Titan FX(タイタンFX)のスプレッド全口座一覧!他社と比べてみよう

Titan FXは、スプレッドの狭さで有名な海外FX会社です。
特に、短い時間で取引を行うスキャルピングやデイトレードをメインにする人にとっては、一度は使ってみたい会社と言えるでしょう。

スキャルピングでは、狙ったタイミングで注文が成立しないと、スプレッドが狭くても意味がありません
Titan FXは狭いスプレッドに加えて、独自の技術で高い約定力を実現しています。
そのため、短期の取引で大きな優位性を得られるでしょう。

この記事では、Titan FXの全ての通貨ペアの平均スプレッド、スタンダード口座、ブレード口座、マイクロ口座の特徴と手数料を紹介します。
さらに、他の会社とのスプレッドや手数料の比較も行っているので、Titan FXでの取引を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

注意:この情報は記事を書いた時点のものです。
最新の情報は、必ず公式サイトで確認してください。

Titan FX(タイタンFX)のスプレッドについて知っておきたいこと

Titan FXのスプレッドに関する基本的な知識として、3つの口座タイプでスプレッドが違うということを覚えておきましょう。

スプレッドって何?

スプレッドは、買う値段(Ask)と売る値段(Bid)の差のことで、取引するたびにかかる費用です。短い時間で何度も取引するスキャルピングでは、スプレッドが主な費用になります
だから、スプレッドを抑えることで、利益を増やすことができるんです。
つまり、スプレッドの費用を把握して見直すことは、短期の取引で成績を上げるために欠かせないポイントと言えるでしょう。

スプレッドが違う3つの口座タイプ

Titan FXのスプレッドは3つの口座タイプごとに異なります。
自分の取引スタイルに合った口座タイプを選ぶ必要があります。
各口座タイプの特徴は、以下の通りです。

項目マイクロスタンダードブレード
スプレッドやや広め比較的狭い狭い
取引手数料無料無料片道3.5ドル
取引方式NDD STPNDD STPNDD ECN
最大レバレッジ1,000倍500倍500倍
最低入金額設定なし200ドル200ドル

スプレッドは、ブレード口座が一番狭く、スタンダード口座、マイクロ口座の順で少しずつ広くなります。
ブレード口座では、とても狭いスプレッドで取引できますが、1ロットあたり片道3.5ドルの手数料がかかります。
でも、手数料を含めても、スプレッドの費用は一番安くなるので、Titan FXでは人気の口座タイプです。

また、ブレード口座はNDD ECN方式を使っているので、高い透明性と注文の成立しやすさが特徴です。

Titan FX(タイタンFX)の通貨ペア別平均スプレッド一覧

Titan FXの通貨ペアごとの平均スプレッドを見ていきましょう。
種類別に各通貨ペアのスプレッドを紹介します。

メジャー通貨ペアの平均スプレッド

Titan FXのメジャー通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスタンダードブレード(※)マイクロ
EUR / USD1.20.51.6
GBP / USD2.41.42.6
AUD / USD1.30.51.5
USD / JPY1.30.61.5
USD / CHF1.40.31.6

※ブレード口座は1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料がかかります

メジャー通貨ペアは取引量が多く、値動きも比較的安定しています
スプレッドも狭いので、初心者でも取引しやすい通貨ペアです。

マイナー通貨ペアの平均スプレッド

Titan FXのマイナー通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスタンダードブレード(※)マイクロ
USD / CAD1.30.61.5
AUD / CAD2.51.82.7
AUD / CHF1.90.82.6
AUD / NZD2.72.33.2
AUD / SGD4.53.64.6

※ブレード口座は1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料がかかります

マイナー通貨ペアは、メジャー通貨に比べてスプレッドがやや広くなります。
特にNZD(ニュージーランドドル)ペアのスプレッドは広いので、取引する時は注意が必要です。

クロス円通貨ペアの平均スプレッド

Titan FXのクロス円通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスタンダードブレード(※)マイクロ
AUD / JPY1.81.12.0
CAD / JPY2.72.02.8
CHF / JPY4.13.44.3
CNH / JPY6.05.3
EUR / JPY1.70.91.9

