FXGT法人口座の開設方法完全ガイド|必要書類・メリット・税制優遇を徹底解説【2025年11月最新】
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FXGTでは法人口座を開設すると、年間900万円以上の利益を出しているトレーダーが大きな節税を実現できます。個人口座だと最大55%もの税金がかかってしまいますが、法人口座なら実効税率を約35%程度に抑えられるんです。
この記事では、FXGTの法人口座の開設方法から必要な書類、メリットやデメリット、法人化するベストなタイミングまで、海外FXが初めての方にも分かりやすく詳しく解説していきます。
この記事で分かること
・FXGTの法人口座開設に必要な12種類の書類
・法人口座と個人口座の税率や取引条件の違い
・法人化することで得られる5つの大きなメリット
・年間利益いくらから法人化すべきか
・法人口座開設の具体的な手順
この記事の見出し
FXGTの法人口座とは?個人口座との違いを比較
FXGTの法人口座とは、会社名義で開設するFX取引用の口座のことです。個人名義ではなく法人格を持った会社として取引を行うため、税金面で大きなメリットがあります。
特にFXGTは海外FX業者の中でも法人口座に対応しており、個人口座と同じ最大5,000倍のレバレッジやボーナスキャンペーンを法人口座でも利用できるという大きな特徴があります。
法人口座と個人口座の基本的な違い
FXGTの法人口座と個人口座では、主に税金面と資金管理の方法に違いがあります。取引環境やスプレッド、レバレッジといった取引条件は基本的に同じです。
| 比較項目 | 法人口座 | 個人口座 |
|---|---|---|
| 税金の種類 | 法人税・法人事業税・法人住民税 | 所得税・住民税 |
| 最大税率 | 約35%(実効税率) | 55%(所得税45%+住民税10%) |
| 最低税率 | 約22% | 15%(所得税5%+住民税10%) |
| 損益通算 | 他事業と可能 | 不可 |
| 損失繰越 | 最大10年間 | 不可(海外FXの場合) |
| 経費計上の範囲 | 広い(役員報酬・家賃等も可) | 狭い(FX関連費用のみ) |
| レバレッジ | 最大5,000倍 | 最大5,000倍 |
| ボーナス | 対象 | 対象 |
年間利益が900万円を超えると、法人口座の方が税金の負担を軽くできるケースが多くなります。これは個人の所得税が累進課税であるのに対し、法人税は一定税率で済むためです。
FXGTは法人口座でもボーナスキャンペーンが使える
多くの海外FX業者では法人口座にボーナスが付与されないことがありますが、FXGTでは法人口座でも個人口座と同じように口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取れます。
これにより、法人としての節税メリットを享受しながら、FXGTの豪華なボーナスキャンペーンも活用できるという、他社にはない大きなメリットがあります。
FXGTのボーナスについて詳しく知りたい方は、FXGTボーナス完全ガイドをご覧ください。
FXGTの法人口座開設に必要な書類一覧
FXGTで法人口座を開設するには、法人関連の書類と代表者個人の書類を合わせて12種類の書類が必要です。事前にしっかり準備しておくことで、スムーズに口座開設を進められます。
法人関連の必要書類(10種類)
法人に関する証明書類として、以下の10種類の書類提出が求められます。
- 登記簿謄本または法人名義の銀行取引明細書(発行から3ヶ月以内)
- 履歴事項全部証明書(発行から6ヶ月以内)
- 役員証明書(任意の定型で可、発行から6ヶ月以内)
- 株主証明書(任意の定型で可、発行から6ヶ月以内)
- 登記簿上の住所証明書(発行から6ヶ月以内)
- 会社の定款
- 口座開設及び口座管理者権限の付与に関する法人の取締役会決議書(FXGTテンプレート使用)
- 最終受益者申告書(FXGTテンプレート使用)
- 取締役、最終受益者(10%以上保有)、口座管理人全員の身分証明書
- 取締役、最終受益者(10%以上保有)、口座管理人の住所証明書
FXGTが用意するテンプレートについて
取締役会決議書と最終受益者申告書は、FXGT側が日本語の説明付きテンプレートを用意しています。口座開設手続き中にダウンロードできるので、自分で一から作成する必要はありません。必要事項を記入してアップロードするだけでOKです。
代表者個人の必要書類(2種類)
法人の代表者個人に関する書類として、以下の2種類が必要です。
- 代表者の本人確認書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードのいずれか)
