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FXGTのゼロカットシステム完全ガイド|追証なしで安全取引を実現する仕組みと条件を徹底解説

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証拠金関連: ロスカット

FXGTでゼロカットシステムを使う時、「本当に追証は請求されないのか」「どんな時にゼロカットが発動するのか」といった疑問や不安を感じていませんか?FXGTは完全なゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになっても、入金した金額を超える損失を負担する必要は一切ありません

この記事では、FXGTのゼロカットシステムの仕組みから発動条件、注意すべき点まで詳しく解説します。海外FXが初めての方でも安心してハイレバレッジ取引を始められるよう、分かりやすく説明していきます。

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FXGTのゼロカットシステムとは?追証なしの仕組みを解説

FXGTのゼロカットシステムとは、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分をFXGTが負担してくれる仕組みです。つまり、入金した金額を超える損失が発生することはなく、追証(追加証拠金)を請求されるリスクもゼロになります。

ゼロカットシステムの基本的な仕組み

通常、FX取引では証拠金維持率が一定水準を下回るとロスカットが執行され、保有しているポジションが強制的に決済されます。しかし、相場が急激に変動した時には、ロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになってしまうことがあります

国内FX業者の場合、このマイナス分は「追証」としてお客様に請求されます。金融庁の規制により、国内のFX業者はお客様の損失を補填することが法律で禁止されているため、マイナス残高はお客様が負担しなければなりません。

一方、FXGTを含む多くの海外FX業者はゼロカットシステムを採用しており、マイナス残高が発生した場合は業者側がその損失を負担します。これにより、トレーダーは入金した金額を超える損失を被ることなく、安心して取引できるのです。

ゼロカットと損失補填の違い

ゼロカットシステムは「マイナス残高をゼロにリセットする」仕組みであり、「損失を補填して元の残高に戻す」わけではありません。入金した資金自体は失われますが、それ以上の借金を背負うことはないという点が重要です。

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FXGTのゼロカット執行タイミングはいつ?

FXGTでは、マイナス残高が発生してから通常1時間以内、遅くとも2~3時間以内にゼロカットが自動的に執行されます。トレーダー側で特別な手続きや申請を行う必要はありません。

ゼロカットが執行される条件は以下の通りです。

  • 口座残高がマイナスになっている
  • 有効証拠金がマイナスになっている
  • 保有ポジションがすべて決済されている

ただし、口座にボーナスクレジットが残っている場合は、ゼロカットの対象外となります。この場合、マイナス残高とボーナスクレジットが相殺され、残ったボーナスで引き続き取引が可能です。

FXGTのゼロカットに回数制限や上限はある?

FXGTのゼロカットシステムには、回数制限も金額上限もありません。同じ日に複数回マイナス残高が発生した場合でも、その都度ゼロカットが適用されます。

これは、トレーダーを真に保護するための仕組みであり、FXGTが顧客重視の姿勢を持っていることの証と言えるでしょう。ただし、後で説明する禁止事項に該当する取引を行った場合は、ゼロカットが適用されない可能性があるので注意が必要です。

FXGTゼロカットシステムのメリット・デメリット

FXGTのゼロカットシステムには、トレーダーにとって大きなメリットがある一方で、理解しておくべきデメリットや注意点も存在します。

ゼロカットシステムの3つのメリット

ゼロカットシステムがトレーダーにもたらす主なメリットは以下の3点です。

①入金額以上の損失リスクがゼロ

最大のメリットは、どれだけ相場が急変しても入金した金額を超える損失を被ることがないという点です。FX取引で最も恐ろしいのは、想定外の借金を背負ってしまうことですが、FXGTではその心配が一切ありません。

外国為替証拠金取引のレバレッジ規制は、顧客の損失が顧客が預託する証拠金を上回ることがないように、価格変動リスクや流動性リスク等を勘案してロスカット取引を実行する水準を定めることを目的としている。(東京大学 飯田秀総准教授「外国為替証拠金取引のレバレッジ規制」日本証券経済研究所 2018年 p.7より引用 2025年11月6日アクセス)

飯田秀総

引用元:飯田秀総

東京大学大学院法学政治学研究科准教授。金融商品取引法を専門とし、FX取引のレバレッジ規制やリスク管理について研究。日本証券経済研究所の金融商品取引法研究会での報告など、金融規制分野で多くの業績を持つ。

