ロットあたりの損益幅を体感しておくと、後で慌てずに済みます。
仮想通貨CFDの銘柄
Swift Traderの仮想通貨CFDは、ビットコインを中心に主要な暗号資産を差金決済で取引する商品になります。現物のコインを保有するわけではないので、ウォレットの準備も送金の手間も不要です。
| 区分 | 主な銘柄 |
|---|---|
| 主要銘柄 | BTC/USD、ETH/USD |
| アルトコイン | XRP/USD、LTC/USD、BCH/USD、ADA/USD、DOGE/USD、SOL/USD など |
取扱の中心はビットコインとイーサリアムで、アルトコインは業者側の判断で追加・削除が起きやすい領域です。
国内の取引所と比べると、Swift Traderの仮想通貨CFDにはハッキングでコインそのものを失うリスクがない代わりに、業者に預けた証拠金は業者の信用リスクを負う、という違いがあります。
取引条件の面では、通貨ペアとはかなり性格が違います。
レバレッジの上限が通貨ペアより低く設定されているのが一般的で、スプレッドも桁違いに広いです。
ビットコインのスプレッドは相場状況によって大きく揺れるので、短期でちまちまエントリーするスタイルとは相性がよくないと感じます。
いちばん大きな違いは、土日も動くことです。
通貨ペアが完全に止まっている週末に、仮想通貨だけは値を刻み続けます。
週末に大きなニュースが出れば、月曜を待たずに含み損が膨らむことも普通にあります。
金曜の夜に仮想通貨のポジションを持ち越すときは、土日にチャートを見られるかどうかまで含めて判断したいところです。
円建てのペアが用意されているかどうかは業者ごとに違って、ドル建てのみの場合は損益がドル換算になります。円に直した実感がつかみにくいので、初回は小さめのロットで損益の動き方を確かめておくのが無難です。
銘柄別の取引時間
銘柄別の取引時間は、資産クラスごとに終了時刻も中断時間帯も違います。
「Swift Traderは平日24時間」という言い方は通貨ペアを指しているだけなので、そのまま貴金属や株価指数に当てはめると、決済したいタイミングで注文が通らない事態になりがちです。
以下は日本時間でのざっくりした目安になります。
夏時間の期間は、いずれも1時間ぶん前倒しになると読み替えてください。
通貨ペアの取引時間
通貨ペアの取引時間は、全銘柄で共通です。
メジャーもエキゾチックも開く時刻と閉じる時刻は同じで、途中に定時の中断は入りません。
| 項目 | 日本時間の目安(冬時間) |
|---|---|
| 月曜オープン | 7時台 |
| 土曜クローズ | 7時前 |
| 平日の中断 | 原則なし |
| 日跨ぎ処理 | 朝7時前後 |
上の表で「原則なし」と書いた平日の中断ですが、実際には完全なゼロではありません。
サーバータイムの日付が変わる前後、日本時間の朝7時前後には、業者側でロールオーバー処理が走ります。
この数分間はスプレッドが普段の何倍にも開き、新規注文が弾かれることもあります。
仕様に近い挙動なので、朝方に取引する人ほど覚えておきたい時間帯になります。
もう一つ、平日でも参加者が極端に減る時間帯があります。日本時間の朝5時から7時ごろ、ニューヨーク市場が閉じてシドニー市場が動き出すまでの隙間です。
値は動きますが板が薄く、指値が思わぬ価格で約定したり、逆指値が余計に滑ったりすることがあります。取引できる時間ではあっても、積極的に狙いたい時間ではないと感じます。
そして、時間が止まっていても値は飛びます。
土日にニュースが出れば、月曜のオープン価格は金曜の終値と離れたところから始まることが普通にあります。この点はあとで改めて触れます。
貴金属とエネルギーの取引時間
貴金属とエネルギーの取引時間には、通貨ペアにはない毎日の中断が入ります。
ゴールドもシルバーも原油も、日本時間の朝に1時間前後、値が完全に止まる時間帯があるイメージです。
| 銘柄群 | 日本時間の目安(冬時間) |
|---|---|
| 貴金属(ゴールド・シルバー) | 月曜8時台〜土曜7時前/毎日7時前後に1時間ほど中断 |
