Vantage Trading 年間取引報告書の取得方法を完全解説!スマホ・PCでの確定申告に必要な手順とダウンロード方法
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Vantage Tradingでトレードをしている方にとって、年間取引報告書は確定申告や損益の確認になくてはならない大切な書類です。とはいえ、「ダウンロードはどこからするの?」「スマホでも取得できる?」「確定申告でチェックすべき項目は?」など、疑問を抱えている方も少なくないでしょう。
この記事では、Vantage Tradingの年間取引報告書を取得する手順を、PC・スマホ別に詳しく解説していきます。MT4/MT5からのダウンロード方法や会員ページでの確認手順、さらに確定申告で必要となる項目の見方まで、海外FX初心者の方でもすぐに実践できるよう、画像付きでわかりやすくお伝えします。
本記事を読めば、Vantage Tradingでの年間取引報告書の取得から確定申告までの流れがスムーズに進むようになります。ぜひ最後までお読みください。
この記事の見出し
- 1 Vantage Trading 年間取引報告書とは?確定申告で必要な理由
- 2 Vantage Trading 年間取引報告書をMT4/MT5でダウンロードする方法【PC版】
- 3 Vantage Trading 年間取引報告書を会員ページでダウンロードする方法
- 4 Vantage Trading 年間取引報告書のスマホでの確認方法と注意点
- 5 Vantage Trading 年間取引報告書の見方と確定申告で必要な項目
- 6 Vantage Trading 年間取引報告書の印刷方法とPDF保存
- 7 Vantage Tradingと他の海外FX業者の年間取引報告書の違い
- 8 Vantage Trading 年間取引報告書に関するよくある質問
- 9 まとめ:Vantage Trading 年間取引報告書は早めに取得して確定申告に備えよう
Vantage Trading 年間取引報告書とは?確定申告で必要な理由
年間取引報告書とは、1年間(1月1日〜12月31日)の取引履歴や損益が記載された重要な書類のことです。Vantage Tradingで利益が出た方は、この報告書をもとに確定申告を行う必要があります。
海外FXで得た利益は雑所得として総合課税の対象になります。会社員など給与所得がある方は年間20万円以上、専業トレーダーや主婦・学生など給与所得がない方は年間48万円以上の利益がある場合に確定申告が必要となります。
年間取引報告書が必要なケース
給与所得者は年間20万円以上の利益、非給与所得者は年間48万円以上の利益がある場合に確定申告が必要です。また損失の繰越控除を受けたい場合も年間取引報告書を使って申告します。損失は3年間繰越が可能です。
Vantage Tradingでは、公式サイトの会員ページやMT4/MT5といったプラットフォームから年間取引報告書をダウンロードできます。確定申告の際に提出義務があるわけではありませんが、税務署から問い合わせがあったときのために必ず保管しておきましょう。
さらに、年間取引報告書は自分のトレード成績を振り返るうえでも大変役に立つ資料です。どの通貨ペアで利益を出せたのか、どの時期に損失が集中していたのかなど、細かくデータを分析することができます。
Vantage Tradingなら透明性の高い取引環境で安心してトレードに取り組めます。まだ口座をお持ちでない方は、今すぐ無料で口座開設してみましょう!
