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Swift Traderのプラットフォームは MT5のみ|MT4非対応の理由と注文方法・EA設定

Swift Traderで口座を作ったあと、いつも使っているMT4を探して会員ページをぐるっと一周してしまった、という方はけっこう多いです。取引ツールの一覧を開いても、見慣れたアイコンが出てこないんですよね。

Swift Traderが対応しているプラットフォームはMT5の一本だけで、MT4は口座タイプを問わず用意されていません。業者オリジナルの取引ツールもなく、パソコンでもスマホでも入口はMT5に集約される形になります。

自動売買そのものは動かせます。MT5にはEAを組み込めますし、Swift Trader側もEAの稼働を止めているわけではありません。ただ、MT4向けに買ったEAやカスタムインジケータは拡張子が違うので、そのままでは持ち込めない仕様です。ここだけは、口座を作る前に知っておきたいポイントになります。

Swift Traderのプラットフォームについて、MT5の導入とログイン、入金から発注までの流れ、注文タイプの使い分け、EAを動かすときの規約ラインまでまとめています。

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Swift Traderのプラットフォームは MT5だけ

Swift Traderのプラットフォームは、MT5に一本化されています。MT4も、業者オリジナルの取引ツールも用意されていません。海外FX業者のなかには、MT4とMT5を両方そろえたうえで独自のウェブ取引画面まで用意しているところもありますが、Swift Traderはその逆で、選択肢を絞る側に立っている業者になります。

トレーダー側から見ると、これは一長一短に感じるところです。使うツールを迷わなくていい代わりに、MT4に慣れた人ほど乗り換えの手間を負うことになるので。

逆に言えば、MT5さえ押さえておけば、Windowsでもスマホでも操作の考え方は大きく変わりません。

Windows・Mac・スマホの対応状況

Swift TraderのMT5は、パソコンとスマートフォンの両方に対応しています。端末ごとに配布のされ方が違うので、先に並べておきますね。

端末提供形態使いどころ
Windowsデスクトップ版EA稼働・分析の中心
MacMac版分析中心・EAは条件付き
iOS・Androidアプリ外出先での監視と決済
ブラウザWebTrader共用端末・一時利用

上の表のとおり、どの端末からでも同じ取引口座にログインできるようになっています。ただ、機能までは完全にそろってはいません。EAとカスタムインジケータを動かせるのは、実質的にWindowsのデスクトップ版だけです。スマホアプリは注文と決済、チャートの確認まではこなせますが、EAの読み込みには対応していないんですよね。

Macを使っている方は、ここで一度立ち止まって考えたほうがいいです。Mac版のMT5は配布されているものの、EA運用まで見据えるなら、Windows環境かVPSを別に用意するほうが現実的なケースが多くなります。分析とスマホでの決済だけならMacで完結しますが、自動売買を主軸にするなら端末の構成からあらためて考えたいところです。

口座タイプごとのプラットフォーム対応

Swift Traderの口座タイプごとのプラットフォーム対応は、悩む余地がほぼありません。どの口座タイプを選んでも、使うプラットフォームはMT5で共通です。

他社だと「この口座タイプはMT5専用」「こちらはMT4のみ」と分かれていて、口座を作り直す羽目になることもあります。Swift Traderにはその分岐がないので、口座タイプはスプレッドや手数料、レバレッジの条件だけで選べるようになっています。ツールの都合で口座を選ばなくていい、という言い方もできる内容ですね。

ただし、口座タイプが違えば取引条件は当然変わります。同じMT5の画面を開いていても、表示されるスプレッドや手数料の引かれ方は口座ごとに別物です。

Swift TraderがMT4に対応しない理由と代替手段

Swift TraderがMT4に対応しない理由は、公式に明示されているわけではありません。ただ、海外FX業界の流れを見れば背景はある程度読めます。MT4の開発元が新規ライセンスの提供を絞っていて、新しく参入する業者ほどMT5から入る形になっているためです。

MT4を使いたい人にとって、これは「待てば対応する」たぐいの話ではないと考えておいたほうがいいと思います。Swift Traderで取引するなら、MT5へ移るか、MT4を使える別業者と併用するかの二択になります。

やっかいなのは、乗り換えのコストがチャートの見た目に慣れることだけでは済まない点で、MT4で積み上げてきたEAやインジケータの資産が、そのままでは引き継げないところです。ここを軽く見て口座を作ると、入金したあとで手が止まってしまいます。