- 代表者の現住所確認書類(公共料金の請求書・クレジットカード明細・住民票など、発行から6ヶ月以内)
本人確認書類はカラーで四隅が全て写っている鮮明な画像をアップロードする必要があります。また、住所確認書類は代表者本人の名前・住所・発行日・発行元が明記されていることを確認してください。
必要書類について詳しく知りたい方は、FXGT必要書類ガイドをご覧ください。
FXGT法人口座の開設手順
FXGTの法人口座開設は、大きく分けて「アカウント登録」「企業情報・書類提出」「代表者情報・書類提出」「取引口座開設」の4ステップで完了します。所要時間は約15~20分程度です。
ステップ1:FXGT公式サイトでアカウント登録
まずFXGT公式サイトにアクセスし、画面右上の「登録」ボタンをクリックします。
登録フォームが表示されたら、「法人」タブを選択してください。個人タブのままだと個人口座として登録されてしまうので注意が必要です。
以下の情報を入力します。
- 会社名(英語表記)
- メールアドレス(個人口座とは別のアドレスが必要)
- パスワード(8~16文字、大文字・小文字・数字・記号を各1文字以上含む)
- 法人設立国(日本の場合は「Japan」を選択)
- 電話番号(先頭の0を除いた10桁)
入力後、「利用規約に同意する」にチェックを入れて「今すぐ登録」をクリックします。
すぐにFXGTから認証メールが届くので、メール内の「メールアドレス認証」ボタンをクリックしてメール認証を完了させてください。認証リンクの有効期限は24時間なので、早めに認証することをおすすめします。
ステップ2:企業情報の入力と法人書類の提出
メール認証完了後、FXGTのマイページにログインします。画面上部に表示される「アカウントステータス:未承認」をクリックし、「アカウント認証ページへ」に進みます。
「法人口座」タブを選択すると、企業情報の入力画面が表示されます。企業名と法人登録番号(13桁)を入力してください。
次に、法人関連の書類をアップロードします。先ほど説明した10種類の法人書類を順番にアップロードしていきます。
取締役会決議書と最終受益者申告書は、画面上の「フォームをダウンロード」ボタンから取得できます。ダウンロードしたPDFに必要事項を記入し、保存してからアップロードしてください。
ステップ3:代表者情報の入力と個人書類の提出
法人書類の提出が完了したら、次は代表者個人の情報を入力します。
以下の情報を正確に入力してください。
- 氏名(ローマ字)
- 市区町村以下の住所
- 都道府県
- 郵便番号(ハイフン付き)
- 国(日本の場合は「Japan」)
その後、代表者の本人確認書類と現住所確認書類をアップロードします。書類に記載されている住所と入力した住所が完全に一致していることを確認してください。
全ての情報入力と書類提出が完了したら、画面下部の確認事項にチェックを入れ、「認証を送信する」をクリックします。
ステップ4:書類審査の完了を待つ
書類提出後、FXGTによる審査が1~2営業日程度で行われます。書類に不備がなければ、承認完了のメールが届きます。
もし書類に不備があった場合は、FXGTから再提出の依頼メールが届きますので、指示に従って修正・再提出してください。
ステップ5:取引口座の開設
アカウント認証が完了したら、実際に取引を行うための取引口座を開設します。
マイページの「MT4/MT5口座」メニューから「+」ボタンをクリックし、「ライブ口座」を選択します。
以下の項目を設定してください。
- 取引プラットフォーム(MT4またはMT5)
- 口座タイプ(Optimus・Standard+・Mini・ECN・PRO・Crypto Maxから選択)
- 口座の基本通貨(JPY・USDなど)
- レバレッジ(最大5,000倍まで選択可能)
設定完了後、「進める」をクリックすると取引口座が開設されます。FXGTの法人口座では最大6つまでリアル口座を開設できるので、用途に応じて複数口座を使い分けることが可能です。
口座タイプの詳しい比較は、FXGT口座タイプ比較ガイドをご覧ください。
FXGTで法人口座を開設する5つのメリット
FXGTの法人口座には、個人口座にはない大きなメリットが5つあります。特に年間900万円以上の利益を安定的に出しているトレーダーにとって、法人化は大幅な節税につながる重要な選択肢です。
メリット1:最大税率が大幅に引き下げられる
法人口座の最大のメリットは、個人口座と比較して最大税率が約20%も低くなることです。
個人口座で海外FXの利益を得た場合、所得税と住民税を合わせて最大55%(所得税45%+住民税10%)の税率が適用されます。つまり、1億円の利益があっても5,500万円が税金として徴収され、手元に残るのは4,500万円だけです。
