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スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座完全ガイド|開設からスマホでの使い方まで徹底解説

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口座タイプ関連: Pure Spread 口座 Raw Zero口座

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座を使えば、自分の資金を危険にさらすことなく、FX取引の練習ができます。本番と同じスプレッドや取引環境で、MT4の使い方や取引のやり方を学べる、初心者の方にぴったりの環境です。

この記事では、デモ口座の作り方から、スマホでのログイン方法、上手な使い方まで、海外FXが初めての方にも分かりやすく説明します。デモトレードでしっかり練習してから本番の取引に進むことで、大切なお金を守りながら、着実にトレードスキルを身につけられます

この記事の見出し

スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座とは?ライブ口座との違い

スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座は、架空のお金を使って本番と同じ取引環境を体験できる練習用の口座です。実際のお金を使わずに、リアルタイムの為替レートで取引できるため、初心者の方がリスクなくFXを学ぶのに最適です。

デモ口座で練習する重要性

神戸大学の岩壷健太郎教授の研究によると、FX取引では感情的な判断(自信過剰など)が成績を大きく悪化させることが分かっています。デモ口座で取引のルールを作り、感情に左右されない練習をすることが、実際の取引での成功につながります。

本研究では、アンケート調査を用いて FX個人投資家の投資パフォーマンスの決定要因を分析し、①行動バイアスと②投資戦略・取引行動のどちらがパフォーマンスに強く影響しているのかを検証する。(神戸大学「FX 証拠金取引で成功するためのカギ:投資戦略と行動バイアスの役割」より引用 2025年10月19日アクセス)

岩壷健太郎教授

引用元:岩壷健太郎教授

神戸大学大学院経済学研究科教授。専門は国際金融、金融市場分析。SBI FXトレードとの共同研究により、FX個人投資家の投資行動と収益性の関係を解明。行動経済学の観点からFX取引における投資家心理を研究している。

デモ口座とライブ口座の主な違い

スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座とライブ口座には、知っておくべき大切な違いがあります。下の表で比べてみましょう。

項目デモ口座ライブ口座
使用資金架空のお金(リスクなし)本物のお金(リスクあり)
心理的プレッシャーなし(損をする不安がない)あり(お金を失う可能性)
注文の通りやすさほぼ100%成立価格のずれや注文拒否がある
開設の簡単さ本人確認不要ですぐ開設本人確認書類が必要
有効期限90日間(ライブ口座開設後は無期限)無期限
おすすめな人初心者、新しい手法のテスト実践的な経験を積みたい人

一番大きな違いは「心理的プレッシャー」です。デモ口座では実際のお金を使わないので、損をする恐怖なく冷静に取引できますが、ライブ口座では自分のお金が減るプレッシャーの中で判断する必要があります。

ThreeTrader開設

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座の開設方法【3分で完了】

スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座は、たった3分で作れます。本人確認書類も必要なく、メールアドレスさえあれば誰でもすぐに始められます。ここでは、初めての方でも迷わず開設できるよう、画面に沿って手順を説明します。

ステップ1:デモ口座申請フォームにアクセス

まず、スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座申請ページにアクセスします。名前と苗字はアルファベットで入力(例:Taro Yamada)、メールアドレスは受信できるものを入力してください。国と地域はJapanを選択し、携帯電話番号は最初の0を除いて入力します(例:9012345678)。パスワードは大文字・小文字・数字を含む8〜15文字で設定しましょう。

パスワードは会員ページへのログインに使用しますので、忘れないようメモしておきましょう。

ステップ2:口座タイプと取引条件を選択

次に、デモ口座の取引条件を設定します。実際のライブ口座での取引を想定して設定することがポイントです。口座タイプはDemo-Pureスプレッド口座またはDemo-Rawゼロ口座から選択し、口座レバレッジは最大1000倍まで選択可能です。口座通貨はJPY(日本円)がおすすめで、初回入金は500,000円〜5,000,000円の範囲で選択できます。最後にMT4パスワードを設定してください。

口座タイプの選び方

Pureスプレッド口座は取引手数料が無料でスプレッドが広め、Rawゼロ口座はスプレッドが狭い代わりに取引手数料がかかります。初心者の方は、まずPureスプレッド口座で練習するのがおすすめです。スプレッドについてもっと知りたい方は、スリートレーダー(ThreeTrader)のスプレッドをご覧ください。

ステップ3:デモ口座開設完了

すべての情報を入力して「提出する」をクリックすると、デモ口座がすぐに開設されます。登録したメールアドレスに、ログイン情報が書かれたメールが届きますので、大切に保管してください。

