FXGTのマイナンバー・税務書類は提出必要?納税者識別番号と確定申告の完全ガイド【2025年11月最新】
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FXGTで口座を開きたいけれど、マイナンバーカードって必要なの?と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。口座開設の手続きを進めていると、「TIN(納税者識別番号)」という見慣れない項目が出てきて、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。
結論からお伝えすると、FXGTで口座を開設する際、マイナンバーカードの提出は必要ありません。ただし、FXGTで利益が出て確定申告をする場合にはマイナンバーが必要になります。
本記事では、海外FXが初めての方にも分かりやすく、FXGTにおけるマイナンバーカードや税務書類の扱いについて丁寧に解説します。納税者識別番号(TIN)の意味から、本人確認で必要になる書類、確定申告で準備しておくべき税務書類まで、すべてを網羅してご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事の見出し
FXGTでマイナンバーカードの提出は必要か?
FXGTで口座を開設する際、マイナンバーカードの提出は一切不要です。これは、FXGTが日本の金融庁に登録されていない海外FX業者であることが理由です。
海外FX業者にマイナンバーの提出が不要な理由
国内のFX業者では、金融商品取引法に基づいてマイナンバーの提出が義務付けられています。これは、国内FX業者が税務署に「支払調書」を提出する義務があるためです。
番号制度はもともと、納税者番号制度として検討が進められてきたものである。番号という課税インフラは不可欠であるとの考えから、番号制度は導入されたといえる。(近藤佳大「日本の番号制度(マイナンバー制度)の概要と国際比較」情報管理 56巻6号、2013年、p.346より引用 2025年11月1日アクセス)

引用元:近藤佳大氏
みずほ情報総研株式会社の研究員。マイナンバー制度に関する専門的な研究を行い、情報管理分野で多数の論文を発表。行政手続における特定の個人を識別するための番号制度について、国際比較を含む包括的な分析を実施している。
一方で、海外FX業者は日本の金融庁の管轄外にあります。そのため、日本の法律による支払調書の提出義務がありません。つまり、FXGTをはじめとする海外FX業者では口座開設の際にマイナンバーを提出する必要がないのです。
FXGTの口座開設に必要な書類
マイナンバーカードの提出は不要ですが、FXGTで口座を使えるようにするには以下の2種類の本人確認書類が必要です。
- 身分証明書(顔写真付き):運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなど
- 現住所確認書類:公共料金の請求書、住民票、銀行の取引明細書など(発行から3〜6ヶ月以内のもの)
ワンポイント解説
マイナンバーカードは身分証明書として使えます。ただし、現住所確認書類としてマイナンバーカードや通知カードは使用できませんのでご注意ください。身分証明書と現住所確認書類は別々の書類を用意する必要があります。
FXGTの口座開設は最短で即日完了し、本人確認書類が承認されたらすぐに取引を始められます。本人確認の手続きはとてもシンプルで、スマートフォンから書類の写真をアップロードするだけで完了します。
今すぐFXGTで口座開設を始めたい方は、公式サイトから簡単に登録できます。必要書類を準備すれば、わずか5分程度で口座開設の申し込みが完了します。
FXGTの納税者識別番号(TIN)とは何か
FXGTの口座開設フォームに入力していると、「TIN(納税者識別番号)」という項目が表示されます。この欄に何を入力すればよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
TIN(納税者識別番号)の意味
