AXIORY(アキシオリー)へSticPayを使って資金を追加する方法について詳しく説明します。

・SticPayにかかる手数料と入金までの時間
・SticPayを使って資金を追加する手順

これらの内容を順番に見ていきましょう!

この記事の見出し

SticPayにかかる手数料と入金までの時間

資金追加方法SticPay
手数料無料
(※2万円未満は1,000円)
入金までの時間すぐに反映
最小入金額5,000円
最大入金額1回50万円

上の表は、AXIORYへSticPay(スティックペイ)を使って資金を追加する際の手数料、入金までの時間、最小・最大入金額をまとめたものです。

SticPayはオンラインウォレットの一種で、AXIORYの口座に手数料なしですぐに資金を追加できます。
ただし、事前にSticPayのアカウントを開設し、そこに資金を用意しておく必要があります。

また、自分の銀行口座などからSticPayへ資金を入れる際には手数料がかかり、自己負担となるので気をつけましょう。

STICPAY(スティックペイ)とは?特徴と安全性

STICPAYの基本概要とサービス内容

STICPAY(スティックペイ)は、2017年にサービスを開始したイギリス発のオンライン決済サービスです。世界中で数百万人以上のユーザーに利用されており、スティックペイとして多くの海外FX業者で採用されています。

STICPAYの主な機能とサービス内容は以下の通りです。

  • オンラインウォレット機能:複数の通貨を一つのアカウントで管理
  • 国際送金サービス:世界中への迅速な資金送金
  • 決済サービス:オンラインショッピングでの支払い
  • STICPAYカード:世界中のATMで現金出金可能
  • 仮想通貨対応:ビットコイン、イーサリアム、ライトコインに対応

特に海外FX業者との入出金においては、従来の銀行送金と比較して大幅に時間とコストを削減できる点が評価されています。XMTradingTitanFXExnessLand Primeなど、多くの主要海外FX業者でSTICPAYによる入出金が可能です。

FCAライセンス取得による信頼性と安全性

STICPAYの最大の特徴の一つは、世界で最も厳格とされるイギリスの金融行動監視機構(FCA)ライセンスを取得している点です。FCAライセンスは取得難易度が非常に高く、厳しい審査基準をクリアした企業のみに付与されます。

STICPAYが取得している主要なライセンスは以下の通りです。

  • FCA(イギリス金融行動監視機構):最高水準の金融ライセンス
  • FSC(モーリシャス金融サービス委員会):国際金融サービスライセンス
  • FSA(ラブアン金融サービス庁):マレーシアの金融ライセンス

また、STICPAYでは二段階認証の義務化や高度な暗号化技術を採用しており、ユーザーの資金と個人情報を最高レベルのセキュリティで保護しています。これらの安全対策により、海外FXの安全性・信頼性を重視するトレーダーからも高い評価を得ています。

  

「金融ライセンスを調べてからSTICPAYを使い始めました。FCAライセンスを持っているということで安心感があります。実際に使ってみても、セキュリティ面でしっかり管理されている印象で、資金を預けていても不安になりません。」(40代男性・FX歴5年)

日本語対応とサポート体制

STICPAYは完全日本語対応のサービスを提供しており、日本人ユーザーにとって非常に使いやすい環境が整備されています。ウェブサイト、モバイルアプリ、カスタマーサポートまで、すべて自然な日本語で利用することができます。

日本語サポートの特徴:

  • ネイティブ日本語対応:機械翻訳ではない自然な日本語
  • メールサポート:平日10:00~18:00の日本語サポート
  • FAQ充実:よくある質問が日本語で詳しく解説
  • モバイルアプリ:iOS・Android両対応の日本語アプリ

サポート対応については、平均数時間以内の迅速な返信が期待でき、技術的な問題から使い方の質問まで、丁寧に対応してもらえます。これは他の海外のオンラインウォレットサービスと比較して大きなアドバンテージとなっています。

AxioryでSTICPAY入金を利用するメリット・デメリット

STICPAY入金の5つのメリット

即座に入金が反映される

STICPAY入金の最大のメリットは入金処理が即時反映される点です。通常の銀行送金では数時間から1営業日かかる入金処理が、STICPAYを利用すれば文字通り数分で完了します。