※ブレード口座は1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料がかかります

日本円との通貨ペアなので、利益や損失の計算が簡単にできるメリットがあります
また、ほとんどの通貨ペアは買いのスワップポイントがプラスに設定されています。
買いポジションを持つなら、長期投資にも使える通貨ペアです。

エキゾチック通貨ペアの平均スプレッド

Titan FXのエキゾチック通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。

通貨ペアスタンダードブレード(※)マイクロ
CHF / SGD5.14.45.3
EUR / NOK96.089.2
EUR / PLN30.423.3
EUR / SEK70.862.7
EUR / TRY691.7710.9
EUR / CZK143.9162.1

※ブレード口座は1ロットあたり片道3.5ドルの取引手数料がかかります

エキゾチック通貨ペアはスプレッドが広く、取引量も少ない通貨ペアなので、慎重に取引する必要があります
また、TRY(トルコリラ)などの金利が高い通貨を狙う時は、長期的な値動きの傾向に注意が必要です。
安易にポジションを取ると、スワップポイント以上の含み損を抱える可能性もあります。

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Titan FX(タイタンFX)のCFDペア平均スプレッド一覧

エネルギーCFDの平均スプレッド

Titan FXのエネルギーCFDの平均スプレッドは以下の通りです:

通貨ペアスタンダードブレード(※)
XBR / USD8.07.0
XTI / USD6.05.0
XNG / USD2.01.8

※ブレード口座は1ロットあたり片道0.3ドルの取引手数料がかかります

どのエネルギー銘柄も、とても狭いスプレッドで取引できます。また、最大500倍のレバレッジが使えるので、短期の取引にも向いています。

貴金属CFDの平均スプレッド

Titan FXの貴金属CFDの平均スプレッドは以下の通りです:

通貨ペアスタンダードブレード(※)マイクロ
XAU / EUR2.32.1
XAU / USD1.71.62.1
XAU / AUD4.03.9
XAU / CHF3.02.9
XAU / GBP2.52.3

※ブレード口座は1ロットあたり片道0.3ドルの取引手数料がかかります

Titan FXは他の会社よりも貴金属の種類が多く、金、銀、パラジウム、プラチナの取引ができます。
金、銀、パラジウムはどれも業界トップクラスの低スプレッドですが、プラチナのスプレッドはやや広めなので注意が必要です。

ここがポイント:金のスプレッドがすごい!

Titan FXの金は、他の会社ではあまり扱っていないXAUAUDやXAUCHFなど、様々な国の通貨と組み合わせたペアで取引できます。
さらに、種類が多いだけでなく、Titan FXの貴金属ペアはほとんどが非常に狭いスプレッドになっています。

ソフトコモディティCFDの平均スプレッド

Titan FXのソフトコモディティCFDの平均スプレッドは以下の通りです:

通貨ペアスタンダードブレード(※)
COCOA / USD45.145.0
COFFEE ARABICA / USD3.13.0
COFFEE ROBUSTA / USD35.135.0
COPPER / USD3.13.0
CORN / USD8.18.0

※ブレード口座は1ロットあたり片道0.3ドルの取引手数料がかかります

全てのソフトコモディティの最大レバレッジは50倍です。
銘柄によってスプレッドの幅に差があるので、慎重に銘柄を選ぶ必要があります

株価指数CFDの平均スプレッド

Titan FXの株価指数CFDの平均スプレッドは以下の通りです:

通貨ペアスタンダードブレード(※)
AUS20023.621.7
CAN602.21.6
CN505.54.6
EUSTX503.22.4
FRA402.21.4

※ブレード口座は1ロットあたり片道0.3ドルの取引手数料がかかります

株価指数は各国の代表的な企業で構成されているので、各国の経済状況を判断するのにも使えます。
Titan FXではドルインデックスやVIXも取り扱っているので、リスクが高まったり低くなったりしたときに、これらの銘柄を使って利益を出すこともできます