TIN(Tax Identification Number)とは、納税者識別番号のことで、各国が税務管理のために個人や法人に割り当てる固有の番号です。日本では、個人のTINはマイナンバー(12桁の番号)にあたります。
FXGTでTINの入力は必須ではない
結論からお伝えすると、FXGTの口座開設でTIN(マイナンバー)の入力は必須ではありません。この項目は空欄のままにしても問題なく、口座開設を進めることができます。
TINの入力欄が表示される理由は、FXGTが国際的な金融規制(CRS:Common Reporting Standard=共通報告基準)に対応するためです。CRSは、各国の税務当局が金融口座情報を自動的に交換する仕組みですが、日本に住んでいる方がFXGTで口座を開設する際には、この情報の提出は義務付けられていません。
TINの入力について
FXGTの口座開設フォームで「TIN」の欄が表示されても、日本に住んでいる方は入力不要です。空欄のままで次に進んでください。間違ってマイナンバーを入力する必要はありませんし、入力しなくても口座開設に影響はありません。
なぜFXGTはマイナンバーを求めないのか
FXGTがマイナンバーの提出を求めない理由は明確です。海外FX業者は日本の金融庁に登録しておらず、日本の法律による規制を受けないためです。
国内FX業者の場合、金融商品取引法により、お客様の取引情報を記載した「支払調書」を税務署に提出する義務があります。この支払調書にはマイナンバーの記載が必須とされているため、国内FX業者では口座開設の際にマイナンバーの提出が必要になるのです。
一方で、海外FX業者には支払調書の提出義務がありません。そのため、お客様のマイナンバーを集める必要もないのです。これは、XMTrading、Exness、Axioryなどの他の海外FX業者でも同じです。
FXGTの本人確認に必要な書類の詳細
FXGTで口座を使えるようにして、入金や取引を始めるには、本人確認(アカウント認証)を完了させる必要があります。ここでは、FXGTの本人確認に必要な書類について詳しく解説します。
身分証明書として使える書類
FXGTの本人確認では、顔写真付きの公的身分証明書が必要です。以下のいずれか1点を提出してください。
- 運転免許証(表面・裏面の両方)
- パスポート(顔写真ページ)
- マイナンバーカード(表面のみ、裏面のマイナンバーが記載された面は提出不要)
- 在留カード(表面・裏面の両方)
- 特別永住者証明書(表面・裏面の両方)
重要な注意点として、身分証明書は以下の条件を満たす必要があります。
- 有効期限内であること
- 顔写真がはっきり写っていること
- 氏名、生年月日が明確に読み取れること
- 書類の四隅がすべて写っていること
現住所確認書類として使える書類
FXGTでは、現在の住所を証明できる書類も提出する必要があります。以下のいずれか1点を提出してください。
- 公共料金の請求書・領収書(電気、ガス、水道など、発行から3〜6ヶ月以内のもの)
- 住民票(発行から3〜6ヶ月以内で、マイナンバーの記載がないもの)
- 銀行の取引明細書・クレジットカードの明細書(発行から3〜6ヶ月以内のもの)
- 健康保険証(住所が記載されているもの)
- 固定資産税の納税通知書(発行から3〜6ヶ月以内のもの)
現住所確認書類の注意点
マイナンバーカードや通知カードは現住所確認書類として使用できません。また、携帯電話の請求書も現住所確認書類として認められない場合があります。確実に承認を得るには、公共料金の請求書や住民票を使用することをおすすめします。
FXGTの本人確認の手順
FXGTの本人確認は、以下のステップで簡単に完了します。
- FXGTのマイページにログイン
- 「アカウント認証」または「本人確認」のメニューを選択
- 個人情報(氏名、生年月日、住所など)を入力
- 身分証明書の画像をアップロード
- 現住所確認書類の画像をアップロード
- FXGTによる審査(通常24時間以内に完了)
本人確認の審査は通常24時間以内に完了しますが、書類に不備がある場合は再提出が必要になります。スムーズに審査を通過するため、はっきり写った画像を提出することが大切です。