例えば、10万円を入金してハイレバレッジ取引を行い、相場が急変して大きな損失が発生した場合でも、失うのは最大でその10万円だけです。追加で何十万円、何百万円も請求されることはありません。

②ハイレバレッジ取引に積極的にチャレンジできる

ゼロカットシステムがあることで、心理的なハードルが下がり、より積極的なハイレバレッジ取引が可能になります。FXGTでは最大1,000倍のレバレッジが利用できますが、万が一の場合でも入金した金額を超える損失が出ないため、安心して高いレバレッジを活用できます。

特に少額資金で大きな利益を狙いたいトレーダーにとって、ゼロカットシステムは必須の安全装置と言えるでしょう。

③精神的な余裕を持って取引できる

「借金を背負うかもしれない」という恐怖がないため、冷静な判断で取引に臨めるというメリットもあります。損切りラインを設定していなくても、最悪の場合でも入金した金額がゼロになるだけなので、ある程度の含み損に耐えながら相場の反転を待つという戦略も取りやすくなります。

ゼロカットシステムのデメリットと注意点

一方で、ゼロカットシステムには以下のようなデメリットや注意すべき点もあります。

①入金した資金自体は失われる

ゼロカットシステムは「マイナス分を補填してくれる」仕組みではなく、「マイナス残高をゼロにリセットしてくれる」仕組みです。つまり、入金した資金そのものが失われることには変わりありません

10万円入金して全額失った場合、ゼロカットによって追加の損失は発生しませんが、その10万円は戻ってきません。この点を理解せずに「ゼロカットがあるから大丈夫」と安易に考えるのは危険です。

②悪用すると口座凍結のリスクがある

ゼロカットシステムを意図的に悪用した取引は規約違反となり、口座凍結や利益の没収といった厳しい措置を受ける可能性があります。具体的には、以下のような行為が禁止されています。

  • 複数口座間での両建て取引
  • 異なるFX業者間での両建て取引
  • 経済指標発表時を狙ったゼロカット前提の取引

これらの禁止行為については、後の章で詳しく解説します。

ゼロカットに頼りすぎない取引を

ゼロカットシステムは「最後の安全装置」として考え、基本的には適切な損切り設定や資金管理を行うことが重要です。ゼロカットに頼った無謀な取引を繰り返すと、資金を失い続ける結果になってしまいます。

FXGTでゼロカットされない場合の原因と対処法

「マイナス残高になったのにゼロカットが執行されない」という場合、いくつかの原因が考えられます。

ボーナスクレジットが残っている場合

最も多い原因が、口座にボーナスクレジットが残っているケースです。FXGTでは、有効証拠金(残高+ボーナス)がマイナスにならない限り、ゼロカットは執行されません

例えば、残高が-9,000円、ボーナスが10,000円の場合、有効証拠金は+1,000円となるため、ゼロカットの対象外です。この場合、5分程度待つとマイナス残高とボーナスが自動的に相殺され、残高0円、ボーナス1,000円の状態になります。

ゼロカット執行前に資金移動した場合

マイナス残高が発生した直後に、eWalletから資金移動を行うと、移動した資金がマイナス残高と相殺されてしまいます。これにより、意図せず自分でマイナス分を補填してしまう形になります。

マイナス残高が発生した場合は、必ずゼロカットが完了するまで待ってから資金移動を行うようにしましょう。通常1~3時間以内にゼロカットが執行されるので、それを確認してから次のアクションを取ることが重要です。

禁止取引に該当する場合

FXGTの規約に違反する取引を行った場合、ゼロカットが適用されずアカウント停止や口座凍結の措置が取られる可能性があります。主な禁止事項は以下の通りです。

  • 複数のMT5口座間での両建て
  • 他社のFX業者とFXGTの口座を使った両建て
  • 複数アカウントの作成と運用
  • ゼロカットを悪用した不正な取引

これらの行為が確認された場合、ゼロカットが適用されないだけでなく、利益の没収や出金拒否といった厳しい処分を受けることがあります。

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FXGTゼロカットの注意点と禁止事項

FXGTのゼロカットシステムを正しく活用するために、必ず守るべき注意点と禁止事項を理解しておきましょう。

複数口座間での両建ては絶対に禁止

FXGTでは、異なるMT5口座間での両建て取引が明確に禁止されています。同一口座内での両建ては認められていますが、複数の口座を使って同一銘柄の買いポジションと売りポジションを同時に保有することは規約違反です。

