公開日:2025.03.05
更新日:2025.03.25
XMTrading(エックスエム)で待望の仮想通貨入出金サービスがついに始まりました。これは多くのトレーダーにとって良いニュースです。
仮想通貨の利用が急速に広がっている中、この新しいサービスにより、海外FXがより柔軟に行えるようになります。
特に、仮想通貨を持っている投資家の方々にとっては、取引がもっと便利になるでしょう。
この記事では、XMの仮想通貨入出金サービスについて、分かりやすく説明していきます。
ただし、この情報は記事を書いた時点のものです。最新の情報は、必ずXMの公式サイトで確認してください。
この記事の見出し
XMTradingで仮想通貨による入出金が可能になりました
XMTrading(エックスエム)では、これまで仮想通貨CFDの取引はできましたが、仮想通貨での直接入出金はできませんでした。
以前は、仮想通貨でXMに入金したい場合、オンラインウォレットを経由する必要がありました。
しかし、最新のアップデートにより、仮想通貨ウォレットや取引所から直接XMへの入金が可能になりました。
XMTradingでの仮想通貨入出金の概要
XMTradingでの仮想通貨を使った入出金の主な特徴は以下の通りです:
項目 | 内容 |
---|---|
最低入金額 | 1万円相当額 |
最高入金額 | 150万円相当額(月3万ドル相当まで) |
入金手数料・出金手数料 | 無料 |
口座への反映 | 即時 |
利益出金での利用 | 不可 |
対象口座 | 本人確認済みのFintrade Limited開設口座 |
反映される通貨 | 口座の基軸通貨 |
XMの従来の入出金方法と同様に、基本的な入出金手数料は無料です。
送金時に手数料が差し引かれても、XMが補填するので入金した全額が口座に反映されます。
仮想通貨で入金しても、口座には仮想通貨のまま反映されません。
入金された仮想通貨は自動的に口座の基軸通貨(日本円・米ドル・ユーロ)に換算されます。
例えば、ビットコインで10万円相当を入金すると、その時点のレートで円やドルに換算され、そのまま口座に反映されます。
仮想通貨入金の反映は、手続き完了後60分以内となっています。
実際の反映時間は仮想通貨の送金速度に左右されるため、急ぎの場合はクレジットカード入金など別の方法を検討するのも良いでしょう。
利用可能な仮想通貨の種類
現在、XMTradingで入出金に利用できる仮想通貨は以下の通りです:
利用可能な仮想通貨の種類
- Bitcoin(BTC): ビットコイン
- Binance Coin(BNB): バイナンスコイン
- Ethereum(ETH): イーサリアム
- USDT Tether(USDT): USDTテザー
- XRP(XRP): リップル
将来的に、利用可能な仮想通貨の種類が増える可能性があります。
希望する仮想通貨がない場合は、XMのカスタマーサポートに要望を出してみるのも良いでしょう。
対象ユーザーの制限
現在、仮想通貨での入出金ができるのはFintrade Limitedで登録したユーザーのみです。
XMでは、アカウント開設時に「Fintrade Limited」と「Tradexfin Limited」の2つの運営会社から選択する必要があります。
選んだ会社によって、保有する金融ライセンスなどが異なります。
現時点では、Fintrade Limitedを選択したトレーダーだけが仮想通貨での入出金を利用できます。
Tradexfin Limitedを選んだトレーダーには、この機能が表示されません。
自分が仮想通貨での入出金対象か確認する方法
XMTrading(エックスエム)で仮想通貨を使った入出金ができるのは、Fintrade Limitedでアカウントを作成したユーザーだけです。
Tradexfin Limitedでアカウントを開設した方は、会員ページの入出金欄に仮想通貨の選択肢が表示されません。
ここでは、自分のアカウントがFintrade LimitedとTradexfin Limitedのどちらなのか確認する方法を紹介します。
口座開設時のメールを確認
MT4・MT5口座開設時に届いたメールを見れば、どちらのアカウントか分かります。
口座開設時、各口座にサーバーが割り当てられます。
このサーバー名が、Fintrade LimitedとTradexfin Limitedで異なります。
「XMTradingMU-OOO」のように、サーバー名に「MU」が含まれていれば、仮想通貨入出金対応のFintrade Limitedアカウントです。
「XMTrading-Real OOO」のように、サーバー名に「MU」がない場合は、Tradexfin Limitedアカウントで、仮想通貨の入出金はできません。
MT4・MT5でログイン情報を確認
MT4・MT5でXMのログイン情報を見ることでも判別できます。
表示されたサーバーが「XMTradingMU-OOO」のように「MU」を含んでいれば、仮想通貨入出金対応のFintrade Limitedアカウントです。
「XMTrading-Real OOO」のように「MU」がない場合は、Tradexfin Limitedアカウントで、仮想通貨の入出金はできません。デモ口座では確認できないので注意してください。
XMTradingに問い合わせる
XMTrading(エックスエム)のカスタマーサポートに聞けば、どちらのアカウントか教えてもらえます。
早く知りたい場合は、XMのライブチャットサポートを使うのがおすすめです。
Fintrade Limitedに変更する方法は?