FXGTの本人確認をスムーズに完了させたい方は、必要書類を事前に準備しておきましょう。はっきり写った画像をアップロードすることで、最短で口座を使えるようになります。
FXGTの確定申告で必要な税務書類
FXGTで利益が出た場合、確定申告が必要になります。ここでは、確定申告で準備すべき税務書類について詳しく解説します。
確定申告が必要になる条件
FXGTで確定申告が必要になるのは、以下の条件に当てはまる場合です。
- 給与所得者(会社員・パート・アルバイト):FXGTの利益を含む雑所得が年間20万円を超える場合
- 非給与所得者(個人事業主・専業主婦・学生など):FXGTの利益を含む雑所得が年間48万円を超える場合
海外FXの利益は総合課税の雑所得として扱われ、累進課税が適用されます。所得税率は5%〜45%(住民税10%を含めると15%〜55%)となり、所得が多いほど税率が高くなります。
確定申告で必要な書類一覧
FXGTで得た利益を確定申告する際には、以下の書類が必要です。
- 確定申告書(第一表・第二表)
- 年間取引報告書・取引明細書(FXGTのMT4/MT5からダウンロード)
- 経費の領収書・明細(FX取引に関連する経費)
- 源泉徴収票(給与所得者の場合)
- マイナンバーカードまたはマイナンバー通知カード
- 本人確認書類(運転免許証など、e-Taxを利用しない場合)
年間取引報告書の取得方法
FXGTでは、年間取引報告書をMT4またはMT5のプラットフォームから自分でダウンロードする必要があります。
MT4/MT5での取引履歴ダウンロード手順:
- MT4/MT5にログイン
- 画面下部の「ターミナル」ウィンドウを開く
- 「口座履歴」タブを選択
- 期間を指定(1月1日〜12月31日)
- 右クリックで「レポートの保存」を選択
- HTMLまたはPDF形式で保存
複数の口座を持っている場合は、すべての口座の取引履歴をダウンロードし、合計して損益を計算する必要があります。
年間取引報告書の重要性
国内FX業者とは違い、海外FX業者は年間取引報告書を自動で発行しません。そのため、自分でMT4/MT5から取引履歴をダウンロードする必要があります。確定申告の時期になって慌てないよう、年末のうちにダウンロードしておくことをおすすめします。
FX取引で経費として認められるもの
FXGTでの取引に関連する以下の費用は、必要経費として計上できる可能性があります。
- 書籍・情報商材:FXの学習に使用した書籍や教材
- セミナー・講座費用:FX関連のセミナーや勉強会の参加費
- 通信費:FX取引に使用したインターネット回線費用(按分が必要)
- パソコン・周辺機器:FX取引専用に購入した機器(按分が必要)
- VPS利用料:自動売買(EA)のためのVPS費用
- 取引手数料・スプレッド:取引時に発生した手数料
経費として計上する場合は、必ず領収書やレシートを保管しておきましょう。税務署から問い合わせがあった場合に、証拠書類として提示する必要があります。
確定申告でのマイナンバーの使い方
確定申告では、マイナンバーの記載が必須です。確定申告書の所定の欄にマイナンバー(12桁)を記入します。
確定申告の方法別マイナンバーの提出方法:
- e-Tax(電子申告):マイナンバーカードを使用してオンラインで申告(本人確認書類の添付不要)
- 税務署窓口・郵送:確定申告書にマイナンバーを記載し、マイナンバーカード(または通知カード)のコピーと本人確認書類のコピーを添付
e-Taxを利用すれば、自宅から24時間いつでも申告でき、書類の添付も不要になるため非常に便利です。
FXGTで利益を得た方は、確定申告の準備を早めに始めましょう。年間取引報告書のダウンロードや経費の領収書整理を今のうちに済ませておくことで、申告期間中の負担を大幅に軽減できます。
FXGTでマイナンバーに関する注意点とよくある質問
FXGTのマイナンバーや税務に関して、よくある疑問点や注意すべきポイントをまとめました。
マイナンバーを提出しなくても取引できる?