会員ページにログインすれば、デモ口座の詳しい情報(口座番号、サーバー名など)を確認できます。

ThreeTrader開設

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座のログイン方法【PC・スマホ対応】

デモ口座を開設したら、次はMT4(MetaTrader4)にログインしてデモトレードを始めましょう。PCとスマホの両方でログインできますので、それぞれの手順を説明します。

PCでのMT4ダウンロードとログイン方法

まず、スリートレーダー(ThreeTrader)の会員ページからMT4をダウンロードします。会員ページにログイン後、「ダウンロード」メニューを選択し、「MetaTrader4」の「Download on Windows」をクリックしてください。ダウンロードしたファイルを実行してインストールし、インストールが完了したらMT4を起動します。

MT4を起動すると、ログイン画面が表示されます。ログインIDにはメールで送られてきた口座番号を入力し、パスワードには設定したMT4パスワードを入力してください。サーバーはThreeTrader-Demoを選択します。

画面右下のデータ送受信量が表示されていれば、ログイン成功です。「回線不通」や「無効な口座」と表示される場合は、ログイン情報を再確認してください。

スマホでのMT4アプリログイン方法

スマホでもデモ口座にログインして、外出先でもトレードの練習ができます。App Store(iPhone)またはGoogle Play(Android)から「MT4」アプリをダウンロードし、MT4アプリを起動して右下の「設定」をタップします。その後、「新規口座」→「既存のアカウントにログイン」を選択し、検索窓に「ThreeTrader」と入力してサーバーを選択してください。最後にログインIDとパスワードを入力して「サインイン」をタップします。

気配値が表示されれば、スマホでのログインも完了です。スマホアプリを使えば、通勤時間や休憩時間にも手軽にデモトレードの練習ができます。

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座の使い方|効果的な活用法

デモ口座にログインできたら、実践的なトレードスキルを身につけるための練習を始めましょう。ただ何となく取引するのではなく、はっきりとした目的を持って練習することが大切です。

基本的なデモトレードの流れ

MT4での基本的な注文方法は以下の流れです。まずチャート画面で取引したい通貨ペアを選択し、「新規注文」をクリックします。次にロット数(取引量)を設定し、「成行売り」または「成行買い」をクリックして注文を出します。その後、含み益・含み損を確認しながらポジションを管理し、適切なタイミングで決済してください。

最初は0.01ロット(1,000通貨)からスタートして、操作に慣れることを優先しましょう。

デモ口座を使った練習方法5選

デモ口座を最大限活用するための、実践的な練習方法を5つ紹介します。

①取引プラットフォームの操作に慣れる

まずはMT4の基本操作をマスターすることが最優先です。注文方法、ロスカットレベルの設定、チャートの見方など、実際のお金を使う前に完璧に理解しておきましょう。

②リスク管理の練習をする

1回の取引で証拠金の1〜2%以上のリスクを取らないというルールを守る練習をします。例えば、100万円の証拠金なら、1回の取引での損失を1〜2万円以内に抑えるよう損切りラインを設定します。

リスク管理が成功のカギ

中央大学の吉見太洋准教授による研究では、FX投資家の収益性において、年齢や資産額だけでなく、取引の継続性が重要であることが明らかになっています。デモ口座で適切なリスク管理を身につけることが、長期的な成功につながります。

③経済指標発表時の値動きを体験する

米国雇用統計など重要な経済指標の発表時には、相場が大きく動きます。デモ口座でこのような急変動を体験しておくことで、実際の取引でも冷静に対応できるようになります。

④自分のトレード手法を検証する

スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなど、さまざまなトレード手法を試して自分に合ったスタイルを見つけましょう。勝率や損益比率を記録して、データに基づいて手法を改善します。

⑤少額取引を想定した練習をする

ライブ口座で実際に使う金額に近い設定で練習することが大切です。最初から大きな金額で練習すると、実際の取引での心理的負担とギャップが生まれます。

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座のメリット・デメリット

デモ口座には多くのメリットがありますが、いくつかの制限やデメリットも理解しておく必要があります。

デモ口座の5つのメリット

リスクゼロで練習できる点が最大のメリットです。実際のお金を使わないため、損失を気にせず取引を学べます。また、本番と同じ環境でライブ口座とほぼ同じスプレッドと取引条件で練習可能です。さらに、新しい戦略のテストとして実際のお金をリスクにさらさず、さまざまな手法を試せます。MT4の操作習得にも最適で、複雑な取引プラットフォームの使い方を安心して学べます。加えて、最大5つまでデモ口座を作成できるため、異なる条件で比較検証することも可能です。

特に初心者にとって、リスクなく練習できる環境は非常に貴重です。

デモ口座の3つのデメリット

一方で、心理的プレッシャーがないことは逆にデメリットにもなります。実際のお金を使わないため、本番での緊張感や恐怖を体験できません。また、注文の通りやすさが違うため、価格のずれや注文拒否がほとんど発生せず、完全に本番と同じではありません。さらに、有効期限がある点も注意が必要で、デモ口座のみの場合、90日間で利用停止になります(ライブ口座開設後は無期限)。