ちなみに、ミラートレードやコピートレードのような、MT5以外の取引形態も提供されていません。裁量でもEAでも、入口はMT5だけになります。

MT4とMT5で変わる機能

MT4とMT5の違いは、単なるバージョン番号の差ではありません。中身は別物のソフトだと思っておくほうが、移行したときのギャップが小さく済むはずです。

項目MT4MT5
時間足9種類21種類
予約注文4種類6種類
板情報非搭載搭載
動作の速さ軽い処理が速い

上で並べたように、機能の数ではMT5が上回っています。時間足が21種類あるので、1分足と5分足のあいだに2分足や3分足を挟んで見ることができますし、板情報を開けば売買の厚みも確認できます。短期でエントリーのタイミングを詰めたい人には、この細かさが効いてきます。

動作の面では、MT5のほうがバックテストの処理が速く、複数通貨ペアをまとめて検証できます。EAの検証を回す人にとって、この差は小さくないと感じます。

いっぽうで、MT4の軽さが恋しくなる場面もあるんですよね。古いパソコンだと、MT5は起動やチャート描画で重さを感じることがあります。トレーダー側で対処するなら、開くチャートの枚数を絞るのが現実的な落としどころです。

機能が増えたぶん、画面の情報量も増えています。MT4の並びを覚えている人ほど、最初は目当てのメニューを探して迷うかもしれません。

MT4向けEAとインジケータの引き継ぎ可否

MT4向けのEAとカスタムインジケータは、Swift TraderのMT5にそのまま入れられません。ここが移行で一番重く感じる部分です。

MT4のプログラムは拡張子が.ex4、MT5は.ex5で、ファイル形式そのものが互換していません。フォルダに置いても認識されず、ナビゲーターの一覧にも出てこないんですよね。ここでつまずいて「入れ方が悪いのかな」と何度もやり直す人が多いんですが、置き方の問題ではなく、そもそも読み込めないファイルになっているだけです。

ソースコードにあたる.mq4ファイルを持っている場合でも、コピーして貼り替えれば動く、という話にはなりません。MQL4とMQL5は言語仕様が違い、注文処理の書き方から作り直しになるためです。書き換えを外注する手もあるんですけど、費用と時間を考えると、EA1本あたりの負担は決して軽くありません。

現実的な代替は、三つあります。

  • MT5版が配布されているか販売元に確認する
  • 同じ手法のMT5対応EAを探し直す
  • MT4口座を別業者に残して併用する

市販EAの場合、販売元がMT4版とMT5版の両方を用意していることがあります。購入者向けに無償で提供しているケースもあるので、乗り換えを決める前に販売ページと購入履歴を見ておくのが先です。ここで見つかれば、移行のコストはほぼゼロで済みます。

探し直す場合は、EA販売サイトでMT5対応の絞り込みをかけるのが早いです。ただ、同じ名前の手法でもロジックの細部が別物になっていることがあるため、いきなり本番口座で回さず、デモかバックテストで挙動を見てから判断したいところです。

コピートレードで代用しようと考える方もいますが、Swift Traderはミラートレードやコピートレードのサービスを持っていないので、この逃げ道は使えません。

Swift TraderのMT5を導入する手順

Swift TraderのMT5を導入する手順は、端末によって入口が分かれます。パソコンなら公式サイトからインストーラーを取得し、スマホならアプリストアから入れる形です。どちらの場合も、口座開設を済ませてログイン情報が手元にある状態で始めると、途中で止まりにくくなります。

ブラウザだけで済ませたい人には、インストール不要のWebTraderという道もあります。

Windows版とMac版のインストール

Windows版のMT5は、Swift Traderの会員ページかMT5開発元の配布ページからインストーラーを取得します。ファイルを実行して案内どおりに進めれば、数分程度で導入は終わります。特別な設定を求められる場面はありません。

導入後に一つだけ気を付けたいのが、インストール先のフォルダです。EAを入れるときにこの場所を探すことになるので、初期設定のまま入れておくとあとで迷いにくくなります。

Mac版は、手順そのものはWindowsと大きく変わらないんですが、システム側のセキュリティ設定で起動をブロックされることがあります。開発元が未確認のアプリとして扱われた場合、Macのシステム設定から実行を許可する操作が要ります。ここで「壊れているのかな」と削除してしまう人がいるものの、多くは設定を一つ変えるだけで起動してくれます。

もう一点、MacでEAを動かす想定なら、事前に構成を決めておいたほうがいいです。Mac版のMT5はEA運用の情報が少なく、トラブルが起きたときに参考にできる事例も限られます。自動売買を軸に考えているなら、Windows環境かVPSを土台に組むほうが後悔は少ないかなと感じます。

iOS版とAndroid版のインストール

iOS版とAndroid版のMT5は、それぞれのアプリストアから入手します。検索で似た名前のアプリが並ぶことがあるので、開発元の表記を確認してから入れると安心です。