一方、法人口座の場合、法人税・法人事業税・法人住民税を合わせた実効税率は約35%に抑えられます。同じ1億円の利益でも、税金は約3,500万円となり、手元に6,500万円残ります。
この差額2,000万円は非常に大きく、利益が大きければ大きいほど法人化による節税効果は絶大になります。
メリット2:経費計上できる範囲が大幅に拡大
個人口座では、FX取引に直接関係する費用(通信費・パソコン代・書籍代など)しか経費として認められません。
しかし法人口座では、役員報酬・家賃・光熱費・生命保険料・退職金など、会社運営に必要な幅広い費用を経費計上できます。
例えば以下のものが対象です。
- 役員報酬:自分や家族への給与を経費にできる
- 家賃:事務所として使用する部分を按分して経費化
- 生命保険料:法人契約の保険を経費にできる
- 車両費:業務で使用する車の購入費・維持費
- 接待交際費:業務に関連する会食や接待費用
経費が増えれば課税所得が減り、結果として納める税金も減少するため、大きな節税効果が期待できます。
メリット3:他の事業と損益通算が可能
個人口座の場合、海外FXの利益は雑所得に分類されるため、他の事業や給与所得との損益通算はできません。
しかし法人口座では、FXの利益と他の事業の損失を相殺することが可能です。例えば、FXで2,000万円の利益があり、別事業で500万円の赤字がある場合、両者を相殺して課税所得を1,500万円に減らすことができます。
複数の事業を営んでいる方や、新規事業の立ち上げで初期赤字が見込まれる方にとって、損益通算は非常に強力な節税手段となります。
メリット4:損失を最大10年間繰り越せる
個人口座では、海外FXで発生した損失を翌年以降に繰り越すことはできません。そのため、今年500万円の赤字でも、来年800万円の利益があれば、800万円全額に対して課税されます。
一方、法人口座では損失を最大10年間繰り越すことが可能です。前年の赤字500万円を翌年の利益800万円から控除し、課税所得を300万円まで減らすことができます。
FX取引では勝つ年もあれば負ける年もあるため、損失繰越制度は長期的な節税戦略として非常に有効です。
メリット5:個人口座と同じ取引環境・ボーナスが使える
多くの海外FX業者では、法人口座になるとレバレッジが制限されたり、ボーナスが対象外になったりすることがあります。
しかしFXGTでは法人口座でも個人口座と全く同じ取引条件が適用されます。
節税メリットを享受しながら、今まで通りの取引スタイルを維持できるのは、FXGTの法人口座の大きな強みです。
FXGTのレバレッジについて詳しくは、FXGTレバレッジ完全ガイドをご覧ください。
FXGTで法人化すべきタイミングはいつ?
「法人化した方が良いのは分かったけど、いつ法人化すれば良いの?」という疑問を持つ方は多いでしょう。結論から言うと、年間利益が900万円〜1,000万円を超えたタイミングが法人化の目安です。
年間利益900万円が法人化の損益分岐点
個人の所得税は累進課税制度を採用しており、所得が増えるほど税率が上がります。一方、法人税は一定税率です。
具体的な税率の比較を見てみましょう。
| 年間利益 | 個人口座の税率 | 法人口座の実効税率 | どちらが有利か |
|---|---|---|---|
| 500万円 | 約30%(所得税20%+住民税10%) | 約22% | 個人がやや有利 |
| 900万円 | 約43%(所得税33%+住民税10%) | 約25% | 法人が有利 |
| 2,000万円 | 約50%(所得税40%+住民税10%) | 約35% | 法人が大幅に有利 |
| 5,000万円 | 約55%(所得税45%+住民税10%) | 約35% | 法人が圧倒的に有利 |
年間利益が900万円を超えると、個人の税率が法人を上回り始めるため、このタイミングで法人化を検討すべきです。
年間利益2,000万円の場合、個人なら税金1,000万円に対し、法人なら約700万円となり、300万円もの節税効果が生まれます。
継続的に利益を出せることが前提条件
ただし、一時的に900万円以上の利益が出ただけでは、法人化はおすすめしません。
なぜなら、法人化には以下のコストと手間がかかるからです。
- 法人設立費用:株式会社約25万円、合同会社約11万円
- 法人住民税(均等割):赤字でも年間7万円~18万円
- 税理士報酬:年間30万円~50万円程度
- 社会保険料:役員報酬に応じて発生
少なくとも3~5年以上、継続的に年間900万円以上の利益を出せる見込みがある場合に、法人化を検討しましょう。
FXGTの法人口座のデメリット・注意点
FXGTの法人口座には多くのメリットがある一方で、デメリットや注意すべき点も存在します。法人化を検討する際は、これらのデメリットも十分に理解しておく必要があります。
デメリット1:法人設立・維持にコストがかかる