| エネルギー(原油・天然ガス) | 月曜8時台〜土曜7時前/毎日7時前後に1時間ほど中断 |
上の表のとおり、週明けのオープンも通貨ペアより1時間ほど遅れます。
月曜の朝、通貨ペアは動いているのにゴールドだけ気配値が更新されない、という状態は正常な挙動です。毎日の中断が問題になるのは、ポジションを持ち越しているときです。
中断中は決済も指値の変更もできないので、中断直前に大きく逆行しても手を出せません。
ゴールドを日跨ぎで持つなら、中断に入る前に損切りラインを置いておく、というのが実務的な守り方になります。
株価指数の取引時間
株価指数の取引時間は、指数ごとに違います。
参照する現地市場が違うので当然といえば当然なのですが、同じ「株価指数」というカテゴリで一括りにしてしまうと足をすくわれる部分です。
日経225は東京市場の前場・後場に合わせて動きが強まり、その前後にも取引時間が伸びています。
US30やNAS100といった米国指数は、ニューヨーク市場が開く日本時間の夜から翌朝までがメインになります。
GER40やUK100は欧州時間の夕方から深夜が中心です。
いずれも中断時間帯が設定されていて、現地市場の清算時刻あたりで数十分から1時間ほど止まります。指数を持ち越すなら、その銘柄の中断時刻を先に調べておくと安全です。
仮想通貨の取引時間
仮想通貨CFDの取引時間は、平日だけでなく土日も含めて動き続けます。
ほかの銘柄が全部止まっている土曜日曜に、ビットコインだけチャートが伸びていく、という状態になります。ただし完全な無休ではなく、業者側のシステムメンテナンスで毎日数分から1時間ほど停止する時間帯があります。日本時間の朝方に設定されていることが多く、その間は新規も決済も受け付けません。
週末に動くという性質は、機会にも危険にもなります。
平日は仕事で見られない人には土日が取引時間になりますし、逆に週末は完全にチャートから離れたい人にとっては、放置したポジションが勝手に膨らむ場所にもなります。
口座タイプで変わる取扱銘柄のカバレッジ
Swift Traderの口座タイプは、スプレッドや手数料の違いだけでなく、そもそも取引できる銘柄そのものが変わる場合があります。
ここではこれを「口座タイプ別・銘柄カバレッジ」と呼んでおきます。
スプレッドの狭さだけで口座を選ぶと、後から取引したくなった銘柄が気配値に出てこない、という事故が起きがちです。
海外FXの口座タイプ比較はスプレッドとレバレッジばかりが並びがちで、銘柄カバレッジの差は表に載らないことが多いので、ここが盲点になります。
しかも、口座タイプは開設後に切り替えられないのが一般的です。
変更したければ追加口座を作り直すことになって、資金移動も入金履歴の管理もやり直しです。最初の選択の重みが、思っているより大きい部分になります。
口座タイプ別の取扱銘柄数
口座タイプ別の取扱銘柄数は、大まかに3つの層で考えると整理しやすいです。
| 口座の性格 | 銘柄カバレッジ | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 標準タイプ | 全資産クラスを網羅しやすい | 銘柄を絞らず幅広く触りたい |
| 低スプレッド・手数料型 | 主要銘柄中心で絞られる場合あり | 通貨ペアの短期売買が中心 |
| ミニ・マイクロ型 | 取扱が限定されやすい | 少額で練習したい |
上の表で「限定されやすい」と書いた層が、いちばん注意したいところです。
少額から始めたい初心者ほどミニ・マイクロ型を選びがちなのですが、この層はゴールドや株価指数、仮想通貨CFDが対象外になっていることがあります。
通貨ペアの練習として選んだ口座で、後からゴールドを触ろうとして気配値に出てこず、そこで初めて気づく、という流れはけっこう見ます。
逆に標準タイプは銘柄カバレッジが広い代わりにスプレッドが相対的に広めです。
コストと選択肢のどちらを優先するかという話であって、どちらが上ということではありません。
自分が半年後に触っていそうな銘柄まで想像して選ぶ、それだけで無駄な口座を1つ減らせます。