アプリを入れたあと、口座を接続する前にやっておきたい準備が二つあります。一つは、取引口座番号とパスワードを手元に出しておくこと。もう一つが、接続先のサーバー名を控えておくことです。アプリの検索欄に業者名を入れて候補を出す形になるため、サーバー名がうろ覚えだと、似た名前のサーバーを選んで接続に失敗しやすくなります。

スマホアプリでできることは、チャートの確認、成行と予約の発注、決済、損切りと利確の設定までです。ポジション管理は一通りこなせます。

ただし、EAとカスタムインジケータは動きません。ここはパソコン版との明確な線引きになります。アプリは「外で見て、必要なら決済する」役割に絞って考えると、使い方の期待値がずれずに済みます。

インストール不要のWebTrader

WebTraderは、ブラウザ上でMT5を動かす形式です。ソフトを入れずにチャートと発注画面を開けるので、会社のパソコンや共用端末で一時的に使いたいときに向いています。

制約もはっきりしています。EAとカスタムインジケータは使えず、動作もインストール版より重くなりがちです。回線が不安定な場所だと、発注の途中で接続が切れることもあります。

常用するツールというより、手元にいつもの端末がないときの逃げ道、という位置づけで考えるのが実際的ですね。

導入まで終わったら、まずはデモ口座でMT5の操作感を確かめておくと安心です。発注ボタンの位置やロットの入れ方を本番で覚えるのは、余計な損失を招きます。公式サイトからデモ口座を作れば、同じ画面を無料で触れます。

Swift TraderのMT5にログインする手順

Swift TraderのMT5にログインする手順で最初につまずきやすいのは、ログイン画面が二つあることです。会員ページとMT5は別の入口で、使うIDもパスワードも違います。

会員ページは入出金や口座管理をする場所、MT5は実際に発注する場所という役割分担になっています。ここが分かっていれば、あとの手順が整理しやすくなります。

ログインに使うサーバー名と口座番号

MT5へのログインに要るのは、取引口座番号、パスワード、サーバー名の三点です。このうち見落とされやすいのがサーバー名で、口座開設後に届くメールか会員ページに書かれています。

MT5のログイン画面では、まずサーバーを検索して選び、そのあとに口座番号とパスワードを入れる流れになります。サーバー名は口座タイプやデモ・本番の区分ごとに分かれていることがあるので、似た名前が複数出てきたら、末尾の文字列まで照合してから選ぶと間違いにくくなります。

取引口座番号は、会員ページに登録したメールアドレスとは別物です。数字だけの番号で、口座を複数作った場合はそれぞれに番号が振られます。EAを口座ごとに使い分ける人は、どの番号がどの口座かを控えておくと混乱しません。

パスワードは、口座開設時に設定したものか、業者から発行されたものを使います。自動で送られてきたパスワードをそのまま使っている場合、記号と英数字が混ざって読み取りにくいので、コピーして貼り付けるほうが確実です。

会員ページとMT5のパスワードの違い

会員ページとMT5のパスワードは、まったく別の管理になっています。ここを同じものだと思い込んでいると、正しい情報を入れているつもりでログインを弾かれ続けることになります。

会員ページは登録メールアドレスと、自分で決めたパスワードの組み合わせです。入金や出金の申請、口座の追加はこちらから行います。

MT5側はさらに二種類に分かれます。通常の取引パスワードと、閲覧専用の投資家パスワードです。投資家パスワードでログインすると口座の中身は見られますが、発注ボタンが反応しません。「ログインできているのに注文が出せない」という状態になったら、まずこちらを疑うのが早道かなと思います。

パスワードを忘れた場合、会員ページのパスワードはメール経由で再設定でき、MT5側のパスワードは会員ページから再発行する流れになります。復旧の入口も別だと覚えておきたいところです。

MT5にログインできない原因

MT5にログインできないときは、原因を三つの層に分けて見ていくと早く片付きます。入力内容の誤り、口座の状態、通信環境の三つです。

だいたいは最初の層で解決します。ただ、入力を何度見直しても通らないなら、口座側に理由があると考えて視線を移すべきタイミングになります。

サーバー選択とパスワード入力の誤り

ログインが通らない原因で一番多いのは、サーバーの選び間違いです。Swift Traderのサーバーは口座タイプやデモ・本番で分かれていることがあり、一覧に似た名前が並びます。ユーザーが上から順に選んでしまうと、口座番号とパスワードが正しくても認証は通りません。

