【完全比較】スリートレーダー(ThreeTrader)の口座タイプ2種類を徹底解説!どちらを選ぶべき?
- 詳細情報
- 口座タイプ
- 口座開設方法
- 必要書類
- 入金方法
- 出金方法
- 口コミ・評判
- ボーナス
- 取引環境
- レバレッジ
- スプレッド
- 証拠金
- 取引時間・営業時間
- 通貨ペア・取引銘柄
- スワップポイント
- 取引方法・注文方法
スリートレーダー(ThreeTrader)でFX取引を始めたいと考えているあなたは、「どの口座タイプを選べばいいのだろう?」と迷っているのではないでしょうか。この記事では、スリートレーダーが提供する2つの口座タイプの特徴を詳しく比較し、あなたの取引スタイルに最適な口座選びをサポートします。
この記事の見出し
スリートレーダー(ThreeTrader)の口座タイプは2種類
スリートレーダーでは、「Rawゼロ口座」と「Pureスプレッド口座」の2つの口座タイプを提供しています。どちらもNDD方式/ECN方式を採用し、透明性の高い取引環境を実現していますが、それぞれに異なる特徴があります。
店頭FX業者のビジネスモデルとしては、6種類に分類され、各モデル毎に価格の生成方法及び配信方法に違いがある。(金融庁「店頭FX取引の現状とそのリスク管理」より引用 2025年6月30日アクセス)

引用元:一般社団法人金融先物取引業協会
金融庁監督下の自主規制機関として、FX業界の健全な発展と投資家保護を目的に設立された協会です。業界の統計調査や規制整備を行っています。
Rawゼロ口座の特徴
Rawゼロ口座は、スプレッドが0.0pips〜という業界最狭水準を誇る口座タイプです。その代わりに、1ロットあたり往復4ドル(約400円)の取引手数料がかかります。
Rawゼロ口座のワンポイント
Rawゼロ口座は「Raw(生の)」という名前の通り、銀行から受け取った未処理のスプレッドを直接配信しているため、極めて狭いスプレッドを実現しています。
Pureスプレッド口座の特徴
Pureスプレッド口座は、取引手数料が無料で、スプレッドも0.5pips〜と十分に狭く設定されています。初心者でも分かりやすいシンプルな手数料体系が特徴です。
【一覧表】Rawゼロ口座とPureスプレッド口座の比較
項目 | Rawゼロ口座 | Pureスプレッド口座 |
---|---|---|
最小スプレッド | 0.0pips〜 | 0.5pips〜 |
取引手数料 | 往復4ドル/ロット | 無料 |
最低入金額 | 100,000円(1,000ドル) | 10,000円(100ドル) |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
最小取引単位 | 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
おすすめの人 | 中上級者・大口取引者 | 初心者・少額取引者 |
スプレッドと取引手数料の実質コスト比較
「結局どちらがお得なの?」という疑問を解決するため、主要通貨ペアの実質的な取引コストを比較してみましょう。
個人投資家による外為証拠金取引については、いわゆる逆張りの投資戦略が特徴として意識され、相場の変動を一定程度抑制する作用を持つと考えられてきた。(日本銀行「外為証拠金取引における個人投資家の投資行動」より引用 2025年6月30日アクセス)

引用元:日本銀行金融市場局
日本の中央銀行である日本銀行の金融市場政策を担当する部署。為替市場の動向分析や金融システムの安定性確保に関する研究を行っています。
USD/JPY(米ドル円)の取引コスト比較
- Rawゼロ口座:0.0pips + 手数料0.4pips = 実質0.4pips
- Pureスプレッド口座:0.5pips
この結果から、Rawゼロ口座の方がわずかに取引コストが安いことが分かります。ただし、その差は0.1pipsと僅差であるため、取引頻度や資金量によってメリットが変わってきます。
EUR/USD(ユーロドル)の取引コスト比較
- Rawゼロ口座:0.0pips + 手数料0.4pips = 実質0.4pips
- Pureスプレッド口座:0.6pips