これにより、急激な相場変動時や重要な経済指標発表前後など、タイミングが重要な取引機会を逃すことなく、すぐに資金を投入することができます。特にスキャルピングや短期取引を中心とするトレーダーにとっては、この即時性は非常に価値の高い機能です。

クレジットカードから直接入金可能

STICPAYではVISA・Mastercardのクレジットカードから直接入金することができます。これにより、銀行口座の残高を気にすることなく、クレジットカードの利用可能枠内で柔軟に入金額を調整できます。

クレジットカード入金の特徴:

  • 対応ブランド:VISA、Mastercard
  • 入金手数料:3.85%
  • 反映時間:即時
  • 月間限度額:カード会社の設定による

仮想通貨にも対応

STICPAYはビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどの主要仮想通貨にも対応しています。仮想通貨を保有している投資家にとっては、わざわざ法定通貨に両替することなく、直接STICPAYアカウントに入金できる利便性があります。

特に仮想通貨市場と外国為替市場の両方で取引を行っているトレーダーにとっては、資金移動の効率性が大幅に向上します。また、仮想通貨による入金は24時間365日いつでも処理されるため、週末や祝日でも資金移動が可能です。

  

「ビットコインでSTICPAYに入金して、そのままAxioryに送金できるのが便利。仮想通貨の利益をすぐにFXトレードに回せるから、投資効率が上がりました。手数料も銀行送金より全然安いし、時間もかからない。」(20代男性・FX歴2年)

STICPAYカードでATM出金が可能

STICPAYでは専用のプリペイドカード(STICPAYカード)を発行することができ、このカードを使って世界中のATMから現金を引き出すことができます。Mastercardブランドのため、日本国内のコンビニATMでも利用可能です。

STICPAYカードの特徴:

  • カードブランド:Mastercard
  • 利用可能ATM:全世界のMastercard対応ATM
  • 出金手数料:出金額の2.5%
  • 月間出金限度額:100万円相当

これにより、FXで得た利益を現金として直接受け取ることができ、銀行振込を待つ必要がありません。海外在住のトレーダーや、頻繁に海外出張をする方にとっては特に価値の高いサービスです。

複数の海外FX業者で利用可能

STICPAYは多数の海外FX業者で入出金方法として採用されており、一つのアカウントで複数のブローカーとの資金移動を管理できます。現在、以下のような主要な海外FX業者でSTICPAYが利用可能です。

  • XMTrading:世界最大級の海外FXブローカー
  • TitanFX:低スプレッドで人気
  • Exness:無制限レバレッジ提供
  • Land Prime:高約定力が特徴
  • Tradeview:ECN口座に特化

複数の業者を使い分けている上級トレーダーにとっては、統一された入出金手段として大幅な時間短縮を実現できます。

STICPAY入金の3つのデメリット

入金手数料が他サービスより高め

STICPAYの最大のデメリットは入金手数料が他のオンラインウォレットサービスと比較して高めに設定されている点です。特にクレジットカード入金では3.85%の手数料がかかり、これは他の決済手段と比較してコスト負担が大きくなります。

主要サービスとの手数料比較:

  • STICPAY:クレジットカード3.85%、銀行送金2.5%
  • bitwallet:クレジットカード4%、国内銀行送金無料
  • エコペイズ:クレジットカード8.8%、銀行送金5%

頻繁に入金を行うトレーダーにとっては、手数料の累積が無視できない金額になる可能性があります。

日本国内銀行からの直接入金は不可

STICPAYでは日本国内の銀行からの直接入金に対応していません。国内銀行送金を利用したい場合は、海外銀行への送金扱いとなるため、高額な送金手数料(通常3,000円~5,000円)と数日の処理時間がかかってしまいます。

これは、普段から銀行送金での入金を好むトレーダーにとっては大きな制約となります。クレジットカードを持たない、または使いたくないユーザーには不便な仕様と言えるでしょう。

bitwalletと比べて対応業者が少ない

海外FX業界で広く普及しているbitwalletと比較すると、STICPAYに対応している海外FX業者の数はまだ限定的です。特に新興の海外FX業者では、bitwalletは対応していてもSTICPAYには対応していないケースが多く見られます。

そのため、複数のブローカーを利用する際に、すべての業者でSTICPAYが使えるとは限らないという制約があります。メインの入出金手段として採用する前に、利用予定の海外FX業者での対応状況を確認することが重要です。

  