はい、FXGTではマイナンバーを提出しなくても取引できます。口座開設から入金、取引、出金まで、すべての機能を問題なく利用できます。
ただし、確定申告では必ずマイナンバーが必要になりますので、FXGTで利益を得た場合は適切に申告を行いましょう。
国内FX業者と海外FX業者でマイナンバーの扱いが違う理由
国内FX業者は金融庁に登録しており、日本の金融商品取引法の規制を受けます。そのため、お客様の取引情報を税務署に報告する義務があり、マイナンバーの収集が必須となります。
一方、海外FX業者は日本の金融庁の管轄外であり、日本の法律による規制を受けません。そのため、支払調書の提出義務がなく、マイナンバーの収集も不要なのです。
FXGTで確定申告をしないとどうなる?
FXGTで得た利益を申告せずに放置すると、税務署から無申告加算税や延滞税が課される可能性があります。
無申告のペナルティ:
- 無申告加算税:本来の税額に対して15%〜20%が加算される
- 延滞税:納税が遅れた日数に応じて年率最大14.6%が加算される
- 重加算税:悪質な隠蔽と判断された場合、最大40%が加算される
海外FX業者だからバレないと考えるのは危険です。税務署は銀行口座の入出金履歴を調査する権限を持っており、海外送金の記録から海外FXの利益を把握することができます。
他の海外FX業者との損益通算はできる?
はい、海外FX業者同士であれば損益通算が可能です。FXGTとXMTrading、Exness、TitanFXなどの他の海外FX業者で得た損益は、すべて合計して計算できます。
例えば、FXGTで100万円の利益があり、XMTradingで50万円の損失があった場合、課税対象となる所得は50万円になります。
ただし、国内FXとの損益通算はできません。国内FXは申告分離課税、海外FXは総合課税と、税制が異なるためです。また、海外FXの損失は翌年以降に繰り越すこともできません。
FXGTのマイナンバーカードは住所確認書類として使える?
いいえ、マイナンバーカードは住所確認書類として使用できません。FXGTでは、マイナンバーカードは身分証明書としてのみ使用可能です。
現住所確認書類としては、公共料金の請求書や住民票など、別の書類を準備する必要があります。マイナンバーカードを身分証明書として提出した場合は、必ず別の書類を現住所確認書類として用意してください。
マイナンバー通知カードは使える?
マイナンバー通知カードは、2020年5月に廃止されています。ただし、記載内容に変更がなければ引き続き有効です。
FXGTの身分証明書としては、顔写真付きの書類が必要なため、通知カードは使用できません。確定申告でマイナンバーを証明する場合には、通知カード(変更がない場合)またはマイナンバーカードが必要です。
まとめ:FXGTのマイナンバー・税務書類の完全ガイド
本記事では、FXGTにおけるマイナンバーカードと税務書類の取り扱いについて詳しく解説しました。重要なポイントをおさらいしましょう。
FXGTのマイナンバーに関する重要ポイント:
- 口座開設時にマイナンバーの提出は不要
- TIN(納税者識別番号)の入力欄は空欄でOK
- マイナンバーカードは身分証明書として利用可能(現住所確認書類としては不可)
- 確定申告ではマイナンバーが必須
FXGTの本人確認に必要な書類:
- 身分証明書:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど(顔写真付き)
- 現住所確認書類:公共料金の請求書、住民票、銀行の取引明細書など(発行から3〜6ヶ月以内のもの)
FXGTの確定申告で必要な税務書類:
- 確定申告書(第一表・第二表)
- 年間取引報告書(MT4/MT5からダウンロード)
- 経費の領収書(FX取引に関連する経費)
- 源泉徴収票(給与所得者の場合)
- マイナンバーカードまたは通知カード
FXGTは、口座開設時のマイナンバー提出が不要という点で、プライバシーを重視するトレーダーにとって利用しやすい海外FX業者です。ただし、利益を得た場合の確定申告は必ず行う必要があります。
確定申告では、年間取引報告書を自分でダウンロードし、マイナンバーを記載した申告書を提出する必要があります。申告期間中に慌てないよう、早めに必要書類を準備しておきましょう。
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