次に多いのが、パスワードの全角混入です。日本語入力のまま打ち込むと、見た目は同じでも別の文字として扱われます。入力欄では確認しづらいので、いったんメモ帳などに貼って確かめるのが確実です。

大文字と小文字の取り違えも同じ理屈で起きます。自動発行のパスワードは紛らわしい文字が混ざるため、目視で写すより、コピーして貼り付けるほうが事故が減ります。

そして、先ほど触れた投資家パスワードの誤用です。こちらはログイン自体が成功してしまうので、原因に気付くまで時間がかかりがちになります。ログイン後に発注が押せないなら、パスワードの種類を切り替えて入り直します。

口座の未有効化と休眠状態

入力を直しても通らない場合、口座そのものが取引できる状態になっていない可能性があります。

口座開設の申し込みが終わっていても、本人確認が完了していなければ取引口座は有効になりません。ユーザー側は「開設済み」と認識していても、業者側の審査が途中なら、MT5からの接続は拒否されます。書類の画像が不鮮明で差し戻されているケースもあるので、会員ページの審査状況と、届いているメールを見るのが先になります。

長期間ログインしていない口座が休眠扱いになっていることもあります。この状態だと再開の手続きが要るため、サポートへ問い合わせるのが早いです。

最後が通信環境です。社内ネットワークや公衆Wi-Fiでは、MT5が使う通信が遮断されていることがあります。スマホの回線に切り替えて接続できるなら、原因は端末ではなく回線側だと判断できます。

ログインできないときの確認順

サーバー名の末尾まで照合 → パスワードを貼り付けで再入力 → 投資家パスワードでないか確認 → 会員ページで口座の有効化状況を確認 → 別回線で接続。上から順に試すと、問い合わせ前にほとんど片付きます。

Swift Traderで取引を始めるまでの流れ

Swift Traderで取引を始めるまでの流れは、入金して終わりではありません。入金した資金をウォレットから取引口座へ移し、MT5で銘柄を表示させて、はじめて発注できる状態になります。

この資金移動の一手間が、他社から移ってきた人のつまずきポイントです。残高が0のままチャートを眺めて、注文が出せずに悩む。順番だけ押さえておけば避けられるところになります。

入金からウォレット経由の資金移動

Swift Traderの入金は、会員ページから手続きします。クレカ、銀行送金、オンラインウォレットなど、手段によって反映のスピードが変わります。カード系は数分から数時間、銀行送金は翌営業日をまたぐこともあるので、ここはある程度幅を見ておきたいところです。

入金した資金は、いったんウォレットに入ります。この段階ではMT5の口座残高に反映されません。会員ページの資金移動メニューから、ウォレット→取引口座への振替を実行して、ようやくMT5に残高が出てきます。

振替そのものは、移動元と移動先、金額を指定するだけになります。通常は即時で反映されます。表示が変わらない場合は、MT5をいったん再起動すると更新されることが多いです。

口座を複数持っている人は、移動先の口座番号を取り違えないよう気を付けたいです。EA用の口座と裁量用の口座を分けている場合、資金だけ別口座に入っていて、動かしたい側は残高0のまま、ということが起こります。

ポジションを持っている口座から資金を抜くときも注意したいところです。証拠金維持率が下がるため、移動額によってはロスカットに近づきます。移動する前に、残る証拠金でポジションを維持できるか確認してから実行します。

気配値への銘柄追加とチャート表示

MT5にログインしても、取引したい銘柄が気配値に出ていないことがあります。初期表示は一部の通貨ペアだけで、ゴールドや株価指数などは自分で追加する形です。

気配値ウィンドウを右クリックして全銘柄を表示させるか、銘柄一覧から必要なものを選んで追加します。追加した銘柄をチャートへドラッグすれば、値動きが表示されます。

ここで銘柄が見つからない場合、その口座タイプで扱っていない商品か、取引時間外で非表示になっている可能性があります。深夜や週末に探して「取り扱いがない」と判断してしまう人がいるんですが、平日の取引時間帯に開き直すと出てくることも多いんですよね。

チャートまで出せたら、まずはデモか少額から発注の感触を確かめるのが安全です。公式サイトから口座を作れば、同じ画面をすぐに触れます。

Swift TraderのMT5で使える注文方法

Swift TraderのMT5で使える注文方法は、成行と予約注文、そして決済注文に大きく分かれます。注文の通し方はNDD方式で、業者が値段を作るのではなく、そのままインターバンクへ流れる形になります。

NDD方式は価格の透明性が高い代わりに、相場が荒れると約定価格がずれる、いわゆるスリッページが出やすい面もあります。指標発表の前後で滑ることがあるのは、この仕組みによるものです。