「STICPAYは便利だけど、手数料がちょっと高いのが気になる。月に何回も入金するとそれなりの金額になるから、まとめて入金するようにしています。でも即時反映は本当に助かる。」(30代男性・FX歴4年)

Axiory STICPAY入金の事前準備

STICPAYアカウントの開設方法

Axiory STICPAY入金を利用する前に、まずSTICPAYアカウントの開設が必要です。アカウント開設は無料で、オンラインで完結するため、約3分程度で完了します。

STICPAYアカウント開設の手順:

  1. 公式サイトアクセス:STICPAY公式サイトの「アカウント開設」をクリック
  2. 基本情報入力:氏名、メールアドレス、電話番号、住所を入力
  3. パスワード設定:英数字を組み合わせた強固なパスワードを設定
  4. 利用規約同意:利用規約とプライバシーポリシーに同意
  5. 電子署名:画面上でマウスまたは指で署名を入力
  6. SMS認証:携帯電話番号に送信される認証コードを入力

アカウント開設後は、本人確認手続き(KYC)を完了することで、すべての機能が利用可能になります。

必要書類と本人確認手続き

STICPAYで入金機能を利用するためには、本人確認手続き(Know Your Customer: KYC)の完了が必須です。これは国際的なマネーロンダリング防止規制に基づく要件です。

必要書類は以下の2種類です。

本人確認に必要な書類

身分証明書(以下のいずれか1点)

  • 運転免許証(表裏両面)
  • パスポート(写真・住所ページ)
  • マイナンバーカード(表面のみ)

居住証明書(発行から3ヶ月以内、以下のいずれか1点)

  • 公共料金の領収書(電気・ガス・水道)
  • 住民票の写し
  • 銀行やクレジットカードの明細書

書類のアップロードは、スマートフォンで撮影した画像で問題ありません。書類全体がはっきりと読み取れる状態で撮影し、光の反射や影で文字が見えない部分がないよう注意してください。通常、審査は数時間から24時間以内に完了します。

STICPAYへの入金方法

STICPAYアカウントが開設できたら、次にSTICPAYアカウント自体に資金を入金する必要があります。STICPAYでは複数の入金方法が用意されており、ユーザーの利便性に配慮された仕組みとなっています。

主な入金方法と特徴:

入金方法手数料反映時間備考
クレジットカード3.85%即時VISA・Mastercard対応
海外銀行送金2.5%2-5営業日送金手数料別途
仮想通貨1%約1時間BTC・ETH・LTC対応

初回利用の場合は、クレジットカード入金が最も手軽でおすすめです。ただし、クレジットカード入金を利用する場合は、初回のみクレジットカードの表裏写真をアップロードして承認を受ける必要があります。

Axioryアカウントの設定確認

メールアドレスの統一が重要

Axiory STICPAY入金で最も重要なポイントは、AxioryとSTICPAYで登録しているメールアドレスを統一することです。メールアドレスが異なっていると、入金処理が正常に行われず、資金が宙に浮いてしまう可能性があります。

メールアドレス統一の確認手順:

  1. Axiory登録メール確認:MyAxioryのプロフィール画面でメールアドレスを確認
  2. STICPAY登録メール確認:STICPAYアカウント設定画面でメールアドレスを確認
  3. 不一致の場合は変更:どちらかのメールアドレスを統一するよう変更

もしメールアドレスが異なっている場合は、入金前に必ず統一してください。特に複数のメールアドレスを使い分けている方は、この点を見落としがちなので注意が必要です。

本人確認ステージの確認

Axioryでは本人確認の完了度合いによって「ライトステージ」と「フルステージ」に分かれており、それぞれで入金制限が異なります。STICPAY入金を最大限活用するためには、フルステージへの移行を完了しておくことが重要です。

各ステージの入金制限:

ステージ累計入金限度額利用可能な入金方法
ライトステージ12万円までクレジットカード、STICPAY
フルステージ制限なし全ての入金方法

フルステージに移行するためには、現住所確認書類とセルフィー(本人との写真)の提出が必要です。まだ完了していない場合は、Axioryの必要書類ガイドを参考に手続きを進めてください。

  

「最初にメールアドレスの確認をしっかりやっておけばよかった。AxioryとSTICPAYで違うメールアドレスを使っていて、入金が反映されずに焦りました。サポートに連絡して解決できましたが、事前にチェックしておくべきでした。」(40代男性・FX歴6年)