仮想通貨CFDの平均スプレッド

Titan FXの仮想通貨CFDは、スタンダード口座とブレード口座で取引手数料なしで取引できます。

平均スプレッドは以下の通りです:

銘柄名スプレッド
ADA / JPY1.11 JPY
ADA / USD0.0084 USD
BCH / JPY145 JPY
BCH / USD1.14 USD
BNB / JPY189 JPY

Titan FXの仮想通貨CFDでは、25種類の仮想通貨を日本円と米ドルでそれぞれ取引できます
つまり、取引できる仮想通貨ペアは50種類になります。

仮想通貨CFDのスプレッドは、スタンダード口座とブレード口座で同じです。
マイクロ口座で取引できる銘柄はBTCUSDだけなので注意してください

米国株式CFDの平均スプレッド

Titan FXの米国株式CFDは、スタンダード口座とブレード口座で全ての銘柄の取引手数料が無料です。
マイクロ口座では株式の取引ができないので注意してください。

銘柄名スプレッド
21stCenturyFox0.5
ADP1.6
AMD0.5
ActivisionBlizzard0.5
Adobe4.1

日本株式CFDの平均スプレッド

Titan FXの日本株式CFDも、米国株式CFDと同じく取引手数料なしで取引できます。
マイクロ口座では取引できないので、日本株式を取引したい場合はスタンダード口座かブレード口座を使ってください。

銘柄名スプレッド
Anycolor9.2
Baycurrent8.5
CentralJapanRailway7.2
EastJapanRailway9.2
Eisai10.6

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Titan FX(タイタンFX)と他社のスプレッド比較

ここからは、Titan FXと他の有名な海外FX会社のスプレッドを比べてみます。
比較する会社は、どれもスプレッドが狭いことで知られている会社です。

スタンダード口座のスプレッド比較

Titan FXのスタンダード口座と、他社の似たような口座タイプのスプレッドを比べると、こんな感じになります:

海外FX会社EUR/USDUSD/JPYGBP/USDEUR/JPYGBP/JPY
Titan FX1.11.31.51.52.6
XS.com1.11.61.71.92.7
XMTrading1.92.42.23.23.8
Tradeview1.92.22.42.43.1
Land-FX2.01.52.12.82.8
HotForex1.62.22.03.03.4
FXGT1.72.01.82.42.6
Exness1.01.11.22.22.5

スタンダード口座は、どんな取引スタイルの人でも使いやすいように作られた口座タイプです。
主要な通貨ペアのスプレッドを比べると、会社によってかなり差があることがわかります。でも、Titan FXのスプレッドは、どの通貨ペアでも比較的狭くなっています

マイクロ口座のスプレッド比較

Titan FXのマイクロ口座と、他社の似たような口座タイプのスプレッドを比べると、こんな感じになります:

海外FX会社EUR/USDUSD/JPYGBP/USDEUR/JPYGBP/JPY
Titan FX1.31.51.71.72.8
XS.com1.31.61.71.92.7
XMTrading1.92.42.23.03.8
HotForex1.62.22.03.13.5
FXGT2.12.62.22.83.9
Exness1.01.11.22.22.5

マイクロ口座は、最も少ない量で取引できるので、海外FXが初めての人でもリスクを抑えて取引できる口座タイプです。
普通、マイクロ口座はスタンダード口座よりもスプレッドが広くなる傾向がありますが、比較表を見ると分かるように、Titan FXのマイクロ口座は、スタンダード口座に近いスプレッドで取引できます

ブレード口座のスプレッド比較

Titan FXのブレード口座と、他社の低スプレッド口座を比べると、こんな感じになります:

海外FX会社EUR/USDUSD/JPYGBP/USDEUR/JPYGBP/JPY
Titan FX0.81.31.21.62.6
XS.com0.71.21.31.52.3
XMTrading1.11.41.22.33.0
Tradeview0.71.21.11.42.0
Land-FX1.21.51.51.92.2
HotForex0.60.90.60.70.7
FXGT0.91.50.91.71.7
Exness0.70.60.71.31.5