もう一つ、注文を出すうえで避けて通れないのがストップレベルです。現在値の近くには注文を置けない、という制約があります。

成行注文とワンクリック取引

成行注文は、その瞬間の価格で売買する、最も基本的な注文方法になります。MT5では、気配値の銘柄をダブルクリックするか、チャート上部の新規注文ボタンから発注画面を開きます。

発注画面で指定するのは、注文種別、ロット数、そして必要なら損切りと利確の価格です。注文種別を「成行注文」にした状態で、青いボタンが買いエントリー、赤いボタンが売りエントリーになります。この左右の並びは、MT4から移ってきた人でも迷わない部分ですね。

ロットの単位は、通貨ペアなら1ロット=10万通貨が基本です。0.01ロットから発注できるので、少額から試したい人はまずここを最小に絞って感覚をつかむと安全だと感じます。

もう一段速く発注したいなら、ワンクリック取引を有効にします。チャート左上に売買ボタンが常時表示され、クリックした瞬間に発注が飛ぶ機能です。有効化はチャートを右クリックして設定メニューから行い、初回は利用規約への同意を求められます。

ワンクリック取引は確認画面が出ません。誤クリックがそのままポジションになるので、ロット数が意図した値になっているかを、有効化する前に必ず見ておきたいところです。短期売買では便利なんですが、慣れないうちは通常の発注画面のほうが安心だと思います。

指値と逆指値の予約注文4種類

予約注文は、指定した価格に届いたら自動でエントリーする注文方法です。MT5では基本の4種類に加えて、ストップリミットという2種類が使えます。まずは基本の4つから整理します。

注文タイプ方向置く位置
Buy Limit買い現在値より下
Sell Limit売り現在値より上
Buy Stop買い現在値より上
Sell Stop売り現在値より下

上の表を使い分けの軸で言い直すと、Limitは「押し目や戻りを待って逆張りで入る」注文、Stopは「レンジを抜けた方向についていく」注文です。前者はサポートラインで買いを仕込むとき、後者は高値更新でロングを入れるときに使います。

MT5で追加されたBuy Stop LimitとSell Stop Limitは、指定価格に届いたら、そこからさらに指値注文を発生させる二段構えの注文です。抜けたあとの押し目まで待ってから入りたい、という場面で使えます。ただ、条件が二重になるぶん約定しないまま終わることも多く、最初のうちは基本の4種類で足りるかなと感じます。

予約注文を出すときは、有効期限の設定も見ておきたいです。初期状態は期限なしですが、当日中や指定日時までに変えられます。期限なしのまま置き忘れた注文が、数日後の別の相場つきで約定してしまうのは、よくある事故です。週をまたぐ予定がないなら、当日中に区切っておくと安全ですよ。

決済注文と損切り・利確の設定

保有中のポジションを決済する方法は、MT5では二通りあります。ターミナルのポジション一覧から決済ボタンを押して成行で閉じる方法と、あらかじめ損切りと利確の価格を置いておく方法です。

損切りはS/L、利確はT/Pと表記されます。新規注文の画面で同時に設定できますし、ポジションを持ったあとで、一覧の該当行をダブルクリックして後付けすることも可能です。チャート上の水平線をドラッグして動かす操作にも対応しているので、値ごろ感で調整したいときはこちらが速いですね。

トレーリングストップは、価格が有利な方向へ動いた分だけ損切り注文を追従させる機能です。ポジションを右クリックして、追従させる幅を選ぶと動き始めます。伸びる相場で利益を引っ張りたいときに効いてきます。

ただし、トレーリングストップが動くのはMT5を起動している間だけです。パソコンを閉じると追従が止まるため、放置して寝るような使い方はできません。24時間動かしたいなら、後述するVPSを組み合わせる形になります。

ストップレベルで指定できない価格帯

ストップレベルは、現在値からどれだけ離せば注文を置けるか、という最低距離のことです。Swift Traderの場合、銘柄によって1〜2pips程度が設定されています。

この制約が効いてくるのは、損切りを現在値のすぐ近くに置きたいときです。エントリーしてから数pipsの位置に損切りを入れようとしても、ストップレベルの内側だと注文が受け付けられません。短期でリスクを詰めたいトレーダーほど、この壁に当たります。

指値と逆指値の新規注文も同じ扱いです。現在値に張り付くような価格を指定すると、発注ボタンを押した時点でエラーになります。出てくるのは「無効なS/LまたはT/P」といったメッセージで、原因が書かれていないため、何が悪いのか分からず操作を繰り返してしまう箇所だったりします。