Axiory開設

STICPAYとAxioryの事前準備が整ったら、実際の入金手続きに進みましょう。Axioryでは複数の入金方法を提供しており、あなたの取引スタイルに最適な方法を選択できます。

SticPayを使って資金を追加する手順

MyAxioryへログインする

まずはAXIORYの公式ウェブサイトからMyAxioryにログインしましょう。
MyAxioryにログインするには「メールアドレス」と「パスワード」が必要です。

Axiory開設

MyAxioryの「入金」ボタンをクリック

MyAxioryを開いたら、マイページの右上にある「入金」ボタンをクリックします。

資金を追加する口座を選ぶ

「入金」ボタンをクリックすると、上の画像のようにAXIORYの口座一覧が表示されます。
この中から、実際に資金を追加したい口座をクリックまたはタップして選びましょう。

「SticPay」を選ぶ

入金方法一覧から「SticPay」を選びます。

追加する金額を入力する

上の画像のような画面が開くので、追加したい金額を入力しましょう。
入力できたら「入金する」ボタンをクリックします。

SticPayにログインする

SticPayのログインページに移動します。
「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、SticPayのマイページにログインしましょう。

支払いを完了する

sticpayの支払い画面上の画像のような画面が開きます。
金額とウォレットに間違いがないか確認し、最後に「次へ」ボタンをクリックすればSticPayでの決済は完了です。

以上が、AXIORYへSticPayを使って資金を追加する流れです。

Axiory開設

Axiory STICPAY入金でよくある失敗とその対処法

入金が反映されない5つの原因

メールアドレスの不一致

STICPAY入金で最も多い失敗原因がメールアドレスの不一致です。AxioryとSTICPAYで異なるメールアドレスを登録していると、システムが同一人物として認識できず、入金処理が正常に完了しません。

メールアドレス不一致による症状:

  • STICPAYからは正常に送金されたように表示される
  • Axioryの口座残高に反映されない
  • 数時間経っても入金通知メールが来ない

この問題の対処法は、すぐにAxioryサポートに連絡することです。通常、サポート側で手動処理により問題を解決してもらえますが、解決まで1-2営業日かかる場合があります。今後の予防策として、必ず事前にメールアドレスの統一を行ってください。

STICPAY残高不足

意外に多いのがSTICPAY口座の残高不足による入金失敗です。STICPAYからAxioryへの送金手数料も考慮せずに、ぎりぎりの金額しか入金していない場合に発生します。

残高不足の確認方法:

  1. STICPAYアカウントにログイン
  2. ウォレット残高を確認
  3. 送金予定額+手数料の合計額と比較

残高不足が判明した場合は、追加でSTICPAYに入金してから再度Axioryへの送金を実行してください。

入金限度額の超過

Axioryでは本人確認のステージによって入金限度額が設定されており、これを超過すると入金が拒否されます。特にライトステージのユーザーは累計12万円の制限があるため注意が必要です。

限度額超過時の対処法:

  • ライトステージの場合:フルステージへの移行手続きを実施
  • フルステージの場合:一時的な制限の可能性があるためサポートに確認

フルステージへの移行には、現住所確認書類とセルフィー写真の提出が必要です。審査完了まで通常1-2営業日かかります。

本人確認未完了

STICPAYまたはAxioryの本人確認手続きが未完了の状態では、入金処理が制限される場合があります。両方のサービスで本人確認を完了していることを確認してください。

本人確認状況の確認方法:

  • STICPAY:アカウント設定画面でKYCステータスを確認
  • Axiory:MyAxioryのプロフィール画面で認証ステージを確認

システムメンテナンス中

STICPAYまたはAxioryのシステムメンテナンス中は、入金処理が一時的に停止される場合があります。特に日本時間の深夜や早朝にメンテナンスが実施されることが多いです。

メンテナンス情報の確認先:

  • STICPAY:公式サイトのお知らせページ
  • Axiory:MyAxioryのお知らせまたは公式サっいと

メンテナンス中の場合は、メンテナンス終了まで待機してから再度入金を試行してください。

  

「初回のSTICPAY入金で、残高不足に気づかずに何回も送金ボタンを押してしまいました。手数料分を考慮していなかったのが原因でした。それ以降は必ず手数料を含めた金額で残高を確認するようにしています。」(20代男性・FX歴1年)

