FXGTの安全性・信頼性を徹底検証!金融ライセンスと資金管理体制の真実
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FXGTは2019年に設立された比較的新しい海外FX業者ですが、最大5,000倍という驚異的なレバレッジや魅力的なボーナスキャンペーンで急速に人気を集めています。しかし、海外FX業者を選ぶ際に最も大切なのは「本当に安全なのか?信頼できるのか?」という点です。
この記事では、FXGTの金融ライセンス、資金の管理方法、実際の出金実績、グループ企業の信頼性など、さまざまな角度からFXGTの安全性・信頼性を徹底的に検証します。「FXGTは本当に信頼できる業者なのか?」という疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
この記事の見出し
FXGTの運営会社と基本情報
FXGTの安全性・信頼性を確認する前に、まずは運営会社の基本的な情報を見ていきましょう。
| 運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd. |
|---|---|
| 設立年 | 2019年12月 |
| 登録住所 | Room 12, First Floor, Kingsgate House, Victoria, Mahe, Seychelles |
| 金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) ライセンス番号:SD019 |
| 資金管理方法 | 分別管理+最大100万ユーロの賠償責任保険 |
| 日本語サポート | 24時間対応(ライブチャット・メール) |
FXGTは360 Degrees Markets Ltd.という会社が運営しており、セーシェル共和国に本社があります。セーシェルは多くの海外FX業者が拠点を置く国として知られており、XMTradingをはじめとする大手業者も同じ国のライセンスを取得しています。
設立から5年以上が経過しており、この間に大きなトラブルや悪質な出金拒否の報告はありません。また、近年は国際的な海外FX業者の表彰式で複数の賞を受賞するなど、業界内での評価も着実に高まってきています。
FXGTが保有する金融ライセンスの信頼性
海外FX業者の安全性を判断する際、金融ライセンスの有無と種類は最も重要な指標の一つです。FXGTは日本人向けサービスでセーシェル金融庁のライセンスを取得していますが、グループ全体ではさらに複数のライセンスを保有しています。
FXGTグループが保有する4つの金融ライセンス
FXGTグループは、世界各国で合計4つの金融ライセンスを取得しています。
| 金融機関名 | ライセンス番号 | 信頼度 |
|---|---|---|
| セーシェル金融庁(FSA) | SD019 | ★★★☆☆ |
| キプロス証券取引委員会(CySEC) | 382/20 | ★★★★★ |
| 南アフリカ金融セクター行動機構(FSCA) | FSP番号48896 | ★★★★☆ |
| バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 700601 | ★★☆☆☆ |
特に注目すべきは、FXGTグループがキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得している点です。CySECはEU圏内で最も審査が厳しい金融規制機関の一つであり、Axioryなど信頼性の高い業者も同じライセンスを取得しています。
金融ライセンスとは?