対処は単純で、指定価格を現在値から少し離すだけです。損切り幅をどうしても詰めたい戦略なら、エントリー価格そのものを見直すか、その銘柄でのストップレベルを確認したうえでルールを組み直すのが現実的です。

Swift Traderの自動売買(EA)の動かし方

Swift Traderの自動売買は、MT5のEAを使う形で動かせます。業者側がEAの使用を禁じていないため、MT5対応のEAを用意すれば、裁量と同じ口座で稼働させられます。

手順としては、EAファイルを所定のフォルダに置き、MT5で自動売買を有効にして、チャートに適用するという流れです。難しい設定はありませんが、置き場所と有効化の二段階でつまずく人が多い部分でもあります。

そしてもう一つ、稼働させる前に規約の線引きを確認しておく必要があります。

EAを稼働させるまでの設定

EAを動かす最初の一歩は、ファイルを正しい場所に置くことです。MT5のメニューからデータフォルダを開き、MQL5のExpertsフォルダにEAファイルを入れます。エクスプローラーで直接探そうとすると場所が分かりにくいので、MT5側から開くのが確実です。

ファイルを置いたら、MT5のナビゲーターウィンドウを右クリックして更新します。ここでEAの名前が一覧に出てくれば、読み込みは成功です。出てこない場合は、置いた場所が違うか、MT4向けの.ex4ファイルを入れている可能性が高いです。

次に、ツールバーの自動売買ボタンを押して有効にします。ボタンが緑なら有効、赤なら停止中です。ここを押し忘れたままチャートに適用して、「EAは載っているのに何も起きない」と悩むパターンは本当に多いんですよね。

チャートへの適用は、ナビゲーターからEAをドラッグするだけです。適用時に設定画面が開くので、ロット数や損切り幅など、EAごとのパラメータを入れます。EAが動くのは、適用したチャートの通貨ペアと時間足に対してだけです。ドル円の5分足向けのEAをユーロドルの1時間足に載せても、想定どおりには動きません。

稼働を始めたら、チャート右上のアイコンとターミナルのエキスパートタブを見ます。ニコちゃんマークが笑顔なら稼働中、ログにエラーが出ていれば内容を読んで対処します。

VPSを使った24時間稼働

EAを24時間動かしたいなら、VPSの利用が現実的な選択になります。VPSは、ネット上に常時稼働しているパソコンを借りるサービスです。

自宅のパソコンでEAを回す場合、電源を切った瞬間に取引は止まります。付けっぱなしにする手もあるんですが、停電や自動アップデートによる再起動で、気付かないうちに稼働が止まっていることがあって。EAが止まっている間にポジションが逆行しても、決済ロジックは働きません。この点がVPSを使う一番の理由です。

選ぶ基準としては、取引サーバーとの物理的な距離、メモリの容量、稼働率の三つを見ます。距離が近いほど注文の応答が速く、スキャルピング系のEAでは差が出ます。メモリは、動かすEAとチャートの数に応じて余裕を持たせておくと、動作が詰まりません。

費用は月額で、スペックによって幅があります。EAの想定利益に対してコストが重すぎないか、稼働させる前に一度計算しておきたいところですね。

EA運用が禁止事項に触れるライン

EAの使用そのものは認められていても、運用の仕方によっては禁止事項に触れることがあります。ここを確認せずに回し始めると、利益が出たあとで取引を取り消される、という最悪の展開になりかねません。

海外FX業者の規約で共通して線が引かれるのは、次のような取引です。

  • 経済指標発表の直前直後を狙った大口発注
  • サーバーへ負荷をかける高頻度の発注
  • レート配信の遅延を利用した取引
  • 複数口座を組み合わせた両建て

EAを使っていると、この線を意図せず越えることがあります。指標トレード型のEAは、まさに発表の瞬間を狙って発注するロジックですし、高頻度で回すEAは、秒単位で注文と取消を繰り返すことがある。トレーダー本人に違反の意図がなくても、サーバー側から見れば同じ挙動です。

判断の目安として、EAを導入する前に三点を見ておくと安心です。一つ目は、そのEAが指標発表時にポジションを取るロジックかどうか。二つ目は、1分あたりの発注回数がどの程度になるか。三つ目が、複数口座で同じEAを反対方向に動かす設計になっていないかです。

いずれも、EAの説明書やパラメータを読めば見当がつきます。判断が付かない場合は、稼働させる前にサポートへ具体的な挙動を伝えて確認するのが確実です。動かしてから聞くのと、動かす前に聞くのとでは、リスクの重さがまるで違います。