入金エラーの対処手順

サポートへの問い合わせ方法

入金に関する問題が発生した場合は、迅速にサポートに連絡することが重要です。自己解決を試みて時間を浪費するよりも、専門サポートに相談する方が確実で早期解決につながります。

サポート連絡先と対応時間:

サービス連絡方法対応時間言語
STICPAYメール・チャット平日10:00-18:00日本語対応
Axioryメール・ライブチャット24時間対応日本語対応

サポートに連絡する際は、問題の詳細を具体的に説明することで、より迅速な解決が期待できます。感情的にならず、事実を整理して伝えることが重要です。

必要な情報の準備

サポートに問い合わせる前に、以下の情報を準備しておくとスムーズな対応を受けることができます。

サポート問い合わせ時の必要情報

基本情報

  • Axiory口座番号
  • STICPAYアカウントのメールアドレス
  • 入金予定日時
  • 入金予定金額

エラー詳細

  • 発生したエラーメッセージ(スクリーンショット推奨)
  • 操作手順の詳細
  • エラー発生時刻
  • 使用デバイス・ブラウザ情報

取引履歴

  • STICPAYの送金履歴画面のスクリーンショット
  • 取引ID・参照番号

これらの情報を事前に準備しておくことで、問い合わせから解決まで の時間を大幅に短縮できます。特にスクリーンショットは問題の特定に非常に有効です。

STICPAY手数料を安く抑える方法

入金額の最適化

STICPAY入金の手数料を最小限に抑えるためには、入金額と頻度の最適化が重要です。手数料は基本的に定額ではなくパーセンテージで設定されているため、こまめな小額入金よりもまとめての大額入金の方が効率的です。

手数料最適化のポイント:

  • 入金回数を減らす:月1-2回のまとめ入金を心がける
  • 2万円以上入金:Axiory側手数料を無料にする
  • 計画的な資金管理:必要資金を事前に計算して一括入金

例えば、月に4回5万円ずつ入金するよりも、1回20万円を入金する方が手数料負担を大幅に削減できます。ただし、資金管理の観点から無理な大額入金は避け、自身の取引スタイルに合った適切な金額を選択してください。

入金方法の選び方

STICPAYへの入金方法によって手数料が大きく異なるため、最も費用対効果の高い方法を選択することが重要です。

入金方法別の実質コスト比較:

入金方法STICPAY手数料その他費用合計コスト
クレジットカード3.85%なし3.85%
海外銀行送金2.5%送金手数料3,000-5,000円約6-8%
仮想通貨1%ネットワーク手数料約1.5%

仮想通貨での入金が最も手数料を抑えられることがわかります。ビットコインやイーサリアムを保有している場合は、積極的に活用することをおすすめします。

他の入金方法との手数料比較

STICPAY以外の入金方法と比較することで、最適な入金戦略を立てることができます。Axioryで利用可能な主要入金方法の手数料比較は以下の通りです。

入金方法手数料反映時間利便性
国内銀行送金無料※約30分★★★★☆
クレジットカード無料※即時★★★★★
STICPAY約4-6%即時★★★☆☆

※2万円以上の入金でAxiory側手数料無料、別途金融機関手数料がかかる場合あり

この比較から、手数料を最優先に考える場合は国内銀行送金やクレジットカード入金の方が有利であることがわかります。STICPAYを選ぶメリットは、他の海外FX業者との統一した入出金手段として利用できる点にあります。

  

「最初はSTICPAYの手数料が高いと思っていましたが、複数の海外FX業者を使うようになってからは、統一された入出金手段として重宝しています。手数料よりも利便性を取るか、悩ましいところですね。」(30代男性・FX歴5年)

Axiory STICPAY入金の注意点とルール

入金限度額と制限

ライトステージでの制限

Axioryのライトステージでは、本人確認が基本レベルにとどまっているため、累計入金額が12万円までに制限されています。この制限はSTICPAY入金を含むすべての入金方法に適用されます。

ライトステージの主な制限:

  • 累計入金限度額:12万円まで
  • 利用可能入金方法:クレジットカード、STICPAY
  • 出金制限:Curfexによる国内銀行送金、PayRedeemが利用不可

12万円の制限に達した場合、追加入金を行うためにはフルステージへの移行が必須となります。本格的にFX取引を始める場合は、早期にフルステージへ移行することを強く推奨します。