銘柄が絞られる口座の見分け方
銘柄が絞られる口座かどうかは、開設前に確認できます。手順そのものは短いので、口座タイプを決める前に一度だけやっておく価値があります。
まず、公式サイトの口座タイプ比較ページを開いて、取扱商品の欄を見ます。
ここに「通貨ペアのみ」「CFD対象外」といった注記があれば、その時点で絞られている口座だと分かります。
表に商品欄がない場合は、各口座タイプの詳細ページまで降りると書いてあることが多いです。
比較表で判断がつかないときは、デモ口座がいちばん確実です。
開設したい口座タイプと同じ条件でデモを作って、MT5の気配値ウィンドウを右クリックし「すべて表示」を押します。
そこに出てきた銘柄が、その口座タイプで触れる範囲のほぼすべてになります。
ゴールドや日経225、ビットコインを探して、名前が並んでいなければ対象外ということです。
それでも判断できない条件が残ったら、サポートに問い合わせるのが早いです。
「この口座タイプでXAU/USDは取引できますか」という聞き方なら、返信も短く済みます。
開設後に口座タイプを変更できない前提で選ぶことが、口座選びでいちばん効いてくる部分です。
追加口座で対応できるとはいえ、資金が分散すると証拠金維持率の管理が煩雑になって、ロスカットの判断も鈍ります。
迷ったら、まずデモ口座を作って気配値を開いてみてください。実際の銘柄一覧を自分の目で見るのが、いちばん確実な確認方法です。
公式サイトの口座タイプ比較ページと合わせて見れば、開設前に判断がつきます。
実効トレード可能時間で見るスキャルピングに向く時間帯
「平日24時間取引できる」という説明と「実際に勝負になる時間」は、別物です。
ここでは、取引可能時間からスプレッド拡大とストップレベルの影響を差し引いた残りを「実効トレード可能時間」と呼んでおきます。
Swift Traderで通貨ペアを短期売買する場合、実効トレード可能時間は24時間からだいぶ削られます。
削る要素は3つあります。
1つ目がスプレッドの拡大で、早朝帯やロールオーバー前後、指標発表の直前直後はスプレッドが普段の数倍まで開きます。
数pipsを取りにいく短期売買では、この拡大だけで期待値が消えてしまいます。
2つ目がストップレベルで、現在値から一定距離以内に指値や逆指値を置けない制約です。
この距離が広い時間帯は狙った位置に損切りを置けず、損切り位置がずれれば想定していたリスクリワードも崩れます。
3つ目が流動性で、参加者が少ない時間帯は注文が板を食って滑りやすくなります。
約定価格が想定から離れるほど、短期売買の優位性は削られていきます。
この3つを差し引いて考えると、短期売買が成立する時間帯は、24時間のうち実質的にロンドン時間からニューヨーク時間が重なる数時間に集約されます。
日本時間でいえば、夕方から深夜にかけての帯ですね。
裏を返せば、日中の東京時間や早朝は「取引できるけれど、短期売買には向かない時間」ということになります。
ここを分けて考えられるようになると、無駄なエントリーがかなり減ります。
実効トレード可能時間の出し方
①1週間、狙う時間帯のスプレッドを記録する。②同じ時間帯のストップレベルを確認する。③想定利幅に対してコストが何割かを計算する。3割を超える時間帯は候補から外す、という線引きにすると、自分専用の実効トレード可能時間が見えてきます。
スプレッドが広がる早朝と週明け
スプレッドが広がる時間帯は、ある程度パターンがあります。
Swift Traderに限った話ではなく、変動制スプレッドを採用している業者に共通する挙動です。
いちばん広がりやすいのが日本時間の早朝、5時台から7時台にかけての帯です。
ニューヨーク市場が閉じて次の市場が動き出すまでの隙間で、参加者が最も少なくなります。
加えてこの時間帯はロールオーバー処理も重なるので、通貨ペアでも数倍、ゴールドや指数だと十倍近くまで開く瞬間があります。
次が月曜のオープン直後です。
土日の材料を織り込みにいく最初の数分は、値も気配も安定しません。
窓が開いた状態から始まることも多く、ここで慌てて入ると往復コストだけ払って終わるパターンになりがちです。