現在のXMTrading(エックスエム)アカウントを、Tradexfin LimitedからFintrade Limitedに直接変更することはできません。
仮想通貨での入出金を利用したい場合、現在のTradexfin Limited口座を解約し、新たにFintrade Limitedでアカウントを作り直す必要があります。
アカウントを解約するには、XMのカスタマーサポートに連絡し、新しくアカウントを作り直したい旨を伝えましょう。
その際、以下の準備が必要です:
- すべてのポジションを解消する
- 口座の全資金を出金する
- すべてのMT4・MT5口座を解約する
これまでの取引履歴や記録、保有しているボーナスクレジットなどもすべて消えてしまうので注意が必要です。
新しくアカウントを作る際は、再度本人確認書類の提出などが必要になります。
新しくアカウントを作った際に、口座開設ボーナスなどを再び受け取ると、不正利用とみなされアカウントが凍結される可能性があります。
アカウントの作り直しは通常の手続きではないため、必ずXMTradingのカスタマーサポートの指示に従うようにしましょう。
XMTradingで仮想通貨を使って入出金する際の注意点
XMTrading(エックスエム)で仮想通貨を使った入出金をスムーズに行うための注意点を解説します。
仮想通貨の送金は、手続きを間違えると二度と戻ってこない可能性があるので、慎重に行う必要があります。
一度入金しないと出金方法として選べない
XMTrading(エックスエム)では、一度入金に使った方法以外は、出金手続きのページに表示されません。
つまり、仮想通貨で入金しないと、仮想通貨での出金は選択できません。
また、仮想通貨で入金した金額は、仮想通貨でしか出金できません。
一方、入金額を超えた利益分は国内銀行送金でのみ出金可能です。
国内銀行出金で40万円未満の出金をする場合、2,500円の手数料がかかるので注意してください。
本人確認が必要
XMTrading(エックスエム)の仮想通貨入金は、本人確認を完了していないと利用できません。
本人確認が未完了や書類に不備がある場合、「こちらの決済方法は認証済みのお客様のみが対象のため、ご利用いただけません。」と表示されます。
ブロックチェーンのトークン規格を必ず確認
仮想通貨には、それぞれ独自のブロックチェーンのトークン規格があります。
異なるトークン規格へ送金すると、仮想通貨が正しく着金せず、消滅してしまう可能性があります。
入出金の際は、必ず正しいトークン規格を選択しているか確認しましょう。
入金元での手数料に注意
XMTrading(エックスエム)は、XM側の入金手数料を全額補填します。
ただし、送金する仮想通貨ウォレットで発生する手数料はトレーダーの負担となります。
送金額設定後に手数料が引かれるケースもあるため、実際に必要な金額よりも少ない金額がXMの口座に入金される可能性があります。
送金時は手数料を考慮した金額を入力しましょう。
XMで入力した入金額よりも少ない仮想通貨を送信しても、その少ない金額が取引口座に反映されます。
指定した金額に満たないからといって反映されないわけではありませんので、ご安心ください。
仮想通貨をお持ちならXMTradingで活用しましょう!
XMTrading(エックスエム)では、ビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨での入出金が新たに可能になりました。
仮想通貨での入金は、これまでの入出金方法と同じくらい簡単で、初めての方でも気軽に利用できます。
XMを使えば、入金ボーナスを活用して余裕のある証拠金で海外FXに挑戦できます。
さらに、仮想通貨CFDを利用すれば、実際に持っている仮想通貨よりも大きな金額で売買して利益を得ることも可能です。
これは、仮想通貨の価値が下がるリスクに備える方法としても使えるでしょう。
もし手持ちの仮想通貨を海外FXで活用したいと考えているなら、ボーナスが豊富なXMを検討してみるのはいかがでしょうか。