金融ライセンスとは、各国の金融監督機関が金融業者に対して発行する営業許可証です。ライセンス取得には厳格な審査があり、資本金要件、経営陣の適格性、業務運営体制、顧客資金の保護体制などが厳しくチェックされます。ライセンス取得後も定期的な監査や報告義務があるため、ライセンスを保有している業者は一定の信頼性が担保されていると判断できます。
セーシェル金融庁(FSA)ライセンスの信頼性
日本人トレーダー向けのFXGTは、セーシェル金融庁(FSA)のライセンス(登録番号:SD019)で運営されています。
セーシェルFSAライセンスは、イギリスFCAやキプロスCySECと比べると審査基準がやや緩やかですが、完全に無規制というわけではありません。FSAは1994年に設立され、国際金融センターとしてのセーシェルの発展を支えてきた実績があります。
実際、XMTradingやExnessなどの大手海外FX業者も同じセーシェルFSAライセンスで日本人向けサービスを提供しており、海外FX業界では標準的なライセンスとして認知されています。
FXGTの資金管理方法と顧客資産保護
金融ライセンスと同じくらい重要なのが、顧客から預かった大切な資金をどのように管理しているかという点です。FXGTは「分別管理」と「賠償責任保険」という二重の保護体制を構築しています。
分別管理による資金保護
FXGTでは、顧客資金と会社の運営資金を完全に別々の口座で管理する「分別管理」を採用しています。
分別管理とは、顧客から預かった証拠金を会社の運営資金とは別の銀行口座で保管する方法です。これにより、FXGTが事業資金として顧客の資金を勝手に使用することは構造的に不可能になっています。
ただし、分別管理は国内FX業者で義務付けられている「信託保全」とは異なる点に注意が必要です。信託保全では第三者機関(信託銀行)が資金を保管するため、業者が倒産しても顧客資金は全額返還されます。一方、分別管理では業者倒産時に資金が必ず返還される保証はありません。
最大100万ユーロの賠償責任保険
FXGTは分別管理に加えて、最大100万ユーロ(約1億5,000万円相当)を補償する賠償責任保険に加入しています。
この保険は、FXGTの過失、不作為、詐欺、経済的損失をもたらすその他のリスクに対して、顧客および第三者への損害を補償するものです。万が一FXGTが経営破綻した場合でも、100万ユーロまでの資産は保護される可能性があります。
海外FX業者の中で賠償責任保険に加入している業者は限られており、Axioryなど一部の優良業者のみが導入しています。FXGTがこの保険に加入している事実は、顧客資産保護に対する真剣な姿勢の表れと評価できるでしょう。
FXGTの資金保護は十分?
FXGTの「分別管理+賠償責任保険」という体制は、国内FXの信託保全には及ばないものの、海外FX業界では高水準の保護体制です。多くの海外FX業者が分別管理のみで賠償責任保険に未加入であることを考えると、FXGTの資金保護体制は評価に値します。ただし、大きな資金を長期間預けっぱなしにするのは避け、定期的に利益を出金することをおすすめします。
FXGTの出金実績と出金拒否の真相
海外FX業者の安全性を測る際、実際に稼いだ利益をきちんと出金できるかは非常に重要なポイントです。ネット上では「FXGTで出金拒否された」という声も見られますが、その真相を検証していきます。
FXGTの出金スピードと実績
FXGTでは、以下の出金方法が利用できます。
- クレジットカード/デビットカード:最短即日~2営業日
- bitwallet:最短即日~2営業日
- STICPAY:最短即日~2営業日
- 仮想通貨:1分~30分程度
- 銀行送金:3~5営業日
電子ウォレットや仮想通貨を利用すれば、非常にスピーディーに出金が完了します。実際、SNSやレビューサイトでは「800万円の高額出金でもスムーズにできた」「出金拒否に遭ったことは一度もない」といった肯定的な口コミが多数見られます。
「出金拒否」の真相:ルール違反が原因
一方で、「FXGTに出金拒否された」という口コミも存在します。しかし、これらの多くはトレーダー側の規約違反が原因です。
FXGTで出金拒否となる主なケース:
- 複数口座・複数業者間での両建て
- ゼロカットを悪用した取引
- ボーナスを不正に利用した取引
- 口座開設ボーナスのみで取引後、出金条件を満たしていない
- 入金方法と異なる方法で出金しようとした
- 本人確認(KYC)が未完了
特に多いのが、口座開設ボーナスの出金条件を理解していないケースです。FXGTの口座開設ボーナスで得た利益を出金するには、「3GTロット(300,000 USD相当)の取引完了」「8回以上の取引完了」という条件を満たす必要があります。
規約を守って正しく利用すれば、FXGTで出金拒否に遭うリスクは極めて低いと言えます。
FXGTのゼロカットシステムと追証リスク
海外FX業者を利用する大きなメリットの一つが、ゼロカットシステムによる追証リスクの回避です。FXGTでもゼロカットシステムが完備されています。