そして指標発表の前後です。
米国の雇用統計やCPI、政策金利の発表は日本時間の夜に集中していて、発表の数分前から広がり始め、発表後もしばらく戻りません。
月末月初のロンドンフィックス前後も、実需のフローで一時的に荒れます。
時計で覚えるより、「参加者が入れ替わる瞬間は広がる」と原理で覚えておくほうが応用が利くかなと思います。
スキャルピングが機能する時間帯
スキャルピングが機能する時間帯は、流動性が厚くスプレッドが安定している帯に限られてきます。
日本時間でいうと、ロンドン市場が動き出す夕方から、ニューヨーク市場と重なる深夜までが本命になります。
この帯は参加者が最も多く、スプレッドが普段どおりに収まりやすいです。
値幅も出るので、数pipsを取りにいく取引でも利幅がコストを上回りやすくなります。
ユーロドルやポンドドルのように、この時間帯に主役が回ってくる通貨ペアを選ぶと相性がいいです。
東京時間の日中はドル円やクロス円が動くものの、値幅そのものが小さめになります。
スプレッドは安定しているのですが、利幅が伸びないぶん短期売買では損益がコスト分に食われやすいです。
ストップレベルも時間帯で変わります。
流動性が薄い時間ほど広がる傾向があって、損切りを近くに置けません。
短期売買で建値付近に損切りを置きたいなら、ストップレベルが締まっている時間帯を選ぶ、という順番で考えると失敗が減ります。
あと、自分がどの時間帯に画面の前にいられるかも、立派な条件です。
夜型なら夕方から深夜、朝型なら東京時間の朝の立ち上がり、というように、生活リズムと実効トレード可能時間が重なる場所を探すほうが長続きします。
まずはデモ口座で、自分が取引できる時間帯のスプレッドを1週間ぶん眺めてみると、判断材料が揃います。
短期売買で引っかかりやすい取引ルール
Swift Traderで短期売買をするときに引っかかりやすい取引ルールは、ストップレベル・指標発表時の制限・両建ての扱い・EAの可否あたりに集中します。
どれも規約や取引条件のページに書かれている内容なのですが、開設時に読み飛ばされやすい部分です。
知らずに触れると、注文が通らないだけでなく、利益の取り消しや口座凍結につながることもあります。
制限の種類を順番に見ていきます。
ストップレベルと指標発表時の制限
ストップレベルは、現在値から一定の距離以内には指値・逆指値を置けないという制約です。
銘柄ごとに設定されていて、通貨ペアよりゴールドや株価指数のほうが広く取られる傾向があります。
ストップレベルが広い銘柄では、建値付近に損切りを置く戦略そのものが成立しません。
損切りを遠くに置けば1回あたりの損失額が増えるので、ロットのほうを落として調整することになります。
この調整を怠ると、想定より大きな損失を1回で食らいやすくなります。
MT5ではストップレベルは銘柄の仕様画面から確認できます。
気配値ウィンドウで銘柄を右クリックして仕様を開くと、最小距離の値が出てきます。
取引を始める前に、自分が使う銘柄ぶんだけ見ておくと後が楽です。
もう一つが指標発表前後の制限です。
多くの海外FX業者は、重要指標の発表前後の数分間について、大口の新規注文を制限したり、その時間帯だけを狙った取引を規約で禁じたりしています。
指標発表の瞬間だけを狙って大きなロットで入る手法は、規約違反と判断されるリスクがあります。
スプレッドを利用した裁定的な取引や、レイテンシーの差を突く手法も、同じく禁止条項に入っていることが多いです。
通常のスキャルピング自体は認められていても、「システムの隙を突く取引」に見える行為は線引きが曖昧になりやすい領域だったりします。
気になる手法があるなら、実行する前にサポートに確認しておくほうが確実です。
後から利益を取り消されるより、先に聞いておくほうが精神的にも楽ですからね。
両建てとヘッジ証拠金の扱い
両建ては、同じ銘柄で買いポジションと売りポジションを同時に持つ形です。
Swift Traderのような海外FX業者では、同一口座内の両建ては認められていることが多い一方で、複数口座をまたぐ両建てや、他社の口座と組み合わせた両建ては禁止されているのが一般的です。