Vantage Trading 年間取引報告書をMT4/MT5でダウンロードする方法【PC版】
MT4/MT5を使っている方は、取引プラットフォームから直接年間取引報告書をダウンロードできます。この方法を使えば、詳しい取引データをExcelやHTML形式で保存可能です。
MT5での年間取引報告書ダウンロード手順
ここではVantage TradingのMT5を使った年間取引報告書のダウンロード方法を説明します。MT4でも基本的な操作は同じなので、MT4ユーザーの方もぜひ参考にしてください。
手順1:ツールボックスを表示する
MT5の画面上部にあるメニューから「表示」をクリックし、「ツールボックス」を選択します。すでにツールボックスが表示されている場合は、この手順は不要です。
手順2:口座履歴タブを選択する
ツールボックス内にある「口座履歴」タブをクリックして、取引履歴の表示画面に切り替えます。
手順3:期間を指定する
口座履歴のウィンドウ内で右クリックし、メニューから「期間指定」を選択します。年間取引報告書を作成するなら、始点を「1月1日」、終点を「12月31日」に設定しましょう。
初年度の方は口座開設日を始点に設定してください。
手順4:取引履歴を表示する
期間を指定すると、その期間内のすべての取引履歴がツールボックスに表示されます。ポジションの保有から決済まで、全取引を時系列で確認できます。
手順5:レポートを作成してダウンロードする
口座履歴のウィンドウ内でもう一度右クリックし、「レポート」→「Open XML」または「HTML」を選択します。Open XML形式はExcel形式でダウンロードされ、データの加工や分析に向いています。HTML形式はブラウザで表示でき、そのまま印刷するのにも便利です。
確定申告用としてはHTML形式で十分ですが、細かい分析をしたい方にはOpen XML形式がおすすめです。
MT4/MT5のメリット
MT4/MT5からダウンロードすると、取引ごとの詳細データ(エントリー価格、決済価格、スワップポイント、手数料など)がすべて記載されているため、トレード分析にも役立てられます。
MT4での年間取引報告書ダウンロード方法
MT4を使っている方も、基本的な操作手順はMT5と同じです。「ターミナル」ウィンドウの「口座履歴」タブから期間を指定し、右クリックメニューから「レポートの保存」を選ぶだけで年間取引報告書をダウンロードできます。
MT4でもHTML形式とDetailed Statement形式の2種類から選べます。確定申告にはHTML形式が見やすいのでおすすめです。
Vantage Trading 年間取引報告書を会員ページでダウンロードする方法
Vantage Tradingの公式サイトにある会員ページからも年間取引報告書をダウンロードできます。この方法はPC・スマホのどちらからでも利用可能で、MT4/MT5を起動しなくても手軽に取得できるのがポイントです。
会員ページでの取得手順(PC・スマホ共通)
手順1:Vantage Trading公式サイトにログインする
Vantage Tradingの公式サイトにアクセスし、画面上部にある「会員ログイン」ボタンをクリックします。メールアドレスまたは口座番号とパスワードを入力してログインしましょう。
手順2:口座情報から「取引履歴」を選択する
ログイン後、お持ちの口座の右下にある「・・・」(三点リーダー)をクリックし、表示されるメニューから「取引履歴」を選びます。
手順3:取引期間を指定する
取引履歴の検索画面が出てきたら、「任意の期間」を選び、開始日を1月1日、終了日を12月31日に設定します。初年度の方は口座開設日を開始日にしてください。
手順4:取引履歴を表示する
「参照する」ボタンをクリックすると、指定した期間の取引履歴が一覧で表示されます。すべての取引が時系列で確認できるので、漏れがないかしっかりチェックしましょう。
手順5:年間取引報告書をダウンロードする
取引履歴の画面で「ダウンロード」ボタンをクリックすれば、HTML形式のファイルがダウンロードされます。このファイルをブラウザで開けば、年間取引報告書として活用できます。
スマホでのダウンロード方法も同じ
スマホからVantage Tradingの会員ページにアクセスする場合も、操作手順はPCとまったく同じです。ログインして取引履歴を表示し、期間を指定してダウンロードするだけで年間取引報告書を入手できます。
ただし、Vantage Tradingアプリからは年間取引報告書をダウンロードできませんので、必ずブラウザ版の会員ページからアクセスしてください。
Vantage Tradingの会員ページは操作しやすく、取引履歴の確認も簡単です。まだ口座をお持ちでない方は、今すぐ無料で口座開設してトレードを始めましょう!
Vantage Trading 年間取引報告書のスマホでの確認方法と注意点
スマホで年間取引報告書を確認するときには、いくつか気を付けておきたいポイントがあります。とくにVantage Tradingアプリを使っている方は、アプリからは年間取引報告書をダウンロードできないことを覚えておきましょう。
Vantage Tradingアプリでは年間取引報告書がダウンロードできない
Vantage Tradingの公式モバイルアプリは、口座開設から入金、取引まで多彩な機能をワンストップで使える便利なツールです。ただし、年間取引報告書のダウンロード機能には対応していません。
