Axiory取引時間土日・休日の完全ガイド|夏時間・冬時間の違いと注意点
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Axioryでの取引を検討している方にとって、取引時間と土日・休日の対応状況は非常に重要な情報です。特に土日取引やゴールデンウィーク、年末年始の対応について正確に理解しておくことで、より効果的なトレード戦略を立てることができるでしょう。
この記事では、Axioryの取引時間について、夏時間・冬時間による違い、土日・休日の対応、そして取引時間外でも活用できる機能について詳しく解説します。海外FX初心者の方でも理解しやすいよう、実際の時間例も交えながら説明していきます。
この記事の見出し
Axioryの基本的な取引時間
Axioryの取引時間は、世界の主要な外国為替市場の動きに連動して設定されています。基本的に月曜日の朝から土曜日の早朝まで、ほぼ24時間の取引が可能となっています。
為替取引はパソコン、ワークステーション、その他の情報通信機器などを通し、24時間行われています。銀行にとっては24時間もの間、ずっと自己のポジションや顧客から委託されている売買の注文を管理していかなければなりません。(公益財団法人国際通貨研究所「各国の外国為替市場とその結びつき」より引用 2025年9月26日アクセス)

引用元:公益財団法人国際通貨研究所
国際金融・国際通貨問題に関する調査研究を行う公益財団法人。外国為替市場の仕組みや国際金融に関する専門的な情報を提供している権威ある機関です。
ただし、Axioryでは顧客を大幅なスプレッド拡大やギャップから保護するため、一部の時間帯で取引を制限しています。
Axioryの取引時間の特徴
Axioryは他の海外FX業者と同様に、世界の主要外国為替市場の開場時間に合わせて取引時間を設定しています。これにより、流動性の高い時間帯での取引が可能になっています。
夏時間・冬時間による取引時間の違い
Axioryの取引時間は米国のサマータイム(夏時間)制度に連動して年2回変更されます。
冬時間(11月第1日曜日〜3月第2日曜日)
- FX通貨ペア:月曜日7:04〜土曜日6:59(土曜日のみ6:58)
- 貴金属CFD:月曜日8:00〜土曜日7:00
- その他のCFD:各銘柄により異なる
夏時間(3月第2日曜日〜11月第1日曜日)
夏時間期間中は、冬時間より1時間早くなります。FX通貨ペアでは月曜日6:04から土曜日5:59(土曜日のみ5:58)となり、貴金属CFDでは月曜日7:00から土曜日6:00の取引時間となります。その他のCFDについては各銘柄により時間が異なるため、個別に確認が必要です。
夏時間と冬時間の切り替え時期は、Axioryの公式ウェブサイトで事前に告知されます。取引前には必ず最新の情報を確認することが重要です。
時間変更時の注意点
夏時間・冬時間の切り替え時期には、自動売買(EA)の設定や指値注文の時間設定に影響が出る場合があります。切り替え前後は特に注意深く取引状況を確認しましょう。
Axiory土日取引は可能?平日との違い
Axioryでは土日の取引はできません。これは世界中の主要な外国為替市場が休場となるためです。
FX取引では、外国為替市場が開いている平日のほぼ24時間(元旦、クリスマスの東京時間外の時間帯を除く。)、原則いつでも取引をすることが可能です。(金融先物取引業協会「取引時間について」より引用 2025年9月26日アクセス)

引用元:金融先物取引業協会(FFAJ)
金融先物取引業の健全な発展と投資者保護を目的とする一般社団法人。FX取引に関する正確で信頼性の高い情報を提供する業界団体です。
土日でも利用可能なサービス
取引はできませんが、土日でも利用可能なサービスがあります。クライアントゾーン(ポータル)へのログインや各種書類の閲覧・ダウンロード、指値・逆指値注文の予約設定、口座間の資金移動、カスタマーサービスへの問い合わせなどが可能です。
週末の準備時間として活用
土日は取引はできませんが、週明けの取引に向けた準備時間として有効活用できます。経済指標のチェックや取引戦略の見直しなどを行いましょう。
Axioryゴールデンウィークの取引対応
ゴールデンウィーク期間中のAxioryの取引については、日本の祝日は基本的に通常通り取引可能です。
これは、外国為替市場が日本以外の国々でも開いているためです。ただし、流動性が通常より低くなる可能性があります。
ゴールデンウィーク期間の特徴