実務で効いてくるのがヘッジ証拠金の扱いです。
同一銘柄で同じロットの買いと売りを持った場合、必要証拠金が半分で済む設定になっている業者があります。
買い1ロットと売り1ロットを持っても、証拠金は1ロットぶんの半額しか拘束されない、という形になります。
ただ、証拠金が軽いこととリスクが軽いことは別です。
両建て中もスプレッドぶんのコストは発生しますし、マイナススワップは両側で相殺されず片方だけ大きく引かれることもあります。
持ち続けるほど確実に減っていく構造です。
取引時間の面でいうと、片方だけ決済したタイミングで、もう片方が中断時間帯に入っていると身動きが取れません。
貴金属や指数で両建てを組むなら、中断時刻を挟まない設計にしておきたいところです。
自動売買とEAの可否
自動売買とEAの可否ですが、Swift TraderはMT5を採用しているため、MT5対応のEAを動かせる環境が用意されています。
スキャルピング系のEAも、規約の禁止事項に触れない範囲であれば稼働させられるのが一般的です。
注意したいのは、口座タイプによって銘柄名の表記が変わることです。
EAは銘柄名を文字列で参照するので、末尾に記号が付く口座ではそのままだと動きません。
EAの設定側で銘柄名を合わせる作業が必要になります。
もう一点、EAは中断時間帯やロールオーバー前後も注文を出そうとします。
約定拒否が続くとログがエラーで埋まりますし、スプレッドが開いた瞬間に不利な価格で約定することもあります。
稼働時間帯を絞る設定をきちんと入れておくのが現実的です。
取引時間外とメンテナンス中の落とし穴
取引時間外とメンテナンス中に何ができて何ができないのかは、意外と細かくは説明されません。
「取引できない」とだけ書かれていると、新規注文が出せないだけだと受け取りがちですが、実際には手持ちのポジションにも手を出せなくなります。
週末を挟むと、この状態が2日間続きます。
金曜の夜に持ち越したポジションは、月曜の朝まで完全に固定されます。
土日にニュースが出ても、損切りを入れることも利確することもできません。
時間外に起きることを、操作の面と価格の面に分けて見ていきます。
発注も決済もできない時間帯
取引時間外に制限されるのは、新規注文だけではありません。
保有ポジションの決済、指値・逆指値の価格変更、注文の取消まで、まとめてできなくなります。
MT5の画面上では、銘柄の気配値が更新されなくなり、注文画面を開いてもマーケットクローズという表示が返ってきます。
ここで慌てて何度も注文ボタンを押しても、状況は変わりません。
この制限が効いてくる場面は3つあります。
1つ目が週末で、金曜のクローズから月曜のオープンまで丸2日です。
2つ目が貴金属・エネルギー・株価指数の日次中断で、日本時間の朝に1時間前後。
3つ目が業者側の定期メンテナンスです。
クローズ中は損切り注文を新たに置くこともできないので、守りは事前にしか作れません。
ポジションを持ち越すと決めた時点で逆指値を入れておく、これが唯一の対処になります。ちなみに、すでに置いてある指値・逆指値は、クローズ中も有効なまま残ります。
月曜のオープンで条件を満たせば約定しますが、窓開けで価格が飛べば置いた価格より不利な位置で約定することがあります。
週明けの窓開けと持ち越しリスク
週明けの窓開けは、金曜の終値と月曜の始値が離れた状態で市場が再開する現象です。
土日のあいだに要人発言や地政学的なニュースが出ると、その材料を織り込んだ価格から始まります。
窓が逆方向に開いた場合、置いてあった逆指値は指定価格ではなく、オープン直後の実勢価格で約定します。
損切りを近くに置いていたつもりでも、実際の損失は想定の数倍になることがあります。
持ち越すかどうかは、ロットで判断するのが現実的です。窓が想定の逆方向に大きく開いても耐えられるロットまで落としておけば、週末をまたいでも眠れます。
週末に注目イベントが控えている週は、金曜のうちに整理しておくのも選択肢です。
スワップポイントはいつ付与される?