デモ口座で勝てても、実際の取引では同じように勝てるとは限りません。心理的なプレッシャーが大きく影響するため、ある程度練習したら少額でライブ取引を始めることをおすすめします。

デモ口座からライブ口座への移行タイミング

「いつデモ口座を卒業してライブ口座に移るべきか?」という疑問を持つ方は多いでしょう。以下のチェックリストを参考にしてください

ライブ口座への移行チェックリスト

MT4の基本操作を完璧にマスターしていることが最低条件です。また、自分なりの取引ルールを確立し、一貫して守れることも重要です。1回の取引で証拠金の1〜2%以上のリスクを取らないルールを守れるか確認しましょう。さらに、損切りを躊躇なく実行できるスキルが身についているか、デモ口座で安定して利益を出せているか(最低20〜30回の取引)もチェックポイントです。最後に、経済指標発表時の急変動を数回経験していることも望ましいです。

すべての項目をクリアする必要はありませんが、少なくとも基本操作とリスク管理ができていれば、少額でライブ取引を始めてみましょう。

実際のお金を使うことで得られる経験は、デモ口座では決して得られない貴重なものです。スリートレーダー(ThreeTrader)の口座開設方法を参考に、ライブ口座を開設してみてください。

ThreeTrader開設

スリートレーダー(ThreeTrader)デモ口座のよくある質問

デモ口座は何個まで作れますか?

スリートレーダー(ThreeTrader)では、1つのメールアドレスにつき最大5つまでデモ口座を開設できます。異なる口座タイプやレバレッジ設定で複数のデモ口座を作成し、比較検証することが可能です。

デモ口座の有効期限はありますか?

デモ口座のみを保有している場合、開設から90日間で自動的に利用停止になります。ただし、ライブ口座を開設すれば、デモ口座は無期限で利用できるようになります。

デモ口座に追加入金はできますか?

デモ口座の架空のお金が底をついた場合、サポートに連絡すれば追加入金が可能です。または、新しいデモ口座を開設する方が手軽です。初回入金額は最大500万円まで設定できるため、最初から多めに設定しておくのもおすすめです。

デモ口座とライブ口座でスプレッドは同じですか?

基本的には同じですが、市場の流動性やサーバーの違いにより、わずかな差が生じることがあります。デモ口座のスプレッドはあくまで参考値として考え、実際の取引条件はライブ口座で確認してください。

デモ口座はスマホでも使えますか?

はい、スマホでもMT4アプリを使ってデモ口座にログインできます。PCと同じログイン情報を使用すれば、外出先でもデモトレードの練習が可能です。

デモ口座でEA(自動売買)のテストはできますか?

はい、デモ口座でもEA(Expert Advisor)を使った自動売買のテストが可能です。実際のお金を使わずにEAのパフォーマンスを検証できるため、自動売買を検討している方には最適な環境です。

まとめ:デモ口座で練習してライブ取引へステップアップ

スリートレーダー(ThreeTrader)のデモ口座は、海外FX初心者がリスクなく取引を学ぶための最適な環境です。実際のスプレッドや取引条件を体験しながら、MT4の操作方法や取引手法を習得できます。

この記事で説明した内容を振り返ります。デモ口座は架空のお金でリスクゼロであり、実際のお金を使わずに本番と同じ環境で練習できます。開設はわずか3分で、本人確認不要で、メールアドレスだけですぐに始められます。PC・スマホ両対応なので、MT4アプリを使えば、外出先でも練習可能です。効果的な活用法として、基本操作、リスク管理、手法検証など目的を持って練習しましょう。そしてライブ口座への移行として、基本をマスターしたら、少額から実践取引を開始してください。

デモ口座での練習だけでは、実際の取引での心理的プレッシャーを体験できません。ある程度の練習を積んだら、少額でライブ口座を開設して実践経験を積むことをおすすめします。

スリートレーダー(ThreeTrader)のライブ口座では、最小0.01ロット(1,000通貨)から取引できるため、初心者の方でも無理なくスタートできます。詳しくはスリートレーダー(ThreeTrader)の口座開設ガイドをご覧ください。

記事を書いた人

稼ぐ!海外FX 編集長の高橋亮介です。
国内FX 20年以上、海外FX 15年以上の取引経験を持ち、ブローカーの信頼性や資金管理の重要性を学んできました。
「正しい海外FX情報を、誰もが安心して意思決定できる形で」を理念に、初心者が安心して始められる情報から、経験者がさらに成果を伸ばす戦略まで、実践的で役立つ知識をお届けします。

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