年間取引報告書を取得したいときは、スマホのブラウザからVantage Tradingの公式サイトにアクセスし、会員ページから取引履歴をダウンロードする必要があります。
スマホで年間取引報告書を取得する手順
スマホのブラウザでVantage Trading公式サイトにアクセスし、会員ページにログインします。その後、取引履歴から期間を指定してダウンロードすれば完了です。アプリではなくブラウザを使うことがポイントです。
スマホで取得したファイルの保存と印刷
スマホでダウンロードした年間取引報告書(HTML形式)は、スマホ内のダウンロードフォルダに保存されます。ファイルをタップすればブラウザで中身を確認できますが、印刷するならPCに転送するのがおすすめです。
スマホから直接印刷したい場合は、GoogleドライブやDropboxなどのクラウドストレージにアップロードして、コンビニのネットプリントサービスを利用する方法もあります。
MT4/MT5スマホアプリでの確認方法
MT5のスマホアプリからも取引履歴を確認することはできますが、年間取引報告書としてダウンロードする機能は備わっていません。MT4/MT5アプリでは「履歴」タブから過去の取引を閲覧できるのみです。
確定申告用の年間取引報告書を作成するには、PC版のMT4/MT5か会員ページを利用する必要があります。
Vantage Trading 年間取引報告書の見方と確定申告で必要な項目
年間取引報告書をダウンロードしたら、確定申告で必要な項目を正しく把握しておくことが大切です。ここではVantage Tradingの年間取引報告書に記載されている主な項目と、確定申告で使う数値について説明します。
年間取引報告書に記載されている主要項目
Vantage Tradingの年間取引報告書には、Closed Transactions(決済済み取引)、Open Trades(保有中ポジション)、Working Orders(未約定注文)、Account Summary(口座サマリー)という4つの主要項目が含まれています。
このうち確定申告で必要になるのは「Account Summary」の「Closed Trade P/L(確定損益)」という項目です。この数値が1年間の実際の利益または損失を表しています。
Closed Transactionsの詳細項目
決済済み取引(Closed Transactions)には、Ticket(取引ID)、Open Time(ポジション保有日時)、Type(売りまたは買い)、Size(ロット数)、Item(通貨ペア・銘柄)、Price(エントリー価格)、S/L(ストップロス)、T/P(テイクプロフィット)、Close Time(決済日時)、Close Price(決済価格)、Commission(取引手数料)、Swap(スワップポイント)、Trade P/L(損益)といった詳細情報が記載されています。
各取引の詳細を見ることで、どの通貨ペアで利益を出せたのか、どの時期に損失が多かったのかなどを振り返ることができます。
確定申告で記載する金額
確定申告書には、「Closed Trade P/L」に表示されている確定損益の金額を雑所得として記入します。この金額から必要経費を差し引いた額が課税対象となります。
含み益(現在保有中のポジションの利益)は確定申告の対象外です。あくまで決済して確定した利益のみが課税対象になります。
また、複数の海外FX業者を使っている場合は、すべての業者の損益を合算しなければなりません。XMTradingやExnessなど他の業者でもトレードしている方は、それぞれの年間取引報告書を取得して合計しましょう。
損失が出た場合の確定申告
年間のトレード結果がマイナス(損失)だった場合、確定申告をする義務はありません。しかし、損失を繰越控除するために確定申告しておくことをおすすめします。
海外FXの損失は同じ雑所得に分類される他の所得(仮想通貨取引など)と損益通算が可能です。また、翌年以降に利益が出た場合、過去の損失と相殺して税金を減らすことができます。
Vantage Tradingなら取引履歴の管理も簡単で、確定申告もスムーズに進められます。透明性の高い取引環境で安心してトレードを始めましょう!
Vantage Trading 年間取引報告書の印刷方法とPDF保存
ダウンロードした年間取引報告書は、確定申告時に提出を求められる可能性に備えて、印刷するかPDF形式で保存しておくと安心です。ここではVantage Tradingの年間取引報告書を印刷する方法とPDFにする方法を紹介します。
PCでの印刷方法
手順1:ダウンロードしたHTMLファイルを開く
ダウンロードフォルダに保存されている年間取引報告書(HTMLファイル)をダブルクリックして、ブラウザで開きます。
手順2:ファイル上で右クリックする
開いたページ上で右クリックし、メニューから「印刷」を選択します。キーボードの「Ctrl+P」(Macは「Command+P」)でも印刷画面を呼び出せます。
手順3:印刷設定を確認して印刷する
印刷プレビュー画面で用紙サイズや印刷方向(縦・横)を確認し、問題なければ「印刷」ボタンをクリックします。
PDF形式で保存する方法
紙ではなくPDF形式でデジタル保存したい場合は、Google Chromeなどのブラウザの印刷画面で「送信先」を「PDFに保存」に変更し、保存ボタンをクリックしましょう。好きなフォルダに年間取引報告書のPDFファイルが保存されます。
PDF形式で保存しておけば、スマホやタブレットでも手軽に確認できるので、とても便利です。