フルステージでの上限

フルステージに移行すると、入金制限は大幅に緩和され、実質的には制限なしで入金が可能になります。ただし、一度に大額の入金を行う場合は、マネーロンダリング防止の観点から追加確認が求められる場合があります。

フルステージでの入金環境:

  • 入金限度額:制限なし
  • 利用可能入金方法:すべての入金方法
  • 大額入金:100万円超の場合は事前連絡推奨

フルステージへの移行には現住所確認書類とセルフィー写真の提出が必要で、審査には通常1-2営業日かかります。

マネーロンダリング防止規則

Axioryは国際的な金融規制に準拠しており、マネーロンダリング防止のための厳格なルールを設けています。これらのルールは顧客の安全性確保と規制遵守のために必要不可欠です。

主要なマネーロンダリング防止規則:

  • 同一名義原則:入出金は必ず口座名義人と同一名義で実施
  • 本人確認義務:すべての顧客に対する本人確認手続きの完了
  • 資金源確認:大額取引時の資金源証明書類の提出
  • 取引モニタリング:不自然な取引パターンの監視

他人名義での入金は一切認められず、家族名義であっても拒否されます。これらのルールに違反すると、アカウント凍結や資金没収などの重大な措置が取られる可能性があります。

出金時のルール

入金額分は同じ方法で出金が必要

Axioryでは「入金額分は同じ方法で出金する」という重要なルールがあります。これはマネーロンダリング防止とクレジットカードの不正利用防止のための国際的な規制です。

STICPAY入金における出金ルール:

  • STICPAY入金額:同額をSTICPAYで出金
  • 利益分:STICPAY、国内銀行送金、その他の方法で出金可能
  • 出金優先順位:入金方法と同じ順序で出金処理

例えば、STICPAYで10万円入金して3万円の利益が出た場合、10万円分はSTICPAYで出金し、利益の3万円は任意の方法で出金することになります。

出金ルールの具体例

入金履歴

  • STICPAY:15万円
  • クレジットカード:5万円
  • 利益:8万円

出金順序

  1. STICPAY:15万円まで
  2. クレジットカード:5万円まで
  3. 利益分8万円:任意の方法

このルールを理解せずに出金申請を行うと、処理が遅延したり拒否される可能性があります。出金前に入金履歴を確認し、適切な方法と金額で申請することが重要です。

Axiory開設

Axiory STICPAY入金のルールと注意点を理解したら、安全で効率的な取引環境を構築できます。適切な資金管理と規則遵守により、スムーズなFX取引を実現しましょう。

STICPAY vs 他の入金方法の比較

国内銀行送金との比較

国内銀行送金入金とSTICPAY入金を詳しく比較すると、それぞれに明確な特徴があることがわかります。

比較項目国内銀行送金STICPAY
手数料振込手数料のみ(通常110-440円)約4-6%(STICPAY入金+送金手数料)
反映時間約30分(営業時間内)即時
利用可能時間銀行営業時間に依存24時間365日
必要な準備銀行口座のみSTICPAYアカウント+資金

国内銀行送金のメリットは圧倒的な手数料の安さです。月に複数回入金を行う場合や、手数料を最小限に抑えたい場合は国内銀行送金が最適です。一方、STICPAYのメリットは24時間いつでも入金できる利便性と、他の海外FX業者との統一した資金管理が可能な点です。

クレジットカードとの比較

クレジットカード・デビットカード入金とSTICPAY入金の比較では、どちらも即時反映される利便性を持っていますが、用途や制約が異なります。

比較項目クレジットカードSTICPAY
Axiory側手数料無料(2万円以上)無料(2万円以上)
実質コスト0%(ポイント還元あり)4-6%(STICPAY手数料込み)
出金制約入金額までしか出金不可制約なし
対応ブランドVISA、JCBVISA、Mastercard(STICPAY経由)

クレジットカード入金は実質的な手数料負担がほぼゼロで、カード会社によってはポイント還元も受けられます。ただし、利益分はクレジットカードに出金できないという大きな制約があります。