Swift Traderのスワップポイントは、ポジションを日跨ぎで保有したときに発生します。
付与のタイミングはサーバータイムの日付が変わる瞬間で、日本時間に直すと朝7時前後、夏時間なら6時前後が目安になります。
ここで大事なのが、日跨ぎの判定は保有時間の長さではないという点です。
数分だけ持ったポジションでも、この時刻をまたげばスワップが発生します。逆に、夕方から翌朝6時まで十数時間持っていても、付与時刻の前に決済すれば発生しません。マイナススワップが重い通貨ペアを短期で触るときは、この時刻を避けるだけでコストが変わります。
特にエキゾチック通貨や仮想通貨CFDは1日あたりの引かれ方が大きく、数日持つと含み益がじわじわ削られていきます。
付与の瞬間はスプレッドも広がりやすく、約定が通りにくい時間帯と重なります。日跨ぎを避けたいなら、時刻ギリギリではなく少し前に決済しておくのが無難です。
水曜3倍デーと仮想通貨の土日付与
水曜3倍デーは、水曜から木曜への日跨ぎで3日ぶんのスワップがまとめて付与される仕組みです。
為替の決済が2営業日後に行われる慣行から来ていて、土日ぶんを水曜にまとめて処理するために起きます。プラススワップの銘柄なら3倍もらえますが、マイナススワップの銘柄では3倍引かれます。
水曜の夜にポジションを持ち越すかどうかは、ここを確認してから決めたいところです。
仮想通貨CFDは土日も市場が動くので、土日ぶんのスワップがそれぞれの日に発生する扱いになっているのが一般的です。
3倍デーの曜日が別に設定されている場合もあって、銘柄ごとに違ったりします。
MT5の銘柄仕様画面でスワップの計算方法を確認しておくと確実です。
年末年始とクリスマスの取引時間
年末年始とクリスマスは、Swift Traderの取引時間が通常と大きく変わります。
海外の市場が休むタイミングに合わせて短縮や休場が入るため、日本のカレンダー感覚とは一致しません。クリスマス周辺は、12月24日が短縮、25日が休場になるのが一般的です。
26日も欧州の一部市場が休むので、銘柄によっては動かないままの日があります。
株価指数とエネルギーは現地市場に連動するぶん、影響がいちばん大きいです。年末年始は、12月31日が短縮、1月1日が休場という並びが多くなります。
日本の三が日は海外市場が通常営業に戻っているため、正月気分でポジションを放置すると値が大きく動いていることがあります。
逆に、日本のゴールデンウィークやお盆は海外市場が通常どおり動くので、Swift Trader側の取引時間も変わりません。
休場前後は流動性が細ります。
市場は開いていても参加者が少ないため、スプレッドが広く、値が飛びやすくなります。
年末年始の薄商いの時期に大きめのロットで入るのは、避けておきたい判断です。
この時期にポジションを持ち越すなら、ロットを普段より落としておく、それだけで年始のチャートを落ち着いて見られます。
祝日スケジュールの確認手順
祝日スケジュールは、Swift Traderの公式サイトのお知らせページか、会員ページのアナウンス欄で告知されるのが通例です。
銘柄ごとに休場・短縮の時刻が表になって出るので、自分が持っている銘柄の行だけ確認すれば足ります。
告知が出るタイミングは、その週の直前が多いです。
年末年始のように影響が大きい期間は1〜2週間前に出ることもありますが、米国の単発の祝日は数日前ということも珍しくありません。
確認の頻度としては、週の初めに一度お知らせページを開く習慣をつけておくと取りこぼしません。
メールでも通知が来る場合は、業者からのメールを迷惑メールフォルダに振り分けない設定にしておくのも、地味に効きます。
Swift Traderのサポート営業時間
Swift Traderのサポート営業時間は、取引時間とは別の枠で動きます。
市場が24時間開いていても、問い合わせの窓口が24時間開いているわけではありません。海外FX業者の日本語サポートは、平日の日中から夜にかけて対応する形が一般的です。土日祝は市場も止まっているため、対応も休みか、翌営業日回しになります。
ここが実務で効いてくるのは、日本時間の深夜にトラブルが起きたときなんですよね。
日本時間の深夜はロンドンとニューヨークが重なる主戦場で、取引が最も活発になる時間帯です。
その時間帯にログインできなくなっても、サポートに聞けるのは翌朝以降になることがあります。
深夜に取引する人ほど、トラブルが起きたときの自力対応の手順を先に用意しておく価値があります。
問い合わせ手段別の対応時間