もう一点、レイテンシーアービトラージ系のEAは、多くの海外FX業者で明確に禁止されています。「勝率99%」といった触れ込みで売られているEAのなかには、この手法を使っているものが混ざることがあります。極端に高い勝率を掲げるEAは、稼働させる前にロジックを疑ってかかりたいところです。

Swift Traderの取引ルールと注文が通らない条件

Swift Traderの取引ルールには、注文を出す前に知っておきたい制約がいくつかあります。取引手法の可否、証拠金の計算、取引できる時間帯の三つです。

どれも、知らないまま発注して初めて気付く種類のものです。特に証拠金まわりは、思ったロットが通らない理由に直結します。

スキャルピングと両建ての可否

Swift Traderでは、スキャルピングと両建てのどちらも認められています。NDD方式で注文を通す業者は短期売買を制限しないことが多く、Swift Traderもその流れに沿っています。

ただし、認められているのは「同一口座内での両建て」です。複数口座をまたいだ両建てや、他社口座との組み合わせは、禁止事項に該当する可能性が高い部分になります。ゼロカットを利用して損失を片側へ寄せる使い方は、業界全体で厳しく見られています。

両建てで気を付けたいのが、証拠金の扱いです。Swift Traderは両建て時に50%のヘッジ証拠金を求める仕組みで、完全に相殺されるわけではありません。

実際の数字で見たほうがイメージしやすいです。仮に1ロットの買いポジションに要る証拠金が1万円だとします。同じ銘柄で1ロットの売りを両建てで持つと、通常なら差し引きゼロで追加の証拠金は不要という考え方になるんですが、ヘッジ証拠金が50%なら、5,000円程度が別途拘束されます。

この差が効いてくるのは、証拠金をぎりぎりまで使っている場面です。両建てなら追加資金は要らないと考えて反対ポジションを入れた結果、証拠金維持率が下がり、ロスカットが近づく。両建ては損失を止める手段として使われがちですが、資金に余裕がない状態での両建ては、逆にリスクを高めることがあります。

スキャルピングについても、回数の上限が明示されていないぶん、EAで極端な高頻度になる場合は前の章の禁止事項ラインと合わせて考えたいところです。

ダイナミックレバレッジで変わる必要証拠金

Swift Traderのレバレッジは、口座の有効証拠金に応じて上限が変わるダイナミックレバレッジ方式です。残高が小さいうちは高い倍率が使え、残高が増えるにつれて段階的に上限が下がっていきます。

この仕組みで見落とされやすいのが、資金を増やしたのに、発注できるロットが思ったほど伸びないという現象です。証拠金が2倍になっても、適用されるレバレッジが下がっていれば、建てられるロットは2倍にはなりません。

利益が乗って有効証拠金が増えた場面でも、同じことが起こります。含み益で証拠金が段階のラインを越えると、適用倍率が切り替わり、必要証拠金が増える方向に働きます。ポジションを追加しようとして、なぜか証拠金が足りないと表示されるのは、この切り替わりが原因のことがあります。

対処としては、ロットを決める前に、いまの有効証拠金でどの段階に入っているかを確かめることです。段階のラインの直前まで資金を積んでいるなら、入金するタイミングを取引の区切りに合わせる、という考え方もあります。

発注前に見ておく3点

いまの有効証拠金で適用されるレバレッジ倍率、そのロットに要る証拠金、そして発注後に残る証拠金維持率。この3つを出してから注文画面に入ると、証拠金不足のエラーでつまずきません。

取引時間とメンテナンスの時間帯

Swift Traderの取引時間は、平日はほぼ24時間です。月曜の朝に市場が開き、土曜の朝に閉まる、海外FX共通のサイクルになっています。

日本時間での開始と終了は、夏時間と冬時間で1時間ずれます。3月と11月ごろに切り替わるので、この時期は「いつもの時間なのに注文が通らない」という状況が起こりがちです。

加えて、日をまたぐタイミングで数分間のメンテナンスが入ることがあります。この間はレート配信が止まり、新規注文も決済も受け付けられません。ポジションを持ったまま、この時間帯にスワップ計算が走る点も頭に入れておきたいところです。

週末はレートが動かないため、金曜の終盤に持ち越すポジションは、月曜の窓開けリスクを見ておく必要があります。

Swift Traderのゼロカットで口座残高がどうなるか

Swift Traderはゼロカットを採用しています。相場が急変して口座残高を超える損失が出た場合でも、マイナス分は業者側が負担し、残高はゼロに戻される仕組みです。