EUR/USDでは、Rawゼロ口座が0.2pips分有利となり、より明確な差が生まれます。
最低入金額の違いが与える影響
スリートレーダーの口座タイプを選ぶ上で、最低入金額の違いは重要な判断基準となります。
Pureスプレッド口座:10,000円から始められる
Pureスプレッド口座の最低入金額は10,000円(100ドル)と、気軽に始められる金額に設定されています。これは海外FX初心者や、まずは少額で取引を試してみたい方に最適です。
Rawゼロ口座:100,000円の資金が必要
一方、Rawゼロ口座は100,000円(1,000ドル)の初回入金が必要です。これは、本格的に取引を行う中上級者向けの設定と言えるでしょう。
入金額選択のポイント
最低入金額は口座開設時の初回のみの条件です。開設後は、どちらの口座でも最低入金額の制限なく追加入金が可能です。
取引スタイル別おすすめ口座タイプ
あなたの取引スタイルに応じて、最適な口座タイプが変わってきます。それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
【初心者向け】Pureスプレッド口座がおすすめの人
- 海外FX取引が初めての方
- 少額(10万円未満)から始めたい方
- シンプルな手数料体系を好む方
- 取引頻度がそれほど高くない方
- まずはスリートレーダーの取引環境を試したい方
【上級者向け】Rawゼロ口座がおすすめの人
- 100万円以上のまとまった資金で取引する方
- スキャルピングなど高頻度取引を行う方
- 取引コストを最小限に抑えたい方
- 1日に10回以上取引を行う方
- 大口取引(10ロット以上)を頻繁に行う方
個人投資家の属性でございます。協会では昨年、「金融先物取引に関する個人投資家の意識調査」を行い、FX取引を行っている135のサンプルを得ております。(金融庁「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会」より引用 2025年6月30日アクセス)

引用元:金融庁有識者検討会
金融庁が主催する店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会。学識経験者や業界関係者が参加し、FX市場の健全な発展について議論を行っています。
口座タイプは後から変更できる?
スリートレーダーでは、口座タイプの変更は直接的にはできませんが、追加口座として異なるタイプの口座を開設することが可能です。
追加口座開設のメリット
- 用途に応じて使い分けができる
- 両方の口座タイプを実際に比較できる
- リスク管理の観点からポジションサイジングを分散できる
- 取引戦略ごとに口座を分けられる
複数口座活用術
多くのプロトレーダーは、スキャルピング用にRawゼロ口座、スイングトレード用にPureスプレッド口座というように、取引戦略に応じて口座を使い分けています。
他の海外FX業者との比較でみるスリートレーダーの立ち位置
スリートレーダーの口座タイプを選ぶ前に、他の主要海外FX業者と比較してみることも大切です。
主要海外FX業者との比較表
業者名 | 最小スプレッド | 取引手数料 | 最低入金額 |
---|---|---|---|
ThreeTrader(Raw) | 0.0pips | 往復4ドル | 100,000円 |
XMTrading(ゼロ) | 0.0pips | 往復10ドル | 500円 |
TitanFX(ブレード) | 0.0pips | 往復7ドル | 20,000円 |
Axiory(ナノ) | 0.0pips | 往復6ドル | 20,000円 |
この比較から、スリートレーダーのRawゼロ口座は取引手数料が業界最安水準であることが分かります。ただし、最低入金額は他社より高めに設定されています。
順張り派が全体の7割近くを占める一因としてデイトレーダーの多さを指摘している。(日本銀行「外為証拠金取引における個人投資家の投資行動」より引用 2025年6月30日アクセス)

引用元:外為どっとコム総研
外為どっとコムのシンクタンクとして、為替市場の調査・研究や投資家向けの情報発信を行っています。個人投資家の動向調査にも定評があります。