問い合わせ手段は、メール・チャット・LINEといった窓口が用意されているのが一般的で、手段ごとに対応時間も返信の速さも違います。
| 手段 | 対応の性格 |
|---|---|
| メール | 24時間送信でき、返信は営業時間内。証拠が残るため入出金の相談向き |
| ライブチャット | 営業時間内なら即時性が高い。短い確認向き |
| LINE | 日本語対応で気軽。スクショを送りやすい |
上の表で分けたとおり、急ぎの確認ならチャットかLINE、記録を残したいならメール、という使い分けが基本になります。
ユーザー側で準備できることもあります。
問い合わせの本文に、口座番号・発生日時・症状・試した対処を最初から書いておくと、往復の回数が減ります。
エラー画面のスクリーンショットを添えると、状況の説明がさらに早く済みます。入出金や本人確認の問い合わせは、営業時間の終わり際に送ると翌営業日回しになりがちです。
急ぐなら、営業時間の前半に送るほうが同日中の返信を期待できます。
入出金処理が動く時間帯
入出金の処理が動く時間帯も、取引時間とは別です。
ユーザー側の申請は会員ページから24時間出せますが、業者側で承認して処理が走るのは営業時間内になります。
入金は、クレカやオンラインウォレットなら即時から数十分で反映されることが多く、銀行送金は経路の分だけ時間がかかります。
出金は業者側の承認とKYCの状況次第で、申請から着金まで翌営業日〜数営業日という幅を見ておくと、落ち着いて待てます。
金曜の夜に出金申請を出しても、処理が始まるのは月曜以降です。
週末を挟む申請は日数の数え方に営業日が絡む、と覚えておくと余計な不安が減ります。
取引時間と銘柄で見落とされやすいリスク
取引時間と銘柄の話には、コストや利便性だけでなく、資金を守る側のリスクも絡みます。
海外FX特有の仕組みは、時間外に価格が飛んだときに一気に表面化します。
ゼロカットとロスカット水準、そして銘柄ごとのレバレッジ制限、この2つを押さえておけば、時間外のギャップに巻き込まれたときの結末がある程度想像できるようになります。
追証なしのゼロカットとロスカット水準
ゼロカットは、口座残高を超える損失が出たときに、マイナス分を業者側が負担してゼロに戻す仕組みです。
ゼロカットがあるため、原則として入金額を超える請求は発生しません。
これが国内FXとの大きな違いで、追証を負わずに済む安心材料になります。
ただ、ゼロカットは損失を消してくれるわけではありません。
入れた資金はゼロになります。
守られるのは「それ以上の借金を負わないこと」だけです。
ロスカット水準は証拠金維持率が一定を下回った時点で強制決済が入る基準で、20%前後に設定されている業者が多くなっています。
維持率が下がってきたら、追加入金するかポジションを減らすかの二択になります。
ここで時間の話とつながります。
週末の窓開けや、貴金属の中断明けのように価格が不連続に飛ぶ場面では、ロスカットがうまく機能しないことがあります。
維持率20%を通り越して一気にマイナスまで抜けることがあって、そこで初めてゼロカットが働きます。
ゼロカットがあるからロットを上げても大丈夫、という考え方はかなり危険です。
守られるのは追加請求だけで、口座資金は全額失われます。
持ち越しのロットは、時間外のギャップまで想定して決めたいところです。
銘柄と証拠金で変わるレバレッジ制限
Swift Traderのレバレッジは、銘柄の区分と口座の有効証拠金の両方で変わります。
最大倍率だけを見て「全部その倍率で取引できる」と考えると、必要証拠金の計算が合わなくなります。
銘柄区分での違いは分かりやすいほうです。
通貨ペアが最も高い倍率で、貴金属や株価指数はそれより低く、仮想通貨CFDはさらに低く設定されるのが一般的です。
ゴールドを通貨ペアと同じ感覚で建てると、必要証拠金が想定の何倍にもなって驚くパターンです。
もう一つが有効証拠金による逓減です。
口座残高が一定額を超えると、そこから上の部分には低いレバレッジが適用される、という段階制を採用している業者が多くなっています。
利益が積み上がって残高が増えたタイミングで、いつもと同じロットが建てられなくなる、ということですね。
逓減の段階は業者ごとにも銘柄ごとにも違います。
自分の残高帯でどの倍率が適用されるかを、取引前に一度確認しておくと計算がずれません。
時間とリスクの要点
①持ち越すなら、時間外のギャップに耐えられるロットまで落とす。②ゼロカットが守るのは追加請求だけで、口座資金は守られない。③レバレッジは銘柄区分と残高で変わるため、必要証拠金は毎回確認する。この3つが、時間と銘柄をまたぐ守りの土台になります。