国内FXとの違いはここにあります。国内業者では、残高を超えた損失は追証として請求されます。Swift Traderの場合、失うのは口座に入れた資金までで、それ以上の請求は受けません。高いレバレッジを使う海外FXで、この仕組みが安全弁として働いています。

ゼロカットの手前で働くのがロスカットです。証拠金維持率が一定の水準を割ると、ポジションが強制的に決済されます。通常はこのロスカットで損失が止まるので、ゼロカットまで到達するのは、週明けの窓開けや指標発表時の値飛びなど、ロスカットが間に合わなかった場面に限られます。

マイナス残高が出た場合の処理は、即時とは限りません。業者側の確認を経てゼロへ戻されるため、口座を開いたときに一時的にマイナス表示が残っていることがあります。ここで慌てて追加入金すると、その資金がマイナス分の補填に充てられてしまう可能性があるので、マイナス表示が消えるまで入金を待つのが安全です。

注意したいのは、ゼロカットが無条件の保険ではないという点です。規約で禁止された取引に該当すると判断された場合、適用されないことがあります。両建てを組み合わせてゼロカットを狙うような使い方は、まさにその対象です。通常の取引で不測の事態が起きたときの受け皿、と考えておくのが健全ですね。

Swift Traderのプラットフォームに関するよくある質問

Swift Traderのプラットフォームについて、口座を作る前後で聞かれることの多い項目をまとめました。取引条件そのものは変更されることがあるため、金額や日数は公式の最新情報と合わせて確認しておくと安心です。

Q. Swift Traderとは何ですか?

Swift Traderは、海外に拠点を置くFX業者です。通貨ペアを中心に、CFD商品を高いレバレッジで取引できます。取引プラットフォームはMT5のみで、ゼロカットを採用している点も海外FX業者に共通する特徴になっています。

Q. デモ口座でMT5を試せる?

デモ口座でMT5の操作を試せます。発注から決済までの流れも、EAの動作確認もデモで進められるので、本番の前に一度触っておくと安心です。ログイン時のサーバーは本番と分かれているため、選択を間違えないようにしたいところです。

Q. スマートフォンのMT5アプリだけで注文から決済まで完結しますか?

スマホのMT5アプリだけでも、成行注文、予約注文、損切りと利確の設定、決済まで一通りできます。ポジション管理も可能です。ただしEAとカスタムインジケータは動かせないので、自動売買を主軸にするならパソコン版かVPSが要ります。

Q. Swift Traderの口座開設ボーナスや入金ボーナスは自動売買にも使える?

ボーナスの内容と条件は時期によって変わります。ボーナスを証拠金として使えるか、EAでの取引が対象になるかは規約次第で、対象外とされている場合もあったりします。EAを回す予定があるなら、受け取る前に条件を見ておくのが確実です。

Q. 出金の日数は?

出金にかかる日数は手段によって変わり、申請から着金まで翌営業日〜数営業日を見ておくと安心です。銀行送金は経由する銀行の都合で伸びることがあります。手数料の有無も手段ごとに違うので、申請前に確認しておきたいところです。

Q. 出金拒否や出金遅延の報告はありますか?

手続きに不備がなければ、出金が理由なく止まることは通常ありません。遅延の多くは、本人確認が未完了だったり、入金時と出金先の名義が違っていたりといった、利用者側の条件に理由があります。規約の禁止事項に触れた取引があった場合も、確認のため時間がかかります。

Q. 最低入金額はいくらですか?

最低入金額は口座タイプによって変わります。入金手段ごとにも下限が設定されていることがあるため、少額から始めたいなら、口座タイプと入金方法の両方の条件を見ておくのが確実です。

Q. 取引手数料は?

取引コストはスプレッドに集約されるタイプの口座と、スプレッドが狭い代わりに別途手数料がかかる口座に分かれます。短期で回数を重ねるなら、往復のコストで比べるのが実際的です。

Q. スワップポイントはMT5のどこで確認できますか?

MT5の気配値ウィンドウで銘柄を右クリックし、仕様を開くとスワップの値が出てきます。買いと売りで数値が分かれているので、保有する方向のほうを見ます。ポジション保有中の実際の付与額は、ターミナルのスワップ列で確認できます。

Q. 紹介コードやキャッシュバックはある?

紹介制度やキャッシュバックの取り扱いは時期によって変わります。実施されている場合でも、対象口座や対象取引に条件が付くことが多いです。口座を作る前に、公式の最新情報を見ておくのが確実かなと感じます。

Q. 何歳から口座開設できますか?

口座開設には年齢要件があり、成人であることが条件になるのが通常です。本人確認書類で生年月日を照合するため、申し込み時の申告と書類の内容が一致している必要があります。

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