一方、STICPAYは手数料が高めですが、入金額も利益も同じ方法で出金可能という柔軟性があります。出金の利便性を重視する場合はSTICPAYが有利です。

bitwalletとの比較

海外FX業界で最も普及しているオンラインウォレット、bitwalletとSTICPAYの比較は多くのトレーダーが関心を持つテーマです。

比較項目bitwalletSTICPAY
国内銀行入金無料非対応
国内銀行出金777円800円+2.5%
対応業者数約50社約20社
ATM出金非対応STICPAYカードで対応
仮想通貨対応非対応BTC・ETH・LTC対応

bitwalletは圧倒的に手数料が安く、対応業者数も多いという優位性があります。特に国内銀行からの入金が無料という点は大きなメリットです。しかし、STICPAYの方が新しい技術に対応しており、仮想通貨やATM出金など、より多様なサービスを提供しています。

  

「bitwalletとSTICPAY両方使っていますが、普段はbitwalletメインで、ATMから現金を引き出したい時だけSTICPAYを使っています。手数料を考えるとbitwalletの方が圧倒的に有利ですね。」(40代男性・FX歴7年)

最適な入金方法の選び方

最適な入金方法を選択するためには、自身の取引スタイルと優先事項を明確にすることが重要です。以下の判断基準を参考に、最適な方法を選択してください。

手数料を最優先にする場合

  1. 国内銀行送金:最も手数料が安い
  2. クレジットカード入金:実質コストゼロ、ポイント還元あり
  3. STICPAY(仮想通貨経由):約1.5%の手数料

利便性を最優先にする場合

  1. クレジットカード入金:即時反映、手軽
  2. STICPAY入金:24時間対応、複数業者対応
  3. 国内銀行送金:営業時間の制約あり

複数業者利用の場合

  1. bitwallet:対応業者数最多、手数料安
  2. STICPAY:新機能充実、仮想通貨対応
  3. 個別入金:業者ごとに最適な方法を選択

取引スタイル別おすすめ入金方法

初心者・少額取引:クレジットカード入金

本格トレーダー・高額取引:国内銀行送金

複数業者利用・上級者:bitwallet

仮想通貨投資家:STICPAY

海外在住・頻繁出金:STICPAY

よくある質問(FAQ)

STICPAY入金に関する基本的な質問

Q: STICPAYアカウント開設に費用はかかりますか?

A: STICPAYアカウントの開設は完全無料です。アカウント維持費も基本的にかかりませんが、13ヶ月間利用がない場合は月額1ドルの休眠口座手数料が発生します。

Q: STICPAY入金の最低金額はいくらですか?

A: Axiory STICPAY入金の最低金額は5,000円です。ただし、2万円未満の入金では1,000円の手数料がかかるため、実質的には2万円以上の入金が推奨されます。

Q: STICPAYから Axioryへの送金時間はどのくらいですか?

A: 通常、STICPAYからAxioryへの送金は数分以内に完了します。システムの状況により最大で1時間程度かかる場合もありますが、基本的には即時反映されます。

Q: STICPAYでは日本円以外の通貨も利用できますか?

A: はい、STICPAYではUSD、EUR、GBP、JPYなど主要通貨に対応しています。Axioryの口座通貨と異なる通貨で入金した場合、自動的に両替されますが、為替手数料が発生します。

トラブル対応に関する質問

Q: STICPAY入金が反映されない場合はどうすればよいですか?

A: まず以下の点を確認してください:

  • AxioryとSTICPAYのメールアドレスが一致している
  • STICPAY残高が十分にある
  • 入金限度額を超過していない

これらに問題がない場合は、Axioryサポートに連絡して状況を報告してください。

Q: 間違った金額を入金してしまいました。キャンセルできますか?

A: STICPAYからAxioryへの送金は即時処理されるため、基本的にキャンセルはできません。ただし、明らかなシステムエラーが原因の場合は、サポートに相談することで解決する場合があります。

Q: STICPAY入金でエラーメッセージが表示されます。

A: エラーメッセージの内容によって対処法が異なります。最も多いのは「残高不足」「認証未完了」「限度額超過」に関するエラーです。メッセージの詳細をスクリーンショットで保存し、サポートに問い合わせることをおすすめします。

手数料・制限に関する質問

Q: STICPAY入金の手数料を教えてください。

A: STICPAY入金の手数料構造は以下の通りです:

  • Axiory側手数料:2万円以上で無料、2万円未満で1,000円
  • STICPAY側手数料:入金方法により1-3.85%
  • 送金手数料:通常1-2%

Q: STICPAY入金に上限はありますか?