取引条件は改定されることがあるので、最新の数値は公式サイトの取引条件ページで確認しておくと確実です。
まずはデモ口座で必要証拠金の出方を試してから、少額の本番に進む流れが安全になります。
Swift Traderの取引時間と取扱銘柄に関するよくある質問
Swift Traderの取引時間と取扱銘柄について、時間や銘柄そのものからは少し離れるものの、開設前後によく聞かれる内容をまとめました。
Q. Swift Traderとは何ですか?
Swift Traderは、MT5を取引ツールに採用した海外FX業者です。
通貨ペアのほか、貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDを1つの口座で扱えます。運営会社や取得している金融ライセンスの詳細は、公式サイトの会社概要ページで確認できます。
Q. Swift Traderで出金するのにどのくらいの日数がかかりますか?
出金は、申請から着金まで翌営業日〜数営業日を見ておくと落ち着いて待てます。
手段によって差があって、銀行送金は経由する銀行の分だけ日数が伸びます。週末や祝日を挟むと処理開始が翌営業日になるので、急ぐなら平日の午前中に申請するのが無難です。
Q. 出金手数料はいくらですか?
出金手数料は手段ごとに設定されていて、無料の枠が用意されている場合もあります。
ただ、銀行側の受取手数料や為替の換算コストは別に発生します。総額で見ておくと、着金額が想像より少なかった、という落差を避けられます。
Q. 出金拒否はある?
正当な取引であれば、出金そのものを拒まれることは基本的にありません。
ただ、本人確認が未完了だったり、規約で禁じられた取引手法に該当したりすると、確認のため保留になることがあります。
KYCを先に済ませておくのが、いちばん確実な予防策です。
Q. Swift Traderの口座開設ボーナスの受け取り方と出金条件は?
口座開設ボーナスは、条件を満たすと証拠金として口座に反映される形が一般的です。ボーナス分そのものは出金できず、取引で得た利益のみが出金対象になる設計が多くなっています。
開催状況も条件も入れ替わるため、申し込み前に現行の内容を確認してください。
Q. 入金方法は?
入金はクレジットカード、銀行送金、オンラインウォレット、暗号資産といった手段から選べる構成が一般的です。反映の速さは手段で変わって、クレカやウォレットは即時から数十分、銀行送金は経路の分だけ待ちます。
Q. ログインできないときはどうすればいい?
会員ページにログインできないときは、パスワードの再設定を先に試すのが早いです。MT5にログインできない場合は、口座番号とサーバー名の選択ミスが原因のことが多いです。
会員ページに表示されているサーバー名と、MT5で選んでいるサーバーが一致しているか見てみると、あっさり解決したりします。
Q. 紹介コードはどこで入力しますか?
紹介コードは、口座開設フォームの入力欄で指定するのが一般的です。開設後から追加するのは難しい場合が多いので、コードを持っているなら申し込みの段階で入れておきます。
Q. 退会や口座の解約はできる?
退会や口座の解約は、サポートへ連絡すれば手続きできます。
残高が残っている場合は、先に出金を済ませておくとスムーズです。長期間ログインしない口座に維持手数料がかかる規定がないかも、あわせて確認しておくと安心ですね。
Q. 口座開設は何歳からできますか?
口座開設は18歳以上を条件としている業者が大半で、上限年齢が設けられていることもあります。
本人確認書類で生年月日を確認されるため、実年齢と書類が一致していることが条件になります。
Q. 口座開設にはどれくらい時間がかかりますか?
フォームの入力自体は数分で終わります。
そこから本人確認書類の審査が入り、通過まで数時間〜翌営業日ほどです。
書類の画像が不鮮明だと差し戻しになるので、スクショではなく明るい場所で撮った写真を提出するほうが、一度で通りやすいです。