ゴールデンウィーク期間中は、取引は通常通り可能ですが、いくつかの特徴があります。日本関連の経済指標発表は休止となり、円関連通貨ペアの流動性が低下する可能性があります。また、参加者の減少によりスプレッドが拡大する場合もあるため、普段より慎重な取引が求められます。
ゴールデンウィーク取引の注意点
日本市場参加者の減少により、通常と異なる値動きが見られる場合があります。特に円絡みの通貨ペアでは、予想外の動きに備えてストップオーダーの設定を検討しましょう。
Axiory取引時間年末年始の特別対応
年末年始期間は、世界的に多くの市場が休場となるため、Axioryでも特別な取引時間が適用されます。
年末年始の主な変更点
年末年始期間の取引時間変更は、主要な国際的祝日に合わせて行われます。12月25日(クリスマス)には取引停止または大幅な時間短縮が実施され、1月1日(元旦)は全世界で取引停止となります。また、12月31日と1月2日については、通常より早い取引終了となる場合があります。
年末年始の詳細なスケジュールは、毎年11月頃にAxioryから正式に発表されます。
時間帯による機能制限と利用可能サービス
Axioryでは、取引時間帯によって利用できる機能に違いがあります。
取引可能時間中
取引可能時間中は、すべての機能が利用できます。ログイン、各種照会、レート表示、成行注文、指値注文、約定のすべてが可能な状態です。この時間帯では、リアルタイムでの取引が完全に行えます。
取引停止期間中
取引停止期間中は、一部機能に制限があります。ログイン、各種照会、レート表示は可能ですが、成行注文、指値注文、約定は不可能となります。
休業時間中
休業時間中は、さらに制限が厳しくなります。ログインと各種照会は可能ですが、レート表示、成行注文、指値注文、約定はすべて不可能となります。
機能制限の確認方法
現在の機能制限状況は、MT4/MT5プラットフォームやcTraderのインターフェースで確認できます。取引前に必ず現在の状況を確認する習慣をつけましょう。
cTraderの取引時間について
Axioryで提供されているcTraderの取引時間は、デスクトップ版およびアプリ版で直接確認することができます。
cTraderでは、リアルタイムで各銘柄の取引可能状況が表示されるため、現在取引できる銘柄を一目で確認できます。
cTrader特有の機能
cTraderには、他のプラットフォームにはない便利な機能があります。銘柄別取引時間の表示により、各通貨ペアやCFDの取引可能時間を個別に確認できます。また、マーケットオープン・クローズの通知機能により、重要な時間帯を見逃すことがありません。さらに、取引時間外でも注文予約機能が利用できます。
cTrader活用のコツ
cTraderの通知機能を活用して、重要な取引時間の開始・終了を見逃さないようにしましょう。また、複数のタイムフレームチャートを同時表示して、時間軸分析を効率的に行うことができます。
取引時間に関するよくある注意点
Axioryで取引を行う際に、特に注意すべきポイントがあります。
ロールオーバー時間の取引停止
Axioryでは、毎日のロールオーバー時間帯に一時的に取引が停止されます。これは、急激な価格変動から顧客を保護するための措置です。
経済指標発表時の注意
重要な経済指標発表時には、注意が必要な状況が発生します。スプレッドの一時的な拡大、流動性の低下、約定遅延の可能性があるため、事前に経済カレンダーを確認して準備することが重要です。
サーバーメンテナンス時間
定期的なサーバーメンテナンス中は、すべての機能が一時的に利用できなくなります。メンテナンス予定は事前に告知されるため、公式サイトで確認することが重要です。
リスク管理のポイント
取引時間の変更や市場の休場は、ギャップ発生のリスクを高める場合があります。週末や祝日前には、適切なポジションサイズでの取引を心がけましょう。
まとめ
Axioryの取引時間について重要なポイントは以下の通りです。
土日は取引不可ですが、ポータルサイトの利用は可能です。夏時間・冬時間により取引時間が1時間変更されるため、定期的な確認が必要です。ゴールデンウィークは通常通り取引可能ですが、流動性の低下に注意が必要です。年末年始には特別な時間短縮があり、事前の確認が重要です。また、取引時間外でも指値注文の予約は可能となっています。
効果的な取引を行うためには、最新の取引時間情報を常に確認し、経済指標発表スケジュールと合わせて取引計画を立てることが重要です。
Axioryでの取引を始める前に、Axiory口座開設方法やAxiory取引時間・営業時間の詳細情報もあわせてご確認ください。