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本コンテンツは「Song LLC」が、金融庁財務局消費者庁国民生活センターから発信される情報と、実際の海外FX取引・調査を基に制作しています。詳細は「コンテンツ制作ポリシー」をご覧ください。

2021年6月21日までの全ポジション決済を呼びかける

海外FXとCFDを提供するAnzo Capitalが、2023年5月27日に日本市場からの完全撤退を発表しました。

この決定に伴い、以下の重要な変更が行われます。

  • 入金手続きの即時停止
  • 取引期限:2021年5月31日のサーバー終了時まで
  • ポジション決済期限:2021年6月21日まで
  • MetaTrader4(MT4)口座の無効化:6月21日のサーバー停止後
  • 出金依頼とクライアントポータルの利用期限:6月30日まで

Anzo Capitalの撤退は、オーストラリアの金融監督機関ASICの認可を持つ海外FX会社の日本撤退が相次いでいる流れの一部です。オーストラリアで最大規模の個人向け海外FX会社であるPepperstoneやVantage FXも日本市場から撤退を余儀なくされています。この背景には、日本の金融庁による規制強化の影響があるとみられています。

一方、オーストラリアでも個人投資家向けの規制が厳しくなっています。2023年5月3日からは、ASICがバイナリーオプションを禁止し、CFDに関する新しい規制も始まりました。各国の規制環境の変化に対応するため、これらの海外FX会社は新しい戦略を立てています。例えば、Vantage FXはイギリス市場向けの新しいスマートフォンアプリを出し、Pepperstoneはドイツに子会社を作ってヨーロッパ市場に力を入れ始めています。

ASICの認可を持つ海外FX会社の日本撤退が続く中、日本の海外FX市場を活性化するために、他の海外FX会社がどのような対策を取るのか、今後の動きに注目が集まっています。

記事を書いた人

稼ぐ!海外FX 編集長の高橋亮介です。
国内FX 20年以上、海外FX 15年以上の取引経験を持ち、ブローカーの信頼性や資金管理の重要性を学んできました。
「正しい海外FX情報を、誰もが安心して意思決定できる形で」を理念に、初心者が安心して始められる情報から、経験者がさらに成果を伸ばす戦略まで、実践的で役立つ知識をお届けします。

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