ゼロカットシステムで借金リスクゼロ
ゼロカットシステムとは、相場の急変動により口座残高がマイナスになった場合、そのマイナス分をFX業者が負担してくれる仕組みです。
通常、FX取引では証拠金維持率が一定水準を下回るとロスカットが執行されますが、週末の窓開けや経済指標発表時の急変動では、ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになることがあります。
国内FX業者の場合、このマイナス分は「追証(おいしょう)」として顧客に請求され、最悪の場合は借金を負うリスクがあります。しかし、FXGTではゼロカットシステムがあるため、損失は入金額までに限定され、借金を負うことは絶対にありません。
最大5,000倍のハイレバレッジでも安心
FXGTではFXGTのオプティマス口座で最大5,000倍、その他の口座でも最大1,000倍のレバレッジが利用可能です。
ハイレバレッジ取引は少額の資金で大きなリターンを狙える反面、リスクも高くなります。しかし、ゼロカットシステムがあれば、ハイレバレッジでも最大損失は入金額までに限定されるため、攻めのトレードが可能になります。
この点は、レバレッジ25倍に制限され、かつ追証リスクのある国内FXと比較して、国内FXと海外FXで違いがあり、海外FXの大きなメリットと言えるでしょう。
FXGTの日本語サポート体制
海外FX業者を利用する際の不安要素の一つが「言葉の壁」ですが、FXGTは日本語サポートが非常に充実しています。
24時間365日の日本語対応
FXGTでは、ライブチャットとメールで24時間365日、日本語でのサポートを受けられます。
- ライブチャット:リアルタイムで日本人スタッフが対応、最短1分で回答
- メール:24時間以内に返信、詳細な質問に適している
土日祝日も含めて常に日本語で問い合わせできるのは、海外FX業界でもトップクラスのサポート体制です。
実際のユーザーからは「深夜でもすぐに日本語で返信が来た」「丁寧で分かりやすい説明をしてくれた」といった好意的な口コミが多数寄せられています。TitanFXやBigBossなど他の大手海外FX業者と比較しても、FXGTのサポート品質は高く評価されています。
公式サイトも完全日本語対応
FXGTの公式サイトは完全に日本語化されており、利用規約や取引条件も日本語で確認できます。
海外FX業者の中には、公式サイトは日本語でもサポートは英語のみという業者もありますが、FXGTでは口座開設から取引、出金まで全てのプロセスを日本語で完結できます。
FXGTと他社の安全性比較
FXGTの安全性・信頼性を、他の主要海外FX業者と比較してみましょう。
| 業者名 | 金融ライセンス | 資金管理 | 補償保険 | 運営歴 | 安全性評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| FXGT | FSA(セーシェル)+CySEC+他2つ | 分別管理 | 最大100万ユーロ | 5年 | ★★★★☆ |
| XMTrading | FSA(セーシェル)+CySEC+他 | 分別管理 | 最大100万ユーロ | 15年以上 | ★★★★★ |
| Axiory | FSC(ベリーズ) | 分別管理 | 最大2万ユーロ | 14年 | ★★★★☆ |
| Exness | FSA(セーシェル)+CySEC+他 | 分別管理 | なし | 16年 | ★★★★☆ |
| TitanFX | VFSC(バヌアツ) | 分別管理 | なし | 11年 | ★★★☆☆ |
この比較から、FXGTは複数の金融ライセンス保有と賠償責任保険加入により、高い安全性を確保していることが分かります。
運営歴ではXMTradingに劣りますが、設立5年で大きなトラブルなく運営を続けている実績は評価できます。特に、グループ企業としてキプロスCySECライセンスを保有している点は、FXGTの信頼性を大きく高める要素です。
FXGTで取引する際の注意点とリスク
FXGTは一定の安全性・信頼性を持つ業者ですが、海外FX業者を利用する際の一般的なリスクと注意点も理解しておく必要があります。
税金面での注意点
海外FX業者で得た利益は総合課税(累進課税)の対象となり、国内FX業者の申告分離課税(一律20.315%)とは異なります。
海外FXの税率:
- 195万円以下:15%(所得税5%+住民税10%)
- 195万円超~330万円以下:20%
- 330万円超~695万円以下:30%
- 695万円超~900万円以下:33%
- 900万円超~1,800万円以下:43%
- 1,800万円超~4,000万円以下:50%
- 4,000万円超:55%
大きな利益を上げた場合、税率が高くなる点には注意が必要です。ただし、年間の利益が195万円以下であれば、国内FXよりも税率が低くなります。
海外FXでも確定申告は必要?