例えば、口座Aでドル円の買いポジション、口座Bでドル円の売りポジションを同時に持つことは禁止されています。このような取引が発覚すると、口座凍結やボーナスの没収といった厳しい措置が取られます。

他社業者との両建ても規約違反

FXGTの口座と他のFX業者の口座を使った両建て取引も禁止されています。例えば、FXGTで買いポジション、XMTradingで売りポジションを持つといった取引は規約違反となります。

異なる業者間での両建ては発覚しにくいと考えるトレーダーもいますが、IPアドレスや取引パターンから特定されるケースがあり、リスクが高い行為です。絶対に避けましょう。

経済指標発表時のゼロカット狙いはNG

経済指標発表などの相場が大きく動くタイミングを狙って、意図的にゼロカットを利用する取引も禁止されています。具体的には、以下のような取引が該当します。

  • 少額資金で超ハイレバレッジのポジションを持ち、一方的な相場変動を狙う
  • 複数口座で反対方向のポジションを持ち、片方をゼロカットさせる
  • 意図的にロスカットやゼロカットを誘発させる取引

このような取引は「ゼロカットの悪用」とみなされ、アカウント停止や出金拒否の対象となります。

同一口座内の両建ては問題なし

FXGTでは、同一のMT5口座内での両建ては公式に認められています。同じ口座でドル円の買いと売りを同時に保有することは問題ありません。ただし、スプレッドコストが二重にかかる点や、スワップポイントが相殺される点には注意が必要です。

複数アカウントの作成は厳禁

FXGTでは、1人につき1つのアカウントしか作成できません。同一人物が複数のアカウントを作成・運用することは規約違反であり、発覚した場合は全てのアカウントが凍結される可能性があります。

同じIPアドレスからのアクセスや、同じ本人確認書類の使用などから、複数アカウントの存在は容易に特定されます。家族名義でアカウントを作成する行為も、実質的に同一人物の複数アカウントとみなされる可能性があるため、注意が必要です。

FXGTと他社のゼロカットシステム比較

ゼロカットシステムは多くの海外FX業者が採用していますが、その運用方法には業者ごとに違いがあります。FXGTと主要な海外FX業者のゼロカットシステムを比較してみましょう。

主要海外FX業者のゼロカット条件比較

業者名ゼロカット執行時間回数制限他口座への影響
FXGTあり1~3時間なしなし
XMTradingあり即時~数時間なしなし
Exnessあり即時なしなし
Axioryあり数時間以内なしなし
TitanFXあり翌営業日なしなし

FXGTのゼロカットシステムは、執行時間が比較的早く、他口座への影響もないため、安心して利用できる水準です。Exnessのように即時執行される業者もありますが、FXGTの1~3時間という執行時間も十分に迅速と言えるでしょう。

国内FXにゼロカットシステムがない理由

国内FX業者がゼロカットシステムを採用していないのは、金融商品取引法により「損失補填」が禁止されているためです。顧客の損失を業者が補填する行為は違法となるため、国内FX業者はゼロカットシステムを提供できません。

金融商品取引業者は、FX取引を取り扱う際は、投資者の損失の拡大を防止するためのロスカットルールを定めます。為替相場が投資者の想定と逆方向に変動して建玉に評価損が生じ、評価損の額があらかじめ業者と取り決めた水準に達した場合は、業者が投資者の建玉を強制的に決済して取引を終了させます。なお、相場が急激に変動したときは、ロスカットルールが適用されても、証拠金の額を上回る損失が生じることがあります。(一般社団法人金融先物取引業協会「ロスカット・ルールの整備・遵守の義務付け」より引用 2025年11月6日アクセス)

一般社団法人金融先物取引業協会

引用元:一般社団法人金融先物取引業協会

金融先物取引業協会は、FX取引などを取り扱う金融商品取引業者の自主規制機関として設立された団体です。業界の健全な発展と投資者保護を目的とし、加盟業者の業務運営に関する規則の制定や、トラブル解決のためのあっせん制度を運営しています。