A: フルステージでは実質的な上限はありませんが、ライトステージでは累計12万円までの制限があります。また、一度に100万円を超える大額入金を行う場合は、事前にAxioryサポートに連絡することを推奨します。

Q: STICPAYカードの発行費用はいくらですか?

A: STICPAYカードの発行には40USD相当の手数料がかかります。また、初回チャージとして500HKD相当が必要なため、合計で約110USD相当の残高が必要です。

  

「FAQ を見てもわからないことがあったので、直接サポートに問い合わせました。日本語で丁寧に回答してもらえて、問題もすぐに解決しました。サポートの質は本当に高いと思います。」(20代男性・FX歴1年)

まとめ:Axiory STICPAY入金を安全に活用するポイント

Axiory STICPAY入金は、適切な準備と理解があれば非常に便利な入金方法です。現在は一時的に利用停止中ですが、サービス再開に備えて基本的な知識と準備を整えておくことが重要です。

STICPAY入金を安全に活用するための5つのポイント

  1. 事前準備の徹底:STICPAYアカウント開設、本人確認完了、メールアドレス統一
  2. 手数料の理解:入金方法別の手数料構造を把握し、最適な方法を選択
  3. 制限の確認:ライトステージ・フルステージの違いを理解し、必要に応じて移行
  4. トラブル対策:よくある失敗例を把握し、問題発生時の対処法を準備
  5. 総合的判断:他の入金方法との比較により、自身に最適な手段を選択

STICPAYは特に複数の海外FX業者を利用する上級トレーダーや、仮想通貨を活用したい投資家にとって価値の高いサービスです。手数料は他の方法と比較して高めですが、24時間対応の利便性やATM出金機能など、独自のメリットがあります。

また、FCAライセンス取得による高い安全性完全日本語対応のサポート体制により、海外サービスでありながら安心して利用できる環境が整備されています。

STICPAY入金サービスの再開時には、事前準備を完了した状態でスムーズに利用開始できるよう、今のうちからSTICPAYアカウントの開設と基本的な使い方を理解しておくことをおすすめします。

  

「STICPAY は設定が面倒だと思っていましたが、一度設定してしまえば本当に便利。複数の海外FX業者で統一した入出金ができるので、資金管理が楽になりました。手数料は高いけど、それ以上の価値があると思います。」(50代男性・FX歴10年)

Axiory開設

STICPAY入金の準備が整ったら、Axioryでの本格的なFX取引を始めましょう。業界最狭水準のスプレッドと高い約定力で、あなたの取引戦略を強力にサポートします。まずは口座開設から始めて、プロフェッショナルな取引環境を体験してください。

さらに詳しい情報については、Axiory入金方法完全ガイドAxioryの5つの出金方法も合わせてご覧ください。

よくある質問

AXIORYでSTICPAYを使って入金するにはどうすればいいですか?

AXIORYでSTICPAYを使って入金するには、まずMyAxioryにログインします。次に「入金」ボタンをクリックし、入金方法として「STICPAY」を選択します。入金額を入力し、「入金する」ボタンをクリックします。その後、STICPAYのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。最後に、入金を承認すると、AXIORYの口座に即時反映されます

STICPAYを使ってAXIORYに入金する際の最低入金額はいくらですか?

AXIORYでSTICPAYを使って入金する際の最低入金額は5,000円です。ただし、20,000円未満の入金には1,000円の手数料がかかるため、できるだけ20,000円以上の入金をすることをおすすめします

AXIORYでSTICPAYを使って入金する際の手数料はいくらですか?

AXIORYでSTICPAYを使って入金する際の手数料は、20,000円以上の入金の場合は無料です。ただし、20,000円未満の入金には1,000円の手数料がかかります。そのため、手数料を避けたい場合は20,000円以上の入金をすることをおすすめします

STICPAYを使ってAXIORYに入金する際の入金反映時間はどれくらいですか?

STICPAYを使ってAXIORYに入金する場合、入金反映は即時です。つまり、STICPAYでの入金手続きが完了すると、すぐにAXIORYの口座に反映されます。これは、相場の変動が激しい海外FXにおいて非常に有利な点です126。

AXIORYでSTICPAYを使って入金する前に準備することはありますか?

はい、AXIORYでSTICPAYを使って入金する前に、STICPAYのアカウントを作成しておく必要があります。STICPAYの公式サイトでアカウントを作成し、必要な認証手続きを完了させてください。また、STICPAYのアカウントに資金をチャージしておく必要もあります