このように、ブレード口座は特別狭いわけではありませんが、他社の低スプレッド口座と比べても安定したスプレッドを提供しています。
ブレード口座はTitan FXの中で最もスプレッドが狭い口座タイプなので、スキャルピングなどの短期取引に向いています

貴金属(ゴールド)のスプレッド比較

Titan FXと他社の貴金属スプレッドを比べると、こんな感じになります:

海外FX会社XAU/USDXAU/EURXAU/GBPXAU/AUDXAU/CHF
Titan FX1.72.32.549.522.5
XS.com1.52.696.77
XMTrading2.34.1
Tradeview1.92.652.727.6
ThreeTrader1.324.5
HotForex1.93.76881.2
Focus Markets1.32.93.14.9
Exness1.31716.998.733.9

Titan FXは貴金属の取り扱い銘柄が多く、全体的に優れたスプレッドを提供しています。様々な貴金属ペアを取引したい場合、Titan FXを選ぶのが良いでしょう。

ゴールドは経済の状況に影響されやすいため、ドルだけでなくヨーロッパやオセアニアの通貨と組み合わせることで、より多くの取引チャンスを得られる可能性があります。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッド比較

Titan FX(タイタンFX)と他社の仮想通貨スプレッドを比べると、以下のようになります:

海外FX会社BTC/USDETH/USDXRP/USDDOGE/USDSOL/USD
Titan FX1.72.32.549.522.5
XS.com1.52.696.77
XMTrading2.34.1
Tradeview1.92.652.727.6
ThreeTrader1.324.5
HotForex1.93.76881.2
FXGT1.32.93.14.9
Exness1.31716.998.733.9

Titan FXはビットコインのスプレッドは優れていますが、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)はやや苦手な印象です
ビットコインを主に取引するなら、Titan FX、Exness、XSが使いやすいでしょう。

一方、アルトコインをよく取引する人には、FXGTがもっともおすすめです。

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Titan FX(タイタンFX)のスプレッドについて知っておくべきこと

Titan FXのスプレッドについて、いくつか注意点を覚えておきましょう。
特にスプレッドが広がりやすい時間帯は、取引に大きな影響を与えるので、必ず知っておくべき情報です

スプレッドが広がりやすい時間帯がある

Titan FXのスプレッドが広がりやすい時間帯は、主に2つあります。

1. ロールオーバー前後の時間帯

深夜から早朝(日本時間の朝4~8時くらい)にかけての時間帯は、市場参加者が少ないためスプレッドが広がりやすい傾向にあります
また、主要市場が休みの日もスプレッドが通常よりも広くなるので注意しましょう。

2. 重要な経済指標発表の前後

重要な経済指標が発表される前後は、通常よりも注文が増えることが多いため、価格が大きく変動しやすくなります
需要の偏りなどにより、スプレッドは広がる傾向にあります。
また、要人の発言の前後も同様にスプレッドが広がりやすい時間帯です。

銘柄によってスプレッド幅が違う

取引する銘柄によって、スプレッド幅にはかなりの違いがあります
取引する前に、この記事で紹介している金融商品ごとのスプレッドを確認してください。

取引スタイルに合った銘柄を選ぶことで、スプレッドのコストに大きな差が出ます。
もちろん利益や損失にも直接影響するため、取引する銘柄選びは慎重に行いましょう
特別な理由がない限り、あまりマイナーな銘柄の取引は避けるのが賢明です

Titan FX(タイタンFX)の魅力は安定した低スプレッド

Titan FXは、特に金などの貴金属ペアで優れたスプレッドを提供しています
また、ビットコインのスプレッドも18ドルと狭いため、これらの人気のあるペアでは比較的取引しやすい環境が整っています。

ただし、Titan FXは全体的にスプレッドが狭いものの、特に突出して優れている点は見当たりません。
そのため、極端に狭いスプレッドを求めるよりも、貴金属ペアを中心に幅広いペアを適度なスプレッドで取引したい人に向いている会社だと言えるでしょう。

安定した性能と高い信頼性を持つTitan FXで、スプレッドコストを抑えた取引をぜひ試してみてください。

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