スマホでの印刷方法
スマホでダウンロードした年間取引報告書を印刷したいときは、コンビニのネットプリントを使う方法、家庭用プリンターと連携する方法(Wi-Fi対応プリンターがあればスマホから直接印刷可能)、PCに転送して印刷する方法(メールやクラウドストレージ経由でPCに送り、PCから印刷)があります。
もっとも確実なのはPCに転送してから印刷する方法です。
印刷時の注意点
年間取引報告書を印刷する際は、すべてのページが正しく印刷されているか確認しましょう。取引件数が多い場合は複数ページになることがあります。印刷後は内容を確認し、欠けているページがないかチェックしてください。
Vantage Tradingと他の海外FX業者の年間取引報告書の違い
Vantage Tradingの年間取引報告書の取得方法は、他の海外FX業者ともほぼ同じ仕組みですが、いくつか異なる部分もあります。ここではXMTrading、Exness、Axioryといった主要業者と比べてみましょう。
XMTradingの年間取引報告書
XMTradingでは、会員ページまたはMT4/MT5から年間取引報告書をダウンロードできます。操作方法はVantage Tradingとほぼ同じですが、XMは日本語表示に対応している点が便利です。
XMTradingの年間取引報告書にも「Closed Trade P/L」という項目があり、この数値を確定申告に使います。詳しくはXMの年間取引報告書のページで解説しています。
Exnessの年間取引報告書
Exnessでも会員エリアやMT4/MT5から取引履歴をダウンロードできます。Exnessの場合、複数の口座を持っているときは各口座ごとに報告書を取得する必要があります。
Exnessの取引報告書も英語表記ですが、項目名はVantage Tradingと同じなので、一度理解すればどの業者でも対応できるようになります。
Axioryの年間取引報告書
Axioryは、MT4/MT5またはcTraderから取引履歴をダウンロードできます。Axioryの特徴は低スプレッド環境が魅力で、取引コストを抑えたい方に向いています。詳細はAxioryの年間取引報告書で確認できます。
BigBossの年間取引報告書
BigBossでもMT4/MT5から簡単に年間取引報告書を作成できます。BigBossは高いレバレッジと豊富なボーナスキャンペーンが特徴で、少額資金からスタートしたい方に人気があります。取引報告書の取得方法はBigBossの年間取引報告書で詳しく解説しています。
Vantage Trading 年間取引報告書に関するよくある質問
Vantage Tradingの年間取引報告書について、よくある質問とその回答をまとめました。
年間取引報告書はいつダウンロードできますか?
Vantage Tradingの年間取引報告書は、1年が終わった時点(1月1日以降)からいつでもダウンロード可能です。確定申告の期限(翌年3月15日)までに余裕を持って取得しておきましょう。
複数の口座を持っている場合はどうすればいいですか?
Vantage Tradingで複数の口座をお持ちの場合は、各口座ごとに年間取引報告書をダウンロードし、すべての損益を合算して確定申告します。口座ごとの報告書を個別に保管しておくことをおすすめします。
年間取引報告書は提出義務がありますか?
基本的に確定申告では年間取引報告書の提出義務はありません。ただし、税務署から問い合わせがあった場合に備えて、必ず保管しておきましょう。
ボーナスやキャッシュバックも確定申告に含める必要がありますか?
現金化できるボーナスやキャッシュバックは確定申告の対象です。取引報告書の損益に含まれていない場合は、別途計算して合算する必要があります。クレジット型のボーナスは出金できないため、確定申告の対象外です。
損失が出た年も年間取引報告書は必要ですか?
損失が出た年でも年間取引報告書を取得しておくことをおすすめします。損失を繰越控除するためには確定申告が必要で、その際に年間取引報告書が必要となります。
スマホだけで確定申告の準備はできますか?
スマホでも年間取引報告書のダウンロード自体は可能ですが、印刷やPDF化を考えるとPCを使ったほうがスムーズです。どうしてもPCがない場合は、コンビニのネットプリントサービスを活用しましょう。
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まとめ:Vantage Trading 年間取引報告書は早めに取得して確定申告に備えよう
Vantage Tradingの年間取引報告書は、MT4/MT5または会員ページから手軽にダウンロードできます。スマホでも取得は可能ですが、印刷やPDF化を考えるとPCでの操作がおすすめです。
年間取引報告書に記載されている「Closed Trade P/L(確定損益)」が確定申告で必要な数値です。この金額から必要経費を差し引いた額が課税対象となります。複数の海外FX業者を利用している場合は、すべての損益を合算することを忘れないようにしましょう。
確定申告の期限は毎年3月15日です。ギリギリになって慌てないよう、年が明けたら早めに年間取引報告書を取得して準備を進めておきましょう。
Vantage Tradingは透明性の高い取引環境と優れた取引条件が魅力の海外FX業者です。これから海外FXを始める方も、すでにトレードしている方も、しっかりと取引履歴を管理して、安心してトレードを楽しみましょう。