その代わり、国内FX業者には厳格なロスカットルールの整備が義務付けられており、証拠金維持率が一定水準を下回った時点で強制ロスカットが執行されます。ただし、相場の急変時にはロスカットが間に合わず追証が発生するリスクは残ります。

FXGTでゼロカットを活用した安全な取引方法

ゼロカットシステムがあるからといって、無謀な取引をしてよいわけではありません。ゼロカットを「最後の保険」として活用しながら、賢く取引する方法を解説します。

適切な資金管理でゼロカットリスクを最小化

最も重要なのは、口座に入金する金額を適切にコントロールすることです。全資金を1つの口座に入れるのではなく、取引に使う資金と余剰資金を分けて管理しましょう。

FXGTでは、eWallet(電子ウォレット)という機能があり、MT5口座とは別に資金を保管できます。実際の取引に必要な金額だけをMT5口座に入れ、残りはeWalletに保管しておくことで、万が一ゼロカットが発動しても損失を最小限に抑えられます。

損切りラインは必ず設定する

ゼロカットシステムがあるからといって、損切りラインを設定しないのは非常に危険です。エントリー時には必ず逆指値注文(ストップロス)を設定し、想定以上の損失が出る前にポジションを決済する仕組みを作りましょう。

適切な損切りラインの目安は、口座残高の2~5%程度です。例えば10万円の口座であれば、1回の取引での損失を2,000円~5,000円に抑えるように損切りラインを設定します。

ハイレバレッジは少額資金で活用

FXGTの最大1,000倍レバレッジを活用する際は、少額の資金で取引することがポイントです。例えば、以下のような使い方が効果的です。

  • 1万円~3万円程度の少額資金でハイレバレッジ取引にチャレンジ
  • 大きな利益が出た場合は、利益分を出金して元本を確保
  • ゼロカットされても生活に影響のない金額に限定

この方法なら、最大損失額が限定されている状態で、大きな利益を狙うチャンスを得られます。

口座タイプの使い分けも効果的

FXGTでは複数の口座タイプを提供しています。少額でハイレバレッジ取引を試すならスタンダード口座、リスクを抑えた取引をするならPRO口座といった使い分けが可能です。目的に応じて最適な口座タイプを選びましょう。

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経済指標発表前後は特に注意

経済指標発表時は相場が急変しやすく、スプレッドも大きく広がるため、ロスカットやゼロカットのリスクが高まります。特に以下の指標発表時は注意が必要です。

  • 米国雇用統計(毎月第1金曜日)
  • FOMC政策金利発表
  • 各国のGDP発表
  • 中央銀行の金融政策決定会合

これらのイベント前後は、ポジションサイズを減らす、あるいは一時的にポジションを持たないといった対策が有効です。

まとめ:FXGTのゼロカットで安心してハイレバレッジ取引を始めよう

FXGTのゼロカットシステムは、トレーダーを追証リスクから完全に守る強力な仕組みです。本記事で解説したポイントをまとめると以下の通りです。

  • FXGTは完全なゼロカットシステムを採用し、入金した金額を超える損失は発生しない
  • ゼロカット執行は通常1~3時間以内で、回数・金額の制限なし
  • ボーナスが残っている場合はゼロカット対象外になる点に注意
  • 複数口座間・異なる業者間での両建ては絶対禁止
  • ゼロカットを「最後の保険」として、適切な資金管理と損切りが重要

国内FX業者では追証のリスクがあり、大きな損失を被る可能性がありますが、FXGTなら入金した金額を超える損失を心配することなく、安心してハイレバレッジ取引にチャレンジできます。

ゼロカットシステムは海外FX最大の魅力の1つですが、だからといって無謀な取引をしてよいわけではありません。本記事で解説した注意点を守りながら、賢くゼロカットシステムを活用しましょう。

FXGTの口座開設方法や取引の始め方については、FXGTの詳細ガイドで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

記事を書いた人

稼ぐ!海外FX 編集長の高橋亮介です。
国内FX 20年以上、海外FX 15年以上の取引経験を持ち、ブローカーの信頼性や資金管理の重要性を学んできました。
「正しい海外FX情報を、誰もが安心して意思決定できる形で」を理念に、初心者が安心して始められる情報から、経験者がさらに成果を伸ばす戦略まで、実践的で役立つ知識をお届けします。

高橋 亮介のプロフィール