法人を設立するには、株式会社で約25万円、合同会社で約11万円の初期費用が必要です。また、設立後も以下のような維持コストが継続的に発生します。
- 法人住民税(均等割):赤字でも年間7万円~18万円
- 税理士報酬:決算・申告で年間30万円~50万円
- 社会保険料:役員報酬に応じて発生
- 登記変更費用:役員変更時などに数万円
年間の維持コストだけで最低50万円~80万円程度は見込む必要があります。
デメリット2:利益を自由に使えない
個人口座の場合、稼いだ利益は全て自分のお金として自由に使えます。しかし法人口座の利益は会社のお金であり、個人が自由に使うことはできません。
利益を受け取るには役員報酬という形式を取る必要があり、以下の制約があります。
- 定期同額給与:毎月同じ金額でなければならない
- 年度途中の変更不可:原則として1年間変更できない
- 役員報酬にも税金がかかる:所得税・住民税・社会保険料が発生
大きな利益が出ても、突然高額な役員報酬を設定することはできないため、資金計画をしっかり立てる必要があります。
デメリット3:税務処理が複雑になる
個人の確定申告と比べて、法人の決算・税務申告は格段に複雑です。
- 複式簿記での帳簿作成が必須
- 法人税・法人事業税・法人住民税の3種類を申告
- 社会保険の手続きも必要
- 税理士への依頼がほぼ必須(年間30万円~50万円)
税務の専門知識がない限り、税理士に依頼するコストは避けられないため、その費用も考慮に入れる必要があります。
注意点1:個人口座と法人口座は別メールアドレスが必要
FXGTでは個人口座と法人口座を同時に保有できますが、それぞれ異なるメールアドレスで登録する必要があります。
既にFXGTの個人口座を持っている方が法人口座を開設する場合は、新しいメールアドレスを用意してください。電話番号は同じものでも構いません。
注意点2:未決済ポジションも課税対象になる(含み益)
個人口座では、ポジションを決済して利益を確定させるまで課税されません。しかし法人口座では、決算時の含み益も課税対象となります。
例えば、決算日に1,000万円の含み益があるポジションを保有している場合、まだ決済していなくても1,000万円に対して税金が発生します。
決算前にはポジションを整理するなど、税務上の戦略が必要になります。
FXGTの法人口座に関するよくある質問
FXGTの法人口座開設に関して、よくある質問とその回答をまとめました。
Q1:FXGT法人口座と個人口座を両方持つことはできますか?
はい、可能です。FXGTでは法人と個人を別人格として扱うため、法人口座と個人口座を同時に保有できます。ただし、それぞれ異なるメールアドレスでの登録が必須です。
Q2:法人口座でもボーナスはもらえますか?
はい、もらえます。FXGTでは法人口座でも個人口座と同様に、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンが適用されます。これはFXGTの大きな強みです。
ボーナスの詳細はFXGTボーナス完全ガイドをご確認ください。
Q3:法人口座の審査期間はどのくらいですか?
通常1~2営業日程度です。書類に不備がなければ、2営業日以内に承認されることがほとんどです。ただし、書類に不備があると再提出が必要となり、承認まで時間がかかります。
Q4:法人口座でもレバレッジ5,000倍で取引できますか?
はい、可能です。FXGTの法人口座は個人口座と全く同じ取引条件なので、最大レバレッジ5,000倍で取引できます。
レバレッジの詳細はFXGTレバレッジガイドをご覧ください。
Q5:合同会社でも法人口座を開設できますか?
はい、可能です。株式会社だけでなく、合同会社・一般社団法人など、法人格を持つ組織であれば法人口座を開設できます。
まとめ:FXGTの法人口座で節税効果を最大化しよう
FXGTの法人口座は、年間利益900万円以上を継続的に出しているトレーダーにとって、大幅な節税を実現できる強力な選択肢です。
特に以下のような方には、FXGTの法人口座開設をおすすめします。
- 年間利益が900万円~1,000万円以上ある方
- 5年以上継続的に利益を出せる見込みがある方
- 他の事業も運営しており損益通算したい方
- ハイレバレッジやボーナスも活用したい方
FXGTは海外FX業者の中でも法人口座で最大5,000倍レバレッジ&ボーナス対象という非常に優れた条件を提供しています。
法人化の手続きは多少複雑ですが、本記事で解説した手順に従えば、初めての方でもスムーズに開設できます。節税メリットは非常に大きいので、条件に当てはまる方はぜひFXGTの法人口座開設を検討してみてください。
FXGTの詳しい評判や特徴については、FXGT評判・口コミ完全ガイドもあわせてご覧ください。