給与所得者の場合、海外FXの利益が年間20万円を超えると確定申告が必要です。また、専業トレーダーや個人事業主の場合は、利益が年間48万円(基礎控除額)を超えると確定申告が必要になります。海外FXの利益を申告しなかった場合、税務調査で発覚すると追徴課税や延滞税が課されるリスクがあるため、必ず正しく申告しましょう。
信託保全がない点
前述の通り、FXGTは分別管理+賠償責任保険という体制ですが、国内FXのような完全な信託保全ではありません。
万が一FXGTが倒産した場合、100万ユーロまでは保険で補償される可能性がありますが、それを超える金額や保険適用外のケースでは資金が戻らないリスクもあります。
対策としては:
- 大きな資金を長期間預けっぱなしにしない
- 定期的に利益を出金する
- 複数の海外FX業者に資金を分散する
といった方法で、リスクを最小限に抑えることができます。
FXGTがおすすめな人・向いていない人
これまでの検証を踏まえ、FXGTの安全性・信頼性の観点から、どんな人におすすめかをまとめます。
FXGTがおすすめな人
- 複数の金融ライセンスを持つ業者で取引したい人
- 賠償責任保険付きの業者を選びたい人
- ハイレバレッジ×ゼロカットで攻めのトレードをしたい人
- 仮想通貨FXに興味がある人(最大1,000倍レバレッジ)
- 豪華なボーナスを活用して少額から始めたい人
- 24時間日本語サポートが欲しい人
特に、仮想通貨FXをハイレバレッジで取引したい方にはFXGTが最適です。仮想通貨に最大1,000倍のレバレッジをかけられる業者は限られており、FXGTはその数少ない選択肢の一つです。
FXGTが向いていない人
- 絶対的な信託保全を求める人→国内FX業者がおすすめ
- 長い運営実績を重視する人→XMTrading(15年以上)がおすすめ
- 極狭スプレッドにこだわる人→ThreeTraderやExnessがおすすめ
- 大きな利益が出た際の税率を抑えたい人→国内FXがおすすめ
自分のトレードスタイルやリスク許容度に合わせて、最適な業者を選びましょう。
まとめ:FXGTの安全性・信頼性は十分高い
この記事では、FXGTの安全性・信頼性を多角的に検証してきました。
FXGTの安全性・信頼性まとめ:
- グループ全体で4つの金融ライセンスを保有(特にキプロスCySECは高評価)
- 分別管理+最大100万ユーロの賠償責任保険で資金を保護
- ゼロカットシステムで追証リスクゼロ
- 24時間365日の日本語サポート
- 設立5年で悪質な出金拒否の報告なし
- 出金条件を守れば、高額出金もスムーズ
FXGTは設立5年と運営歴は短いものの、複数の金融ライセンス保有と賠償責任保険加入により、海外FX業界では高水準の安全性・信頼性を確保していると評価できます。
ただし、国内FXのような完全な信託保全ではない点は理解しておく必要があります。リスク管理として、大きな資金を長期間預けず、定期的に出金することをおすすめします。
FXGTは、ハイレバレッジ×ゼロカット×豊富なボーナスという魅力的な取引環境を、一定の安全性の下で提供している優良業者です。特に仮想通貨FXに興味がある方、少額から攻めのトレードを試したい方には、FXGTは最適な選択肢と言えるでしょう。