口座開設から取引開始までの流れ
スリートレーダーの口座開設は、最短5分で完了します。口座タイプを決めたら、以下の手順で進めましょう。
必要書類の準備
- 身分証明書:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど
- 住所確認書類:公共料金の領収書、銀行の取引明細書など(3ヶ月以内)
*身分証明書に記載されている住所と現住所が同様の場合は、住所確認書類の提出は不要です。
口座開設の手順
- 公式サイトから口座開設フォームにアクセス
- 希望する口座タイプを選択
- 個人情報・取引経験等を入力
- 必要書類をアップロード
- 審査完了後、ログイン情報を受け取り
- 初回入金を行い取引開始
取引プラットフォームと利用できるツール
スリートレーダーでは、どちらの口座タイプでも同じ高性能な取引プラットフォームを利用できます。
利用可能な取引プラットフォーム
- MetaTrader 4 (MT4):世界最高水準の取引プラットフォーム
- MetaTrader 5 (MT5):より高度な分析機能を搭載
- WebTrader:ブラウザ上で動作する軽量版
- モバイルアプリ:スマートフォンでの取引に対応
分析ツールとインジケーター
両口座タイプとも、50種類以上のテクニカル指標と豊富なチャート分析機能を無料で利用できます。
リスク管理機能の比較
安全な取引のためには、適切なリスク管理が欠かせません。スリートレーダーの両口座タイプには、以下のリスク管理機能が標準搭載されています。
共通のリスク管理機能
- ゼロカットシステム:残高以上の損失を防ぐ
- ロスカット機能:証拠金維持率20%で自動決済
- ストップロス・テイクプロフィット:自動決済注文
- トレーリングストップ:利益確保のための自動調整
カスタマーサポートとサービス品質
どちらの口座タイプを選んでも、同じ高品質なカスタマーサポートを受けることができます。
サポート体制
- 24時間365日サポート(日本語対応)
- ライブチャット:リアルタイムでの問い合わせ
- メールサポート:詳細な質問への対応
- 電話サポート:緊急時の直接対応
よくある質問と回答
Q. 口座タイプで迷った場合はどうすべき?
A. 海外FX初心者の方は、まずPureスプレッド口座から始めることをおすすめします。取引に慣れてから、必要に応じてRawゼロ口座を追加開設すると良いでしょう。
Q. デモ口座で両方の口座タイプを試せる?
A. はい、スリートレーダーでは両方の口座タイプでデモ取引が可能です。実際の取引環境を体験してから選択することをおすすめします。
Q. 口座維持手数料はかかる?
A. 口座維持手数料は無料です。ただし、長期間取引がない場合は休眠口座となる可能性があるため、定期的な取引を心がけましょう。
Q. 口座間での資金移動は可能?
A. はい、複数口座間での資金移動は無料で即座に行えます。異なる口座タイプ間でも手軽に資金を移動できます。
Q. EA(自動売買)の利用は可能?
A. 両口座タイプともEA利用に制限はありません。MT4/MT5上で自由に自動売買プログラムを稼働させることができます。
まとめ:あなたに最適なスリートレーダー口座タイプの選び方
スリートレーダーの2つの口座タイプにはそれぞれ明確な特徴があります。最後に、選択のポイントをまとめておきます。
Pureスプレッド口座を選ぶべき人
- 海外FX初心者
- 少額から始めたい人(10万円未満)
- シンプルな手数料体系を好む人
- まずはスリートレーダーを試してみたい人
- スイングトレードやポジショントレード中心の人
Rawゼロ口座を選ぶべき人
- まとまった資金(10万円以上)で取引する人
- スキャルピングなど高頻度取引を行う人
- 取引コストを最小限に抑えたい人
- 大口取引を頻繁に行う人
- デイトレードを主体とする人
どちらの口座タイプを選んでも、スリートレーダーの高い約定力と透明性の高い取引環境を享受できます。まずは自分の取引スタイルと資金量を考慮して、最適な口座タイプを選択しましょう。
取引に慣れてきたら、追加口座として他方のタイプも開設し、用途に応じて使い分けることで、より効率的な取引が可能になります。